波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

アサガオ観察日記

2007-09-29 00:31:49 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
我が家の花壇には、毎年夏ぐらいの時期にはアサガオが植わっています。 それはたつぴが幼稚園の頃に持ってきたものが代々続いていて、今回のものは3代目ぐらいになります。では、これからその成長記録を見ていくことにしましょう。



【7月8日】
こちらに用意したのは、昨年採取しておいたアサガオの種になります。これを花壇に蒔いてみるのですけど、果たして無事に発芽してくれるでしょうか?  ドキドキ………



【7月15日】
ふと気が付いたら、見事に発芽しているではありませんか これはこれからの成長過程が楽しみです。早く大きくなってきれいな花を咲かせておくれよ~

【7月22日】
ガ~~~ン  前夜の暴風雨で芽がポッキリと折れてしまいました。これではもう手の施しようがありません。 そのようなワケで………

これにてアサガオの観察日記終了!




   ・
   ・
   ・
   ・
   ・

………というワケにはいかないので、これからは同時期に発芽した他の苗を観察していくことにします。
とは言ってみたものの、私が思っていた以上にアサガオの成長のスピードは遅く、たつぴの小学校の夏休み中には開花してくれませんでした。 彼の夏休みの宿題の自由研究のネタをこのアサガオにしなくて良かったとつくづく思います。



【9月8日】
ようやく花が咲きました。開花したばかりのところでこんなことを言うのもなんですけど、このアサガオの花はあとどれくらい鑑賞できるのでしょうか?



【9月28日現在】
まだ花を観察することができます。この調子でいくと、10月に入っても花が咲いていそうです。 せっかくなので箔、アサガオと一緒に写真に納まってください。いいですか~写しますよ~    はい、ギョーザ  パシャッ

コスモスや曼珠沙華などの秋の花便りが届く中、こちらではついついアサガオの様子をお伝えしてしまいました。本当は「アサガオの生涯」と称して、種蒔き→発芽→開花→枯れ果て→種採取まで追っていきたかったのですけど、そうなるまで待っていたら、10月を越えて、肌寒い時期に突入する恐れがあるのです。そのようなワケで、さすがに今回は花が咲いたところを見てよしとさせていただきました。
今回アサガオの開花が大幅に遅れたのは、やはり種蒔きの時期が遅かったからでしょうか?しかし、今年は9月になっても真夏日が続いているので、これもアリということにしてしまいましょう。 
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

その後の迷走劇

2007-09-26 01:41:14 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
今回の旅行の二日目は、晴れたら予定通りに富士山に行くつもりだったのですけど、その日は朝から雨でした。 それでも私のリクエストの箱根関所には行ってもらうことにして、そのあとの予定は追い追い考えることにしました。 そして箱根大平台あすかをチェックアウトすることになったのですけど……… 「もうお別れしないといけないなんて………悲しいよ~ 」たつぴは宿をたってからの道中はずっとお湿りの状態でした。あの宿は料金が安いぶんちょっと古かったのですけど、それほどまで気に入ってもらえたなんて、私はつい嬉しい気分になってしまいました。 そういうキミにこの言葉をささげましょう。
「いいかいたつぴ、逢いたいと強く願っていれば、いつかまた会える日が必ず来るから 」
我ながらたまにはいいことを言います。 とかなんとかやっているうちに、我々一行はその日の最初の目的地の箱根関所に到着しました。
「外はやっぱり寒いな、上着を着ていこう」
ところが荷物の中をいくら探しても、その上着は見つかりませんでした。ま、まさか………
「宿の部屋に置き忘れてきたんじゃないか なんか、クローゼットの中あたりが怪しいんだけど 」
すかさず電話で確認してみたところ、案の定そちらのほうにありました。
「では今日中に取りに行きます」
そのようにして、早くも箱根大平台あすかとの再開が叶うことになりました。それにしても、たつぴの願望がこれほどまで強いとは………恐れ入りました。

それでも、とりあえず私たちは箱根関所を見ていくことにしました。この関所は門構えからいって立派ですね。



この関所は今年の春までに、かつて存在したものを忠実に復元したもので、面番所の他に厩(うまや)、雪隠なども揃っていて、見どころ満載です。



しかし、そのような中で箔母さんは「関所なんて隣町にもあるのに、わざわざこんな所まで見に来なくても 」なんてことを言っているではありませんかっ いいかよく聞け、関所というのはな、関所というのはな、………そんじょそこらのチェーン店のレストランとはワケが違うのですよ。 箱根関所は新築ホヤホヤ 、隣町の関所は当時の建物が全国で唯一残る、現存最古の建物なのです。 と、盛り上がったところで、そろそろ次の目的地に向かうことにしましょう。



やはりその日の天気は荒れ模様だったので、当初の予定にあった富士山はあきらめ、その代わりに大涌谷に寄りながら箱根大平台あすかに向かうことにしました。 しかし、標高の高い大涌谷も大荒れの天候に見舞われ、視界は真っ白でした。 そのあたりは常に硫黄を含んだ噴煙が上がっていて、私の頭髪は強風と共にその直撃を受けていました。 そこの見学を終え、車に乗り込んだときの風貌はとても同一人物と思えないほどでした。ほら、現地での記念撮影の時にはすでにかなりきているでしょう。 その様子を見て、なんとたつぴは「誰?」と聞いてきたのでした。 こうなったら………
「ふはははは………バレたか、私の正体はニセ白黒茶々なのだよ 」「じゃあ、本物の父ちゃんはどこにいるの?」たつぴ君、なかなかいいノリですね 「え~と、………大涌谷にある我々のアジトに幽閉しているぞよ」「じゃあ、………」「たつぴ君、即席ファンタジーはそろそろネタ切れなので、終わりにしませんか」

そして私たち一行を乗せた車は、昨日通った箱根大平台あすかへ続く道に出ました。 しかし、そこで私たちを待ち受けていたのは………
昨日の晩と同じ渋滞の列でした。 時間帯が違うのでひょっとしたら………と密かに期待していたのですけど、甘かったです。せっかくなのでこの様子をカメラに収め、皆さんに公表してしまいましょう このようにして撮ったのが、前回の日記の渋滞写真なのです。 それからかなりの時間を要してようやく箱根大平台あすかに再び到着。 やはりそこに例の忘れ物はありました。

富士山の代替コースのその2として、私たちは今度は御殿場市にある駒門風穴に向かいました。その風穴は、旧型を保っている溶岩隧道のなかでは最も大きなもので、国の天然記念物に指定されています。 そしてそれは、住宅地の中にひっそりと口を開けているのです。ではさっそくその中に入ってみることにしましょう。 



やはり天然記念物を謳っているだけあって、内部はあまり人間の手が加わっていない様子でした。そのおかげで天井からの水滴の直撃を喰らい、箔母さんは低い天井に頭をぶつけ、天体観測をしていました。 もちろん私は慎重に行ったので、一度もぶつけていません。

今回の旅行の日程は以上です。あとは東名高速道路を下っていき、白黒茶の待つ自宅に帰るだけです。 それまでにいろいろなアクシデントや針路変更にに見舞われましたけど、なんとか楽しむことができたので今回のものはよしとしておきましょう。



白黒茶の面々はお利口に留守番していてくれたみたいで、家の中に八つ当たり等の傷跡はありませんでした。 その代わり執拗に甘えてきたので、いつも以上に対応してあげました。おおっと、そういえば大涌谷のお土産に黒タマゴを買ってきてありました。 これは黒いもの同士ということで、黒ちゃと一緒に写真に収めてみることにしましょう。  パシャッ



………う~む、黒いもの同士を並べると見事に同化してしまいますね。 そういえば、白黒茶にお詫びしなければならないことがあります。今回の旅行では、彼ら向きのお土産を売っているところがなく、ほとんど見かけなかったので買ってくることができませんでした。 この埋め合わせはいつか必ずするので、どうかお許しください。 
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

箱根大平台あすか

2007-09-23 01:58:20 | Weblog
こんばんは、箔ですワン。
おれっちは今裏庭に隣接する納戸に設置された奥座敷にいるのですけど、夜になってもお父さん、お母さん、たつぴが帰ってこないのだ。 これは本当に外泊してくる雰囲気なのですけど、今現在のそちらのほうの様子はいかがでしょうか? 中継を白黒茶々一家のほうに切り替えてみてくださいワン。



はい、皆さんこんばんは、白黒茶々です。
18時現在のこちらの様子は、前回の日記に引き続いて相変わらず渋滞に巻き込まれています。 そういえば、箱根大平台あすかのほうから事前に「夕食の時間(18時)に間に合わなかったら、電話をください 」と言われていましたけど、道路に車を止めて携帯から電話をかけるスペースがなかなか見つからない。これは困った。 ………なんて言っていたら、向こうのほうから電話がかかってきました。
「夕食の時間になってしまいましたけど、今どのあたりにいらっしゃいますか?」「これは………仙石原のあたりでしょうか?」「そうですか………30分経ったら、またご一報ください」こんな感じのやり取りがあったのですけど、その後も出口の見えない渋滞生活は続きました。

「おしっこ漏れそう 」とかなんとかやっているうちに、たつぴがこのようなことを言ってくるではありませんかっ
「うわああぁぁぁ~~~ もう少し堪えてくれ~~~ 」そういう私も、実は満タンになったタンクのことで悩んでいるところでした。 そしてさらに30分が経過。相変わらず電話をかけるタイミングをはずしているところに、また宿のほうから電話がありました。「どこまで進んだのでしょうか?」「これは宮ノ下のあたりでしょうか?」その際についでに「多少到着が遅れても夕食にありつけるでしょうか?」ということも確認してみました。「それは大丈夫なのですけど、20時になると食堂が片付けられるので、できればそれに間に合うようにお願いしたいのですけど 」それを聞いてひとまず安心したのですけど、私とたつぴの膀胱事情は悪化する一方でした。
「もうこうなったらやむを得ない、外に出てちゅ~っとやってきなさい 」ところがたつぴは「外でしっこなんてやりたくない 」と言い張るのです。 そういえば、今までたつぴをトイレ以外のところで排泄させたことがありませんでした。 こういう時に育ちが良すぎる(?)と困ってしまいます。 こうなったら仕方がない うっかり膀胱のコックが緩んだりしないように便器、手洗い、し~~~のかけ声は今から使用禁止にします。目的地に着けば、あとは何とかなります。それまでもうしばらく堪えてくれ~~~

そして19時20分頃になってようやく宿にたどり着くことが出来ました。 



ちなみにたつぴには猛ダッシュでそこのトイレに駆け込んでもらいました。 その次にフロントに行ったのですけど、「夕食を召し上がっていただく時間を含めて20時前に間に合われてよかったですね。 お部屋に入られる前に食堂のほうへどうぞ」先ほど私と電話でやり取りしていたと思われるフロントのおいちゃん、スゴくいい人です。 そして私たち一行は夕食バイキングが待っている食堂へと案内されました。 かなり遅くなってしまいましたけど、果たして私たちが食べるぶんはまだ残っているのでしょうか?



一応全種類のメニューが残っていたので、食いっぱぐれるようなことはありませんでした。 そうとわかれば一安心です。ではさっそく今日の晩御飯の品々を拾い集めてみることにしましょう。 そして皿に盛り付けられた様子はこちらになります。



私がバイキングに挑むときには、少量ずつでもいいので必ず全種類の料理を取ってきてしまいます。それだけでも私は必ずおかわりをしないと気が済みません。 そのようなワケでバイキングの類はどうしても食べ過ぎてしまうのです。さてお腹もいっぱいになったことですし、部屋に入ることにしましょう。



この宿の部屋は、全室じゅうたんの上にベッドが備え付けられています。 あとは温泉付きの風呂ですね。



写真のものは露天風呂となっている貸切家族風呂なのですけど、実際に私がその晩に入った男風呂は女風呂の広さのあおりを受けてかなり狭いので、今回はこちらの写真でお許しくださいませ。

私はその日の疲れも手伝って、布団に入るなり速攻で寝てしまいました。 果たして翌日の天気は晴れになってくれるのでしょうか?もし晴れたら、予定通りに富士山5合目に行きます。 もし雨だったら………どうしましょうか 雨の場合のことは寝ながら考えることにします。いや、すでに私はノンレム睡眠の状態に陥っているので、冷静かつ客観的に物事を考えるのは困難なのです。 こうなったら………明日の予定は行き当たりばったりということでよしにしてしまいましょう。

宿の様子や2日目の行動は、手短かにまとめるつもりだったのですけど、ついつい長々と綴ってしまいました。できたら次回あたりで旅日記を完結させるつもりなので、どうかもうしばらくお付き合いくださいませ~   つづく

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富士・箱根紀行

2007-09-20 01:33:09 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
毎年このくらいの時期になると、我が家は家族旅行に出かけています。 今回はたつぴの要望に応えて、富士・箱根方面に行くことになりました。そして出来上がった日程表がこちらになります。

1日目 9時自宅発ー東名高速道路→13時ぐりんぱ→18時箱根大平台あすか(泊)
2日目 9時箱根大平台あすか発→10時箱根関所→12時富士山5合目→20時自宅着

そして早くも出発当日の朝になりました。当初降っていた雨は出発予定時間が近づくに連れてやんでいき、それに伴って私の期待も高まっていきました。 これもまた富士・箱根方面だったのですけど、6年前に初めて行った家族旅行では台風に見舞われたので、特に旅行中の天気は重要なのです。 それでも今回はきれいな富士山が拝めそうなので、楽しみは倍増です。 富士山さん、今からそちらに向かうのでいい状態で待っていてくださいよ~



おおっと、その前に白黒茶のペットたちをなんとかしなければいけませんでした。 今回の旅行ではいずれの犬猫も連れて行くことは出来ないので、彼らには家でお留守番をしてもらうようにしました。 まずは茶々と黒ちゃですけど、エサを通常より大盛りにして、飲み水も洗面器になみなみとついでおきました。 次に箔への対応ですけど、トイレのこともあり、屋内のゲージの中に2日間も閉じ込めるわけにはいかないので、裏庭を柵で囲ったスペースを今回特別に無料開放し、その中にある納戸をお座敷モードにして快適空間を演出しておきました。勿論こちらのエサや水飲みも大盛りです。 しかし、以前から私がやってきたこれらの準備のことを彼らは覚えていたのでしょうか?箔は私たちの顔色をうかがい、茶々は行く手に立ちはだかり、黒ちゃは旅行用バッグの中に潜り込んで抵抗してきたのでした。



こんな時に限って、普段滅多に揃うことのない3匹が結束していました。せっかくなので、この貴重な3ショットをカメラに収めておきましょう。 パチリ
さて、気を取り直して旅行に出かけることにしましょう。 東名高速道路に予定通りに乗り込み、途中私たちは何ヶ所かのサービスエリアで休憩していきました。 それらには、最近話題になっていて、私が気になっているあるものが売られていました。 そのあるものとは………



向かって左から順に、杏仁ラムネ、カレーラムネ、わさびらむね、となります。 では、せっかくなので各種の味のものを試飲してみることにしましょう。まずはわさびらむねからです。 んぐんぐ………
私は当初、この飲み物は鼻に抜けるような強烈なワサビの風味を期待していたのですけど、現実のものはワサビの押しがイマイチ弱いです。 それでも後味スッキリの感じはワサビそのものです。 次に杏仁味にいってみます。 ちゅるちゅる………
こ、これは………杏仁豆腐そのものの味ではないですか~ しかも甘くて美味しいです。
最後に、私にとっては本命のカレー味のラムネを飲んでみることにします。 ごきゅり………
飲んだとたんにカレーの風味がしました。 それは、鼻から口にかけてカレーに支配されてしまったような錯覚に陥ってしまうほどの食感です。カレーラムネ、恐るべし

しかし、そのあたりから上空に不穏な雲が発生していき、標高の高いところにあるぐりんぱに着く頃には視界を遮るような雨を降らせてきたのでした。



そのようなワケで、今回は屋外の遊具は運行停止になってしまいました。 あっ申し送れましたけど、ここにでてくる「ぐりんぱ」とは、富士山麓にかつてあった日本ランドHOW遊園地を再生した施設のことで、シルバニアの家や、ウルトラマン関連の遊具などが点在しています。



しかしその日のぐりんぱは、思い切り霧雨にかすんでしまっています。 そこのシンボル的存在になっている観覧車を確認することができません。仕方がないので、私たちは屋内施設に飛び込みました。すると、そこではあるイベントがおこなわれていました。それは何かというと………



ウルトラマンレオ&アストラショーでした。 今回、レオの弟のアストラはニセモノと入れ替わっているという設定になっているので、写真では悪態をついています。 しかし、なぜか私は昔からこの手の「ニセモノシリーズ」が好きだったので、ニセアストラには興味津々でした。 ニセ仮面ライダーにニセコンバトラーⅤ、ニセ黄門様、……… 嗚呼~ たまりません。

私は、そのぐりんぱを17時に出れば、今晩宿泊予定の箱根大平台あすかには18時頃に到着できると読んでいました。ところが途中で何回かの渋滞に巻き込まれ、なかなか思うように進んでくれませんでした。 



写真の渋滞風景は同じ場所を昼間に見たものなのですけど、なぜその時間に撮ったのか。それはまた後ほど説明しようと思います。

とかなんとかやっているうちに、夕食時間の18時を回ってしまいました。 今回の宿での夕食は、バイキング形式ということになっているので早く行かなければ私たち一家が喰いっぱぐれる恐れが……… しかし、箱根から小田原方面に下っていく道に発生したこの渋滞は全く動く気配がない。 さあ、どうする  つづく
 
コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チロル青梅味の巻

2007-09-17 23:08:44 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
以前、チロルチョコの塩バニラ味を取り上げたことがありましたけど、今回はマズイというウワサの青梅味のものを買ってみました。



それと同時に、北谷塩味と、あまおう(イチゴ味)も用意し、裏庭で採れた大葉の上に乗せてみました。この大葉、異常に大きく成長したのはいいのですけど、それは箔がしっこをかけて育てたみたいなので、私の家族は誰一人としてそいつを食べることができませんでした。
ま、まあそれはいいとして、さっそく各種チロルチョコを試食してみることにしましょう。

まずは写真向かって左側の北谷塩味からです。 もぐもぐ……… 色はノーマルなチョコレートのこげ茶色をしているのですけど、味のほうはチョコの甘さを塩味が引き締めているという感じです。
では次に、写真向かって右側のあまおうを食べてみることにしましょう。 むしゃむしゃ……… これは、ストロベリーチョコそのものです。他のストロベリー味との違いは………う~む………あまり大きな違いは見られないのですけど、とにかく色、香り、味、ともにイチゴ味なのです。

最後に、本命の青梅味に取り掛かってみることにしましょう。 私より先に食べた方々はみんな口をそろえて「マズイ 」とおっしゃっていますけど、私は公平な評価をするためにも、心をまっさらにして試食に挑むことにしました。 はむはむ……… こ、これは………
中身の青梅味がホワイト系のチョコレートに包まれているのですけど、これをチョコのつもりで食べてはいけません。 チョコから完全に飛び出して、新しい感覚の食べ物になろうとしているといった感じです。そのように解釈してみると、不思議なことに美味しく感じました。しかし、一つ残念なことが……… 最初からマズイということを想定していて、チロルの青梅味のお代わりを用意していませんでした。
それでも、「見方を変えると、とても美味しいよ 」と箔母さんに正直な感想を伝えました。すると彼女から「白黒茶々さんにとってマズイものってないんじゃないの 」という厳しいご意見が帰ってきました。
「そんな、私にもちゃんと嫌いなものが………あれっ、何かあったっけ?」その時は何も思い浮かびませんでした。

この話の取材は、大葉がまだ青いことから7月頃におこなわれたと思います。 それから2ヶ月ほど経った9月現在、近所のコンビニをいくら探してもチロルチョコの青梅味が見つからないようになってしまいました。まさか、一般的にマズイと酷評されて、一斉に販売中止してしまったのでしょうか それは少々先走りしすぎじゃないですか 少なくとも私一人はその特殊チョコレートの味方ですぞ。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なぜハムなのか

2007-09-14 00:58:04 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
以前にも触れたことがあるのですけど、私は現在プロ野球の北海道日本ハムファイターズを応援しています。 なぜハムなのかというと………
「美味しそうだから」
………いえいえ、違います。話せば長くなるのですけど、今回はなるべく手短かにまとめるつもりなので、野球に興味のある方もない方もどうかできるだけ最後までお付き合いくださいませ~~~

そういう私も、実をいうとかつてはセ・リーグのある球団を応援していました。それはそこのファンだった父の影響もあるのですけど、やはりアニメの「○○の星」や「侍○○」に感化されていたことも否めません。 さらにその後名古屋近郊の大学に入った際に、アンチ○○の多いドラファン(中日ドラゴンズのファン)に揉まれているうちに余計その結束力を強めたという経歴もあります。 そのような中で、私は日本ハム球団を一応2番目に応援していたのですけど、それはあくまでも申し訳程度で、本命はやはり圧倒的に○○ でした。



○○球団は全国的に人気のチームで、そのチケットを入手するのは難しかったです。 そのはけ口として当日券でも余裕で入ることのできる日本ハムの試合をたまに観に行っていたのですけど、この画像はナゴヤ球場でおこなわれていたそのオープン戦の様子です。それでも、心はやはり○○のほうに向いていました。私はその時は○○の終生名誉ファンになるつもりでいました。



あ、それからこちらの画像は先ほどのオープン戦のスコアです。

かつて○○の四番で派手さでは誰にも負けないNさんが監督に就任し、劇的な優勝を果たしたりしたところまでは良かったのですけど……… そのうち彼は他球団の名選手漁りに走り、そのおかげでチームも、内外から勝って当然という目で見られるようになっていきました。そして2000年にぶっちぎりで優勝 私はその際にも万歳三唱で喜んだのですけど、それと同時にどこか虚しさを感じていました。さらにチームはその2年後に、かつて若大将と呼ばれたHさんを迎えて優勝 しかしその翌年は低迷してしまいました。それにガマンが効かなかった当時のWオーナーは一方的にH監督を解任、いや、形の上では辞任ということになっていましたけど、それはファンを無視した暴挙と言ってもいいでしょう。 それに加えて今まで以上に露骨に他球団の4番打者を集めだしたので、ついに私の堪忍袋の尾が切れてしまいました。
「一緒に応援してくれた私の親きょうだいや義兄、義姉には申し訳ないのですけど、○○党辞めます」
そしてそのままプロ野球ファンを辞めてしまったのかというと………

そうは問屋が卸しませんでした。 またしても私のはけ口は日本ハム球団に向けられたのです。 当初はとりあえずそこのファン所属程度にしておくつもりだったのですけど、チームの内容をいろいろと調べていったら……… 予想に反して面白いじゃないですかっ

チームはその年に札幌に移転し、球団名も北海道日本ハムファイターズに変わりました。その本拠地となる札幌ドームも構造からデザインまで気に入った 新しくなったユニフォームも私のツボにハマっておるぞよ そして極めつけはその頃日本に戻ってきた新庄剛志選手です。彼はオフシーズンに出演した「クイズミリオネア」という番組で、サイコロ鉛筆を頼りに賞金の1000万円を獲得するという神業を成し遂げたのです。



昨年の画像になりますけど、向かって右側が新庄選手、左が稀哲(ひちょり)選手になります。


さらに、球団のマスコットのB☆Bもサービス精神満点です。

その後、日本ハムはヒルマン監督のもとでメキメキと力を伸ばし、昨年は44年ぶりに日本一の座に輝きました。 もちろんその時に私はこの世に存在していなかったので(途中、昭和56年にリーグ優勝というのもありましたけど、その時は野球そのものに興味がなかったので、ゴメンナサイ )、その優勝シーンを見るのは初めてでした。
その際には、サッポロビールと日本ハム製のソーセージで祝勝会を開いたのですけど、箔の呼び名が一時的に変わりました。

今年も日本ハムの快進撃は続いていて、今現在リーグ優勝の一歩手前の位置に来ています。 もし今回も優勝したら、箔のことをハムと呼んでもいいですか?



結局、そう来るんかいっ
………という箔の声が聞こえてきそうですけど、「ハム」と呼んで彼が振り返ったら、容認してくれたとみなして実行させていただくようにします。ただし、一日限定ということで………   
コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なぎさ公園から愛を込めて

2007-09-11 01:40:33 | Weblog
こんばんは、箔ですワン。
前回の話から、ご一行によるビュルツブルグのオープンテラスでの触れあいタイムが続いていて宴もたけなわだったのですけど、ようやくなぎさ公園内を散策する段階に入ったのだ。 そして公園内を回りながら撮影スポットを探していたら………



白フワが一度に集まっているのが珍しいのか、道行く人の注目を集めてしまいましたワン。それはまさしくスピッツパレードそのもの。またそれと同時に、おれっちたちを数える声があちこちから聞こえてきたのだ。あるかたまりが「1,2,3,4、………全部で9頭もいるよ 」と数えたと思ったら、今度は他の団体が「1,2,3,4、………」ウチのお父さんは笑いをこらえるのに必死だったのだ。 そして最初の撮影スポットを見つけましたワン。



この背景にノッポなホテルがあるのですけど、今回の写真には残念ながらそれが写っていないのだ。 というよりも、画像編集の都合で上半分がカットされてしまいましたワン。 さて、たくさんのスピたちがカメラに入ったということで、次に行ってみることにしましょう。



こちらでは琵琶湖をバックにして写してもらったのですけど、まだ数名の仲間がフレームアウトしちゃってます。 そういうおれっちも、実はお父さんによってさりげなく顔を前に向けられているのですけど………  それにしても、すべてのワンコの息をそろえるようないい方法は何かないのでしょうか?



………なんて言っていたら、今度は横一列にきれいに並んでいるではありませんかっ ワンコもやればできるのです。 いや、よく見てみたら、おれっちたちの視線の先ではチロぱぱさんが必死になってみんなの注意を引き付けるために不思議な動きをしたり奇声(?)を上げたりしていたのだ。 その直後に、雪之丞君が意外なことをしておれっちたちを驚かせたのだ。 彼が何をしたのかというと………



なんと、琵琶湖にダイブ したのです。彼は散歩中によくその中に飛び込むそうですけど、その日はみんなの期待にこたえて実演したのですワン。実はおれっち、それまで彼と張り合っていたのですけど、その光景を見て以来、恐れ多くて思わず無礼講モードを解除してしまったのだ。雪之丞君、今までのご無礼お許しくださいませ~~~ 

その後は各自お土産の交換等をして、4時頃には解散となりましたワン。おれっち&お父さん、兵庫の姫ちゃん&love_bibiさんはチロぱぱさんの車で大津駅まで送ってもらうことになったのですけど、やはりみんなとの別れは名残惜しかったです。 残った方々はなかなかバラけない様子だったのですけど、おれっちたちも遠征組じゃなければ、いつまでもその場に残っていたと思います。 そして、チロぱぱさんの車は大津駅に差し掛かりました。そこで「まもなく目的地です」というカーナビの音声ガイドの声に過剰反応するチロちゃんの姿を見てしまいました。チロちゃんは「目的地」のキーワードのあとには何かいいことが待っているということを知っているのでしょうか?ちなみにウチの車にはカーナビのような装備はなく、それに代わる母ちゃんナビもあまり当てになりません。

そして大津駅から長い帰路に就いたのですワン。 電車に揺られている間、おれっちは時々見知らぬオバちゃんに覗き込まれ、目線が合うたびにニヤ~ とされたのだ。しかし、帰りの電車では暴れる元気はなく、おれっちは眠……… 遠くでお父さんが「いや~、適度に弱ってくれて助かったよ 」のようなことを言っているのが聞こえてきたのですけど、嫌がらせをする元気もないので今回はお咎めなしということにしておいてあげるのだ。



途中、米原駅で降り、給水としっこの休憩をしましたワン。 そしてそのあとはただひたすら電車の乗り継ぎを繰り返し、9時少し前には無事に自宅に到着したのだ。 お父さん、本日は本当にお疲れ様。いや、おれっちが自分自身に「よくやった 」と言ってあげたいですワン。



そしてその日、お父さんが残りの家族のために買っていったのが京都名物の八つ橋ですワン。 ちなみにこの商品は米原駅でも買うことができるそうですワン。みんなで美味しくいただいたあと、お父さんは………



満足と感謝の気持ちを込めて、そのパッケージの夕子さんに落書きを施したのですワン。 それにしてもかなり幽霊が入っていませんか?

あんこ好きのお母さんはこの八つ橋のお土産に当初は狂喜乱舞したのですけど、食べ終わったあとに冷静になり「八つ橋ですっかり忘れるところだったけど、以前約束した関西のカップうどんを箱買いしてきてくれた?」突然そのことを思い出していましたワン。
「すまない、忘れてた その代わりに今度関東のほうに行ったときに東のカップうどんを買ってきてあげようか?」お父さんの切り返しもなかなかのものです。しかし………
「ここも東の領域だから、意味ないじゃん 」すぐにバレてしまいましたワン。
コメント (22)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヴュルツブルグにて

2007-09-07 01:40:39 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
やっとのことでなぎさ公園に到着した私と箔。 そこですかさず周りを見回してみたら、遠くのほうに白いワンコをつれた人がいるのが見えました。
「あれは今回の集まりに来たスピッツに間違いない 」私たちはすぐにそちらに駆け寄ってみました。「こんにちは」「こんにちは~ 」その女性の方は昨秋のワンワン運動会で見覚えが………そうです、京都の姫ママさんです。 あの時は単独での参加でしたけど、そうすると今回連れていらっしゃるワンコは姫ちゃんということになります。スミマセン、その感動的な場面は、私自身が舞い上がってしまい写真に収めるのを忘れていました。 

いきなりスピ仲間に逢うことができて感激した私ですけど、さてまずは何から話すことにしましょうか。 「箔君、ケアン君に襲われたんだって、大丈夫?」と姫ママさん。そういえば、ここに来る前の箔日記の話題は、近所のケアンテリアに襲われたという内容でした。姫ちゃんも最近、散歩中に公園でジャックラッセル嬢に襲われ、顔面を大怪我するという災難に遭ったそうです。今ではその傷も目立たなくなっていますけど、それに比べると、ケアン君と一戦を交えている最中にブログの文面を考えていた私はまだのどかなほうでした。

それから間もなくして、チロちゃんが3番乗りで登場 その後も続々とスピたちが集まっていき、集合時間の12時少し前にはその日の参加者すべてが揃いました。 そして白フワ御一行は昼食の会場となるヴュルツブルグのオープンデッキに移動しました。



その日、ほぼ全員が注文したメニューはドイツ料理のワンプレートランチのムティでした。一口オードブル、ミニサラダ、今週のおすすめ料理(ハンバーグ)、パンまたはライス(私の場合は後者を選択)などが乗っていて、さらに食後にミニデザートにコーヒー又は紅茶が付いてくるのです。 ドイツ料理といっても、私はソーセージとバームクーヘンぐらいしか知らないので、今回のランチメニューは新たな発見でした。

さて、席について落ち着いたところで今回参加したスピたちを紹介することにしましょう。 



まずはチロぱぱさんのところのチロちゃんです。今回私にとっては初対面だったのですけど、想像していた以上に活発で、しかもぱぱさんのことが大好きな様子でした。 それは、ぱぱさんがどこかへ行こうものなら、その後ろ姿を追っていき、「行かないで~~~ 」と呼び止めるほどなのです。 う、羨まし過ぎる………



次は京都の姫ちゃん(向かって左)と、兵庫のひめちゃん(同右)のお二方です。今回、テーブルの席でもダブルひめちゃんが実現しました。 京都の姫ちゃんは小柄で少し控えめな態度で、まさにお姫様そのものでした。 もう一方のひめちゃんは、今回私と同じように電車に使ってやってきたみたいで、おしゃれなカートに乗っていました。 また、こちらもお姫様のイメージでした。



もう一組キレイどころを。かずさんところのりりぃちゃん、はにぃちゃん、はっぴぃ君です。はにぃちゃんとはっぴぃ君は同胎犬で、ともにりりぃちゃんのお子様です。 箔はこのご家族がいい雰囲気だったからでしょうか、彼らにとても癒やされていました。



ここからは男の子を紹介していきます。まずは、今回最も大きかった地元犬の雪之丞君です。見た目の通り、体つきはがっしりとしていて、しかも体重が12キロもあるとのことですけど、そのわりには心の優しいワンコでした。 さらに、その偉大なところはこの次の日記で紹介しますけど、箔や、そんな彼をあまり挑発してはいけませんよ。



次は東海オフ会にも参加したことがある太一君です。彼には中性的な魅力が備わっていて、男の子にも女の子にもモテモテでした。 ちなみにその名前はTOKIOの国分太一さんから来ているとのことですけど、9月2日は彼の誕生日で、その日は太一デーでもあったのです。 それにしても太一君、ママさんのご飯を狙っていますね~~~



最後はです。座席の間で大人しくしている様子ですけど、ここで皆さんに報告しておかなければならないことがあります。 実は、箔は今までドッグカフェやレストランのオープンデッキ等に連れて行ったことがなく、今回が全く初めてだったのです。 もし、そのような席で無礼な振る舞いをするようなことがあったら………

「本当にわかってる?箔がもし粗相をするようなことがあったら……… 」
「わかってるよ、泣いたり暴れたりするようなことがあったら、速やかに退場 つまみ食いしたら出入り禁止………だよね 」
「その通りだけど、まだ心配だなぁ~~~」

今回の会食に先だって、私は箔母さんにそのことを何回も復唱させられました。 その日は、乗り物酔いさせないためにも箔には朝食を少ししか与えていないというハンデもあるのですけど、場の空気を壊さないためにももう少し堪えてくれ~~~
私の心の内を理解してくれたのでしょうか、ぶっつけ本番にもかかわらず箔はずっと静かに待っていてくれました。 (嬉し泣きのつもり)

「これで安心してご飯が食べられる、いただきま~~~す 」
私はムティに集中することにしたのですけど、ふと気が付いたら箔が隣に座っている京都の姫ママさんに迫っていました。 それはまさにバカ殿が「よいではないか、よいではないか~~~ 」と近う寄っている様子そのもの。両者とも楽しそうに見えたので、つい止めるのを忘れてしまいました。姫ママさん、申し訳ありませんでした。

この話はまだ続きますけど、それに懲りずにもう少しお付き合いくださいませ~~~   詫び助白黒茶々より。


 
コメント (21)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大津へのみち

2007-09-04 01:34:58 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
私は前回、お盆休みに「箔と行く電車の旅」で静岡までの片道二時間コースを突破することができたので、次回はもっと遠くまで行ってみようと目論んでいました。 そんな中で関西方面に在住のチロぱぱさんに相談してみたところ、「9月2日に琵琶湖の南、滋賀県大津市にあるなぎさ公園で集まりましょう、それまでにいろいろな方に声をかけてみますので 」というありがたいお言葉をいただきました。 このようにして大津オフ会の開催が決定しました。



そして、それに伴って現地への移動手段もいろいろと検討してみました。その中で一番有効的だったのが、青春18きっぷで行く普通列車の旅だったのです。青春18きっぷとは、毎年冬、春、夏にJRが時期限定で発行しているお得な切符のことで、快速・普通列車に1日乗り放題のものが5回使えて11500円の値段なのです。 ちなみに私はそれまでに北陸方面に行ったり、甲子園に行ったりと、その切符をすでに3回使っていました。 あと、箔を電車に乗せるのに必要なものとして写真上の手回り品切符を買わなければなりません。

そして9月2日の朝、私と箔は隣町にある最寄り駅で7時03分発の電車に乗りこみました。さあ、関西方面に初めて進出する記念すべき旅の始まりです ところが電車に乗って間もなくして、私がせっかく一人で盛り上がっているというのに、その傍らで箔が「ヒスヒス……… 」泣いたり、キャリーの中を引っ掻いたりし始めたのです 「ま、まさか………もう降参なのか 」「若君が道中むずかったので、たどり着くことができませんでした。ゴメンナサイ 」最悪の事態を覚悟してオフ会お断りの文面まで考え始めたのですけど、箔のグズリ&破壊活動はすぐに止まりました。 「やれやれ 」どうやらこの旅は続行できそうです。

途中、岐阜駅で下車して箔に外の空気を吸わせたりしたのですけど、それ以降も順調に事は進みました。 そして、「いよいよ目的地だな、こちら方面の方たちはほとんど初対面だから、すごく楽しみだな、まずはどこから入っていこうか………浜名湖の味覚、いや、最近ブログで話題になったこととか、……… 」なぎさ公園の最寄り駅の膳所駅に差し掛かったところで、私のテンションは次第に上がっていきました。ところが、またしてもそのタイミングで箔が暴れだしたのです。 いや、ひょっとしてこれは、私の心が乱れると、箔が敏感にそれを感じ取って同調しだしただけなのかも知れません。それならば、私がすぐに冷静さを取り戻せば………いや、もうムリです。



とかなんとか言っているうちに、ようやく膳所駅に到着しました。電車を降りた時刻は10時43分。 道中あまりに順調すぎたのか、余裕を持って計画したスケジュールはかなり前倒しになりました。しかし、駅を出てからうっかり迷子にでもなったら、今までの苦労が水の泡です。 改札口を出たら、見知らぬ土地を箔にも歩いてもらうことになります。さあ、迷わずに私に付いてきてくださいよ~~~



駅から東のほうにしばらく歩いていくと、滋賀大学付属小・中学校というのが見えてきました。 そこは私にとって目印になっていたので、とりあえずは迷っていないみたいです。



その位置は、この地図でいうと向かって左下のあたり。一方、目的地のなぎさ公園は右上にあります。 そこまではあとわずか、頑張れ箔、私も頑張れ



そして、大きな通りをまたいでいる歩道橋を渡れば、そこには………



なんか、ドイツみたいなところに来ちゃったのだ。 いえいえ、その建物は今回のオフ会でみんなで昼食を取る予定のドイツレストランヴュルツブルグです。ちなみにその公園の管理棟もドイツ建築みたいな形をしています。 とにかくそこはなぎさ公園に間違いないのですけど………カメラさん、背景に琵琶湖が見えるようにアングルを変えてもらえませんか?はい、OKです。



ちなみにそこには11時ちょっと過ぎに到着しました。 そこで空を見上げると、雨が降らない程度の曇り空に心地よい風が吹き続けるという絶好のオフ会日和でした。あとは役者の登場を待つだけです。 ひょっとして、私たちが一番乗りなのでしょうか? 勝ち名乗りをあげようと周りを見回してみたら………遠方になんと、スピッツらしい白いワンコの姿が。 そのワンコの正体は………   つづく 
コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

その後の対応

2007-09-01 00:51:28 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
 前回までのあらすじ。
襲撃してきたケアン君を抱え、その家の呼び鈴を鳴らしたら、なんと留守中 とかなんとかやっているうちに、箔が足元にまとわりつき、ケアン君を挑発するという事態に。どうする、白黒茶々さん



私の緊急事態をわかりやすく説明するために、その時の様子を身近にあるもので再現してみました。両腕に抱えているのはケアン君と同じ重さで、質感の似ている茶々嬢。「やれやれ 」というような表情をしていますけど、ここは興奮気味のケアン君の顔を当てはめておいてください。箔も本来ならもっと緊迫感のある顔をしていたのですけど、ちょっと緩んでしまってますね。 それから、現場は日没後の野外ということで、私の後ろにあるふすまはケアン家の玄関ということでよろしくお願いします。 

話は現場に戻します。私は以前から「今度ケアン君が不祥事を起こしたら、箔日記に載せてやる 」と心に誓っていました。 それでも、すんなりと飼い主の方に引き渡すことができたら今回の件はなかったことにしてあげたというのに、これではもう載せるしかありません。ついでに名前まで公表してやる ケアン君の名前は………え~と、何だったっけ? よく考えてみたら今までケアン君で通してきたので、それ以上踏み込んだことはありませんでした。
それにしても、このケアン君はやけに重いぞ。 ひょっとして夏太りでもした?それだけではなく、サマーカットされた体も滑りやすくとても掴みにくいです。 とは言っても、ここでうっかり地面に降ろしたりしたら、箔との流血デスマッチが始まってしまいます。 それだけはどうしても避けなければいけません。それよりも、こんなに大騒ぎになっているというのに周りの家から助けが誰も助けに来てくれないなんて、あまりにも悲しすぎます。 ひょっとしたら、私たちはこのままの状態で白骨死体になってしまうのでしょうか………
「も、もうダメだ……… 」私は、映画「タイタニック」でレオ様が力尽きて海底に沈んでいく姿を自分と重ね合わせていました。ただし、マスクのあたりがエラく違うのですけど。
そんな時に、以前箔母さんが「ケアン君のことでピンチになったら、携帯(電話)ででも私を呼び出しなさい 」と言っていたのをふと思い出しました。「両手がふさがっているのにどうやって………いや、イチかバチかやってみよう」ケアン君を片腕だけで抱え、「この体勢は25秒ぐらいが限度だな………用件を簡潔に伝えるためにも早く出てくれ~ 」携帯から自宅にいる箔母さんのところに電話をかけてみました。すると、すぐに繋がってくれたではありませんか 私の背後の「ワンワンワン………」という声だけですべての状況が伝わるとは思うのですけど、いちおう説明しておきましょう。 「ケアン君に絡まれて身動きが取れないから、助けに来てくれ~~~ 」「わかりました、すぐに行きます 」その一言ですごく救われた気分になりました。

それから間もなくして、全力で走ってくる箔母さんの姿が見えました。 「助けに来たぞよ、で、どうしたらいい?」とりあえずは「箔を家まで連れて行ってくれ」両者を引き離してから次の一手を打つことにしました。 その次の一手とは………「ケアン君を何らかの方法でこの家に縛り付けておかなければ」まずは犬舎型の犬小屋にケアン君を押し込み、それにフタをしておこうと考えました。ところが、その犬小屋のフタは完全に欠損していて、ふさぎようがないではありませんか 「他にいい方法は………」と言いつつ周りを見回してみたら、今回ケアン君が振り払った鎖、というより、散歩用のリードをそのまま繋いであっただったのですけど、があるのに気付きました。それをよく見てみたら、どこも破損している様子はなく、今回は引きちぎったのではなく何かのはずみで外れただけだということが判明しました。 そいつを元通りに繋ぎ直せば、すべてが一件落着です。 めでたしめでたし。 ………いや、ちょっと待てよ。



そのままではケアン君が逃走した痕跡が何も残らないではありませんか そういえば、昔私の実家で飼っていたシベリアンハスキーのリキも、鎖外しの名人、いや、名犬、いやいや、迷犬でした。 彼は鎖を外す方法を心得ていて、絶妙なタイミングで首を振れば、その鎖がうまい具合に外れるのです。自由を手に入れたハスキー犬は滅多なことでは捕まえることができないので、私たちはその対策を一生懸命になって考えました。 そして、「首輪との接合部をうまく改造して、2つに増やす」ということで話がまとまりました。その結果、リキの逃走劇はピタリと止まったのでした。今度こそ本当にめでたし、めでたし。

ケアン君の安全策については、何らかの方法で飼い主の方にも訴えてみようと思います。今回も長々と綴ってしまいましたけど、最後までお付き合いしてくださった方には感謝の気持ちでいっぱいです。最後まで読んでくださり、まことにありがとうございます。
コメント (23)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする