波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

目指すは横浜そごうナリ!

2007-10-31 02:24:33 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
※いきなりですけど、お知らせです。スピッツクラブ展覧会でその場に居合わせた方々にお配りした写真に写っている謎の構造体の話題は、このスピクラ展覧会の体験報告会が終わったあとぐらいに載せるつもりなので、それまでもうしばらくお待ちくださいませ。

話は元に戻って、10月28日は横浜のそごう屋上でスピッツクラブの展覧会がおこなわれることになっていました。私は箔と一緒にそのイベントの様子を見に行くために、その日の未明から仕度を始めていました。 それに加えて出してきた電車用のキャリーをうっかり箔に見せてしまったものだからそのあとが大変なことになってしまいました。 「ひょっとして、今からどこかに連れて行ってもらえるのかワン?ぐおおおぉ~~~ 」箔はそのことで大変興奮し、おかげでご飯を一口も食べませんでした。 「途中でお腹が空いても知らないよ」結局そのまま出発することになってしまいました。



そして私と箔は、東の空が白み始まる5時台後半に最寄りの駅から電車に乗り込みました。 そこから先は長いのですけど、箔は電車での旅はもう慣れているハズなので、大丈夫でしょう。ところが一定期間が過ぎると、「ヒスヒス………」と泣き始めるではありませんか。 これはひょっとして電車に乗ったときのお約束なのでしょうか?

私たち一行は1時間ほど電車に揺られてから、島田というところで途中下車して用足しと給水の休憩をすることにしました。駅の外でキャリーのふたを開けたら、箔様が体をぶるぶる震わせて出てきてのですけど、その場にたまたま居合わせた高校生のお姉さん方は「かわいい~ 」と声援を送ってくれました。 しかし、彼女達の予備知識にスピッツというキーワードはないみたいで、「わぁ~スピッツだ~」という声を聞くことができませんでした。

さて、気を取り直して電車の旅の続きに入ることにしましょう。 今度の中継地点はそこからさらに2時間ほど行ったところにある熱海の予定です。それまでの間、箔の電車の中での様子を公開することにしましょう。



………まあ、だいたいこんな感じで鎮座しているのですけど、乗客の方の中には箔殿と目線が合ってしまって思わずギョッとされるようなことはなかったでしょうか? 目からのビームにはくれぐれもお気をつけください。
とかなんとかやっているうちに、熱海駅に到着しました。



その駅を出てすぐのところには無料の温泉足湯があるのですけど、私はとりあえずそこに手だけを浸して「帰りにはゆっくり足を漬けるようにしよう」という決心をしました。 そして箔のほうを見てみたら………
なんとフラダンスの犬になっているではありませんか いや、正確にはお得意のちょーだいのポーズ(二本足で立った状態で前足を上下にブンブン振る)で、皆さんの視線を釘付けにしていたのです。客引きのお仕事はここらへんにして、いよいよ旅のラストスパートに入ることにしましょう

その後も順調に電車は距離を伸ばし、予定通りに10時40分に横浜駅にたどり着くことができました。 ではその成功を祝福して、お約束の駅の看板と箔との2ショット写真を撮ることにしましょう 箔、いい笑顔でお願いしますよ~  ちろりんっ (一応シャッター音です )



本当の目的地は駅のすぐ近くにある横浜そごうの屋上です。そこまでは地下の通路を進み、エレベーターに乗ればたどり着くことができるハズです。空いているエレベーターを探すのに苦労しましたけど、一度乗ってしまえばこっちのもんです。 そういえば、そごうの外観を一度も見ないでここまで来てしまったということを突然思い出してしまいました。 そして私たちを乗せたエレベーターは頂上にたどり着き、その扉が開きました。そこに広がっていた光景は………



どこを見回しても屋上の空間がすべてスピッツの白い色で埋め尽くされていました。 これは夢のような光景です。さらに周りの景色を見回してみたら………



横浜のシンボル、ランドマークタワーが見えてきました。ここは本当に横浜だったのですね。 さらに……… カメラさん、もう1カットいいアングルでお願いします。



ここが横浜そごうの屋上だってことがおわかりいただけたでしょうか?さあ、来場初期のワタワタ劇はこのくらいにして、箔には旗印のバンダナをさせて皆さんのところに現れることにしましょう これからどのような出逢いがあるのか、そう思うとドキドキします。  (つづく
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こたつロス症候群

2007-10-28 03:35:01 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
十月も後半に入ると冷え込みが増してくるようですけど、皆さんはいかがお過ごしですか? それと突然ですけど、皆さんのご家庭ではどのようなタイミングでこたつを出していますか?ちなみに我が家では毎年「寒い 」と感じたら月日を問わずにこたつを出すようにしています。
そのような法則で、今年は十月の半ばに早々と登場させました。 やはり朝夕の冷え込みに震えて帰宅し、こたつで温まる気分はなんともいえません。 



………ところが、ウチの家族の依存率が最も高くなったところでそのこたつは突然壊れてしまいました。 コンセントやコードをいくら付けたり外したりしても、ウンともスンとも言ってくれません。



体がこたつに慣れたところで、いきなりおあずけを喰らってしまったので寒さが余計にきつく感じました。 特に人間二人と猫二匹が黙っていなくて、しきりに「なんとかせー 」と言っております。そこで私は
「箔母さんはともかくとして、たつぴを含めて子供は風の子なんだから、寒いのは平気なハズだら?」と慣例句を述べてみました。
ところが、たつぴはそれに烈火のごとく怒り「子供だって冬は寒いって決まっているのに、なんでそんなことを言うの~ 」と言うではありませんか。過去に同じようなことを言われて理不尽に感じつつも、問答無用で納得させられた幼き頃の私の気持ちを代弁しているような気がして、そのときの私は何も反論することはできませんでした。 ワシの負けでござる。

結局その後は安いこたつを求めて、ホームセンター巡りをすることになりました。

あと余談になりますけど、10月25日は私たち夫婦の結婚記念日でした。 早いもので今年で9年になります。今回、その記念日に際して何をしたのかというと………



昨年と同様、ハンバーグのレストランびっくりドンキーで外食をしてまいりました。 ちなみに手前に見えるのは、私が注文したチーズバーグディッシュです。そして、それらを平らげたあとには………



別バラ、いや、デザートの登場となります。 手前に見えるかわいらしいデザートはライオンマッドというお子様専用メニューなので、大の大人の私が注文することはできません。あとたつぴの手前、食べることも……… そういえば、昨年はこれのウサギバージョンを注文していました。もし気になる方がいらっしゃいましたら、こちらにどうぞ。 

一方、こたつのほうはヒーター部分を買ってきて、その日の晩のうちに復活したのですけど、その後壊れていたのはコード部分だけだということが判明。 我が家では使えるヒーターが二倍ということになりました。
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いざ、横浜へ出陣!

2007-10-26 00:56:22 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
すっかり秋も深まり、過ごしやすい気候になりましたね。 そしてこの時期は、私にとっても秋の恒例行事が目白押しになっています。 その具体例を挙げていくと………

① スピッツクラブ展覧会
これは毎年春と秋に横浜でおこなわれているスピッツのショーのことです。そこでは出展者以外にも多くのスピッツが集まります。

② ワンワン運動会



例年では愛知県の犬山市でおこなわれているのですけど、今年は同県の愛西市が会場となりました。ちなみに昨年の大会には箔も出場しました。 

③ あらいじゃん



隣町で毎年秋に開催されている商工会を中心とした産業祭のことです。露店の出展はもちろんのこと、高所作業車や起震車の体験コーナー、移動動物園等があって多くの人で賑わいます。 そしてそのイベントは餅蒔きで締めるというお約束も……… もちろん昨年は我が家もそちらに出向きましたよ。 餅もたくさん拾って………

④秋季高校野球東海大会



白黒茶々さんの好物がこちらにも出てしまいました。 これは東海4県の上位校どうしが来春のセンバツ大会出場をかけて戦うというものです。 昨年私が応援していた常葉学園菊川高校はその後も快進撃を続け、センバツ大会で優勝するという快挙を成し遂げました。 果たして今年はどんなヒーローが現れてどのようなドラマを展開してくれるのか、今から楽しみです。

こうして全体的に見ていくと、どのイベントも私にとっては魅力満載です。 これから忙しくなると思いますけど、張り切ってこれらをこなしていくことにしましょう 餅拾いを含めたお楽しみを前にして、私のモチベーションは高まる一方でした。 餅でモチベーションが……… うわ~~~ この発言でテンションが下がってしまった方がいましたら、お詫び申し上げます。

………ところがです。あとになって判明したのですけど、今年はこれらの行事がすべて10月28日に集中しているというではありませんかっ こうなってしまったからには、どれか一つに絞らなければなりません。 高校野球は夏にも観ましたし、「白黒茶々さん、また野球ネタなの~ 」と言われたらいけないので④は早々と諦めることにしました。③のあらいじゃんは、餅拾いは捨てがたいのですけど、箔母さんとたつぴがそちらに行って私のぶんも拾ってきてくれると思うので、こちらは彼らに任せることにしましょう。
そうすると、①スピッツクラブ展覧会と②ワンワン運動会の一騎打ちということになります。 しかし………

スピッツクラブ展覧会のほうは、半年前に開催されたときに私は行けなくて「次にあったら絶対に行きたい 」と、早くからカレンダーにその予定を書き込むほど入れ込んでいました。一方のワンワン運動会は、私と箔は昨年の大会であまり役に立つことはできなかったのですけどリレーに参加させてもらいました。その際に参加メンバー全員で「来年こそは上位入賞目指すぞ~~ 「お~~~ 」と誓い合ったのを心の中にしっかりと留めていました。ぐおおおぉ~~~どっちを取ったらいいんだ~~~

さんざん迷った末に、結局①のスピッツクラブ展覧会のほうに出向くことに決めました。やはり箔にとっての未踏の地で多くのスピたちに逢いたいので。 そうと決まったら、さっそくその準備に取り掛かることにしましょう 当日はやはりあたり一面、どこを見回しても白フワばかりになると思うので、箔には旗印となるバンダナを着けていくことにします。しかし、春の東海オフ会に先だって用意したものはその日のうちに紛失したままになっていました。 そこで私は箔母さんにもう一度お願いして、夜なべを経て新作を作ってもらいました。ではここで早速その作品を紹介させていただきます。ではモデルの箔君、どうぞ~



あの~ 使用方法が少し違うのですけど……… では気を取り直して、再び箔君に登場してもらいます。今度こそ正しいバンダナ活用法をお願いしますよ~



は~い、OKです。 今度の新作は前回のものと同様「はく」のアップリケが入っています。そしてその裏側には、特別な仕掛けが……… 気になる方がいらっしゃいましたら、横浜のスピクラ展覧会の会場でお確かめください。 しかし、そちらにいけない方たちのためにも近日こちらでも種明かしするつもりですけど、本当に小さい細工なのであまり期待しすぎないでくださいね。

では28日はできるだけたくさんの方々とお逢いできることを楽しみにしています。 当日は電車で会場まで行く予定でいますけど、どうかその途中で箔の「帰りたい 」発言が出ませんように~ 
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拝啓、梨田様。

2007-10-24 00:08:25 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
拝啓、梨田様。このたびは北海道日本ハムファイターズの監督に就任され、おめでとうございます。 監督業は大阪近鉄バファローズ以来のことで、今回は三年ぶりの現場復帰ということになりますね。



あなたとの出逢いは、このフィギュアにも関係してくるのですけど、今から三年ほど前のことになります。 その時のことを振り返ってみると………
その頃、本格的にファイターズを応援するようになった私は、その手始めとして大阪ドーム(今の京セラドーム大阪)に生ハム(生の北海道日本ハムファイターズ)を観に行くことにしました。 その対戦相手は、当時そこのドームを本拠地にしていた大阪近鉄バファローズでした。そのチームの監督が梨田様だったというワケです。 ご存知の方もいらっしゃるとは思いますけど、当時バファローズは球界再編の荒波に揉まれている最中で、球団消滅の危機に瀕していました。 ちなみにその混乱に乗じて出てきたのがホリエモンこと堀江貴文氏でした。



そういうこともあって、試合当日大阪ドームの外では選手による球団存続のための署名活動がおこなわれていました。 もちろん私もそれに一筆加え、ほんの少しの協力をしたのですけど、その代わり「その借りをその日の試合に反映してくれないかな~ 」と思ってしまいました。それが終わったところでドームに入っていきました。
そして入ってすぐのところで冒頭のプチ梨田君を受け取ったのですけど、これはどうやら非売品で入場者のうち先着○○○人までに配っているみたいです。

さて、肝心の試合の内容ですけど、序盤にファイターズが大量得点して、こちらの楽勝ペースになると思われました。ところが、終盤にバファローズの「いてまえ打線」が爆発し、怒涛の反撃が始まってしまいました。 あの時は、私が手で顔を覆い「もうやめて~~~ 」といくら叫んでもあなたはやめてくれませんでしたね。 結局、たった1イニングだけで逆転したバファローズがその後勝利を収め、私の記念すべきファイターズの公式戦初観戦は黒星発進ということになってしまいました。

日本ハム  303000010  7
大阪近鉄  00000260X  8

あれから3年の時が過ぎ、今月ファイターズはクライマックスシリーズ(公式戦を終えて1~3位のチームが日本シリーズ出場権をかけて戦う)を制覇して2年連続となる日本シリーズへの出場を決めました。 その際、最後までファイターズと死闘を繰り広げた千葉ロッテマリーンズも立派でした。 



そして我が家では、ファイターズの勝利を例のお祝い三点セット(①クラッカーによる祝砲、②特別メニューを加えた祝勝会、③箔を一晩だけハムに改名)で盛り上げました。 ちなみに②の特別メニューというのは………



以前にも用意したことがあるのですけど、日本ハム製のウイニー、サッポロ製のドラフトワンのことです。 ファイターズの皆さん、今度は日本シリーズも制覇して、また我が家に豪華お祝い三点をもたらす口実を作ってくださいな~

………そういえば、今回の内容は梨田さんへのお手紙でしたよね。 先日のクライマックスシリーズ制覇に気をよくして、私一人がぶっ飛んでしまいました。 そんな梨田さんに一ファンとしてたった一つだけ要望したいことがあります。 来期はチームの勝ち負けにあまりこだわらなくていいので、どうか最後まで楽しめるような魅せる野球をお願いします。 私は梨田さんを信頼しています。その結果、優勝できたら万々歳です。 最後に、とりとめもない手紙を全部読んでいただきありがとうございました。

敬具    10月24日 白黒茶々 
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チロルチョコの新味

2007-10-22 00:14:27 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
私がチロルチョコの塩バニラ味を試食してから3ヶ月ほど経ったのですけど、今度は新聞広告に京きなこ味というものが載っていました。 



その記事によると、液状の黒蜜と餅をイメージしたグミがきなこ風味のチョコレートで包まれているそうです。またしても一口チョコの領域からかなり逸脱しているのですけど、これはぜひ試さなければー たった一粒のチョコが私の好奇心に火をつけてしまいました。 こうなったからにはコンビニに直行するしかありません。 



さっそく買ってきました。パッケージからして京の情緒が漂ってくるようです。 気が済むまで眺めたら、今度は包みを開いてみることにしましょう。



この四角の幾何学模様は、どのチロルチョコにも共通みたいですね。では剥いたところでさっそく、いっただきま~す はぐはぐ………

噛んだ途端に中の黒蜜があふれ出してきました。一緒に内蔵されている餅風味グミはやや硬めなのですけど、餅に思えないことはありません。それよりも、このチロルの大部分を占めているきなこ風味のチョコが歯ごたえといい味付けといい本当にきなこをそのままチョコレートにしたような感じです。 もちろん私にとっては大変美味しゅうございました。

このチロルチョコ京きなこ味は、たとえ美味しくてもひょっとしたら一定期間が過ぎたら消えるかも知れません。 もし気になって仕方がない方がいましたら、私と同じようにコンビニに駆け込んでください。 
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祝!一周年

2007-10-20 00:18:33 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
我が家に念願だったパソコンを導入し、見切り発車で「箔のつれづれ日記」を始めてから早くも一年が経ちました。 ここまで来られたのも、皆さんの適切なアドバイスや温かいコメントがあったからです。改めて御礼申し上げます。皆さん、今まで本当にありがとうございました。 ほれ、箔も一緒に頭を下げなさい。



箔が「え~、なんで~ 」というような顔をしていますけど、どうかお気になさらず。
全体的に振り返ってみると、箔日記はタイトルの通りこれまでの内容が、猫ネタ、グルメ(?)、旅情報、野球ネタなど箔以外のこともしきりに出てきて、本当に行き当たりばったりなものになってしまいました。 それでも懲りずにお付き合いしてくださった皆さん、本当に感謝しています。

さて、この一周年に際して何をやろうか色々と考えた結果、記念イベントは箔にパソコンで挨拶文を打ち込んでもらうことにしました。それでは箔、よろしくお願いします。



;歩t義hghpjhpj@:;、;:mン;pp9099日gklgblhンl;phんぉphんぉphんmん;:;l、jんvvcvgfgkじvc

………あ、ありがとうございました。 なんか、「歩」とか「んおんお」とか含まれているので、たぶん犬語だと思います。肝心の内容は「ご愛読ありがとうございます 」とでもしておきましょうか。

箔日記はこれからも色々なことに挑戦していきたいと思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 
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漆黒の訪問者Ⅱ

2007-10-18 08:20:56 | Weblog
おはようございます、白黒茶々です。
こちらでもコメントを受け付けています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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漆黒の訪問者

2007-10-17 00:00:27 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
早いもので我が家に猫の黒ちゃがやって来て丸3年になります。 



その記念すべき日は10月の………あれっ いつだったっけ? ここは箔母さんに聞いて見ることにしましょう。「お~い、箔母さ~ん
……… 聞いてきました。記念日がわかったらさっそくお祝いの企画でも組もうと思っていたのに、その日はなんと10月5日で、すでに過ぎているではありませんか~ 黒ちゃ、見逃し三振をしてしまって申し訳ないでござる。 
………というワケで今回は急遽予定を変更して、黒ちゃが我が家にやって来たときのことを振り返ってみたいと思います。

今から3年前の10月5日のこと、その日は朝から雨が降っていました。夕方私が本屋で寄り道をしながら帰宅しようとしていたときに携帯電話が鳴りました。 かけてきたのはどうやら箔母さん(箔の登場はまだなので、この呼び方はどうかとは思うのですけど………)のようです。
「ウチにお腹を空かせた黒い仔猫が雨に濡れてやって来たんだけど、どうしたらいい? 」
翻訳すると、迷い猫をウチで飼いたいと言っているようです。しかし、今の我が家は私がペット係をやっていて、先住猫の茶々の世話で手一杯の状態です。 これ以上増えたら正直言って困ります。それでもかわいそうな仔猫に手を差し伸べてあげなければなりません。
「とりあえずウチの中にあげて、何か食べさせてやって 」
もうその時点で、迷い猫の途中放棄ができない状態になったことを意味するのですけど、とにかく家に帰って猫の顔を見つつ今後の対策を考えることにしました。

「ただいま~ 」と家に入ると、確かにいました。仔猫です、黒いです、飢えて痩せているうえに雨に濡れています。 これは、猫を拾うシチュエーションがすべて揃っています。 しかもこの猫、野生の生活を経てきたみたいで自然界の小動物や生ゴミを食べて命を繋いできたのでしょうか。口臭や放屁の臭いが強烈です。 結局その猫は、新しい飼い主が見つかるまでウチで預かることになりました。

やはり先住猫の茶々はその猫を激しく拒絶するので、その兼ね合いから後釜ちゃんはケージに入れて世話をすることにしました。その猫はしだいに臭みがなくなり毛のつやも良くなってきたのですけど、思うように引き取り手が見つかりませんでした。 そして1ヵ月後には、茶々にもようやく受け入れる兆候が見られる様になりました。 一方、私のほうはというと………「お~よしよし、もうウチの子だ、どこかにやるなんてもう言わないからね~ 」すっかりその猫に情が移り、ついに我が家で飼う決心をしました。 


(寝ている状態の黒猫。黒い塊にしか見えないような………)

さて、そうと決まれば名前を考えてあげなければなりません。その当時の容姿からすると、アニメ版「銀河鉄道の夜」のカムパネルラなのですけど、イメージは成長とともに変わっていく恐れがあるので命名法は他の分野から引っ張ってくることにしましょう。 何かいい引用は………
その後もさんざん考えたのですけど、気の利いた名前はなかなか思い浮かばず、結局黒猫のちゃで落ち着きました。


(ようやく起きたみたいですけど、まだ寝ぼけている様子です)

黒い黒ちゃを写真に撮ろうとすると、どうしても黒い塊になってしまい、なかなか立体感を出すことができません。 また、黒い服などを着ている人が黒ちゃを抱っこすると、どこにいるのかわからなくなってしまいます。


(はい、完全に目覚めました )

私が、黒ちゃのやってきた記念日を忘れていたのは、きっと黒ちゃが我が家にすっかり溶け込み、生活の一部になっているからだと思います。 いや、そういうことにしておいてください。  
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焼きいもの唄

2007-10-14 00:53:51 | Weblog
こんばんは、箔ですワン。
毎年我が家では、お父さんが庭の小畑でサツマイモを育てているのですけど、今回はそのイモの成長の様子をお伝えするのだ。



5月中旬頃のことですけど、今年もお父さんはイモの苗を買ってきたのだ。 しかしこの苗、どういうワケか毎回元気がないみたいなのですけど……… 「それは、売れ残ってしおれているヤツが安くなっているからだよ、それでもそいつを土に植えといてやれば、必ず復活するから大丈夫だよ 」「そうなのかワン」
そして今回も枯れる寸前の苗を、あらかじめ耕しておいた畑に植えていきました。しかしこの苗、今回に限っては持ち直さずに枯れていくのが続出しているみたいなのですけど……… お父さん、ひょっとしてこれも計算のうちですかワン? 「そ、そんな、こんなハズでは……… 」このようにして、今年の耕作地にはところどころハゲ、いや、空白地帯ができてしまいましたワン。
 


そして話は飛んで、9月中旬頃の収穫の時期になりました。なんか、写真ではイモに負けず劣らず草が勢いをつけているようなのですけど。「それは、無農薬栽培に加えて草を取る時間がなかなか確保できないからですっ 」抜いても抜いても生えてくる草の根性には恐れ入りましたワン。 



はい、こちらはその際に収穫したイモなのだ。お父さんによると、今回の収穫量は例年より少し少なめみたいですワン。やはり栽培初期の間引き(?)が尾を引いているのでしょうか?



サツマイモの調理方法を一部紹介しておきますね。ウチではイモは専用の焼き芋機を使って料理するのですけど、そいつをコンロの火にかけ、何回かひっくり返してまんべんなく焼いたら、ようやく焼きイモの完成と相成りますワン。



………そしてそいつをおれっちが喰らうということでよろしいでしょうか?「この焼きイモは美味しかったかな?」だって。おれっちの食べる速さを見れば分かるでしょうが。ということで、さっそくおれっちのほうからおかわりを要求するのだ。



ところが、「さっきのイモはみんなで食べたうちの最後の一切れを持ってきたものだから、おかわりするぶんはないよ 」と言うではありませんか。 せっかくおれっちが満面の笑顔でリクエストしたというのに……… こうなったら、来年は枯れる寸前の苗をおれっちがしっこをかけて育ててやるのだ。 その際に出るであろう余剰生産分はおれっちが受け入れるのだ。首を長くして、いや、マズルを長くしてお待ちしておりますワン。 
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祭りだワッショイ!

2007-10-11 01:09:31 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
今回は、近所の神社で毎年10月上旬におこなわれているお祭りの様子をお伝えしたいと思います。



屋台の引き回しは土曜日の夜からおこなわれています。この屋台の前方には大太鼓が景気付けをしていて、それらを子供達やその保護者が引っ張るようになっています。



引き回しの最中も太鼓や笛のお囃子は流れているのですけど、所々の町の会所前で立ち止まり、子供の太鼓や、手踊りが上演されたりもします。 ………とまあ、初日の夜はこのように淡々と過ぎていきました。



そして翌日の日程は、神社のご祈祷から始まります。建物の中で神主さんや宮総代の方が何かの神事をやっているようなのですけど、外からはよく見えないのでただじっと待っているしかありませんでした。 そして一通り儀式が終わり、その儀式は餅蒔きで締めることとなりました。 大きな袋を持って目を輝かせている子供もいますけど、実際に蒔かれる餅の量は全部でその袋一杯ぐらいなので、あまり期待しないほうがいいですよ。 そしてみんなが熱く燃えた餅蒔きの開催。その中で私は3年ぶり2個目の餅を手にすることができました。



そして最後に甘酒が振舞われます。 私は遠慮なく3杯も頂いたのですけど、それでもまだ余っている様子だったので、カップを持ちに家まで走り、留守番隊のために甘酒をお持ち帰りしました。 それにしてもこの甘酒、まったりと甘くたいへん美味しゅうございました。

そのあとはしばらく自由時間になるので、私は箔を散歩に連れ出しました。 するとそこに、お祭りの屋台が笛や太鼓のお囃子と供にやって来たではありませんか 「これはチャンス 」練り歩く屋台をバックに箔の写真を撮ったらいい絵になること間違いなしです。 ただし失敗は許されません。さあ、屋台が近づいてきました。いいタイミングでシャッターを切ってくださいよ~



………スミマセン、思いっ切りハズしてしまいました。 私がシャッターを切った頃にはすでに屋台は通り過ぎていました。そのあとを見回る人たちがかろうじて写っているのですけど、これではワケがわかりません。 それでも………



ぐるりとまわったあとに休憩している屋台を捕まえ、その前でなんとか箔を撮影することができました。 しかしこの光景、どこかで見たことがあるような気がするのですけど………
そういえば………昨年のお祭りの様子をお伝えするときに、同じような写真を撮っていました。それはこのブログを開設してまもなくのネタだったので、その1周年までもう少しということになります。もしめでたくその日を迎えることができたら、何かの記念企画を用意しておかなければなりませんね。

その晩も屋台引き回し&太鼓叩き&踊りで盛り上げ、9時過ぎには解散の運びとなりました。 しかし、その時点では私はまだ帰ることはできませんでした。まだまつりの片付けが残っていたのです。 特大のぼりの旗をしまい、巨大支柱を倒し、屋台の飾りを取り払い、太鼓の屋台を収納できるように解体、大太鼓を専用の箱にしまって、それらを屋台小屋に収納し、………それらがようやく終わったのが11時頃のことでした。では皆さんお疲れ様でした、おやすみなさい。 ………と、いうワケにはいきませんでした。 今度は残ったメンバーが集会場に上がりこみ、反省会 みたいなことを始めたのです。 酒が入って自らの武勇伝を自慢する者、その場で横になってそのまま就寝する者、残りのつまみで空腹を満たす者などがいたのですけど、そのままこう着状態が続き帰るタイミングをハズしてしまいました。 そういえば、そろそろ箔をシッコに連れて行かないと、家の中が大洪水に見舞われる恐れが……… そこで私は立ち上がりました。
「スミマセン、そろそろ失礼させていただきます 」
すると、私に触発されたように次から次へと帰りはじめる人が続出するではありませんか みなさん、本当は帰りたかったのですね。
そのときの時間が1時少し前。その後、私は箔の世話をした後風呂に入り、箔日記を更新してから3時半頃にやっと就寝することができました。 次の日も休みだったので、あとは野となれ山となれってトコです。

ちなみに昨年はワンワン運動会と掛け持ちだったので、もっと大変だったような気がします。  

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