波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

鹿せんべいに至るまで

2008-09-27 00:46:01 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
前回の話の流れから、話のほうは私が奈良公園で鹿せんべいを手にしたところまでさかのぼります。 鹿せんべいとは、言うまでもないのですけど鹿の大好物のせんべいのことで、奈良公園のいたる所で10枚セットが150円で売られています。 そういうワケで、今回のテーマは鹿に鹿せんべいをあげるということでお願いします。 そういえば、私が中学生だった頃は鹿せんべいは50円だったような気がするのですけど………その相場から時代を感じさせてしまいました。

鹿せんべいを手に入れたら、さっそくそいつを鹿にあげてみることにしましょう



すでに不自然にかじったようなあとがあるのですけど、まさか私が食べたのでは?ですって いくらなんでも、鹿のエサを横取りするようなマネは ………はい、実は私が食べました。 白状してしまうと、食べた感じは昔ながらの草っぽい風味のする薄焼きせんべいのような味わいでした。 昔ながら ………はい、さらに白状すると私は奈良公園を訪れる度に、そのせんべいを食べていました。 私が窮地に追い込まれそうなので、このあたりで話題を鹿のほうに戻したいと思います。

鹿は奈良公園の端っこのほうにはまばらにしかいませんでした。しかもそれらの鹿は、鹿せんべいをあげても覇気がなく、あまり喜んでくれませんでした。



たつぴ君、鹿にシカトされたからって、鹿をしかってはいけませんよ。 それはしかたのないことですから。 しかし、ここの鹿はもっと群れていて、鹿せんべいを持っているだけで危険だったような気がしたのですけど……… ということを考えつつ、南大門のあたりまで行ってみたら、そちらには鹿がかなりまとまっていらっしゃいました。

 

さらに、そちらの鹿はしかせんべいを貪(むさぼ)るようにして食べ、なかには行儀の悪い輩も出てきました。鹿せんべいを頭上にかざしたら、お辞儀をするように躾けられているハズなのに……… 箔母さん、危うしです。

私がその様子を写真に撮ろうとしていたところ、いきなり体当たりを喰らってしまいました。 すかさず「こら~ たつぴ」と言おうとしたら、そいつは鹿でした。鹿をしかっても……… またしても失礼しました。 それでも、そんなに喜んでもらえると、こちらまで嬉しい気分になってしまいますよ。
そして私たち一行は、鹿と触れ合えた思い出を胸に奈良をあとにしました。

ところで、この鹿せんべいを箔にあげてみるとどうなるのでしょうか?もちろん、彼のぶんも確保してちゃんとお持ち帰りしましたよ~ その翌日に、箔にあげてみることにしました。



果たして箔は、初めて目にする草食動物用のベイトにどのような反応を示すのでしょうか? 「まて」を経たのち、その鹿せんべいは彼の手に、いや、彼の口に渡りました。



最初は慎重にいった様子だったのですけど……… 一口食べてみたところで「なにコレ、激ウマッ 」箔の喰いつきに大きな変化が見られました。 彼の要求に応えて、おかわりを差し出したら………



二本足で立ち上がり、激しく「ちょうだい」の動作を始めたのでした。 その動きはカメラでは捉え切れず、怪しい生命体のようになってしまいました。 それはまるで変身途中のようにも見えます。そうすると、箔はいったい何に変身するのでしょうか?やはり鹿でしょうか? あっ、それから変身の際の効果音は、「となりのトトロ」のねこバスのドア(?)の開閉音でお願いします。

………少しメルヘンの世界に突っ走ってしまいましたけど、このようにして箔の大好物リストに鹿せんべいが追加されました。 こうなったからには、今度私たちが奈良に行ったときにも、鹿せんべいを忘れずに買ってこなければいけませんね。 
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奈良公園に至るまで

2008-09-24 01:46:29 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
今回は、先の日記の続きで、宿泊先のアクトパル宇治で翌朝に目を覚ましたところから話を始めます。



同宿で出た朝定食も、夕定食と同様にお約束の内容なのですけど、やはりなんとなく懐かしい味がしました。 もちろんこちらのご飯もお代わりをしましたよ~

そのあとは、部屋に備え付けてあった案内に則って布団のシーツを畳み、軽く掃除をして、退所式………は、さすがにハショッてもいいでしょうか? とにかくこのようにして白黒茶々家はアクトパル宇治をあとにしました。 そちらではなかなかできないことを体験させてくださり、ありがとうございました。

私たち一行は、バイパス等を駆使して宇治市から南下していき、まずは奈良市郊外にある平城宮跡に降り立ちました。 そこはかつては奈良時代の都の、平城京の中心だったところなのです。 また、私にとっては大学の博物館実習の際に訪れて以来16年ぶりということになります。




当時はほとんどだだっ広い平原が延々と続いているだけだったのですけど、現在では朱雀門等が復元されていて、さらに第一大極殿の建物も完成間近となっています。 

それから、そこはドラマ「鹿男あをによし」の舞台にもなったことがあるのです。 その作品は、ほとんどドラマの類を観ない私が珍しくのめり込んだものでもあります。その時の場面を振り返ってみると………
小川(玉木宏)と藤原(綾瀬はるか)を前にして、乱心したリチャード(児玉清)がサンカク(銅鏡の一種)を、ちょうどその近くを通りかかった近鉄電車に投げ込んだのですけど、そいつを鹿に乗った少女がジャンピングキャッチするというシーンでした。
ガイドのおじさんによると、ロケ当時はその近辺が大騒ぎになったそうです。

朱雀門のスケールの大きさに驚いたあとは、車を西のほうに進め、いよいよその旅行のメインとなる奈良公園へと向かいました。 先述の博物館実習では同公園内にある国立博物館がメインだったので、中学校の修学旅行以来ということに………、いや、よく考えてみたら、その前年にサークル仲間と来たことがあるので、17年ぶりということになります。 もちろん、たつぴは初めてで、箔母さんは中学の修学旅行以来ということですから、30年ぶり………えっ、厳密にはそこまでいってないですって?それは大変失礼しました。 とにかくそこでの目標を掲げておくことにしましょう。その目標とはズバリ東大寺大仏殿の柱の穴をくぐることです。

では、奈良公園を散策しながら東大寺を目指し、できることなら春日大社まで行けるように頑張ってまいりましょう

 

まず私たちの目の前に、興福寺の講堂と五重塔が見えてきました。 なかなか重厚で歴史の重みを感じる建物ですね。それではさらに東の方向に向かって歩いていきましょう。



この南大門にたどり着くまでかなりかかったような気がするのですけど、それは鹿に行く手を阻まれたからでしょうか?



これこれ、このようなことばかりしているから遅くなったのぢゃぞ。 たつぴには前もって「鹿の糞を踏んだりしないように気をつけて歩きなさい」と注意しておいたのですけど、それにしてもそいつを踏まずに歩くのは不可能に近いということが身をもってわかりました。 


そして私たちはようやく東大寺大仏殿に到着しました。 久しぶりに見るその建物は、やはり巨大でした。



もちろん、その内部にある大仏様もですよ そして大仏殿の東北側には………ありましたよ、例の柱穴がっ その穴は、大仏様の鼻の穴と同じ大きさで、そこをくぐり抜けると無病息災のご利益があると言い伝えられています。 とかなんとかやっているうちに、私の目の前にいた細身の外人青年が、なんと体をよじりつつも無事にその柱を貫通したのです 私は思わず「ブラボー 」の歓喜の声と拍手を彼に捧げました。 そして我が家の一番手として、たつぴが挑戦することになりました。



大きさといい、体型といい、有利に働いたみたいであっさりと突破できたみたいですね。 次は箔母さんにやってもらうことにしましょう。 果たして彼女もうまく通過することはできるのでしょうか?こちらはいいところまではいったのですけど、これ以上腰と関節に負担をかけるワケにはいかず、やむなく断念することにしました。
そして最後は私です。こちらはやる前からかなり厳しいような気がするのですけど、果たして奇跡を起こすことはできるのでしょうか?ではやってみま~す。 ぐ………肩が引っかかってまったく通ることができず、完敗ということで申告しておいてください。

大仏殿のあとは、お水取りで有名な二月堂に行くことにしましょう あの舞台は見晴らしがいいというだけあって、そこに至るまでの道のりにはかなり厳しいものがありました。 (※白黒茶々家に限ってのお話です)



ハアハア……… ようやくたどり着いたぞい。私が中学~大学生の頃は難なくそこに行けたというのに、やはり歳と運動不足の影響なのでしょうか?



それでも、そこから望む奈良市街はいい眺めで、苦労して(?)来たかいがありました。 そのあとは春日大社まで行くつもりだったのですけど、予報通りに雨が降り始め、帰る時間が迫ってきたということもあって諦めることにしました。

そういえばここまで、来たるべき平城遷都1300年に備えて作られたキャラクターのせんとくん関連のグッズをを見ていないような気がするのですけど。 ちなみにせんとくんとは、仏様みたいな土台に鹿の角が生えたような………



はい、こんな感じのキャラクターのことです。ひょっとしたら「尊い仏様に、獣の鹿の角をくっつけるなんてけしからん 」と、仏教会が反発しているので、社寺の集まっているその地域では販売することができないのでしょうか?

少し心残りがするのですけど、私たちはそのまま奈良の都をあとにすることにしました。 車を天理方面の南のほうに進めたあとは、名阪国道~伊勢自動車道~伊勢湾岸自動車道~東名高速道路と乗り換えていき、一路自宅へ向かいました。 途中渋滞に巻き込まれたりしましたけど、22時前には無事に帰宅することができました。 白黒茶々のワンニャンの面々はお利口に留守番していてくれたみたいですね、よしよし。 ではそのご褒美に缶詰のエサを食べさせてあげることにましょう。

このようにして、今年の家族旅行はたくさんの思い出を残して終わっていきました。めでたしめでたし。
いや待てよ………話のほうに取りこぼしがないか確かめてみたら、肝心なことを忘れていましたぁ なんと、鹿に鹿せんべいをあげるシーンが抜けているではありませんか しかし、今からそのレポートをまとめるには、時間的にも体力的にもかなり厳しいものがあります。 というワケで、次回は鹿せんべい祭りでこの旅行のレポートを締めたいと思います。  
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絶叫に至るまで

2008-09-20 01:50:41 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
毎年このくらいの時期におこなわれている家族旅行、昨年は雨の中富士・箱根方面に行ってきました。 そういうこともあって、今年は西の方向に行くことにしましょう。 ちなみにその行き先は………



箔の格好にそのヒントが隠されているのですけど、とにかく学校の修学旅行の定番コースということだけは明かしておきましょう。 ちなみに、今回箔がかぶっているのは、鹿の角です。
しかし、今回のコース設定もペット同伴で入れないところばかりなので、白黒茶のワンニャンたちには申し訳ないのですけどまた留守居役を仰せ付けることにしました。 お土産を買ってくるので、どうかお許しくださいませ~

そしていよいよ九月中旬の旅行の当日になりました。 まず私たちが向かったのは、目的地の通り道沿いにあるナガシマスパーランド ここでの目標は、たつぴの絶叫マシーンレベルを引き上げ、かつ遊園地に慣れ親しむといったところです。



こちらの遊園地は、絶叫マシーン大好きな白黒茶々夫婦が、たつぴも引きずり込もうと画策したのでした。 以前、箔母さんは彼を懐柔して地元の遊園地浜名湖パルパルのメガコースター四次元に乗せたことがあるのですけど、果たして今回は絶叫&回転系のマシーンに乗せることはできるのでしょうか?



まずはウォーミングアップにウェーブスィンガーから入ることにしましょう。これはブランコが上昇して回るだけなので、怖いうちには入らないハズです。 ところが、たつぴは必死になってしがみつき、「怖い怖い怖い~ 」を連発しだしたのです。身長が110センチ以上の小学生から搭乗可能という優しい乗り物だから、小学校3年生のたつぴにとっては余裕だと思っていたのですけど……… とにかく次に行ってみましょう。



次は巨大バイキング ………はムリそうなので、小さいほうのバイキングにしてみましょう。そんな私たちのまん前に並んでいた小さい子供は、身長制限でアウトになってしまいました。 乗る気満々の様子だったのにかわいそうなことをしてしまいました。たつぴは彼のぶんもこのバイキングを堪能してくれよ~………って、またしてもビビっているではありませんか ちなみに今回の彼は、「怖い」以外にも「早く終わらせて~ 」を連発していました。 



これまでとは違う意味で涙を流すものなのですけど、そろそろお化け屋敷に入ることにしましょうか? 予定ではたつぴがここで涙ぐみ、その次に観覧車に乗って立ち直ることになっていました。 ところが屋敷内が混んでいて、行く先の仕掛けが見えていたこともあってたつぴはまったくビビりませんでした。



調子に乗った彼は、今度はティーカップを所望してきました。 ちなみにティーカップとは、遊園地の定番の乗り物で回っている床の上でさらに人が乗っているカップが回るというも代物のことです。 すぐに目が回ってしまう私は、ハッキリ言ってその乗物がニガテなのですけど……… なんて言っているうちにグルグルグルグル回ってきたよ~ あははは、あははは……… オエッ 



その他に、レッドバロン(↑上の写真参照)、スカイライナー、………



観覧車等に乗って園内を高いところから見渡したりしましたけど………



チルドレンコースターでたつぴは再び腰を抜かしてしまいました。 これは、幼稚園児も乗れるような優しいコースターだというのに……… それでも、彼はその途中で立ち直った様子でした。 その勢いのまま、小刻みな動きのダブルワイルドマウスも制覇したので、さらにその上をいく乗り物も期待できそうです。 今度はフリスビーなんていうものなんかいかがでしょうか?ちなみにフリスビーとは、乗客が丸く囲んで座ったものが、回りながら振り子の動きをするという準絶叫マシーンのことです。 えっ、ダメだって しかも「ここで見ていてあげるから、(私と箔母さんの)二人で乗ってきな」ですって。 それは本来親から子に言うセリフなのでは………



次に私たちが出くわしたトップスピンは身長制限があるので、代表して箔母さんが行ってきなさい。彼女はスキップしながら登場口に消えていきましたけど、今回は身長が足りなくて不戦敗となったたつぴ君、なんかホッとしていませんか?



このマシーンは大回転をしたり、逆さのまま空中で停止したりと、かなり絶叫度が高いのですけど、そこで弾ける箔母さんを見ているだけでたいへん楽しゅうございました。

このあとは今夜泊まる宿に向かうだけなのですけど、時間制限があるので急がなければなりません。 長島からは、伊勢湾岸自動車道に乗り、新名神高速道路を経て京滋バイパスに乗り換え、二時間ちょっとで京都府宇治市にたどり着きました。 その山奥にあるのですよ、今晩お世話になるアクトパル宇治



この施設は、野外活動センター、または青年の家、もしくは研修所みたいなもので、府外の一家族でも利用することができるのです。 人里離れた山奥にあるということもあって、携帯の電波が届かず、さらに………



部屋に備え付けのテレビ等がないのですけど、そのぶん料金が安いのです。 一泊二食付きでなんと11、580円なのですよ~ しかもこれは一家三人分の値段であります。さて、部屋で一休みしたら、夕食をいただくことにしましょう。



こちらで出される夕定食は、昔私が参加した合宿のものを髣髴させるような懐かしいものでした。 大きな釜で炊かれたご飯はとても美味しく、おかわりしないと損したような気分になってしまいます。そのあとは風呂に入ったりして………



長旅の疲れも手伝って、21時30分頃には全員が就寝してしまいました。 この旅行のメインはその翌日のほうにあるので、どうか晴れますように~ (かしわ手のつもり)そのようなワケで、この話は次回につづきます。  
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ハワイアンなチロル

2008-09-17 01:27:56 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
先日おこなわれた琵琶湖オフのことになりますけど、そちらに持っていくお土産を何にしようか考えていたら、ある妙案が浮かびました。 それは………専門の業者にお願いして、箔のオリジナルチロルチョコを作ろうというものでした。 ちなみにそれを思いついたのは、オフ会開催日の10日ほど前のことでした。 速攻で申し込めば、ギリギリ間に合うというところなのですけど、万が一のことがあったとしたら、オフ会終了後に私のもとに届くという最悪の事態に陥る恐れがあるので、これはあまりにも危険な代物ということになってしまいます。 そういうこともあって、白黒茶々と箔とチロルの夢のコラボは泣く泣く断念することになってしまいました。

結局、オフ会には真空パックのササミを持っていきました。 そしてプレゼント交換タイムに突入 その中で私は、love_bibiさんにチロルのハワイアンパックをいただきました。

前置きの琵琶湖オフこぼれ話のほうが長くなってしまいましたけど、チロルが登場したということでいよいよ本題に入ろうと思います。 では、チロルをいただいたシーンから、いってキュー  



「こ、これは………」コンビニ等で見かけつつも、あまりに大掛かり過ぎるということもあってなかなか手が出なかった代物でもありました。 しかし期せずして手にしたからには、そのチロルのことを徹底的に探求しなければなりません。 



パッケージを堪能して、一通り箔に見せびらかしたら、いよいよ待望の試食タイムへと行かせていただきます。



この豪華パックの中には、ハワイを感じさせるチロルが三種類入っています。 



最初にパイナップル味から試してみることにします。もぐもぐ、う~む……… パイナップル風味のチョコの中に、最近のチロルの常套手段のグミが入っていました。 これもまた濃厚なパイナップル味で、ダブルで応酬されたといった感じですね。 まずは南国の暑さと、椰子系の並木がイメージできましたよ。

次に私が手にしたのは、コナコーヒー味のものです。 これは、ちょっと苦めのコーヒー風味のチョコの中に、なぜか柔らかいキャラメルが入っているのでした。 この内容物は、コーヒーに入れるクリームと砂糖を意味しているのでしょうか?とにかく今度のイメージは、夕暮れ時のホテルのベランダで味わうコーヒータイムの情景です。

そして最後に、マカダミアンナッツ味をいただくことにしましょう マカダミアンといったら、ハワイ土産の定番のあのチョコのことですよ~ ちなみにそのチロル版を食べてみた感じは、本物のマカダミアンにかなり近かったです。 今度は、なんか現地のショッピングセンターで買い物をしている自分の姿が思い浮かんできましたよ。 

10年前に新婚旅行でハワイに行ったということもあるのですけど、今回はチロルのたった三粒でハワイ全般を堪能したような気分になることができました。 あと、ワイキキビーチでナマコと戯れるイメージが加わればカンペキなのですけど、それにはどのようなチョコを食べればいいのでしょうか?
おおっと、気分はすっかりハワイに飛んでしまいましたけど、今は茶の間で豪華版チロルを食べているところでした。 

今回の豪華版チロルには三種類のチョコが五個ずつ入っています。 一人で5回ハワイに飛んでもよし、家族みんなで行ってもよし、とにかくこのチロルでいろいろな楽しみ方を探してみましょう それから、特殊梱包のこのチロルはたぶん期間限定品なので、気になった方はぜひコンビに等へ猛ダッシュしてください。
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この秋オススメの映画「崖の上のポニョ」

2008-09-13 00:47:27 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。



いきなりで驚かれた方もいらっしゃるかも知れませんけど、箔の頭の上に何か赤いものが乗っているみたいですね。 その核心に迫るためにも、カメラさん、もっとズームインしてもらってもよろしいでしょうか? はい、そんな感じでOKです。



赤いものの正体は、なんとキューピーのたらこだったのですね。 実はそこから話を現在上映中の映画「崖の上のポニョ」に持っていきたかったのですけど、我ながらちょっと強引すぎるような気がしてしまいました。

とにかく今回のテーマは「ポニョ」なのです。この作品は、今話題になっているのですけど、製作中の昨秋頃から宣伝されていて、その主題歌も上映前に先行リリースされるほどでした。 しかし、私は昨今のジブリ映画の路線にはイマイチ乗りきることができず、今回のものにも期待していませんでした。 「海のものがテーマになっているそうだけど、せいぜい和製ファインディングニモってとこだろう 」

しかし、映画の公開が近づくにつれて小出しにされていく情報を見て、私の心は揺れ動きだしました。 さらに、上映直前の映画情報を見て、今まで私と同様にポニョには否定的だった箔母さんまで「ぽにょ~~~~ 」と言い出すまでに。 「そうか、行きたいのだな」 

そして八月の上旬に、ついにその作品を観に映画館へ行く運びとなりました。今回の劇場は、TOHOシネマズサンストリート浜北店。ちなみにその映画館が入っているショッピングモールは、今年の5月に開催されたスピクニックの会場から車で約10分のところにあります。 その日その劇場の観覧席は、子供連れを始めとして、多くの人によって埋め尽くされていました。



さて、肝心の映画の内容のほうはというと………宗介のお母さんの運転が乱暴なところや、ポニョのお母さん(?)が浮いているところ等は気になるのですけど、話全体のほうはテンポよく展開していき、長い物語にありがちな中だるみがありませんでした。 よしよし、これなら子供から大人まで楽しめるぞ~ またエンドロールも短く、途中で退席する暇もないうちに終わってしまいました。(バイバイ)

私たちはそのまま帰路に就いたのですけど………ふと気がついたら主題歌の「 ぽ~にょぽにょぽにょ………」を口ずさんでいました。 ポニョのすりこみ効果、恐るべし



帰宅後は、箔にパンフレットを見せびらかしたり、家族でこの映画の気に入った部分を言い合ったりと、ポニョフィーバーはしばらく続きました。 今回の作品は、私の個人的なジブリ不信を一気に吹き飛ばすほどの素晴らしいものでした。スタジオジブリさん、またいい映画を期待していますよ~
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琵琶湖オフからの帰還

2008-09-10 01:12:49 | Weblog
こんばんは、箔ですワン。
今回はおれっちがナレーター役を務めて、琵琶湖オフの後半以降の様子をお伝えするのだ。



おれっちの背後には松林越しに琵琶湖が見えるのですけど、この画像では少しわかりづらいですね。 仕方がないので、気持ちを切り替えて中の様子に迫ってみようと思いますワン。



そちらのほうでは、ソファーや椅子を使って、全スピッツの集合写真に挑んでみました。 しかし、みんなの息がなかなか合わず、向く方向もバラバラでしたワン。「はひぃ~こっちこっち 」とか「ひょおおおぉ~ 」とか奇声を上げてもまだまだ動じないのだ。また、「おやつ 」の類のキーワードにも今回に限っては毅然とした態度を取りましたよ~ そのような中で、なんか「はむ~」とか「ウルニャン(※録音された黒ちゃの声)」も聞こえてきたのですけど、「えっ、猫 どこどこ~」こちらにはおれっちたちよりも人間のほうが翻弄されていたみたいなのだ。 こういうときは本物のおやつを差し出してくれれば………そうしたら、フレームアウトしてバクッと、ああ、それじゃあダメじゃん。 とにかく飼い主の皆さん、お疲れ様でした。



そのあともスピッツどうしの触れ合いは続いたのですけど、おれっちは今回が初対面とはいえ、自分より大きくてハンサムなシロ君を相手にして張り合ってしまったのだ。 また、この対決と同じような理由で………



雪之丞君とも火花を散らしてしまいましたワン。 そういえば、昨年のオフ会のときにも彼相手にムキになっていたような気がするのですけど……… そんな両者の間に、「や、やめろよ… 」はぴぃ君が割り込み、勇気を振り絞って仲裁を試みた様子だったのですけど、「やっぱりダメだぁ~ 」速攻で退避されてしまいましたワン。



そのような中でウチのお父さんは、こちらも初対面のブランカちゃんの写真を撮ろうとしていたのですけど、白い壁のところで見失ってしまったみたいなのだ。 ブランカちゃん、壁と同化してしまったのでしょうか?それよりも、お父さんのほうをどうかしないと………



一方、おれっちのほうは得意の「ちょうだい」のポーズを出しまくってみたのだ。 いつもより多く振り回しています。おりゃおりゃおりゃ~ 皆さん、この動きを撮れるものなら撮ってみてくださいな。 しかしウチのカメラとお父さんの腕では、この画像が限界みたいですワン。



そのような楽しい時間はあっという間に過ぎてしまい、気がついたら予定時間を大幅に上回って16時になっていたのだ。 その後、外に出てから今度は抱っこで記念撮影をして、そのあとに解散という運びとなりました。皆さん、今日一日お疲れ様でした~

ドッグカフェから野洲駅まではまたglinting_starさんに送ってもらい、そこからさらに16時27分発の電車に乗り込んでいきました。 帰りの道中に、おれっちはどうしていたのかというと………
 


ちょっと顔が写っていませんけど爆睡していたから、ぜんぜん覚えてないのだ。 行きの電車の中では、乗客と目線が合った途端に「わぁ~白い犬がいるよ、カワイイ~ 」と、大騒ぎになったというのに、帰りはすぐ横に立っている人でさえもおれっちの気配をまったく感じなかったみたいなのだ。
そういうこともあって、帰りは寄り道等は全くしないで真っすぐ進んでいきました。 電車の乗り継ぎも順調にいき、19時37分には朝乗った駅に到着してしまいましたワン。 本当に、長いようであっという間に終わってしまった一日でした。

本日遊んでくださった皆さん、駅から送迎してくださったglinting_starさん、それに今回のオフ会を企画・運営してくださったチロぱぱさん、ありがとうございました。 もちろん、今回の旅日記に突っ込み等を入れながら読んでくださった方々にも感謝しているのだ。 また何かのイベントでお逢いしましょう。
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第二回琵琶湖オフ開幕

2008-09-06 01:46:02 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
前回の話では前置きが長くなってしまい、肝心のオフ会の会場にたどり着く前に終わってしまいましたけど、今回はその続きから始めようと思います。さすがに今回はさらなる寄り道はしないので、どうかご安心を。 それでは、場所は滋賀県のJR野洲駅、時刻は午前11時30分のところからテイクオン

駅前で私と箔の視界に最初に飛び込んできたのは、ブログ内で見覚えのあるクラシックなニッサン・マーチ。 しかもスピッツのオリジナルステッカー(マグネット?)が貼ってあって、さらにその中ではかわいらしいスピッツが吠えています。これはひょっとしたら………
いらっしゃいましたよ、チロぱぱさんが それから間もなくして、glinting_starさんもお車で現れました。そこでさらに電車組のlove_bibiさん&ひめちゃんとも合流し、それぞれの車に分乗して目的地のドッグカフェへと向かいました。  琵琶湖畔にあるというそのドッグカフェは駅からはかなり離れていて、20~30分ぐらいの時間を要しました。 そうしたら、ようやくその建物が見えてきましたよ



それにしてもかなりおしゃれな外観ですね。 そこでは現地集合組とも合流して、この日のために貸し切ってくださった二階の広間へと移動しました。



さて、各自が席についてまず最初にやることは、初対面の方たちも含めた皆さんによく覚えてもらうための自己紹介です。



まあ、こんな感じで挨拶をしていきました。 それが済んだら、いよいよお食事タイムです。



この日、kutsurogiさんでいただいたメニューは、ライスにハンバーグ、それとエビフライ、ポテト、……… いずれもたいへん美味しゅうございました。 それでも、それだけでは満足してはいけません。



食後にはさらにケーキや飲み物(私の場合はホットコーヒー)が付いてくることをお忘れなく。 ケーキはブドウが練りこんであるような感じでしたけど、もちろんこちらのほうも美味しくいただきましたよ。

そして腹ごしらえが済んだら、いよいよ待ちに待った交流の時間です。 では手当たり次第に捕まえていくことにしましょう



先頭バッターは、京都の姫ちゃんです。 お逢いするのは昨年の大津オフ以来ということになりますけど、その時に引き続いて今回も最初に挨拶しました。



その次は、兵庫のひめちゃんです。 こちらには電車で2時間ほどかけていらっしゃったみたいです。 今回はお留守番となった幼きチワワのHIRO君とは、対等な関係とのことです。



そして、今回初めてお逢いすることとなった大阪の姫ちゃんです。先ほどのお食事タイムの際に、弟君が差し出したレタスをパクッとやっていたのを目撃しました。 野菜がOKということは、果物も好きなのでしょうか?しかし、箔はその両方とも食べてくれません。



こちらはりりぃちゃんはにぃちゃんはぴぃ君の御一行です。 いつも仲良くかたまっていてくれるので、写真を撮るほうとしてはとても助かります。 そうそう、お逢いするのは昨年の大津オフ以来ということになりますね。



こちらのゆりちゃんららちゃんとは、今年の五月の東海オフの際にご一緒しました。 岐阜県からいらっしゃいました。今回もお兄さんが両脇に抱えて参上と相成りました。



さらに、今回が初対面となるシロ君ブランカちゃんとも対面しました。 ともに「白い」ということを示す名前とのことです。 



カメラの前では、いつもサービス精神満点の太一君 中性的な美しさは健在で、男の子にも女の子にもモテモテでした。 



そして、今回のオフ会の盛り上げにも一役買ってくれたチロちゃん それでも、普段はぱぱさんにベッタリみたいです。



地元民の雪之丞君は大きくて男前のスピッツです。 そんな彼に箔は嫉妬している様子です。 しかし、今回は目の前の水辺がワンコ遊泳禁止となっていることもあって、彼の琵琶湖ダイブを見ることができなくて残念です。



そして、我が家のです。生え途中とはいえ、やはり白フワの中でのサマーカット仕様は目立ちました。

………以上、10組14頭のスピッツでした。 そのあとも参加ワンコの写真を撮ったり、その飼い主の方たちと歓談したりして、楽しいひと時を過ごしました。

そのような中で、皆さんの関心が一斉にあるものに向けられました。 カメラを向けられた。 皆さんの構えたカメラの先に、あったものの正体は………



なんと、姫ちゃんたちが集まって、夢の姫ちゃん三都物語を結成していたのでした。 昨年の私は、姫ちゃん(京都)&ひめちゃん(兵庫)だけでも感動したのですけど、今回はそれ以上ということになります。 実はもう一頭、姫ゾウさんのところの姫ちゃんも来るところだったという話を、あとになってから聞かされました。
いろいろな意味で、来年のほうも乞うご期待です なお、スピ仲間との交流の後半の様子と、帰りの様子は箔がお伝えする予定です。 (またまた続く )
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野洲への道

2008-09-03 01:23:21 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
昨年に引き続いて、今年も大津オフが開かれることになりました。 ただし、今回は炎天下での露天での開催は厳しいということで、その会場は野洲市にあるドッグカフェのビーチカフェ・ kutsurogiさんということになりました。 そちらは大津市からはかなり離れているので、オフ会の呼称は琵琶湖オフでよろしいでしょうか?



また、そこに至るまでの交通手段は、やはり今回も前回同様青春18きっぷを使った電車での移動を予定していました。 

そしてついにやって来ましたよ、オフ会の日が 今回も箔には電車での移動中はキャリーの中に入ってもらうことになっていました。しかし、彼は出発前に家でそのキャリーを目の当たりにしてから狂喜乱舞をしてしまいました。 キャリーのまわりを走り回り、さらに奇声をを出しまくったりしたのですけど、その中に飛び込んだあとは急激に大人しくなったのです。 その様子はまさに、私が幼少の頃からの永遠のヒーロー(この表現、前回の箔日記にも使ったような気がするのですけど……… )ウルトラセブン(ただし、私が観たのはあくまでも再放送のほうですっ )に出てきたカプセル怪獣そのものです。それか、ポケモンのカプセルってところでしょうか。 あと思い付くのは、ドラゴンボールの魔封波あたりでしょうか? ………スミマセン、久しぶりに脱線して少年のキモチに戻ってしまいました。 とにかく箔を封じ込め、いや、箔に入ってもらったキャリーを持って駅へ移動といきましょう



いつも利用する駅から7時22分発の電車に乗り込み、私と箔は一路西のほうへと向かいました。

それから2時間もしないうちになぜかお父さんは電車を降りてしまいましたワン。 あっ、申し送れましたけど、ここからはおれっちこと箔がお伝えするのだ。それはまあいいとして、目的地の野洲まで3時間以上かかると聞いていたのですけど、どうしたっていうのだ



………大垣駅?ここに何かがあるっていうことなのでしょうか?んんっ このパターンは、確か今春横浜のスピッツクラブ展覧会に行ったときにもあったような気がするのだ。と、いうことはこの先には例のものが……… 商店街の間を抜けたところにやはりありましたよ、例のものが。 またしてもお父さんの悪い虫が疼いたみたいですね。それでは、その弁明、いや、解説をお父さんにお願いすることにします。ではお父さん、どうぞ~



はい、再び白黒茶々です。前もって断わっておきますけど、これはあくまでも箔のトイレ休憩です。 今回私たちがやって来た大垣城はあくまでもそのついでということでご了承くださいませ。 このお城は、関ヶ原の合戦の時に石田三成が率いる西軍の拠点になったところです。その後そこの城主となった戸田氏鉄は、次の赴任地の尼崎城にも四層の天守を築きました。しかし、四層は死相にもつながるということもあり、当時は忌み嫌われていたので、その手の天守はとても珍しいものとなりました。 そして、当大垣城では戦災で消失した四層の天守が再建されています。



しかし、明治以降に大垣城は開発の波に呑まれてしまい、現在では街中に城跡の一部がポツンと残っている状態となっています。 それでも駅からはとても近く、遺構はすぐに廻れる規模なので、とても手軽 ………ということもあって、今回の立ち寄り処はこのお城にしました。 ………って、やっぱりトイレ休憩よりお城のほうがメインじゃないですか~ まあまあまぁ 、せっかく来たのだから箔ちゃ、お城の前でポーズを決めてくださいよ~ じゃあいきますよ~ はいっ    カシャッ 



………ところが大垣城で余裕をかまし過ぎ、あわや予定の電車に乗り遅れる寸前となってしまいました。 それも私の箔を抱えての猛ダッシュでなんとか間に合わせました。 ハアハアハア……… 四層のお城を見過ぎて、悲壮感漂う疾走を執行。 ………スミマセン、またやってしまいました。 以上、途中下車1時間のドタバタ劇でした。



そして私たち一行はさらに西へと進み、途中乗り換えを経て予定時間の11時17分に野洲駅に到着しました。 「11時30分にこの駅にて待つべし」とありましたけど、どなたか迎えに来てくださるのでしょうか? それから間もなくして、私たちの前に現れたのは……… (つづく )




 
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