波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

盲導犬チャンピィ

2008-10-01 01:00:35 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
先日、テレビで「日本初の盲導犬誕生物語ーありがとうチャンピィ」というドラマが放送されました。 



チャンピィとは、昭和32年に国産第一号としてこの世に送り出された盲導犬のことです。 犬の訓練士の塩谷賢一さんは試行錯誤の末、チャンピィを育て上げました。 前例のないことをやろうとしたのですから、並々ならぬ苦労や努力、それと精神力を要したことと思われます。 その「盲導犬~チャンピィ」のドラマをビデオに録っておいたのですけど、最近になってやっとそれを観ることができました。



多少ドラマチックに仕立てられているような気もするのですけど、全体的になかなかの感動作でした。



箔P、部屋の散らかり具合のことより、ワンコから観たワンコドラマの感想など寄せてくれると嬉しいのですけど。 おおっと、チャンピーに感銘して箔の名前が今回に限って箔Pになってしまいましたよ。 

話は変わりますけど、実はその偉大な訓練士、塩谷賢一さんが著した本がウチにあるのですよ



よく見てみると、表紙にスピッツがいますね。これは素晴らしいことです。 この本は私が学生の頃、新たに飼い始めたシベリアンハスキーのリキを躾ける際に手引書として購入したものです。 資料係さん、このあたりでリキの画像を出してもらえないでしょうか?



はい、そんな感じでOKです。 さて先ほどの本の話の続きですけど、その中には犬を躾けるにあたっての心構え・犬への対処法などが事細かく記してあります。 私はこの本の塩谷さんの教えに従って家のワンコを調教したハズなのに………
散歩前の無駄吠え、散歩中の主導権獲得、散歩後の餌マナー、………数え上げていくとキリがないのですけど、とにかく私の期待通りにはいってくれませんでした。

それから十数年の時を経ても、その傾向は少なからず箔Pにも見られるようになりました。それはなぜなのか………
「それは、箔への対応に問題があるのでは?」と、箔母さん。 さらに、私が箔Pを叱るときの「はくぅ~ 」や、彼のお得意の表情の「笑ってゆるして~」についノッてしまうことも指摘されました。 おかしい、箔Pには毅然とした態度で接しているつもりなのに………
「チョンボしたときに箔の名前を叫んでも、当の本ワンは叱られているとは思っていないよ、それどころか『おれっちの名前を力強く叫んでいるってことは、つまり頑張れってことなのかな?』って捉えているかも知れないよ 」というダメ出しまで喰らってしまいました。 うぅ………

私の落胆ぶりをよそに、その晩も箔Pは前のめりな態度でした。
「は………じゃなかった、こ、こら~ 」これからは箔母さんの教えも肝に銘じていくつもりでいるのですけど、それに慣れるまでは苦労しそうです。
コメント (6)
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