波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

白黒茶々の料理天国と地獄

2008-03-31 01:09:13 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
年度末が近づきつつある初春のある夜に、箔母さんが所用で出かけることになりました。 そうすると、その日の晩御飯はどうするという話になってしまいます。 弁当を買ってくるという手もあるのですけど、今回は「せっかくの機会だから私が作る 」ということで話がまとまりました。
こう見えても、学生時代はちゃんと自炊していたのですよ~ それに、1年ほど前にもご飯を作ったことがあるので、台所に立つ自信はありました。

そして早くもそのⅩデーがやってきました。 買い物をしてから台所に立つところまでは順調だったのですけど………



なぜか箔に根拠のない期待をされてしまいました。 いつもとは様子が違っていても、箔のご飯はいつも通りのカリカリということでお願いしますよ~
ところで気になるメニューのほうはというと、七穀米、メンマ大盛りラーメン、カニ焼売でございます。 それらにさらに別腹のやわらかプリンも加えて多少高級感をアップさせようということにしました。では、流れるような段取りをイメージしつつ作業に取り掛かることにしましょう

………ところが、ゆで卵がうまく剥けなかったり、麺を茹でるお湯がなかなか沸かなかったりと、今回も前回同様波乱含みになってしまいました。 さらに、たつぴの「お腹すいた~ 」発言も私の焦りに拍車をかけてくれました。
そんなたつぴは、台所で悪戦苦闘している私を放っておけなかったのでしょうか?今度は「手伝いたい 」と言ってきたのです。その気持ちはありがたいのですけど、「皿を並べて」のようなお願いだと「そんなの簡単すぎるでダメ」と言うし、調理に関わることだと今夜の晩餐が破産、いや、悲惨なものになる恐れもあるし………適所な部門に采配するのも一苦労です。



とかなんとかやっているうちに、ようやく予定していたメニューが揃いました。 そのうちのラーメンは、以前紹介したことのあるラーメン缶に似ているようにも見えますけど、違いますよ。 その証拠に、不恰好なゆで卵が浮かんで………おおっと、それは言わない約束でしたよね~
さて、肝心のお味のほうはというと………麺のコシが若干弱いのですけど、なんとか美味しく出来上がりました。

これらのことを毎日やっている箔母さんはエライ ………と褒めつつも、「次回はもっと料理を極めてみせるぞ 」と誓う白黒茶々でした。
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この春オススメの映画

2008-03-28 01:26:59 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
最近になって「犬と私の10の約束」のCMをよく見かけるようになりました。略して「犬10」とでもしておきましょうか。 「ハチ公物語」、「こぎつねへレン(これはイヌ科ということでご了承ください)」、………私はもともと犬映画には弱いのですけど、今回「犬10」の製作者側の作戦に見事ハマり、観に行きたくなってしまいました。



さっそくそのことを家族に打診してみたら、たつぴは「ドラえもんが観たい」と訴えてきました。 さらに、箔母さんまでもが「観るだったらLのほうがいいな」と言ってくるではありませんか これほどまでにみんなの意見がバラバラになるとは……… 「犬10」のパンフレットはすでに買ってしまったのでもうあとには引けないのですけど、家族をそちらの方向に導くのは至難の業になりそうです。
「ほら、『犬10』のCMのワンコ、カワイイら?これを迫力満点の大画面で観たくないかい?」その後、あらゆる手を使ってたつぴを「犬10」に引きずり込んでみたのですけど、「ドラえもんを観るって決めたんだから」彼の意志は固く、なかなか私の思惑通りにいってくれませんでした。 とかなんとかやっているうちに、とうとう映画を観に行く予定の日になってしまいました。結局、たつぴの説得工作には失敗してしまったということで、私は彼に付き合わされてドラえもんの映画「のび太と緑の巨人伝」に挑むことになりました。



この映画は、のび太が捨てられていた一本の苗木を拾うところから始まり、その木の変化(へんげ)キー坊を中心に物語が展開していきます。 この作品は自然や環境をテーマにしていることもあって、個人的に「もののけ姫」やモリゾー&キッコロを連想してしまいました。

そして、日を改めて私一人が「犬10」を観に行くことになりました。その時私が選んだ劇場は、今年の5月にスピッツの東海オフ会(スピクニック)の会場となるドッグラン犬の森POMさん………から車で10分ほどのところにある大型ショッピングセンターサンストリート浜北。その中にはなんと映画館も併設されているのです。 ではさっそくその中に入っていくことにしましょう。



いろいろな店舗をやり過ごし、エスカレーターを上っていき、映画館のもぎり所を通過していったら………



ありましたよ~ 「犬10」が上映されている部屋が。 さて、これからこの映画を観に行く方のためにも、なるべくネタバレになるようなことは伏せておきますけど、果たして帰宅後に箔を抱きしめたくなるかどうか………
あっ、そろそろ始まる時間になったみたいです。

この映画は、以前にみなさんのブログやホームページでも話題になった「犬の十戒」をもとにして創られたドラマです。 ちなみにここでいう「十戒」とは………

1・私と気長に付き合ってください。
2・私を信じてください。それだけで私は幸せです。
3・私にも心があることを忘れないでください。
4・言うことを聞かないときは、理由があります。
5・私にたくさん話しかけてください。人の言葉は話せないけど、わかっています。
6・私をたたかないで。本気になったら私のほうが強いことを忘れないでください。
7・私が年をとっても、仲良くしてください。
8・あなたには学校もあるし友達もいます。でも、私にはあなたしかいません。
9・私は10年くらいしか生きられません。だから、できるだけ私と一緒にいてください。
10・私が死ぬとき、お願いです。そばにいてください。そして、どうか覚えていてください。私がずっとあなたを愛していたことを。

この作品を観たあとは、犬の鼻の上に桜の花びらを乗せたり、あっち向いてホイッをやりたくなってしまいました。 いや、それよりも十戒の9と10あたりでかなりきてしまいましたよ~ そして家に帰ったら、いつものように激しく迎えてくれる箔の姿が………



「箔う~~~!」  だきっ
多分いつものように真っ先に散歩とご飯を要求しようとしていた箔は、唐突な私の行動に困惑している様子でした。 それでも、今どうしてもこうしていたいので、スマンがもう少し堪えてくれ、箔。

犬の一生は人間にとってはあっという間です。これからは箔といるその時その時を大切にしていきたいと思います。もちろん茶々や黒ちゃ、家族のことも忘れていませんよ。
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ブラック・タイムカプセル

2008-03-25 00:31:22 | Weblog
こんばんは、箔ですワン。
先日、おれっちはウチであるものを見つけたのだ。これはいったい何なのですかワン?



見てはいけないような気もするのですけど、とにかく中身を確認してみますワン。どれどれ………



ワン、ワン、………(一つ飛んで)ワン、………なんか、おれっちにも読めるところが多々あるのだ。 そうだ、茶々姉さんもこっちに来て読んでみませんかワン?



いったいこれは何ですかニャア?なになに………(二つ飛んで)ニャア、(一つ飛んで)ニャアニャア、………あたしにも読めたニャア。ちなみにあたしは「2」の部分担当ですニャア。

わ~~~読んじゃダメえええぇぇ!
頼むからこんな恥ずかしいものを皆さんの前で披露しないでくださいよぉ。 し、失礼しました。いきなり取り乱してしまいましたけど、ここは改めて………

こんばんは、白黒茶々です。
この悪夢のような通信簿は、私の母が実家の方付けをしている時にたまたま見つけたもので、小学校1年~中学校2年までの記録がそろっています。 確かに、内容があまり良かったという記憶はないのですけど、まさかこんなに悪いとは思ってもみませんでした。



特に小学校3年あたりから急降下しているみたいです。 これは、これから同学年になるたつぴにはとても見せられません。 昔の私よ~、もっとしっかりしなさい ビシッバシッ………
しかし、こんな成績を取ってきても親にしつこく「勉強せい 」と言われたことがなかったので、このような性格になったのでしょうか。そういう私も、ふと気が付いたらたつぴにも同じような対応をしていました。 たつぴや、箔や茶々に読まれたりしないように通信簿の管理には気をつけなさいよ。………と言いたいところなのですけど、最近の採点法は三重マル方式の三段階評価なので、「ワン」とか「ニャア」とか読むことはできないのです。

では、昔の通信簿のことは隠し切ればバレなかったものを、なぜ皆さんにわざわざ公表してしまったのでしょうか?もう笑ってやり過ごせる歳になったから、それともただのヤケクソか



ヤケクソついでに、私が小学校に入学した時の写真も載せてしまいましょう。 この時の顔がたつぴと似ていると言われるのですけど、いかがでしょうか?外見はともかくとして、成績の中身まではどうか似ないでくださいよ~
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トキワマンサクの散策

2008-03-22 00:42:17 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
今回は地元情報です。みなさんトキワマンサクというものはご存知でしょうか? その植物はマンサク科トキワマンサク属に分類されていて、原産地は中国からインドにわたっています。日本では私の住んでいる静岡県湖西市の他には三重県伊勢神宮、熊本県荒尾市にしか生息していないそうです。メジャーなのかマイナーなのかわからないのですけど、湖西市には本州最北端のトキワマンサクの群生地があります。 そこの案内看板はよく見かけるのですけど、地元民ながら実際に見に行ったことは今までに一度もありませんでした。 花の最盛期にはお祭りをやっていて露店も出るとのことなので、そこは常に訪問者で賑わっているものと思われます。

いい機会なので、ここは皆さんにその様子をお伝えするためにも、箔を伴ってそちらに行ってみることにしましょう



浜名湖の西側国道301号線を走っていると、このような案内の看板が見えてきます。 それに導かれるように進んでいくと、観光客のために造られたマンサク専用駐車場があるのですけど、そこからさらに歩いていかなければなりません。 さらなる矢印に従っていくと、駐車場から集落を突っ切り、畑道をかなり歩かされ………そののどかな風景は、うっかり写真に撮るのを忘れていました。 やはりこのあたりはハイキング気分で散策しなければなりませんね。



ハアハア ………な、なんか案内板みたいなものが見えてきたので、このあたりが目的地ということでしょうか?せっかくなので箔や、今度こそ記念撮影に興じてくださいな。 ではいきますよ~ハイ パシャッ
そうそう、ひとまず落ち着いたということで、本命のトキワマンサクをさっそく鑑賞しなければなりませんね。 果たしてウワサ通りの美しさなのか………



ところが、常緑樹ということでいちおう葉っぱはあるのですけど、肝心の花らしいものはまったくといっていいほど見当たりませんでした。 
「そ、そんな………ここまで苦労して来たというのに」 また、箔の「こんなトコまで何しに来たのだ?」という顔も、私の落ち込みに拍車をかけてくれました。

あとになってわかったのですけど、トキワマンサクの花の最盛期は四月~五月頃だそうです。 ちなみに私と箔が取材に行ったのは二月上旬頃のこと。花が咲いていなくても、ムリはありません。 
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暫定誕生日イベント

2008-03-19 00:41:01 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
年末から年始にかけて私、箔母さん、たつぴ、箔と、誕生日が続きましたけど、今度は三月中旬~四月あたりに茶々と黒ちゃの誕生日があると思われます。 正確な日にちまでは確定できませんけど、そのあたりにニャンズのお二方を喜ばせるようなことをしてあげようということになりました。 さて、それではどのようなことをして彼女らのゴキゲンを取りましょうか?
猫缶 ………は猫の日にあげたばかりですし、それにあまりにひねりがなさ過ぎます。 ということで、今回はまたたびパーティーをすることに決定しました。



以前にもまたたびネタを取り上げたことがあるのですけど、よく考えてみたらその時にはウチの猫どもにはまたたびをあげていませんでした。 そういうこともあったので、今回は茶々と黒ちゃは思う存分またたびを堪能してくださいな~



そして用意したものはこんな感じの粉末状のものです。 すでに黒ちゃが待ちきれずに食いつきかけていますね。



一心不乱にまたたびを舐めまくる2ニャンたち。 そのうち茶々は酔っ払って転がりだしたのですけど、黒ちゃには特別なりアクションは見られませんでした。 茶々さん、ゴキゲンのよろしいところで写真を一枚お願いしま~す ところが、大トラになった彼女をカメラに収めようとしても、なかなかうまくいきませんでした。 「こうなったら仕方がない………」そこで強引にひっくり返したら、こんな姿になってしまいました。



またたびは猫の活力剤になるのですけど、やりすぎて深酒、いや、深またたびにしてしまうとかえって体に毒です。 たとえ猫がおかわりを要求してきたとしても、適度な量を与えるようにしましょう。 
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ホワイト家族成立!

2008-03-16 01:10:34 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
最近のことですけど、私は携帯(電話)の機種変更をしました。 今度のものは最初からSoftBankの名前が刻まれているカッコイイやつです。



私はかつてはJ-PHONEを使っていたのですけど、その携帯会社はどういうワケかその後コロコロと名前が変わっていってしまいました。 次にボーダフォンになったと思ったら、しまいにはソフトバンクに………
それでも一貫してその会社のものにしたワケは、やはり使いやすさと親しみやすさからでしょうか。そして、その中からホワイトプランを選んだワケは………白を表わすホワイトの響きにグラグラッと揺れたからでしょうか? ちなみにホワイトプランというのは基本料が980円と安く、ソフトバンク同士なら時間帯によって通話とメールが無料でできるというお得なプランのことです。

とか何とか言っているうちに、今度は箔母さんまでソフトバンク携帯を購入し、それと同時にホワイトプランに加入しはじめました。これで自動的にホワイト家族が成立しました。



しかしその時におこなわれていた紹介キャンペーンはとてもややこしく、「家族を紹介して新規加入に導いた者には金一封をプレゼントする」というところまではいいのですけど、その際にもらった金券はそのまま使うことができず、その裏に電話番号等を記入し、ポストに投函して正真正銘の金券が届くまで2~3ヶ月も待たなければならないとのことです。 ということで、そちらの件は現在結果待ちということになっています。

さて、このようにしてソフトバンクの携帯が揃ったのですけど、そのことで私が特に試してみたいことがありました。 こちらもCMでやっていたのですけど、「ソフトバンクの携帯同士で電話をかけると、呼び出し前に『プププ』という合図の音が聞こえる」というのです。そこで私はさっそく箔母さんの携帯を被験体にしてみることにしました。 さあ、感動的な「プププ」を聞かせておくれ~
ところが、実際に聞こえてきた合図音は「プププップププップププッ………」とシャウトしていて、私がイメージしていたものとは大きくかけ離れていました。 これは私のほうが慣れるしかないのでしょうか?

あと、最初の頃はソフトバンクのCMにスピッツが出ていたのに、現在はお父さん役の白い北海道犬で落ち着いてしまったみたいです。 そこで、ソフトバンクさんに提案したいのですけど、今やっているCMではお父さんが放浪の旅に出ているのですけど、その後毛むくじゃらになってスピッツ化して帰ってくるなんていうのはいかがでしょうか?
………自分で言っておいてなんなのですけど、この展開はあまりにも強引で苦しいものがあるような……… それに、スピッツの地位やポジションが誤解される恐れがあります。それはまさに芋虫に毛が生えたら毛虫になるという例え話に似ています。
いや、ちょっと待ってください。そもそも携帯の話をしていたハズなのに、どこで毛虫の話に摩り替わったのでしょうか?内容がだんだんと脱線しつつあるので、今宵はここまでにいたしとうございます。
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妖怪汁をよう理解する

2008-03-13 00:27:10 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
みなさんは妖怪汁というものはご存知でしょうか?私の記憶が確かならば、4年前に愛知万博の会場内で初めて売り出されていたものです。 その妖怪汁を、昨年秋にたまたま立ち寄った東名高速道路のサービスエリアで見かけたので、迷わず買ってきてしまいました。
 しかし、飲むタイミングがなかなか掴めないまま半年が過ぎてしまい、「こりゃーいけない」ということで、一発奮起してようやく開封することになったのでした。 まずは、」冷蔵庫から取り出されたばかりの妖怪汁の面々をご覧ください。



汁の種類はもっとたくさんあったのですけど、白黒茶々一家が確保したのはこの三種類。向かって左から………

猫娘汁……… りんご蜂蜜味。缶に描かれている猫娘の姿絵は、昔ながらの趣で少々怖いものがあります。
妖怪汁……… だいだい味。妖怪の代表は鬼太郎ということでしょうか。
親父汁……… ゆず蜂蜜味。目玉おやじは昔も今も姿かたちだけではなく、声のほうも変わっていません。



私は真ん中の妖怪汁をメインに飲んでみたのですけど、特に怪しい味はしませんでした。しいて言えば、普通のだいだい味のジュースといったところでしょうか。 あのときはパッケージの絵を恐れずに飲んでしまったのですけど、今のところ魂等抜き取られた様子は見られません。 あと、体が溶けたり、全身に毛が生えるような現象も確認されていません。

私としては、また珍しいものがあったら挑戦していきたいと思っています。


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食糞疑惑

2008-03-10 01:16:08 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
今回は、最近私を悩ませていることを書こうと思います。
毎日のことになりますけど、朝と夕方に箔は排泄と運動と気分転換のために裏庭に放されています。 そのうちの、朝のほうは私の支度ができるまでのつなぎということで、箔には一晩で溜まったぶんの用足しをしてもらっているのです。



また夕方のほうも重要で、こちらは私の手の行き届かない間に留守居役の箔母さんの手によって箔は開放され、貴重な排泄タイムを迎えるようになっています。箔も私の帰宅時間まで堪えないで済むので、きっと快適なことでしょう。

しかし、最近裏庭に排泄されたハズのう○こがなぜか一切れだけしか確認できないようになってしまいました。(疑惑①)
また、箔はいつもにも増して食欲が旺盛、というよりはむしろ飢えていますし………(疑惑②)



さらに、箔の口の中がう○こ臭いような気もするし、ま、まさか……… (疑惑③)

そんな時に、箔母さんがついに箔がう○こを食べているところを目撃してしまいました。(現行犯逮捕!?)
「気持ち悪くなるから見たくなかったのに……… 」それを伝え聞いた私も涙でした。 「箔ぅ~ えんがちょ」こうなってしまったからにはいつものチス(キッス )も拒否しなければなりません。ちなみに断っておきますけど、ここで言っているチスは、あくまでも格好だけなので毎回寸止めで終わらせています。

しかし、箔はなぜう○こを食べるようになったのでしょうか?健康のため?いや、多分違います。それなら、空腹に耐え切れなくなったとか。 う~む、エサの量はむしろ多いぐらいだというのに………



そうだ こういうときのためにナナママさんとラッキー君が体を張って教材になってくれた指南書があるのを思い出しました。 ちなみにその書物というのは、私が一ヶ月ぶんだけとった「犬のきもち」のことです。
ところが、その本は大切にしまった状態のまま行方不明になってしまいました。 これではお二方の苦労と私の穴だらけの几帳面さが水の泡です。 だからといってエサの量を増やしたとしても、それに比例するように箔のう○この量が増えるだけで何の解決にもなりません。

こうなったら、夏の訪れによって箔の食欲が多少落ちるのを待つしかないのですけど、そうなる前に何か有効な解決法を考えなければなりません。 私のほうは前述の「犬のきもち」の再調査をやっているので、その間にこの手の問題の解決法をご存知の方がいらっしゃいましたら、こちらにぜひご一報ください。 


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大名のキモチ

2008-03-07 00:12:36 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
白黒茶々一行は、前回から見学に来ていた二川宿本陣で、その一角に設置されている時代衣装の試着コーナーに行き着きました。 



「これはさっそく体験するしかない 」迷うことなく試着を始めていきました。



そんな感じで、まず私がお殿様になってみました。 やるからには派手にキメてみたのですけど………どうですか、似合っていますか?あと、頭にマゲのズラをかぶっているのもお分かりでしょうか?
するとたつぴは私のことを「あっ、トノサマガエルだ 」と言ってきました。「無礼な、ワシのどこがカエルなのぢゃ?第一、本物のトノサマガエルを見たことはあるのかい?」現在ではそのカエルは絶滅危惧種に指定されるほど数が減っているそうです。 ところが、たつぴは「あるよ」と自信たっぷりに応えたのです。「いったいどこで?」「テレビに出ていたのを観た」そんなことだろうとは思っていましたけど、それにしてもたつぴにとっては「トノサマ」のあとに続く決まり文句は「カエル」なのでしょうか。 しかし、彼はそのあとも私にしつこいぐらいに「トノサマガエル」を連発したので、ついに私は「無礼者、トノサマガエルのトノサマの部分はいらないのぢゃ」と殿様張りに凄んでしまいました。ところが、たつぴは少しも動じずに「やっぱりカエルじゃん 」と突っ込みを入れてきたのです。しまった 省略させる部分を間違えてしまったケロ このままでは白黒茶々殿様の威厳が丸つぶれなので、こうなったらたつぴにもその時代の人になってもらうことにしましょう。それから間もなくして、彼が変身したものは………



お姫様にございます。 題して、たつ姫様のお成~り。 実はたつぴは幼稚園の頃も同じような衣装を身にまとったことがあるのですけど、その時はされるがままでした。ところが、今回は不本意な様子でした。 「ボクは男なのになんでこんな格好をしなくちゃいけないの 」そろそろ知恵がついてきたのでしょうか。そうすると、彼のお姫様は今回で最後ということなのでしょうか。 とは言ってみたものの、たつぴの泣きもよよよと、なんとなく女形が入ったようにも見えました。う~む、このまま終了というわけにはいきませんね。 では、こんな服装にしてみたらいかがかな~



次に若君の様相にさせてみたら、とてもイキイキとしていました。それはまぁいいのですけど、この若君様、調子に乗って小道具の真剣を振り回すというお戯れをなさいました。 いや、この場合はご乱心か 「これこれ、たつ千代殿、いけませんよ」そう言いながら現れた私は………



お色直しを経て、なんと大姫様になりきっていました。 この時初めて身につけたものは振袖でしょうか?それとも色打掛?いずれにしても想像していた通り、そのズッシリ感は布団を着ているような感じでした。

すっかり調子に乗ってその時代の人になりきっていた私たち親子でしたけど、ふと気が付いたらたくさんの観衆に囲まれていました。 こ、これは………「箔母さん、早く写真を撮ってくれ~ 」とにかくこの時代絵巻を記録に残さないことにはすべてを終わらせることはできません。 肝心の箔母さんはいったいどこに………あっ、いました。 何をしてるのかと思ったら………



町娘お箔母っちゃん これって、いったいどうやって発音すればいいのでしょうか?当初は頑なに仮装を拒否していた箔母さんは、いつの間にかノリノリになっていました。 それにしてもその格好、よく似合っていますことよ。 
その後お互いに写真を撮り合い、やっとその扮装を解くことができました。「嗚呼、恥ずかしかったぁ~ 」
「ウソだ~、すごく楽しそうに見えたよ」と箔母さん。そんなハズはないのですけど………

私たちが来る前の試着コーナーはガラ空きだったのに、その後は体験希望者が続出している様子でした。 みなさん、実はやりたい気持ちはあっても照れがあってできなかったのでしょうか。ひょっとしたら私のノリで気分が楽になったのかも知れません。

雛飾りのほうはもう終わってしまったと思いますけど、時代衣装の試着は随時おこなわれています。 我こそはと思う方がいらっしゃったら、ぜひ二川宿本陣へ
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二川宿本陣で歴史体験

2008-03-04 00:17:21 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
いきなり見せびらかしてしまいますけど、箔の前で取り出したるものは浮世絵版画なり。



この版画は、私がある歴史体験施設で作ってきたものです。その施設とは………タイトルですでにバレバレだと思いますけど、愛知県豊橋市にある旧東海道の二川宿本陣のことです。 本陣とは、大名が参勤交代の道中で宿泊した施設のことで、この二川宿本陣は昔から残っている建物を隣接する旅籠(主に昔の一般の旅人が泊まったところ)の清明屋とともに修復・整備して、さらに併設されている資料館と合わせて一般に公開されています。



ではさっそくその内部に突入してみることにしましょう。 順路は資料館からということになているので、まずはそちらの様子から見ていきます。そこには旅の資料はいうまでもないのですけど、その他に冒頭に出てきた浮世絵版画の作成体験や、対戦型東海道すごろくクイズといった遊びながら歴史を勉強できるコーナーもあります。 さらに現在は、近江大津~大坂京橋の道中の絵図や資料を集めた東海道五十七次展という特別展もおこなわれています。

その次は、いよいよ昔の建物に入っていきます。 まずは旅籠清明屋の奥座敷からです。



畳の部屋にちゃぶ台が置かれていて、なんとなく落ち着きます。これはいいです。決めました 今夜の宿はこちらに決定………って、やっぱダメですか。 



通りからも見える母屋の入り口には、リアルな旅人のマネキンが鎮座しています。なかにはこのマネキンが「実は白黒茶々さんでは………」と思われた方もいらっしゃるかも知れませんけど、いくらなんでも私はそこまでやりません。 では今度は座敷の様子を見に行ってみることにしましょう。 



座敷にはその宿で出されていた献立が並べられていました。 ふむふむ………焼き魚に野菜の煮物、それから味噌汁、漬物、おかわり自由の御飯ですか。 献立チェックをしていたら、なんかヨネスケさんの疑似体験をしているような気分になってしまいました。 そして白黒茶々家一行は今度は本陣のほうへ移動しました。



旅籠から一変して、本陣の玄関はとても立派で風格を感じます。 その建物に上がりこみ、内部をドンドコドンドコ奥まで進んでいくと………



上段の間にたどり着きます。そこは格天井や豪華な装飾具等で飾られていて、一段と格式の高い部屋になっています。昔は大名や公家がその部屋でエラソーに、いや、一息ついていたことでしょう。 (一応土下座しておきます)さらにそのまた奥に進んでいくと………



昔の風呂場こと湯殿と………



便所として使われていたかわやがあります。たつぴはなぜか昔のかわやに興味を持ち、本陣内のかわやというかわやを徹底的にチェックして廻っていました。 ただし、それらのかわやはあくまでも展示品なので、「昔の排泄体験」は残念ながら禁じられています。 それにしても写真のものは豪華な造りをしていますね。広さだけではなく、畳敷きだなんて。



二川宿本陣では、私たちが行った2月末には大量の雛飾りが並べられていました。 その数は半端ではなく、ただでさえ多い数の部屋が埋め尽くされるほどです。そんな中で、白黒茶々家一行は本陣であることを体験しました。そのあることとは、いったい何なのでしょうか?これはクイズにしちゃいましょう でた~得意の謎かけが~ ということで次回につづく
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