箔と波のつれづれ日記

日本スピッツ波とゆかいな仲間たち

龍馬を斬った男・今井信郎

2018-10-20 01:08:07 | 人物伝
こんばんは、白黒茶々です。
突然ですけど、皆さんは今井信郎(のぶお)という人物のことをご存知でしょうか?そういう私も、実はつい最近まで彼の存在を知りませんでした。



その今井信郎は何をした人かというと……… 今回の日記のタイトルにも出ている通りで、坂本龍馬を殺害した張本人とされています。 それでも、彼にはそれ以外のところでの功績もあります。その彼が明治以降に現在の静岡県島田市に移り住み、その屋敷跡があるというので、今回私は波と一緒にそこを訪れつつ、彼の辿ってきた道を紐解いていこうと思います。

その今井信郎屋敷跡は、行き方がわかりづらいというウワサは前もって聞いていたのですけど、どのような難関が立ちはだかっているのかも、気になりますね。 なかには「無事にたどり着くことができたから、今回の日記のネタにしたのでしょ?」と思われた方もいるかも知れませんけど、私は失敗した場合でもそれをネタにするので、安心してはいけませんよ。 結果がどうなったかは読んでいくうちにわかるとして、まずは最もオーソドックスに行けそうな道から入っていくことにしました。


(Google Earthより)

地図で見ると、世界最長の木造歩道橋として知られている蓬莱橋の1つ東側にある県道34号線づたいに大井川を渡っていき、その道沿いにあるタンクを目印にして脇道に入っていけば、最短距離でたどり着けそうなのですけど……… 台地から降りていく坂道は切り立っていて、その道幅も車1台が通れるかどうか微妙なところですけど、思い切って行ってみましょう

屋敷跡への道が切り開けてきたので、このあたりで今井信郎の生い立ちに触れさせていただきます。 今井は天保12年(1841年)10月2日に、江戸本郷の湯島で幕臣の家に生まれました。 10歳で元服し、湯島聖堂に入って勉学に励み、20歳で剣術の直心影流の免許皆伝。
さらに遊撃隊頭取として京都に赴き、上京後は佐々木只三郎の京都見廻組に入隊しました。

こ、これは……… 坂を降りたところで、私は後悔しました。道は行き止まりとなっていて、引き返すとしても向きを変えるのも困難な状況となっていたのです。 そういえば、地図(スマホの地図機能)ではその先の道があやふやになっていたような……… 車のバンパーやホイールを擦るのは避けられそうになく、そこをクリアしたとしても、この急な坂道を上がっていけるかどうか……… もう、今井信郎どころではありません
それでも、今回は乗組員が私と波だけで軽かったこともあって、なんとか戻ることができ、慎重にいったおかげで車も無傷で済みました。

脱出に成功したということで、これに懲りてそのまま帰るという手もあったのですけど、せっかくここまで来たのだから今度は平野部の南側から攻めてみることにしました。 先程の県道34号線は東名高速道路の吉田インターチェンジに繋がっているのですけど、そこから北西の方向に、今井屋敷跡に行けそうな道がありました。ナフコ島田店前の交差点から西に進んでいき、う~む……… 特に目印のようなものがないところで右折。


(Google Earthより)

さらに、その先にある感応式の信号を通り、新幹線のガードを潜って北に向かっていったら、進んでいく途中で道が枝分かれしている箇所もあったのですけど………



このような案内看板がありましたよ 今度こそ、間違いなくたどり着けそうです。



とはいっても、こちらも車で通っていいのか迷うぐらいの細道でした。 それでも、屋敷跡到達の目処が立ったので、このあたりで今井信郎の話を再開させていただきます。 え~と……… どこまで話しましたっけ? そうそう、彼が見廻組に入ったところでしたね。 慶応3年(1887年)11月15日にその見廻組は、京都の近江屋に潜んでいた坂本龍馬中岡慎太郎を襲撃しました。
「龍馬たちを暗殺するなんて、許せない 」と思われた方もいるかも知れませんけど、決して今井は彼らに個人的な恨みがあったというワケではありません。 当時の彼は幕府直属の見廻組の一員で、幕府にとっては反逆者で指名手配していた龍馬たちを成敗したのはやむを得ないことだったのです。



NHK大河ドラマの「西郷どん」にもそのシーンはあったのですけど、それはほんの数秒だけで………



今井と思われる男は一瞬しか映らず、その番組のオープニングで流れる出演者名にも出ていませんでした。 それはやむを得ないとしても、「見廻組」という組織名はあまりにもそのまんま過ぎて、ネーミングでは「新撰組」に見劣りしているので、どうにかならなかったのでしょうか? なんてことを言ったら、見廻組ファンに怒られるかも。



………とかなんとか言っているうちに視界が開け、今井信郎屋敷跡にたどり着きましたよ 向こうの一段高くなっているところに、屋敷の建物があったと思われます。



屋敷跡を記している石碑は、大きくて立派ですね。
今井は戊辰戦争で幕府側として戦った末に新政府に降伏し、龍馬たちの殺害に関与したことを自供しました。 それらの罪で投獄されたのですけど、明治5年(1872年)に恩赦で釈放されました。明治11年(1878年)には榛原(はいばら)郡初倉村(現在の島田市初倉地区)に移植。 その地に根を降ろした彼は、初倉村の4代目村長や農事会長を務め、さらに現在の県立榛原高校につながる学校の設立に尽力しました。
大正5年(1916年)に脳卒中で倒れ、2年間の病床生活を送り、大正7年(1918年)6月25日に亡くなりました。 享年76歳。



明治から昭和初期にアララギ派の歌人として活躍した今井邦子は、今井の3男の健彦の妻ということもあって、屋敷跡には彼女の歌碑も並んでいました。



私たちが訪れたとき、屋敷跡では整備の作業がおこなわれていて、東屋や看板ができつつありました。 そこにいたオジちゃんは、10月上旬に今井の像の除幕式がおこなわれると言っていました。



つい最近、その様子が新聞の県内版に載りました。 今年は幕臣による牧之原台地の茶園開拓から150年で、今井の没後100年にもあたり、石像の建立には、この地方で政治や教育などの分野で貢献した彼を顕彰する意味もあったみたいです。
しかし、彼は常に龍馬殺しに反発する暗殺者からの目を気にしていたみたいです。 そういうこともあって、大井川初倉側の段丘が作った谷の一番奥まった隠れ里のような場所に、屋敷を構えたとされています。明治に入ってからも、龍馬暗殺の呪縛から解放されなかったなんて、なんか気の毒です。 今井信郎のことを語る際には、つい「龍馬を斬った」というところから入ってしまうのですけど、これから私はそれ以外の彼の功績を強調するようにします。


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異色の画家・石田徹也の世界へのいざない

2018-10-17 00:40:43 | 人物伝
こんばんは、白黒茶々です。
前回から私と波は、藤枝市にある蓮華寺池公園に来ています。 その園内をぐるりと廻り、池の畔にある藤枝市郷土博物館と藤枝市文学館を見て締めようというのですけど………



そちらでは「夢を描いた青年 石田徹也展 ~翔けぬけた10年のキセキ~」という特別展をやっていました。 すぐに皆さまを、その世界に導きたいところなのですけど………



まずは郷土博物館の常設展から入らせていただきます。 こちらには、藤枝市の歴史を旧石器時代から紹介&展示しています。志太平野に造られた縄文時代や弥生時代の遺跡やその出土品、律令時代にその地方の役所として機能していた志太郡衙など。それらの中には、前の日記で私たちが見てきた若王子古墳群から出土した副葬品もありました。



次の中世・近世ゾーンには、武田信玄勝頼親子と徳川家康の攻防戦の舞台となった、田中城に関する展示も。このお城は、お堀や土塁が同心円状に築かれた独特の縄張りで、その様子を再現した模型は、見応え充分です さらに、家康が食したという鯛の天ぷら御膳の食品サンプルも必見です。 元和2年(1616年)1月21日に家康は鷹狩りの帰りに田中城に立ち寄り、そこで京都で流行しているという鯛の天ぷらをお腹一杯食べました。しかし、その夜に腹痛と食あたりを起こしたのです。その後も病状は悪化していき、4月17日に駿府城で亡くなりました。



藤枝は宿場町としても栄え、餅米のおこわをクチナシの色素で染めた「瀬戸の染飯(そめいい)」は名物となっています。 その食品サンプルも、オススメしておきます。



近代・現代にもなると、明治維新の変革と西洋文化の浸透が顕著化してきます。大正2年(1913年)には軽便鉄道の駿遠線が開業し、昭和23年(1948年)に藤枝市の大手駅から相良、浜岡、横須賀の沿岸部を通り、袋井駅に至る総延長64,6Kmもの全線が開通しました。 その路線を実際に走っていたミニSLが、博物館の屋外に展示されているのですよ。 駿遠線は、軽便としては日本一の営業距離を誇っていたのですけど、自動車の普及などにより、昭和45年(1970年)に完全に廃線となりました。



………と、つい前置きが長くなったというか、脱線してしまいましたけど、皆さんは石田徹也さんのことをご存知でしょうか?彼は一風変わった画家で、昭和48年(1973年)に焼津市に生まれました。



今回の特別展では、彼が小学校で賞を取った作品も展示されていました。 このことがきっかけで、絵に関心を持つようになったと思われます。



また、彼の少年の頃の時代背景を映す資料として、ゲームウォッチやファミコン、「タッチ」なども展示されていました。その後、彼は県立焼津中央高校を経て武蔵野美術大学に進学し、卒業後は東京に居を構えて精力的に絵画の製作をおこないました。



そんな彼が実際に使っていたパレットや絵筆もありましたよ。



さらに直筆の「夢日記」や………



アイデアノートも展示されていたのですけど、かなり几帳面というか緻密に書かれていますね。 石田さんの作品は、創造力あふれる独特の筆致で描かれていて、現代に生きる若者たちの苦悩や葛藤、現代社会の矛盾や不条理を、ときにはユーモラスに、ときには風刺的に描いています。といったトコで、いよいよ皆さまをその石田ワールドにご案内いたします。
今回の特別展は、ストロボを焚かなければ自由に撮影できるので、遠慮なく撮らせていただきました。



まずは「クラゲの夢」です。クラゲに包まれた青年が、心地良さそうに眠っていますね。



次も似たような作品で、こちらの「ダンゴ虫の睡眠」では、ダンゴ虫をベッドに見立てています。 これを実際にやってみたいという方も、いらっしゃると思います。



こちらの「兵士」は、手負いのサラリーマンが建物の谷間に逃げ込んでいます。 いや、彼にとって心地よい場所が、そこなのかも知れませんね。



こちらでは、側溝の中に避難してきた人を描いていますよ。よく見てみたら、後方にドアが描かれているので、すべて部屋の中でやっているということに。



さらに、横断歩道を掘ったら、人の顔が こうなると、棺桶にも見えてしまいますよ。



こちらは社会風刺なのでしょうか?オウム貝の中身があの教祖の顔になっていますね。



こちらはいったい……… 「あしたのジョー」みたいなボクサーと、リングのコーナーポストと一体化したアントニオ猪木氏が意味するものは何でしょうか? ちなみにこの作品は、雑誌にも掲載されたそうです。



プロレスで覆面狩りをしたら、顔が指だったというのは、ユニークですね。 しかも、落書きのようなその表情の脱力感も、たまりません。



ここからは、抽象画部門(?)に戻ります。「めばえ」という作品は、授業風景を描いているのですけど、顕微鏡と一体化した生徒の1人は、教師に押さえ込まれています。



こちらの労働者と思われる人は、フォークリフトと同化していますよ。しかも、運搬している物がカバンというのが、なんとも。



同化といえば、こちらの「SLになった人」も、うまい具合にはめ込まれていますね。



階段と同化している人は非常ボタンを押していて、安心できる場所を求めて、屋外に避難していることを表現しています。 しかし足元が浮いていることから、そこでも落ち着かなかったみたいです。



「燃料補給のような食事」は、石田さんの作品の中でも特に有名です。 仕事に追われる労働者が、空腹を満たすためだけに牛丼屋で食事する様子を描いています。ただ、この光景があまりに強烈で、私はセルフのスタンドで車の給油をする度に、自分がその店員になったような錯覚に陥ってしまいます。



こちらの「飛べなくなった人」は、彼の代表作と言ってもいいでしょう



その前年に発表された「ビアガーデン発」は、飛行機と一体化した人が千鳥足で、両脇を支えられながらも楽しそうにしていただけに、かえって物悲しさを感じてしまいます。 それもそのハズ、「飛べなく………」のほうはバブル崩壊後に廃墟となった遊園地の遊具と、リストラなどで見捨てられた人の姿が重ね合わされているのですよ。
これらの他にも、学校の校舎にはめ込まれた人やバラバラになった人がパーツのように箱詰めされている姿など、かなりショッキングな作品も描かれたのですけど、それらは今回の特別展にはありませんでした。



しかし、その才能が認められ始めた矢先の平成17年(2005年)5月に、石田さんは踏み切り事故で31歳のあまりにも短い生涯を閉じてしまいました。 彼の死後にアトリエで見つかったこちらの無題の作品は、彼の遺作とされています。彼の自画像と思われる白いシャツを着た青年が、白いキャンバスを見つめています。何もないところにこれから何かを描こうとしているのでしょうか?それとも真っ白でもう描けないということを表しているのでしょうか?もし後者だったとしたら、彼の死は自殺だったのかも知れません。
特別展を出たところのロビーには、記念撮影用に設けられた石田作品の「飛べなくなった人」の書き割りがあったので、私は思わず体を突っ込んでしまいました。 題して………



「飛べなくなった白黒茶々さん」です。
※喜び勇んで突っ込んでいったので、「翔んでる白黒茶々さん」といったほうがいいのでは?(編集部注)



観賞後の感想を貼り付けるコーナーで見つけたこちらの絵は、なんかカワイイです。
石田徹也さんは、創作を始めてから亡くなるまでの10年の間に、200点以上の作品を遺しました。 それらはNHKの「新日曜美術館」で紹介され、さらに世界でも評価されました。さらに来年の4月には、ピカソの「ゲルニカ」が展示されているスペインの国立美術館・ソヒィア王妃芸術センターでの個展の開催が予定されています。それによって、彼の作品はますます価値が上がることでしょう もし皆さまのお近くで石田徹也さんのの作品展がおこなわれていたら、ぜひ一度ご覧になってくださいませ。


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蓮華寺池公園での出逢い

2018-10-13 03:55:33 | お出かけ
こんばんは、白黒茶々です。
前回の日記のラストシーンでは、は防災関連イベントをあとにして、その会場を車で走り去りました。 そこまではよかったのですけど、隣の袋井市に入ってから方向がわからなくなって彷徨……… いや、行きたいところは決まっていたので、ハッキリ言って迷いました。 それでも、国道1号線に出られればこっちのもの そして、走り始めてから2時間弱で………



藤枝市の中心部に程近いところにある、蓮華寺池公園にたどり着きました。



こちらは、江戸時代初期に農業用の灌漑用水池として造られた周囲約1,5Km、面積約4,8haの蓮華寺池を中心とした公園です。 その園内には様々な施設が整備され、現在は市民の憩いの場となっております。 実は、私はこちらには十数年前に1度だけ家族と訪れたことがあって、いつかワンコと一緒に来たいと思っていました。 ということで、波と一緒に池の外周を反時計回りで散策していきます。 その池には………



蓮が生い茂っていて、その間を鴨が泳いでいました。 しかし、蓮の花の時季は終わってしまったみたいですね。それから間もなくして………



小高い丘を利用して造られた、ジャンボすべり台に行き着きました。 公園を見下ろす高台の上から、池に突っ込んでいくような感覚でこのすべり台を滑っていったら、爽快ですよね そうしたら、またアレをやりましょう。波ちゃ、お覚悟なさいませ
私は期待で胸を膨らませながら、丘の上に続いている階段を上がっていきました。



そ、そんな……… 雨が降ってまだ濡れているからでしょうか?そのすべり台は使用禁止となっていました。 せっかく赤塚山公園に行ったときと同じように、波をお膝に乗せて滑ろうとしていたのに。 それよりも波ちゃ、なんかホッとしていませんか?



ま、まあ、気を取り直して、散策を続けることにしましょう。 こちらの公園は、全体的にフラットになっていると思っていたのですけど、山側に続く道もありましたよ。 その日は9月中旬で、午前とはうって変わって曇りとなっていたのですけど、山道を上がっていったら、発汗は避けられません。今回はお気軽な池周辺だけの散歩にとどめておくつもりだったのに……… その最頂部には、私の好きな古墳群と見晴らしのいい展望台があるというのですよ。さあ、どうする?



波も「付き合ってあげてもいいのなの」と言っている……… たぶん、きっと……… なので、私たちはその坂道を登っていくことにしました。 そうしたら、向こうに白くてふわふわしたワンコが見えてきたではありませんか もちろん、突撃インタビューしますよ。



「こんにちは、スピッツですか?」という私の問いに、期待した通りの答えが返ってきました。 彼の名前はウィード君といって、静岡市から来たとのことです。やっぱり、山登りコースを選んでよかったです。



さらに、波と並んだところも撮らせていただきました。 ウィード君は若々しくて毛づやもよく、私は最初波より若いと思っていたのですけど、12歳にもなるそうです。 彼らもこれから山頂を目指すと言っていたのですけど、それぞれ自分達のペースで登っていくことにしました。



ハアハア……… 思っていたよりも長くて、なかなかたどり着きませんね。 しかし、せっかくここまで来たのだから、引き返したりはしません。ネバー・ギブアップはしませんよ
※長嶋茂雄さん語録ですか?「ギブアップしない」というのを否定したら、二重否定になって、降参することになるのでは?



それからしばらくして、ようやく頂上らしきところが見えてきました。 若王子古墳群って……… そうです ここです。説明板によると、こちらの古墳は4~7世紀に造られたみたいですね。



かなり登ってきたような気がするのですけど、こちらの展望台は標高111,5mだそうです。それでも「360°大パノラマ」を謳っているだけあって、見張らしはよかったです。 しかも、私たちはすでに古墳の上にいるというではありませんか



そこから続いている道の両側が、小山のようにポコポコっと盛り上がっているのがおわかりでしょうか?それらはすべて、古墳なのですよ ただし私の冒険心を掻き立てる石室を備えたものはごく僅かで、ほとんどのものは棺を直接埋めているそうです。
写真を撮るのを忘れていたのですけど、こちらでは再びウィード君と逢うことができました。 彼はすでに高齢の域なのに健脚で、息も切らせていませんでした。一方の波は、初対面であるのにも関わらず、彼の飼い主さんに水やおやつをいただき、おかわりまで要求して……… 図々しくて、申し訳ございませんでした。

その後、私のスピ仲間のみくろさん(カカ君の飼い主さん)が、ウィード君と面識があることがわかりました。 さらにそこから紐解いていったら、6前ほど前に静岡市の清水船越堤公園(通称カカ公園)でおこなわれたお散歩オフ会で、私と箔はウィード君とご一緒していたことが判明 なんと、ウィード君はあの時のWEED君だったのです。



そうとも知らないまま、彼らとは山頂で別れ、私と波は蓮華寺池の周回に戻りました。



こちらでは鯉の餌やりだけではなく………



足こぎボートにも乗れるのですよ ちなみにこちらのパンダやコアラ、恐竜型の3人乗りは30分1050円。スワン型の4人乗りは1200となっていて、ワンコも一緒に乗れるそうです。



池の一周まであとわずかのところには………



できたばかりのスターバックスと、蓮華寺池公園の第2駐車場がありました。 この一角は女子校だった頃の藤枝西高校があったところで、唯一残された体育館の建物はれんげじスマイルホールとして活用されています。ちなみに現在その高校は、藤枝東高校よりさらに東の藤枝市城南に移転しています。 せっかくなので………



スタバのコーヒーをお持ち帰りして、蓮華寺池を眺めながらいただくことにしましょう 実はこちらの公園のボート乗り場のところにも、笑いの絶えないご主人が自家焙煎して淹れてくれるマツウラコーヒーがあるのですよ。しかし私は、迷った末にスタバに走ってしまいました。 次回は迷わずにマツウラコーヒーにするので、どうか笑って許してくださいませ。



この芝生の一角を越せば蓮華寺池一周を果たせるのですけど、その前に写真を撮っておきましょう。 背後に池に浮かぶ蓮やボート、そのまた向こうの対岸にマツウラコーヒーが入居しているボート乗り場が見えるのが、いいですね。
しかし、芝生の端っこには「犬を連れての芝生内への立ち入りは、ご遠慮ください」という看板がありました。 そういうことは、早く言ってくださいよ 私たちが来たほうにはなかったので、そうとも知らずに入ってしまいましたよ。 しかも、波の後ろに写っているポメちゃんと一緒に。………と言いつつも、その写真はブログに使わせていただきました。



その蓮華寺池の畔には、藤枝市郷土博物館と、それに併設された藤枝市文学館があります。 実はその頃にそれらの施設でやっていた特別展が、私の蓮華寺池公園行きを後押ししたのですよ。 もちろん、箔母さんも誘ったのですけど「私はああいうのは、ちょっと………」と辞退されてしまいました。あまりにも強烈で一度見たら頭から離れないほどの特別展。その実態については、次回の日記で触れさせていただきます。


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「暮らしの海つなぐマルシェ」とは?

2018-10-10 00:45:55 | お出かけ
こんばんは、白黒茶々です。
秋になると、ワンコ関連も含めてあちこちでイベントがおこなわれるようになりますよね。 そのような中で………



9月16日に、が以前に1度行ったことがある磐田市の渚の交流館……… の隣接地で、「暮らしの海つなぐマルシェ」なるイベントがおこなわれることになりました。 その開催を知らせる広告には、消防車がでかでかと載っているので、消防や防災をメインとしたものでしょうか? その説明には「近い将来必ずやってくるといわれている大地震に備えるために、防災をゲーム感覚で学ぶ“イザカエルキャラバン”や、大切な家族の一員であるペットの防災のレクチャーなど、海と防災をテーマとしたイベントです。(原文ママ)」とありました。 それに加えて、飲食や美容、小物販売などの出店もあるというので、賑やかで楽しそうですね。 それに「ペットの防災のレクチャー」というのも、気になりますし。

私はその日は、波と一緒にある場所に出かける予定があったのですけど、そこを通り道にできないこともない ということで、9月16日は朝一番に暮らしの海つなぐマルシェの会場に行くことになりました。



そしてその当日、私は磐田市南部の福田(ふくで)の港にやって参りました。 その防波堤には時おり、大きな波が打ち付けられております。



その次は、いきなり渚の交流館の内部です。私はそこのおトイレを借りたのですけど、海鮮丼や釜揚げしらす丼など、私を誘惑するメニューがたくさん取り揃えてありました。



その隣接地となる福田漁港交流広場ふくっぱには、多くの露店やブースが設けられていました。



富士山バーガーやおでん、お弁当など、美味しそうな出店も並んでいますね。 しかし、9時の開会式直後は食べるには半端な時間で、まだ人出も少ないので………



丸太切りの体験コーナーの最初の客となりました。 こちらはノコギリで切るタイムを競ったりはしないのですけど、切り落としたパーツは持ち帰ることができるそうです。
しかし、その木片はどうしたらいいのでしょうか?



ま、まあ……… それはさておき、そのコーナーの脇にもっと大きな丸太が横たわっているのが、私の目に留まりました。 そいつを使って自由に遊んでいいというので、波に丸太歩きを体験してもらうことにしました。 しかし、私が思い描いたようにはいかなかったので、種目(?)を丸太の飛び越えに変えたら、こちらはうまくいきました。



さらに、立てた丸太の上でポーズを取らせたのですけど……… なんか、波ちゃが丸太切り中の親子に監督・指導しているような絵になってしまいました。



それから、箸作り体験のコーナーもあったのですけど、こちらは1組にかける時間が長くなりそうなので、見学だけにしておきました。



このイベントは防災をテーマにしているということもあって、消火器を使っての的当てもありました。 しかし、私は鉄砲や弓矢での射的はあまりにもヘタなので、少しためらいがありました。 「外したらどおしよ~ 」それでも、まだ人が少ないうちに挑戦することに。そうしたら、以外にもうまくいきましたよこれから非常事態の現場に居合わせたら、自ら進んで消火器を握るようにします



もう1つのテーマの、ペット関連もありました。こちらは、ペットに優しい滑らない床の体験コーナーであります。 波が乗っている……… なんか、サーフィンを思わせるような表現になってしまいましたけど、彼女がいるあたりは無施行のツルツルした床です。それでも、日頃から踏ん張りとバランス感覚を鍛えているのを活かして、足を取られることなく渡りきることができました。



さらに、冬用のワンコの簡易ベッドや無添加の馬アキレスのジャーキーなどを扱っているお店もありましたよ。



あと、ペットの写真コンクールもあったのですけど、こちらは応募数が少ないですね。 実は、波が白黒茶々家に来て間もない生後3ヶ月の頃、私は同じような催しに彼女の写真を応募したことがあるのですよ。 あの時は、仔犬の最も可愛い姿を送るという反則ワザを使ったのですけど……… 結果は散々で、爬虫類の亀にも負けるという有り様でした。



このイベントでは、他のワンコとの交流にも期待していました。 しかし、時間帯が早すぎたからなのか、9月とはいってもまだ真夏日だったからなのか、会場のワンコ率は少なかったです。それでも、こちらのバーニーズマウンテンドッグたちと行き逢うことができました。 最初、彼らにWで迫られた波ちゃはビビってしまったのですけど……… がいた頃は、お出かけ先で彼とWで迫って、大型犬をもビビらせたこともあるというのに、私は複雑な心境でした。 そのような中でも、おやつを介したら、こんなにも近う寄って……… 食欲のほうが勝ったみたいです。



この日は30℃程あったので、日陰で休みながらの行動となりました。 そうしていたら「わぁ~、可愛い 」とか「白くてふわふわ 」とかいって、波はやけにモテていました。 その流れで、もふもふ営業や写真撮影に応じることに。



とかなんとかやっていたら、会場に来てから1時間にもなっていました。 あとは渚の交流館のしっぺいパネルと一緒に「ハイ しっぺい 」と記念撮影をしたら、次の目的地に向かうことにしましょう。
今回のイベントは、案内では消防車が大写しとなっていたのですけど、会場にはそのようなものは見当たりませんでした。 そのスタッフの一員で、今回かなり久しぶりにお逢いしたピータンパパさんに伺ったら、消防車は午後に来ると仰っていました。ペットの防災のレクチャーも、同じみたいですね。 ま、まあ、それらをヌキにしても、そこそこ楽しめたのでいいじゃないですか ………と言いつつ、私は切り落とした丸太を片手に、その日のメインとなる次の目的地に向かって車を走らせていきました。


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吉田町のシンボル・小山城

2018-10-06 00:01:32 | お城
こんばんは、白黒茶々です。
9月9日に牧之原サービスエリア(上り)でおこなわれた「Wonderful Style」主催のSUMMER DOG FESTIVALは、晴天にも恵まれて無事に閉会することが……… いや、たつぴの白黒茶々家の2人と1頭は最後までその会場にいなかったので、その様子を見届けてはいないのですけど、拍手喝采の中で幕を閉じたに違いありません。たぶん、きっと。 そういう私たちは浜松方面に帰るということで、Uターンをするために吉田インターチェンジ(以下IC)を目指しました。

吉田といえば……… 会場でご一緒した白ふわ仲間がひと足先に吉田公園に行っているので、私は彼らを追いかけることも考えました。しかし、すでに16時近くにもなっていて、もしその公園で合流できたとしても、すぐに解散となりそうだったので、後ろ髪を引かれつつも諦めました。 とはいっても、前回の日記で含みを持たせた通り、私はまっすぐに帰る人間ではありません。
東名高速道路の吉田IC付近を走っていると、南側の小高い丘の上にお城みたいなものがあるのに気付かれた方もいらっしゃると思います。 それはICから約2Kmのところにあって行きやすいので、この機会にその実態に迫らせていただきます。



とかなんとか言っているうちに、その南側の専用駐車場にたどり着きました。 ここから見ても、存在感ありありですね。
実は私はすでにその正体を知っていて、箔母さんと一緒に訪れたことがあるのですよ。とはいっても、それは20年以上も前の話で、たつぴや波にとっては今回が初めてとなるので、また新たな気持ちで挑むことにします。



その麓にある能満寺は、弘長2年(1262年)に開かれた由緒あるお寺です。写真にも少し写っている、本堂前にある大蘇鉄は、長徳元年(995年)頃に安倍晴明が中国から持ち帰り、植えたものと云われています。高さは約6m、幹の太さは約5mにもあって、大阪府堺市の妙国寺、静岡市清水区の龍華寺とともに、日本三大蘇鉄に数えられています。
またこの蘇鉄には、徳川家康がいたく気に入って、駿府城内に移しかえたところ「寺へ帰りたい」と夜ごと泣いたので、再び寺に戻したという伝説が残っています。



能満寺の境内を突っ切っていったところに、お城に続く登山道があるのですけど……… 案内図にそのお城の名前が出てしまっていますね。はい、丘の上の謎のお城は、小山(こやま)城といいます。 しかし、お寺側からは裏道となるというか、その登山道の写真を撮るのを忘れていたので………



お城の西側にある大手門までワープさせていただきます。 小山城の正面入口に当たる大手門跡には、立派な冠木門形式の門が建てられています。 そこを潜っていくと………



樹木に覆われた、三重堀が見えてきます。 小山城は半島状に突き出た台地の先端に築かれていて、このお堀によって分断&独立しています。三重の土塁と空堀によって厳重な防御となっているこの三重堀は、かつてのお城の姿を最もよく伝えています。 ということで、このあたりで小山城の説明をさせていただきます。
城の起源は不明なのですけど、今川氏によって築かれた山崎の砦がもとになったとされています。その後、永禄11年(1568年)に武田信玄は、徳川家康との「大井川以西(の遠江)には攻め入らない」という紳士協定を破って侵攻し、今川氏真を討って山崎の砦を攻略してしまいました。 元亀元年(1570年)には、一時家康に奪回されたのですけど、その翌年に信玄は2万5千の大群を率いて再攻略。その際に、これまで小さな砦だったのを本格的な城郭に大改築し、名前も小山城と改めました。

しかし、信玄の子の勝頼の代の天正9年(1581年)に、遠江の軍事拠点となっていた高天神城が徳川方に下ると、武田勢は遠江から追われていきました。その翌年の天正10年、敗北を悟った武田方は自ら城に火をかけて甲州へ落ちていき、小山城は廃城となりました。
その三重堀のところには勘助井戸というのがあるのですけど、武田方が小山城から退く際に、城兵の家族の女子供が足手まといになることを恐れ、自らその中に身を投じたという悲しい伝説があります。 さらに、その霊たちは口の赤い蛭へ姿を変えたと云われています。蘇鉄が泣いたり、口の赤い蛭が出たり、………と、このお城は曰く付きでもあるのですよね。



そして、話と風景は現在に戻ります。 先ほどの三重堀を突破したら、今度は整備された三日月堀に行き当たりました。こちらは二の丸の入口に設けられた防御施設で、土塁と組み合わせて馬出しを形成していて、攻め入ろうとしてもまっすぐに入れない構造となっています。 三日月堀や馬出しは、武田氏が築いた城に多く見られるのですよ。



その近くを歩いていったら、何か見えてきましたね。 そうしたら、さらに迫ってみます



こちらは、昭和62年(1987年)二の丸跡に建てられた、模擬天守にございます。小山城にはもともとこのような建物はなかったのですけど、城跡が能満寺公園として整備された際に、展望台として設けられました。 国宝の犬山城をモデルにしたそうですけど、言われてみれば似てないこともないですね。 ちなみに入場料は200円です。そこに上れば、吉田町の全域はもちろんのこと、大井川の向こうに富士山を臨むこともできます。 しかし、私たちが着いた頃には入場受け付け時間(16時、見学は16時30分まで)を過ぎていたので、今回は外観を眺めるだけとなりました。



せっかくなので、波ちゃも写真にお入りなさい。 ちなみに、背景の橋が架かっているところは、本丸と二の丸を分断している堀切です。小山城の模擬天守は鉄筋コンクリート製(RC構造)で史実とは関係がなく、小ぢんまりとしているのですけど、遠くからでもその姿を見ることができ、築30年以上も経ったこともあって、インパクトもありありです。 もちろん、私はこの建物に対しては、肯定派ですよ。
吉田町といえば、吉田公園と鰻も有名ですけど、私はまだそれらを堪能したことがありません。なので、次にこちらに来る機会があったら、それらの実体験レポートができるようにする所存にございます。


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飼い主が白熱!「待て!」ゲーム

2018-10-03 01:17:46 | オフ会の類
こんばんは、白黒茶々です。
先月の30日から今月の1日にかけて、猛烈な勢力のまま台風24号は日本列島を縦断していきましたけど、皆さまのところは被害はなかったでしょうか?



白黒茶々家は激しい風雨に打ちつけられながらも、なんとか耐えきりました。しかし、道路には枝葉が飛び散り、近くの神社の境内には大木が倒れ込み、多くの地域が停電に見舞われてしまいました。 私の家は約24時間後には復旧し、そのお陰で今回の箔波日記も無事に更新することができました。その一方で、皆さんが少しでも早く通常の生活に戻れることを願っています。 といったところで、本題に入らせていただきます。

前回から、たつぴの白黒茶々家の2人と1頭は、SUMMER DOG FESTIVALがおこなわれている牧之原サービスエリア(上り)に来ています。 そこで久しぶりに行き逢った白ふわ仲間が途中で切り上げて吉田町の吉田公園へ二次会に行くというのですけど、波は午後からおこなわれる「待て!」ゲームにエントリーしています。さあ、どうする?どうなる?



みちまるくんに導かれているということは……… 犬が犬を散歩していますよ
※突っ込むところはそこですか!?(編集部注)
とにかく、話はちょっと前にさかのぼっていますね。この時点ではまだお仲間はいたのですけど、白黒茶々家はここでみんなを見送りました。 一方のみちまるくんは、出現してもすぐに退散してしまうのですけど、それを何回も繰り返していて……… やはりこの日の暑さは、着ぐるみにとってもキツいみたいですね。 いや、みちまるくんの中に人間など入っていません 彼は心身ともにワンコに違いありません。皆さんも、そう思い込むようにしてくださいね。



波の出番となる「待て!」ゲームは14時からなので、それまでの間はワンコ横丁を形成している出展や露店をぶらぶらしたり………



しつけ教室を受講したりしながら待つことにしましょう。 その際に、波はドッグトレーナーのお兄さんのすぐ近くにいたということもあって、見本役をやったりしました。 このような講義を受ける度に思うのですけど、しつけのやり方は講師によって違っていて、決して1つではないのですよね。そのような中で、そのワンコに合った調教法が見つかるといいのですけど、もちろん飼い主の指導方針も重要です。 ちなみに私が理想としているしつけは、ワンコが楽しみながら覚え、飼い主が喜ぶことによってワンコも嬉しくなるというものです。



そうそう今回のしつけ教室では、ベイト(おやつ)を使ってワンコを「おすわり」や「ふせ」の体勢にもっていくというのをやりました。



あとは「待て!」ゲームの時間になるまで待つだけです。そのゲームは「おすわり」の状態でより長くいられたワンコの勝ちとなるのですけど、最近の波ちゃにはすぐに疲れて伏せてしまう傾向があるので、私はそのような形で負けることを恐れていました。 なので、空いている時間は思いっきりお休みなさい。
そのような中で、「ただ今『だるまさんがころんだ』ゲームの参加者を募集しています 飛び入り参加も大歓迎です」という声が聞こえてきました。「そういうことなら………」私は迷うことなく、その誘いに飛び付きました。



「だるまさんがころんだ」ゲームとは、まず飼い主とワンコの参加者がサークルの端に並び、鬼役のトレーナーが「だるまさんが………」と言っている間に笑いをこらえながら近付き、鬼役が振り向いたときにワンコが「おすわり」か「ふせ」の状態で静止していたらセーフという競技です。 最終的には鬼役にタッチできるまで迫るのですけど……… 私と波はダメもとというか、無欲で参加したら、なんと予選で最後の2組に残ったのです さらに決勝進出を賭けて、どのような決着法を使ったのかというと……… じゃんけんでした。 しかし、そこで私は負けてしまいました。 せっかく「サザエさん」「ドラえもん」のじゃんけんコーナーで鍛えてきたというのに………



それから間もなくして、今度は「待て!」ゲームのほうの予選会が始まりました。 参加犬は4組に振り分けられ、それぞれ5頭が対決するのですけど、その中で勝ち残った1頭ずつが決勝進出することになっていました。ちなみに波の出番は2組目。なので、すぐにその順番はやって来ました。



この「待て!」ゲームに備えて、私は朝散歩の途中などで波に「まて」をさせて、1分30秒以上耐えられるようにしました。 これがまわりに人やワンコがたくさんいる状態になったら、どうなるのか?私の頭の中でいろんな思惑が交差している間に、戦いの火蓋は切って落とされました。
「まて、まて (頼むから動かないで~ )」各々のワンコが自分のペースでいる一方で、私も含めた飼い主のほうが熱く必死になっている光景は、端から見たら滑稽でしょう。 それでも、つい力が入ってしまうのですよ。そのような中で、波は日頃の秘密特訓(?)の成果が出たのでしょうか?1頭、また1頭と脱落していっても、おすわりし続けていました。よしよし。

「なかなかやりますね。じゃあ、このあたりでお邪魔虫を入れさせていただきます」
とか言って、トレーナーのお兄さんは、波を含めた残り3頭のワンコの前にボールを転がしました。 その動きに、端っこのワンコが思わず反応 失格です。ところが、彼(彼女?)に続いて、波までもがそのボールを追ってしまったのです。 なんでぃ 普段はボール遊びなんてしないのに……… いや、もしかしたら波はすでに限界を感じていて、ボールに付いていくフリをする形で降参したのかも知れません。そのあと残りの1頭もボールに食い付いたので、あと5秒、いや、3秒ガマンできたら目標だった決勝進出を果たせたのに、本当に惜しかったです。
と、ここで私は、スピッツらしきワンコを見つけました。毛が短いのですけど、私のスピッツアンテナは思いっきり反応しております。もちろん、突撃インタビューしますよ



サマーカットしているのですけど、やはり日本スピッツでした。 彼の名前はピッツ君といいます。このようなイベントで、スピマジックに遇うなんて しかし、年齢や住んでいるところを聞くのを忘れていました。



そのピッツ君も、「待て!」ゲームに参戦していました。 私と波も彼のことを応援したのですけど、わずかな差で敗れてしまいました。

波の出番は終わってしまったのですけど、「待て!」ゲームのその後の行方は気になります。 なので、決勝戦まで観ていくことにしましょう。とはいっても、私は決勝への未練を引きずっていました。 「敗者復活戦とかやってくれないかな」
………なんて言っていたら、予選最終組となる4組目にワンコ不足が起こったみたいで「1度出たことがある子でも構わないので、挑戦してみませんか?」という呼び掛けがありました。もちろん、出ますよ このようにして、ゾンビ……… いや、リボーンの波ちゃとなりました。


(撮影者・たつぴ)

1度死んだような身なので、私は1回目よりは欲をむき出すことなく挑めたと思います。 今回はいい感じで「おすわり」を続け、1頭また1頭……… と、敗者を見送っていきました。気付いたら残りの2頭となっていたので、先に動いたほうが負けとなります。頑張れ 波ちゃ。
しかし、わずかな差で波のほうが「おすわり」の体勢を崩してしまい、前回以上に惜しい負け方をしてしまいました。
ま、まあ、以前に挑戦した時よりいい勝負ができて、次がより楽しみになりましたし、今回は波を褒めてあげなければなりません。



一方の「待て!」ゲームの決勝のほうは小型犬が優勝したのですけど、準優勝と健闘した柴犬の八ツ橋君のインパクトがあまりにも強かったので、勝者の犬種は何だったか覚えていません。 彼は失礼ながら落ち着きがない系のワンコなのですけど、今回の勝負では奇跡ともいうべき(失礼 )快進撃を続けたのです。 なんか、数年前に同じ種目で準優勝したときの波とどうしても重なってしまいました。
その結果に彼の飼い主の女性は「えっ、ウソでしょ?信じられない」と、すっかり舞い上がっていました。 なかには頂点に上り詰めたとしても「(長時間の『まて』は)いつもやっていることだから、できて当たり前」とクールに受け流す方もいることもあって、八ツ橋君らはとても好印象を持つことができました。 実は私は彼女らとは、以前のDOG!フェスタでお話ししたことがあったので、今回も話しかけてみました。「八ツ橋君、頑張りましたね 」そうしたら「もうもうっ……… 私が(準優勝の賞品を)もらっちゃって、よかったのかしら 」と。私としてはこちらのほうが、スゴく共感が持てます。

SUMMER DOG FESTIVAL自体は16時までやることになっていたのですけど、「待て!」ゲームなどの体験型イベントが終わったら、実質的には仕舞いとなります。 大抽選会や餅まきといった派手なフィナーレもないことですし、私たちは牧之原SAをあとにしました。 とはいっても、帰るとしたら東名高速道路を上っていくことになるので、最短でも吉田インターチェンジで1度降りて、折り返していかなければなりません。「せっかくここまで来たのだから………」しかも、私が寄り道をしないでまっすぐ帰るワケはないのですよ。 ということで、長い一日の日記は次回まで続きます。


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牧之原SAでおこなわれたドッグサマーフェスティバル

2018-09-29 00:30:22 | オフ会の類
こんばんは、白黒茶々です。
月日の経つのは早いもので、気付いたら9月も終わろうとしていました。 季節のほうも、もう自信をもって秋といえるようになりましたね。しかし、そのあまりの早さに箔波日記は付いていけず……… いや、ブログのペースのほうが遅いのかも知れませんね。 とにかく、今回の話はようやく9月に入ったところであります。



ワンコの情報誌でフリーペーパーの「Wonderful Style」は、静岡県や愛知県で出回っています。以前はその出版元が主催し、静岡県内の東部、中部、西部の各地域にある展示イベントホールを貸し切って、入場無料でDOG!フェスタというイベントをやっていました。 それは参加型のゲームやワンコ関連の業者の出展、写真撮影会などがあって、大いに盛り上がりました。さらに、たくさんのワンコが集まり、私にとっては新たな白ふわ仲間との出逢いの場にもなっていたのですけど……… 採算が取れなかったのでしょうか?開催場所を減らしたり、有料にしたり、………と、試行錯誤しながらも、その規模は縮小しつつありました。



そのような状況の中で、8月に配布された「Wonderful Style」の9月号に、このような記事が載っていました。 「SUMMER DOG FESTIVAL」と銘打ったそのイベントでは、プロによる愛犬撮影会やしつけ教室、「待て!」ゲームなど、楽しそうな催しが用意されているみたいです。 これは規模は小さいのですけど、DOG!フェスタに代わるイベントといってもいいでしょう 開催日が9月9日なのに「サマー」を謳うのは、残暑がまだ厳しい実情に基づいているというか、心憎いですね。 それに加えて、その会場が東名高速道路の牧之原サービスエリア(上り)というのは、なんて斬新で画期的なのでしょうか

ドッグ・フェスティバル・ヒューマン……… 直訳すると「犬祭り人間」を自称する私は、その情報に飛び付きました。 さらにテンションが上がりまくり、そのイベントのことをSNSなどで広めたり、ワンコ仲間に片っぱしから声をかけまくったりしながら、その日が来るのを待ちました。
ところが週間天気予報では、またしても今回も全国的に雨とのことでした。 会場のイメージは掴めないのですけど、やはりサービスエリア(以下SA)には大きなホールみたいなものはないので、露天でおこなわれると思います。そうしたら、そのイベントは天気にも左右されるということに。 それでも、私が毎日のようにピンポイントで牧之原SAのある牧之原市のその日の天気をチェックし続けていったら、曇り一時雨で推移していました。 参加表明したワンコの中に、雨雲をはじき返すほどの強力な晴れ男か晴れ女がいるのかも知れませんね。

そして、いよいよサマードッグフェスティバルの当日となりました。その日の朝の白黒茶々地方は曇りで微妙な天気だったのですけど、私は迷わずにたつぴと一緒に牧之原SAに向かっていきました。 その途中で路面が濡れているところもあったのですけど………



雨に降られることもないまま、目的地に到着しました。 しかも、こちらは雲間から青空が見えていますよ イベントの開始時刻まで、まだ40分以上もあるので………



SA内にあるドッグランで待つことにしましょう。 そういえばこのような空間は、波にとっては久しぶりですね。



今回のイベントは、ワンコ関連ということもあって、ドッグランも活用するのかと思っていたのですけど、こちらは普通でした。 そうしているうちに………



ピースちゃんミルク君がやって来ましたよ 私たちが他のスピッツと逢うのは、5月中旬のスピクラ展以来となるので、とても嬉しいです。
その頃には日が出てきてかなり暑くなってきたので、私たちは日陰に避難しました。 それからしばらくして………



お仲間たちが続々と増えていきました。 ハッピー君ピース君兄弟に………



マーリンちゃんコタロー君レオン君くまちゃん、お逢いしたかったです



さらに、静岡市のハッピーちゃんや………



ましろ君も来ましたよ 彼とは4月の岡崎五万石藤の集まり以来なのですけど、あの時生後4ヶ月だったのが9ヶ月になっていて、美男子に成長していました。



1歳を過ぎた空君も、カッコいいですよ それに、ましろ君と雰囲気が似ていますし。 彼の手前で不自然な体勢で写っているのは、波ちゃでしょうか?



そのような中で、おやつ牧場がおこなわれました。 みんなしていい喰い付きなのですけど、波が突出しているように見えて……… いや、食い意地が張っています。久しぶりの白ふわ天国に、私はすっかり舞い上がり、写真もけっこう撮りそびれてしまったので、これまでの写真でお顔が写っていない子はどうかお許しくださいませ。
そういえば、この日はサマードッグフェスティバル目当てだということを、すっかり忘れていました。 その会場らしいものは見当たらないのですけど、どのあたりでやっているのでしょうか?



………と探してみたら、SAの建物の東端に、それらしいものがありましたよ ワンコ対決やしつけ教室などに使われると思われるサークルのまわりに、ブースや露店が並んでおられる 以前におこなわれたDOG!フェスタと比べるとかなりコンパクトなのですけど、SA内の限られたスペースを利用しているので、ムリもありません。

そういえば、ワンコイベントにはワンコキャラが付き物ですよね? 今回は白い霊犬のしっぺいの出動予定はなく、DOG!フェスタへの出席率が高い手品犬のコギらったは、アメリカへマジック留学に行ってしまいましたし………



………なんて言っていたら、NEXCO中日本のオリジナルキャラクターのみちまるくんが、突如姿を現しました。



そうしたら彼を捕まえて、記念撮影に付き合ってもらいますよ 今回のイベントはその段階では外から覗いただけで、まだ堪能しきっていなかったのですけど、みちまるくんのおかげで少し満足することができました。



一方の白ふわのお仲間たちとは、お昼を過ぎたあとも日陰でかたまって、わいわいやっていました。 しかし、今回のイベントに物足りなさを感じたのでしょうか?それとも、間が持たなかったのでしょうか?みんなして吉田町の吉田公園に二次会に行くという流れになりました。
それならば、白黒茶々家も……… といきたかったのですけど、波ちゃを「待て!」ゲームの午後の部にエントリーしてあったのでした。 このままここに留まって、久しぶりに「待て!」対決をするのか?それとも出場辞退をして、皆さんと行動を共にするのか? う~む……… 私だけならともかく、パソコンやスマホの前の皆さんもモヤモヤさせたままで、次回に続けさせていただきます。


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8年ぶりの松本城

2018-09-26 00:59:27 | お城
こんばんは、白黒茶々です。
例年以上に暑く、9月に入ってからもその暑さは残り続いて「秋にはならないのでは?」と思われた方もいると思います。 それでも、その中旬あたりから日が短くなり、朝晩は冷え込むようになって………



季節はちゃんと変わっていきつつあるのですね。 曼殊沙華の花も、いっせいに咲きましたし。あとはおはぎを食べておけば、カンペキ(?)です。 今回の箔波日記は、季節の挨拶から入ったので、内容も秋のネタかと思いきや、実はまだ8月の話なのですよ。
私は今夏、青春18きっぷを購入し、お盆休み中の高知・高松方面への一人旅や、たつぴと行く草薙球場ハム観戦に使いました。 ちなみにその切符は、JRの在来線なら5回もしくは5人が1日乗り放題となるというものです。 そうしたら、あと1回ぶん余りました。金券ショップで換金するという手もあるのですけど、やはりオマケで得したようなその1枚は、有効に使いたいですね。 そのような中で、松本城の天守の耐震診断がおこなわれ「震度6強から7の大地震が起きたら倒壊する恐れがある」という結果が出てしまいました。 さらにその対策として、平成31年(2019年)度から耐震補強工事に入るというのです その工事が始まってしまったら、数年は見ることができなくなりますし、私が家族旅行でそこを訪れてから8年ほど経ちますし……… ということで、私は8月最後の日曜日に青春18きっぷの残り1枚を使って、松本城に行くことにしました。

そして、いよいよその当日となりました。その頃はまだ暑さが厳しく、今回はワンコ禁止のゾーンにもずかずかと入っていくことになるので、抜きでの旅となりました。 朝7時ちょっと過ぎに最寄りの駅から列車に乗り込み、途中で3回乗り換えしたりして………



約5時間半後の12時半ぐらいに、松本駅に到着しました。 ここからお城までは、歩いていきますよ 駅を出てから徒歩12分ほどで………



ナワテ横丁に着きました。こちらは女鳥羽川沿いに江戸時代の長屋をイメージしたような露店が並んでいて、毎日が縁日のような雰囲気があります。松本に来た際にはぜひ歩いておきたいところです。



そのすぐ近くにある四柱神社も、いいですね。 こちらではハトの餌やりをやっておきたいのですけど、本命の前置きが長くなってしまってはいけないので、今回は端折らせていただきます。 そこから程近いところに………



松本城がありましたよ しかも街中に。 なかにはうすうす気付かれた方もいると思いますけど、実はこちらは本来の国宝の松本城ではありません。 青翰堂書店という古本屋で、松本城の天守群が昭和25年(1950年)から解体復元工事に入ってお城が見られなくなった際に、先代の店主が観光客のために、お城を模して建てたそうです。 かなり古びてきているのですけど、まだ健在でよかったです。そこからさらに4分ほどで………



正真正銘の松本城にたどり着きましたよ すぐに天守に上りたいところなのですけど………



まずは太鼓門を見学しておくことにしましょう。 こちらの門は、平成11年(1999年)に木造で正確に復元されました。門の左側に埋め込まれた巨石は「玄蕃石」と呼ばれ、お城に入ったときにすぐに目につくところに置かれた鏡石であります。城主の威厳を示す意味もあって、22,5トンもあるのですよ。 やはり、城内一の大きさであります。



太鼓門は、この日は特別に公開されていて、内部の構造をじっくりと見ることができました。 その空間の片隅には………



岐阜県のS商工高校から寄贈された、松本城の模型がありました。 こちらのお城、実は私のスピ仲間で、4月に岡崎の五万石藤の下での集いにも参加された、ももちゃんの飼い主のUさんもその製作に加わったそうです。



そうしたら、いよいよ松本城のメインとなる天守群を(お堀の外から)愛でますよ こちらのお堀端から天守と北アルプスを同時に望む風景は、プロのカメラマンもオススメしているそうです。



さらに、角度を変えてみました。左から乾小天守渡櫓大天守辰巳附櫓月見櫓となります。 いずれも国宝に指定されています。黒漆の下見板張りの壁はメンテナンスが大変で、毎年8月末から9月初めにかけて塗り直しているそうです。



埋門に繋がる埋橋越しに見る天守も、いいですね。 ただし、こちらの橋や門は現在は封鎖されているので、通ることはできません。
お堀の外側からは充分堪能したので、今度こそ本当に天守に突入しますよ ちなみにこのお堀の内側となる本丸からは有料ゾーンで、ワンコを連れての立ち入りも禁止となっております。



えっ 天守まではそんなにかかるのですか? 確かに、人気のお城ではあるのですけど。もちろん、それぐらい待ってでも入るつもりでいますよ。



本丸側から見る天守群も、見応え充分です
このタイミングで、松本城の説明をさせていただきます。松本城は16世紀初めに小笠原氏が築いた深志城が始まりと云われています。その後、武田信玄に攻略されたのですけど、天正10年(1582年)に起こった本能寺の変の動乱に乗じて小笠原貞慶が返り咲き、お城の名を松本城と改めました。

天正18年(1590年)に豊臣秀吉が小田原征伐を果たして天下を統一すると、その配下の石川数正が松本城の城主となりました。数正はお城の大改築に取り掛かり、息子の康長の代になってその全域と大天守、渡櫓、小天守が完成しました。 その後、松本城には小笠原氏、戸田氏が入り、松平直政のときの寛永11年(1634年)に辰巳附櫓と月見櫓が増築されて、今日見られる姿となりました。



そうそう、この日の混み具合ですけど、観光客は一定の人数のブロックに分けられ、自分たちの番が回ってくるまで、暑さ避けのために設けられたテントの中で待たされました。 私は40分待ちを覚悟していたのですけど、実際にはその半分ぐらいの時間で天守に案内されました。



さあ、いよいよ内部に入りますよ しかし、以前は最上階まで上ることができた乾小天守は、少し前におこなわれた耐震診断で危険と判定され、立ち入ることができませんでした。



それでも、大天守のほうはまだ大丈夫でした。 その1階と2階は多数の窓があったりして、明るくて開放的なのですけど………



3階は屋根裏ということもあって、窓は1ヶ所しかないうえに天井も低く、ヒミツの部屋的な空間となっています。



4階は一転して天井が高く、簾で仕切られた空間がなんか高貴っぽい感じでいいですね。 甲冑を着て、その中央にどかっと座りたい気分になります。



しかし、ここで油断してはいけませんよ 天井が高いぶん階段の勾配も急になり、さらに踏板の間隔も開いているときたもんだ それだけならまだしも、躊躇した人が途中で立ち止まったりするので、しばしば流れが止まり、そのような場所で渋滞が起きたりするのですよ。 そこで私は、恐がって降りようとしない子供をお父さんが抱えたら、その子がさらに暴れて余計に危ないという光景を目にしました。



そして、ようやく最上階の6階にたどり着きました。 この大天守には、石川氏が築いた頃には最上階の外側に回廊と高欄が設けられていました。しかし、寒冷地にそのような構造は不向きということで、松平氏が改築した際に壁で覆ってしまいました。そういうこともあって、大天守の上層部は外から見ると、やや頭でっかちとなっています。 その窓も小さいのですけど………



そこから覗いてみると、城内の様子はもちろんのこと、そこを囲む城下町、さらには松本盆地を囲む山々を眺めることができて、気分は上々となるのですよ あとは上ってきた階段を降りていって出口を目指すのですけど………



徳川幕府3代将軍の家光善光寺参拝の際の休息所とお月見のために新設された月見櫓は、三方が開け放たれていて、開放的なうえに風通しもいいです。 私の祖父が写した古い写真には、祖母がその朱塗りの回廊に座って寛いでいる姿が写っていたのですけど、現在はそこに踏み入ることはできません。



天守群を見学し終えて外に出たところでは、国宝松本城おもてなし隊小笠原秀政(松本城三代城主)と登久姫(徳川信康の娘で秀政の正室)が出迎えてくれました。 その際に彼らは「お一人でのご訪問ですか?」と聞いてきたので、正直に「はい」としておきました。 やはり次回は家族で訪れ、できたら名物の馬刺も食べておきたいです。それは耐震補強工事の前になるか後になるか……… とにかく松本城をめぐって新たな目標と楽しみができました。


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ロバチューとお狐様のパーキングエリア

2018-09-22 01:01:23 | お出かけ
こんばんは、白黒茶々です。
前回からは、豊川市にある赤塚山公園に来ています。 その公園の中心部となる中池エリアには、子供の水遊び場となっている水の広場や、ミニ水族館のぎょぎょランドの他にも、見どころがあるのですけど………



よく見てみたら、後ろの木がゾウの姿になっていますね。 この他に、クジラなどもありました。それらの動物が連なっている先には………



アニアニまあるという、ミニ動物園があるのですよ しかもこちらも、私の好きな「入場無料」を謳っておられる ただし、入口の前に「ペットを連れて入らないでね」という「おやくそく」が掲げてあるので、波には涙を飲んでもらうしかありません。すまない 波ちゃ。



それでも、気になる方もいると思うので、その中の様子を少しだけ紹介いたします。 こちらのオリの中にいるのは、烏骨鶏にございます。 その名前の通り、羽毛は白いのですけど、皮膚や内蔵だけではなく、骨までも黒いそうです。それでも、心の奥底まではドス黒くないと、信じたいです。



ヤギもいましたね。 ちなみに手前にいる子の名前は、元気君であります。あと、ウサギミニブタなどの他にも………



小動物のふれあい時間も、設けられていました。 こちらの毛の長いモルモットは、テンジクネズミというのですね。 暑い中ということもあって、頭上を黒いメッシュの幕で覆い、各モルに保冷剤もあてがわれておられる。
一方の私は、なぜか猫を扱うときのように、指先のニオイを嗅がせようとしていますよ。



動物園でワンコの侵入がNGなのは、平穏に過ごしている彼らに刺激を与えてはいけないからだと思われます。 そういうことだったら、彼らのほうから近付いてきたのなら、いいということですよね? このアニアニまあるのロバのオリだけは外部に面しているので、そこでなら彼らと直接接することができるかも知れません。そんな彼らに、波は最初から興味津々の様子なのですけど……… ロバは気にも留めずに遠ざかっていってしまいました。
これは波のことを恐がりつつも、内心を読まれないように無関心を装って退散した……… という感じではありませんね。彼女のためにも、もう少し粘ってみることにしましょう。



ロバのことが気になって仕方がない波は、当初はしおらしくヒスヒスと泣いていたのですけど、しだいに構って吠えをするまでに。 これこれ、ここで大声を出してはいけませんよ。



そんな波ちゃのことを哀れに思ったのでしょうか?なんと、ロバのほうから近付いてきたではありませんか それにしても波ちゃ、乗り出し過ぎですよ。



いい感じです。 もっと近う、近う………



やったぁ 鼻キッスができるまでお近付きになれましたよ。 そのおかげで、波はとても満足していました。
アニアニまあるでは充分楽しんだので、次に向かうことにしましょう。



赤塚山は古代から人々の営みの場となっていたみたいで、古窯の他には古墳もありました。 しかし、私と波が好むような石室はないので、こちらでは頂上に乗ってバンザイするぐらいしかできませんでした。
※こちらは赤塚山第1号墳の跡で、石室の上部が破壊された状態の古墳を、土盛りをして保存しています。(編集部注)



古窯や古墳があった「歴史の道」ゾーンをやり過ごし、豊川グランドホテル東池の前を通っていき、東名高速道路の下を潜って、山側の坂道を上がっていったら………



赤坂パーキングエリア(上り)の裏側に行き着きました。 ここまで車で来ることもできるのですけど、ぷらっとパークの駐車スペースが小型車5台ぶんしかないので、お気をつけくださいませ。 外部からのPAへの入口は、建物の裏側にあるみたいですね。 案内看板に従ってクランク状の通路を通り、扉を開いたら………
えっ ここは……… 建物の中で、しかも飲食スペースに直接繋がっていて、そこで麺類をすすっていた人と目線が合いそうになったので、つい慌てて扉を閉めてしまいました。

あまりにも予想外の展開で、鍵をかけ忘れたトイレの個室のドアを開けたときのようなショックと気まずさを味わってしまいました。 さすがに犬の波を連れて飲食スペースを通るワケにはいかないので、このまま引き返すか?いや、暑い中せっかくここまで来たのに「入れませんでした」では、ブログのネタ的にもいただけませんし………
幸い、この時はワンコ用カートも持ってきていたので、波をその中に入れ、フードをかぶせて搬送物を見られないようにしつつ、その関門を突破しました。



では、改めまして………
赤坂PA(上り)は、東名高速道路の美合PAと新城PAの間にあるパーキングエリアです。 ローソン吉野家も併設されていますね。



御弊餅(五平餅)豊川いなりまんのろし万十……… これは、熊本名物のいきなり団子みたいなものでしょうか? ………といった、ご当地名物はもちろんのこと………



地元産の食材を使った、たくさんのメニューも取り揃えているのですよ それらの中でも、私はミニきしめん・味噌カツ・エビフライの名古屋の名物3点セットを揃えた名古屋めし定食(900円)が気になって仕方がありませんでした。 しかし、ちょっと前にお昼を食べてきてしまったので、舌鼓の三重奏は次回に持ち越しとなりました。



こちらのPAは、豊川稲荷のある豊川市に位置しているということもあって、それにちなんだキツネの石像がありました。



さらに店舗の前には、このような置物も 実はこれと同じものが、豊川稲荷の門前にも並んでいるのですよ。 そうしたら、招き猫ならぬ招き狐、いや、招き犬の態勢で、旅のスピッツがこのPAに立ち寄るのを待つことにしましょう。



う~む……… いくら待っても、スピッツはおろかワンコ全般も姿を現しませんでした。 スピマジックは意識するとかえってダメみたいですね。いや、長い距離を移動するとしたら、PAよりデラックスでドッグランなども備わったサービスエリアのほうを利用したくなるのかも。
こちらはPAだけあって小ぢんまりとしてはいるのですけど、気軽に赤塚山公園に行けるという利点はあります。 その際には、秘密の扉(?)を突破しなければならないのですけど。 そうそう、売店の方にお願いすると台紙がもらえ、オリジナルのスタンプを押すことができるのですよ。 それから、気が向いたらお狐様との記念撮影もお楽しみくださいませ。


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赤塚山公園で、ぎょぎょぎょ!

2018-09-19 01:34:16 | お出かけ
こんばんは、白黒茶々です。
前回は豊川市の豊川海軍工廠平和公園で戦争について学び、いろいろと考えさせられたのですけど、今回は思わず「平和だな~」と言ってしまいそうな光景を見に行こうと思います。 は、その日は海軍工廠公園や桜ヶ丘ミュージアムだけでは帰らず………



それらから程近い場所にある、赤塚山公園というところにやって来ました。 私がこちらに来るのは、たつぴが小さいとき以来なので、十ン年ぶりとなります。 こちらには、子供が喜ぶような仕掛けがたくさんあるのですけど、大人やワンコもきっと楽しめると思います。



第1駐車場から入ってすぐのところには、水遊びができる「水の広場」が設けられていて、過ぎ行く夏を惜しんでたくさんの子供連れがバシャバシャやっていました。しかも、無料で入ることができるうえに、疲れたら近くの木陰にテントやシートを張って休めるのも、いいですね。 じゃあ、私も………
※替えのパンツを持ってきてないですし、それ以前に大の大人が入ってきたら水場が騒然となるので、おやめください。(編集部注)



………それはさておき、波と一緒に園内の散策に入りますよ 弘法山の麓を回るように続いているこちらの遊歩道は、木々に覆われているので、真夏でもワンコに優しいです。 その道をさらに進んでいったら………



赤塚山公園の西の端っこの、宮池エリアにたどり着きました。 こちらには芝生広場を中心にして………



リアルで巨大なカブト虫の遊具(?)があるのですよ 「カブト虫に散歩される波」の絵を狙ってみたのですけど、カブト虫があまりにも大迫力なワリには波が全く動じていなくて……… これでは「8時だョ!全員集合」の「志村、うしろ 」状態となってしまいますよ。 すでに気付いている方もいると思いますけど、このカブト虫の横っ腹にはトンネル状の穴が開いているので………



波を入れてみました そうしたら、今度は「タイムボカン」ごっこみたいになってしまいました。さらにそこに、この遊具に遊びに来た子供たちが彼女を見つけ、「あっ 中に犬がいるよ」と、囲んでいました。ま、まあ、確かに、カブト虫の中にワンコがいるというシチュエーションはなかなかないので、そうなるのはムリもありません。
カブト虫はこのぐらいでいいとして、今度はあちらのクワガタ虫と一緒に撮ってみましょう しかし、そちらの虫は足が地面に密着し過ぎていて、波のリードを持たせることができませんよ。 それならば………



ハサミに引っ掛けてみたら、ワニの口に顔を突っ込む的な、緊迫した絵になってしまいました。 遊具とはわかっていても、あまりにもリアルなので、今にも動き出しそうでハラハラしますよ。 もし万が一、このクワガタ虫に生命が宿ったら、波の首ちょんぱは避けて通れないでしょう。



こちらは、カブト虫のメスですね。 角やハサミといった戦闘向けの装備はなく、見た目には地味です。なので、販売されているカブト虫では、相場はオスの3分の1ほどとなっております。
それよりもその後方に、なんかいい感じのロングすべり台がありますね。 せっかくなので、波を私のお膝に乗せて滑ってみましょう そうしたら、その様子を写真に撮って……… って、手元が狂って失敗しちゃった



なので、もう1回滑り直しをすることになりました。それにしても、ローラー式の長いすべり台は、お尻が痛かゆくなりますね。 こちらの出来も、私にとっては満足いくものではないのですけど、テイク3までやったら、波がかわいそ……… いや、大の大人がこれ以上独占してはいけないので、これでヨシとしておきましょう。
芝生広場でのお遊びを終えた私たちは、次のエリアを目指して歩いていきました。駐車場に程近い中池エリアには、水の広場の他にも………



ぎょぎょランドという、入場無料のミニ水族館があるのですよ ただしワンコと一緒に入場することはできないので、連れてきたワンコは、車の中で待っていてもらうか、アシスタントディレクター(AD)に預けるかしておいてくださいませ。



その入口を入っていくと、豊川市のご当地キャラの、動かないいなりんが出迎えてくれます。なんか、隣に怪しい人が写っているのですけど……… あ、それから、いなりんの会話の語尾には「………リン」と付くので、覚えておいてくださいませ。



お戯れはそれぐらいにしておいて、館内にいる魚類を見ていきましょう ぎょぎょランドでは、豊川水系の淡水魚をメインにして飼育展示されています。こちらは、コイフナといったトコでしょうか。



ヤマメイワナもいましたよ これらは、塩焼きにしたら美味し……… いや、今は空腹ではないので、生きている姿を見るだけにとどめておきます。



ニホンイシガメクサガメに混じって、ミシシッピアカミミガメもいましたよ。 ………というよりは、それらの中で最も大きいこともあって、ひときわ目立っています。 それらの他にも、たくさんの種類の魚がいるのですけど………



南米原産のレッドテールキャットや、こちらのポストフィッシュも飼育されていました。確かに、郵便の「〒」マークが横っ腹にプリントされて……… いや、天然でしたね。



ぎょぎょランドを手短に見学したら、再び波と合流。 ちなみに後ろに見えるのは、中池というため池にございます。 さらにそこに、夏期限定の噴水も加わって涼しさを感じさせてくれますね。これらの他にも、赤塚山公園にはまだまだ見どころがあるのですけど、ちょうどキリがいい(?)ので、このあたりでいったん仕切らせていただきます。 予告しておくと、次回は波が⚪⚪という動物に大興奮します。


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