波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

年の瀬に………

2015-12-30 01:22:18 | その他
こんばんは、白黒茶々です。
今年も残すところ48時間を切ってしまいましたけど、皆さんのところは年越しの準備は進んでいるでしょうか?白黒茶々家はこれから大掃除に取り掛かるところであります。 その掃除も重要なのですけど、それ以外にも新年を迎えるのに必要なものがあります。それは何かといいますと……… そうです お正月に食べる餅です。私の母の在所では昔……… えっ、「『在所』って何のこと?」ですって? これってどうやら、遠州地方の方言みたいですね。とにかくここでいう「在所」とは、実家のことです。話はもとに戻って、かつて母の実家では年末になると親戚が集まって、餅つきをしていたのですよ。しかも、かまどで炊いた餅米を、杵と臼でつくという本格的なものでした。そのつきたてのものに、きな粉やおろし醤油を付けて食べたら、もう絶品 その味は、ずっと心に残っています。 しかし、労力や材料費がかかるだけではなく、添加物ゼロの餅はあまり日持ちがしないこともあって、次第にやらないようになってしまいました。お正月用の餅の調達は、自家製から製品の購入へといくところなのですけど、白黒茶々家の場合はちょっと違うのですよ。 今回はそのあたりの話をさせていただきます。



………ということで、やって来ましたよ ふれあい農協祭に。毎年このくらいの時季になると、私の地元にある浜名湖競艇場の芝生広場では、農協のイベントがおこなわれています。 その締めに餅まきがあるのですけど、箔母さんは「寒いから、あまり行きたくない」と、外出するのを渋っていました。 そこで正月の餅を調達したかったのに。私はその日は仕事があったのですけど、職場にお願いしてその時間帯だけ抜けさせてもらいました。

メインステージのほうは農産物の競り→大抽選会→幹部の挨拶へと推移していき、いよいよ餅まきの時間が迫ってきました。 餅拾いは「捕獲の格闘技」とも呼ばれて……… えっ、いないって? とにかく、多少痛いことをされても許される競技(?)なのですよ。 ところが「ケガがないようにしたいので、こちらのステージ前は、お子様や女性のみとさせていただきます」ここにきて、突然そのようなことを言い出したではありませんか そうしたら、私たちのような大人の男性は?



「特設の櫓を用意するので、そちらで拾ってください」とのことです。 さらにその上にスタッフが上がり、独特の緊迫感が湧いてきましたよ。



その中には、箔母さんとたつぴの姿も。実は私はその少し前に、会場で彼女らと合流していたのですよ。 箔母さんだけは女子供のほうに行ってもよかったのですけど「手加減なしでやりたい」ということで、こちらにしたそうです。
それから間もなくして、農協関係者の手による餅の乱舞が始まりました。これまで私は、餅拾いの際には名捕手や名内野手になったのですけど、この日の様子を敢えて例えると……… 動くものには無条件で飛び付く、繁殖期のカエルという感じでした。 とにかく、みんなして本気で奪い合い、私は楼上のおじちゃんたちの足元に転がっている餅にも手を伸ばしたりしました。その結果………

たつぴ、 14コ
箔母さん、19コ
私、   22コ



………の、合計55コもの餅を集めることができました。 これだけあれば、お正月用には充分足りますよ モチろん、それらのモチはモチ帰って……… ちなみに、獲物の後ろにある黒い影は、晃ちゃにございます。
それらがまだ柔らかいうちに、私とたつぴがいくつか試食してから………



にもおすそ分けしてあげましょう。 お餅が大好物の箔は、たまらずブンブンしております。



まずはそのお餅を、ニオイからお味わいくださいませ ただでさえ大きな目が飛び出そうで、すごい形相となっております。 それだけではなく、お餅への愛情を表すかのように、そいつにキッスをしていますし。



箔ほどではないのですけど、波もすごい喰らい付きですよ。 前フリはこのぐらいにしておいて………



程よい大きさにちぎっておきましたよ。 さらに「まて」の儀式を終えたら………



さあ、お食べなさい そうしたら、波のほうが最初に喰らい付きました。 ただし、彼女はそのあと慎重に咀嚼していましたけど。



次は箔の番……… って、こちらもまた強烈なお顔ですけど、皆様の初夢に出てこない程度にお願いします。 そんなに美味しそう(?)に食べると、おかわりをあげたくなりますよ。このようにして、私たちはまき餅の恩恵を心ゆくまで味わいました。

そんな年の瀬に、亡くなったフクちゃんのもとに花を届けることにしました。 当初はお花屋さんにすべてを依頼するつもりだったのですけど、紆余曲折を経た末に私が直接やよっちさん宅に持っていくことに。やよっちさん、そんな私を快く通してくださり、ありがとうございました。



その際には、フクちゃんにも逢わせていただきました。彼女はもう動かないのですけど、お見送りをする前に手を合わせることができてよかったです。



そんな私を、レオン君も笑顔で迎えてくれました。 その日は、箔と波の散歩とお世話をしてから出勤し、仕事を終えてから直接そちらに向かったので、私の体には彼らのニオイが付いていたみたいです。その代わりに今度は私が、箔と波へのおみやげとして、レオン君のニオイをお持ち帰りしました。



その翌々日の29日の10時から、フクちゃんのお見送りがありました。その時刻に空を見上げたら、彼女を思わせるような爽やかな青空が広がっていました。 私が逢いに行ったとき、やよっちさんとレオン君はまだ悲しみの中にいたのですけど、新たな一歩を踏み出そうとしていました。そんな彼女らのことを、私はこれからも応援していく所存にございます。

今年もあっという間に終わっていき、私はその速さに付いていけないぐらいです。 それでも、じっくりと振り返ってみたら、新たな出逢いや体験などがあって、充実していたようにも思えます。 箔波日記は10年目に入り、ブログのなかでは老舗のほうでしょうか?これからも細く長く続けていくつもりなので、どうか皆さんも懲りずに気長にお付き合いくださいませ。それから、今回が今年最後の更新となります。皆様も、どうかよいお年をお迎えくださいませ。

にほんブログ村 犬ブログ スピッツへ   にほんブログ村 犬ブログへ
 すでに毎年恒例の白黒茶々の土下座を待ち構えている方は、こちらに投票してやってください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

盛りだくさんのクリスマス

2015-12-26 00:55:50 | 年間行事
メリークリスマス!白黒茶々です。
年末で、先生やお坊さん、さらにはワンコや白黒茶々も走ってしまう時季ではあっても、見逃さずにやっておきたい行事、それがクリスマスであります というワケで、今回は今年の白黒茶々家のクリスマスの様子をお伝えします。とはいっても、まずは家の外でおこなわれたイベントから入らせていただきます。



白黒茶々家がある湖西市の山の中には平治ヶ谷(へいじがや)という小公園があって、そこでは数年前からクリスマスの時季になると、有志の手によるイルミネーションがおこなわれています。 家庭で不要になったものを集めて飾り付けしたとのことですけど、それはどのようなものなのでしょうか?私とたつぴは箔と波を伴って、今回初めてそちらを訪れてみることにしました。



民家が一軒も無いような山あいということもあって、そのイルミネーションはより目立っていました。 最近は私のまわりの家はそのような電飾はやらないようになってしまったので、なんか嬉しいですね。 そうしたら、さらにその実態に迫ってみることにします。



なばなの里東京ミッドタウンには敵わない……… というよりは、ともに行ったことはないのですけど、個々のものや電飾のコードが効果的に飾られていて、けっこう見とれてしまいます。



そうしたらその風景の中に、箔と波も入ってくださいな。うむっ こういうところでは、白い犬はいい感じに溶け込みますね。



せっかくなので、こちらでも撮っておきましょう。 平治ヶ夜の小ホールでは、そのイベントの間はおでんやコーヒーも売られているみたいですね。ワンコを連れて気軽に行ける、このクリスマスイベント。来年もぜひ訪れたいです。



そうしたら今度は、白黒茶々家の屋内でのクリスマスの様子をお伝えします。まずは、箔母さんの手による玄関の下駄箱の上の飾り付けをご覧くださいませ。 昨年は私がうっかり撮り忘れていて、気付いた頃にはすでにクリスマスの装いは撤収されていました。
それが今回は、新たに加わったミニしっぺいも参加させられております。それだけではなく、黒猫さんの晃ちゃも。これは、ハロウィンの流れを受け継いでいるのでしょうか?

クリスマスということで、今回はスペシャルゲストにも来てもらいました。 各家庭を廻る準備をしているところを捕まえ、引きずり込んだこちらの方は………
せっかくなので、私と一緒に皆様も大きな声で呼んでくださいませ。せ~のっ、ニンニンジャー ………じゃなかった。 こんなところに彼らを呼び寄せたら、あとあと大変ですし。いや、そういうことではなくて、とにかく今回のゲストは………
せ~のっ、サンハクロース~



ということで、今年もサンタの装いで登場してもらいました。衣装の着こなしや、お爺さん度が増したこともあって、例年以上に板についてきたと思いませんか? いやそれよりも、私がいうのもナンですけど、サンハクロースってなんかチンジャオロースー(青椒肉絲)と語呂が似ているような。



次のゲストは、サンハのお供のトナミカイにございます。砺波海?、いや、トナミカイですよ。そうしたら、彼女の真っ赤なお鼻を……… 赤くないのですけど、どうか皆様も一緒にお笑いくださいませ。



ここからは、ニャンズを巻き込んで……… いや、彼女らにも付き合ってもらいますよ。やはり年配順ということで、シルバーサンタこと、ギンタクロースから登場してもらいます。 メンバーの中では最も乗り気ではないのですけど、よく似合っていますよ もちろん、今回もLufa mamさんのところのシェラ君のオマージュにございます。



ニャンズの2番手は、キョナカイであります やはり京ちゃといったら、色合いからしてサンタよりトナカイですよね 巨中居?もうっ、中居(正広)君が巨大化する様を思わず想像したそこのキミ、ムリヤリ漢字変換するのは、おやめください。



こうしてみるとごく普通のリョナカイなのですけど、彼の装いには実は危険が伴っているのですよ。 緑ちゃは普段は温厚で、人前では決して「ウー 」とか「シャ 」とか言って威嚇するようなことはないのですけど、毛皮のようなフサフサしたものをくわえると、なぜか獣に豹変するのですよ。なので、フサフサの付いたトナカイの角を彼に被せるのは、ライオンやトラの頭の上に骨付き肉を乗せるようなものです。



ラストは漆黒のもふもふこと、コウタクロースのご登場であります 光沢ロース?なんか、艶やかで美味しそうなロース肉を彷彿させる名前ですけど、最近の彼は毛皮の下がけっこうぶくぶくしてきたので、クリスマスに関係なくそう呼んでもいいのかも。



クリスマスといったら、チキンも欠かせませんよね 白黒茶々家のその日の食卓には、今年もモスバーガーのモスチキンをメインとした料理が並びました。ちなみにそのモスチキンは、イブイブの23日とイブの24日の2日間に渡って食べられました。 それらを平らげたら………



クリスマスケーキの出番となります こちらのほうは6号(直径18cm)のものを、今度は家族3人で24日と25日の2日かけて食べるようにしています。たつぴが生まれる前、ケーキをたらふく食べたいという夢を抱いていた若夫婦は、2人で8号(直径24cm)のケーキに挑戦したことがあるのですけど……… あれは若気の至りだったと、つくづく思いました。
とにかく、今回は6号のケーキですよ 昨年はそのあとにバターケーキを食べたのですけど、生クリームの美味しいケーキのあとにバターケーキが出てきたら、やはりテンションが下がるので、今年はやめました。ただし、ちょっとした贅沢でおまけのケーキ(略してオマケーキ)も食べておきたかったので、今回は25日にスフレのチーズケーキを受け取ることになっています。



今年のクリスマスは、皆さんはどのようにして過ごされたでしょうか?私のほうはアルコールが入っていたというワケではないのに、いつもよりテンションが高くなっていました。聖夜の魔力、恐るべしです!………なんて言ったら、失礼に当たるかも。とにかく、皆さんのもとにもたくさんの幸せが届きますように~


にほんブログ村 犬ブログ スピッツへ   にほんブログ村 犬ブログへ
 サンハクロースにオマケーキを届けてもらいたい方は、こちらに投票してやってください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フクちゃん、安らかに

2015-12-26 00:36:57 | ワンコ
こんばんは、白黒茶々です。
12月25日に、やよっちさんのところのフクちゃんが天に旅立ちました。重い病気になってからも、やよっちさんやレオン君とできるだけ一緒にいたくて、最期まで精一杯生きました。



私が、彼女とレオン君の姿を初めて見たのは、今から5年前のこと。「ナニコレ珍百景」というテレビ番組の中でした。彼女らが家のベランダの隙間から覗く様子を見た近所のおじちゃんがその番組に投稿し、「シンクロする夫婦犬」として全国に紹介されました。



その彼女らとは、年が変わってすぐにご対面することができました。



そのときから、箔はフクちゃんに夢中でしたね。



お互いに家が近いということもあって、それから地元で逢ったりしたのですけど………



遠くの集まりでも、ご一緒することもありましたね。



しつこく迫る箔に困惑しながらも、いつもお相手をしてくれてありがとう。



やよっちさんやレオン君のことが大好きで、お互いを思いやる姿に、私は心を打たれました。フクちゃん、もう姿は見えなくなってしまいましたけど、そんな彼女らのことを、これからはお空の上から見守ってあげてくださいね。そちらには、箔と仲良くしてくれた友達もたくさんいるので、寂しくないと思います。闘病生活が大変だったので、まずはゆっくり休んでくださいね。フクちゃん、今までありがとう。フクちゃんのことはずっと忘れませんよ。


にほんブログ村 犬ブログ スピッツへ   にほんブログ村 犬ブログへ
 フクちゃんのことが大好きな方は、こちらに投票してやってください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

(私の)誕生日 祝ってもらえて 嬉しいな

2015-12-23 00:46:22 | 家族
こんばんは、白黒茶々です。
ちょっと前の話になるのですけど、12月14日は私の誕生日でした。昨年は湘南鎌倉オフ会の影に隠れて、いつの間にか終わってしまったのですけど、今年は腰を据えてその日を迎えることができました。



やはりそのような記念日は、肉系のディナーでお祝いしたいですね。 あとはいっても14日は月曜日で、できることなら外食は日曜日のほうにしたかったので、今回はこちらのガストで前夜祭をやることにしました。



(ドリンクバーの)ドリンクが揃ったみたいなので、かんぱ~い とかなんとかやっているうちに………



メインディッシュが運ばれてきましたよ そうしたら、チーズ in ハンバーグが入ったハンバーグを、いただきま~す



その翌日は普通に朝の散歩に行って普通に通勤し、普通に帰宅しました。 そして、晩御飯のあとには………



お待ちかねのバースデーケーキが出てきましたよ 箔母さんによると、今回のものは静岡県内にのみ店舗を構えている、和菓子と洋菓子のお店のたこまんで購入してきたそうです。 「おたんじょうびおめでとう 白黒茶々さん」のお祝いの言葉が、嬉しいですね。



まずは、そのケーキと一緒に一枚。その際には、晃ちゃと緑ちゃもムリヤリ引き込んだ……… というよりは、美味しそうなケーキを前にして、成長期で食いしん坊の彼らを野放しにしておいたら、私より先にそのケーキを食べてしまう恐れがあるので、私がホールドしております。そうしたら、次にケーキにロウソクを立て、それらに火を灯したら、部屋の電気を消してください。



あ、思わず祝われる側(私)が写真を撮ってしまいましたけど、そのままの流れで式典は進んでおります。 ではこのあたりで、歌を歌いましょう。さあ、パソコンやスマホなどの前にいる皆さんもご一緒に
 はっぴば~すでぃ、つぅ~ゆ~………

お祝いの文が刻まれたプレートは、私にまるごともらえるのですか それは嬉しいですね。それから、こちらのチョコムースデコレーションは、崩れやすくて扱いがちょっと大変だったのですけど、そのぶん柔らかくて、優しい甘さとともに口のなかでとろけました。

このようにして、私は今年も無事に一つ年を重ねることができました。 まわりのみんなに支えられて、私はここにいることができます。そのことに、ただただ感謝です。これからは、年が明けてすぐにやって来る白黒茶々家の誕生日ラッシュに備え、今度は祝う側に徹する所存にございます。


にほんブログ村 犬ブログ スピッツへ   にほんブログ村 犬ブログへ
 誕生日に肉とケーキを欲する方は、こちらに投票してやってください。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

umiさんの個展とめめ寺の紅葉

2015-12-19 00:48:04 | お出かけ
こんばんは、白黒茶々です。
今年もあと2週間を切ってしまいましたけど、ここにきて箔波日記ではようやく12月の話題に入ることができました。 今月の5日と6日に、スピ仲間でパステルアートを手掛けているumiさんが磐田市のほうで個展を開催するというので、私は見に行くことにしました。さらにその先の袋井市には、紅葉のきれいなお寺があるので、そちらのほうにも足を伸ばしたいですね。 そうしたら、やはりも連れていかなければ
今回家に残ることになった箔母さんとたつぴは「紅葉狩りって、どこに行くの?」と聞いてきたので、「『めめ』だよ」とだけ答えておきました。そうしたら「ああ、あそこか 紅葉はきれいだけど、参道がけっこうキツいよね」なんと、たったそれだけで通じたではありませんか。 ここでいう「めめ」とは、どこのことか?なぜそれが「めめ」なのか?ということは、のちほど説明させていただきます。
ということで、箔と波を車に乗せて、走ること1時間弱で………



今回の最初の目的地の、西洋菓子・家田さんにたどり着きましたよ 食べ物を扱っているお店なので、箔と波は車の中で待っていてくださいね。



そのお店の一角のスペースで、umiさんの個展ことGREENORANGEが開催されていました。 そうしたら、さっそく中へ………



その部屋の壁やテーブルの上には、たくさんの作品が飾られていて、さらにそれらを目当てに来た人たちで賑わっていました。umiさんの作品は、暖かみがあっていいですね。 さらにそこでは………



ソフトケージの中で、ネロ君が看板犬を勤めていたではありませんか 休息中のところに私が近付いたら、服に染み付いた箔や波のニオイに反応して、起きて対応してくれました。 今回は彼らを介していないので、彼とはゆっくりと触れ逢うことができましたよ。そういえば、彼やumiさん夫婦とお逢いするのは、3月の白ふわオフ会以来ということになります。

そのumiさん夫婦に、今回私が箔波ちゃを連れてきたということを伝えたら、お忙しい中にも関わらず、私の車まで逢いにきてくださいました。そのときの様子は……… スミマセン、撮るのを忘れていました。



umiさんの個展を堪能したら、今度は紅葉狩りに向かいますよ 国道1号線や袋井バイパスを走っていると、このような案内看板が見えてくるのですけど……… そうです 私たちの次の目的地は、油山寺(ゆさんじ)というところなのです。 そのお寺は袋井市にある真言宗の古刹で、法多山、可睡斎とともに遠州三山に数えられています。大宝元年(701年)に高僧行基が創建。その頃に、境内から油が湧出したことから「油山寺」の名が付いたと云われています。ちなみに私がそのお寺を訪れるのは、地元ではあるのですけど12年ぶりとなります。そちらには三重塔など歴史のある建物がいくつか残っているのですけど、いつの間に国宝に指定されたのでしょうか?とにかく、今からそちらに確かめに行きますよ



………ということで、やって来ましたよ 油山寺に。駐車場から境内に至る参道の木々は、いい感じに染まっていますね。



油山寺は、箔波日記には今回初めて登場することになるので、わかりやすいように正面から入るようにします。 その山門は、なんとなくお城の門に似ていると思われたそこのアナタ、いい感性をしていますよ こちらの門は掛川城の玄関下門(大手二之門)を明治初期に移築したもので、国の重要文化財に指定されています。



そうしたら、今度は角度を変えて。紅葉と元城門のコントラストも、いいですね。



実は油山寺の境内には、もう一棟お城の遺構があるのですよ こちらの書院は横須賀城からの移築で、やはり国に重文指定されています。



山門をくぐったところの紅葉は、まだ完全ではないものの、いい色付きですね。



その奥に続く参道には、山を削ったような土の壁が続いています。 その途中には………



滝修行にも使えそうな、るりの滝があります。 こちらの滝に当たったら、目の病気が治ったという逸話もあるそうです。



まっすぐ続く参道脇には、別ルートに上がっていく階段が続いていました。 その先には「大師像」なるものがあるそうですけど、それは私が以前から見たかった栄西禅師の銅像のことでしょうか?ちなみに栄西さんは、中国から茶の苗を持ち帰り、さらにそれを日本国内に広めたことから「茶祖」とも呼ばれています。
ハアハア……… それにしても、この階段はけっこうキツいですね。 熊本の本妙寺裏の階段も同じ感じで、そちらのほうは上り詰めた先に立派な加藤清正像や、熊本城や熊本市内が一望できる眺めといったご褒美があったのですけど、こちらのほうは果たして………



う~む……… どう見ても、栄西さんとは違う大師みたいですね。 それに、銅像そのものも小さいですし。それから、かなり上ってきたのに木々が生い茂っていて、下界を眺めることもできませんよ。こちらは、ご褒美が少なすぎる……… なんて言ったら、小さな大師様に失礼かも。



とにかく、もとの参道に戻って正規ルートを進みますよ こちらも石段が続いていてけっこう足にくるのですけど………



その最深部には、このお寺のシンボル的存在ともいうべき、朱塗りで銅板葺きの三重塔があります。



こちらの建物は、天正2年(1574年)から再建が始められたのですけど、いろいろとあって工期が長引き、40年近くも後の慶長16年(1611年)にようやく完成したそうです。 そういった苦労もあって、現在では国宝に………



………って、あれ 重要文化財ですか。だって、案内看板には「国宝」と………



そいつをもう一度よく見てみたら、「国」と「宝」の間に、小さい「之」が入っていました。 確かに、国の宝ということなら、ウソにはなりません。これは、とんちかひっかけか?とにかく、一杯喰わされました。



とはいっても、重要文化財でも充分(重文)ですよ そのことに納得した私は、その建物のすぐ近くの紅葉の下で、箔と波の写真を撮りました。



さらにその先には、元文3年(1738年)に建立され、県指定有形文化財に指定されている本堂があります。



そこに奉納されている絵馬などのところには、五円玉で「め」や「めめ」といった文字を形作っているものも。それだけではなく、ご丁寧に「めめ」の上に眉毛を加えたものもありました。 そうなんですよ、油山寺は目の守護、眼病平癒の寺として信仰を集めているのですよ。ここに行き着くまではちょっと大変なのですけど、目に不安を抱えている方はぜひ、こちらの「めめ」までお越しくださいませ。 そこでの参拝を終えて、箔と波が待っているところに戻ったら………



箔も合掌してお祈り……… ではなく、ブンブンして私を出迎えてくれました。 私たちがこちらを訪れたのは夕暮れに近い時間で、日没との勝負となりましたけど、なんとか心置きなく境内の散策と紅葉狩りをすることができました。



あとは家に帰り、今回はお留守番をしていた箔母さんやたつぴたちと一緒に、家田さんで買ってきたプリン類を食べました。 このお店のプリンはMorozoffより濃厚で、卵の素材の味が最大限に生かされていますよ 私たちにとっての家田事始めのプリンがこれほどまで美味しいのなら、他のケーキ類も期待できそうですよ。 今度油山寺に行くついでがあったら、いや、ついでがなくても家田さんに立ち寄りたいです。


にほんブログ村 犬ブログ スピッツへ   にほんブログ村 犬ブログへ
 「めめ」から「千と千尋の神隠し」を連想された方は、こちらに投票してやってください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

浜松でおこなわれた、ゆるキャラ決戦

2015-12-16 00:42:16 | その他
こんばんは、白黒茶々です。
またしても先月の話になるのですけど、毎年11月の末になると全国各地のゆるキャラの中から頂点を決める、「ゆるキャラグランプリ(GP)」がおこなわれています。 その一大イベントが、今年は「ゆるキャラグランプリ in 出世の街浜松」と銘打って、私の地元の浜松市西区にある渚園で開催するというではありませんか しかも今回は、1727体ものゆるキャラがエントリーしたというのですよ うすうす感じている方もいるかも知れませんけど、実は私は大きくてどてっとしているゆるキャラの類いはけっこう好きなのですよ。 そうしたら、このイベントにはぜひとも行かなければ!おおっ、たつぴも付いていきたいですって?いいですよ、一緒に行きましょう。
ただし、このイベントは会場が大勢の人でごった返すということもあって、ペットを連れて入ることはできないとのことです。 なので、箔と波はお留守番ということで、スマン。



今回のゆるキャラGPは、11月の21~23日の3日間に渡っておこなわれることになっていました。 その中で、私たちが行けるのは22日の日曜日のみ。日程的にその日が最も混みそうですね。全国から万単位のゆるキャラ愛好家などが押し寄せるということもあって、会場周辺には交通規制が敷かれ、私たちのように西から来る人は、浜名湖競艇場の臨時駐車場に車を止めることになっていました。さらにそこから会場までは、シャトルバスに乗っていくのですよ。



そのようにして、私たちはゆるキャラGPの会場に到着。開門までまだ20分近くもあるのですけど、すでに長蛇の列ができております。



そして開門時間とともに、その行列は会場に流れ込んでいきました。 そのようにして、こちらのゲートを潜ったら………



いきなりいましたよ ゆるいヤツが。こちらは、箔波日記にもしばしば登場している、地元浜松の出世大名家康くんにございます。 浜松にゆかりのある徳川家康をモチーフにして、ウナギのちょんまげ、ミカンの輪切りの家紋、ピアノの袴といった地元の特産品が散りばめられています。その家康くんは、インターネット投票ではシークレットに入る前までは第1位でした。一昨年に優勝を逃し、まげを断髪して「出家大名」となったこともあって、今回は気合いが入りまくっています。

来場者にはインターネットの1,5倍の効力をもつ投票券が配られ、それぞれのゆるキャラのお供の者(アテンダント)が持つ投票箱にその券を入れれば一票を投じたことになります。なかには、投票した人にのみ粗品をあげるという、公職選挙法違反まがいのことをしているキャラもいました。 私は今年こそはどうしても地元のキャラに頂点に立ってもらいたかったので、入ってすぐではあったのですけど、迷わずに家康くんに投票しました。



その家康くんと1位を争っているのは、こちらの愛媛県のみきゃんにございます。 いうまでもなく、その地方の特産品のミカンをモチーフにした、犬キャラです。それにしても、可愛らしさと愛嬌のあるキャラですね。 今回はアウェーにまわっているとはいえ、かなりの強敵です。



私たちはさらに、しまねっことも行き逢いましたよ こちらは島根県のキャラで、3年前に私が松江市を訪問したときにも登場したのですけど、今回は中身が入っていてコミカルな動きもともなっていますよ。ちなみに頭には、出雲大社の屋根を乗せています。



前回(第4回)の覇者のぐんまちゃんと一緒にいるのは、こちらも群馬県のキャラクターのドラキリュウにございます。 リアルドラキュラに近いこともあって、恐がる子供もいたのですけど………



私たちは記念撮影をお願いしました。その際にたつぴは、イタズラ大好きなドラキリュウにフードを被せられていました。 う~む……… それにしても我ながら最初から飛ばし過ぎなような気が………



埼玉県の深谷ネギをモチーフにしたふっかちゃんも人気で、ランキングでは常に上位にいます。 ちなみに一緒にいるのは、同じ埼玉県の秩父市のソウルフードでもあるみそポテトから発生した、ポテくまくんにございます。



くまといえば……… 第1回ゆるキャラGPで優勝し、全国的にも有名なくまモンも、来ていましたよ ステージ上では、同じ熊本県のさきもりころう君と絶妙なやりとりを魅せていました。ちなみにころう君は、同県にある鞠智城のキャラクターで、防人の頭の上に古代山城の鞠智城の八角鼓楼が乗っかっています。



こちらにいるのは、リアルなカエル?いえいえ、岩手県のケロ平(ひら)にございます。世界遺産に登録された、奥州平泉の宣伝部長を担っているとのことですけど、あまりゆるくないですね。



こちらはゆるいどころかよりヒトに近く、気品の高ささえ感じます。その正体は、愛知県南知多町に住む、枇杷の妖精のフランソワーズびわでございます。 しかもこのびわ様、すれ違い様に外部スピーカー(家康くんやコギらったなどと同じシステム)で「ごきげんよう」としゃべったではありませんか



こちらはゆるくないどころか、むしろ恐いぐらいですよ。 なんか、海のものがくっついていて、ゆらゆら揺れていますし。茨城県大洗町のアライッペというそうです。
恐いといえば、鹿児島県曽於(そお)市公認ゆるキャラのそお星人は、それ以上でした。赤くてソーセージの宇宙人のような姿をしているうえに、宇宙人のような声(そお星語?)でしゃべっていましたし。大人の私でも恐くて、近付くこともその姿を写真に納めることもできませんでした。



このあたりで再び、近寄りやすいキャラを紹介します。 私と一緒に写っているのは、福井市の一乗谷朝倉氏遺跡をモチーフにした、朝倉ゆめまるです。 越前一乗谷といえば、私が箔と波をともなって9月に行ってきたところですよ その地で初めてこのキャラクターの存在を知ったのですけど、このようなところで逢えるなんて。ちなみに頭には、一乗谷のシンボルともいうべき朝倉義景館跡に建っている唐門の屋根をかぶっています。
その朝倉ゆめまる君、近くで演奏していて調子に乗ったマイナーバンドによって、いきなりステージに上げられてしまいましたよ。ゆめまる君、ピンチ



ところが、彼は意外とノリノリで、曲に合わせて軽快に動き回り、その舞台を見事にこなしたのです。 あまりにもでき過ぎなので、私は「これは仕込みなのでは?」と疑ってしまったのですけど、終わったあとそのバンドのメンバーが、ゆめまる君や彼のアテンダントに丁重にお礼を言っていたので、どうやら本物だったみたいです。ゆめまる君の即興力の高さに、プロの資質を感じました。



その会場には、富山県小矢部市のメルギューくんとメルモモちゃんもいましたよ 彼らは二体で一種類の扱いとなっております。そういえば、私は5月にエコパスタジアムでおこなわれたB級グルメスタジアムで、彼らと逢っていましたよ。 こう言っては失礼ですけど、こんな彼らでも意外と人気があるみたいで、ゆるキャラGPの中間発表ではかなり上位にいました。



それから、中部電力のカテエネのCMおなじみのカテエネコが、3Dとなって来ていました。これは企業部門のキャラクターで、現在キャンペーンならぬニャンペーンを広めているところです。



企業で猫のキャラクターといえばもう一体、静岡セキスイハイム不動産のしずな~びもいました。 彼(彼女?)は以前に一度、箔波日記にも登場したことがあるのですよ。ということで、ここからは地元静岡県のキャラクターをまとめて紹介します。



魚の顔に魚河岸シャツのキャラクターは、焼津市のやいちゃんです。 焼津はマグロの漁港があることから、マグロの街として知られています。焼津駅で売られているマグロバーガーは、私からもオススメですよ。



浴衣姿のおっさんキャラは、熱海市のあつおにございます。温泉が大好きで妖精になってしまった彼は、温泉マークのタクトを手にしていますね。 私もあつお化するほど、熱海温泉の足湯に浸かりたいです。



こちらの恰幅のいい青い鳥は、私や箔母さんが通ったことのある浜名湖自動車学校のイメージキャラクターのハマッピーです。ここではやはり、ハマイン のポーズを取らなければ。



今回のイベントで、私が特に逢いたかったゆるキャラでもある、今川さんもいましたよ 彼は浜松市の家康くんに対抗して、静岡市で誕生しました。今川氏といえば、駿河府中(現在の静岡市)を拠点にしていた戦国大名で、義元は桶狭間で織田信長軍に討ち取られてしまいました。今川さんはそのときの無念の涙を、常に流しているのですよ。
そんな彼とも、はいチーズ ちなみに私とたつぴが手にしているのは、今川さんの必須アイテムの静岡おでんの矢にございます。



こちらも、静岡市にある特別史跡の登呂遺跡のキャラクターの、トロベーにございます。竪穴式住居のにゆる~いお顔、それに弥生人の衣装を身にまとっています。



楽しい時間はあっという間に過ぎ、その日の閉園時間が迫っていました。私たちは家康くんらが「浜松出世音頭」を踊っているのを観ながら、その会場をあとにしようとしたのですけど、その際にしずな〜びが「一緒に踊るなびよ~ 」と言ったではありませんか そのように誘われたら、私も……… いや、踊りませんよ。



帰宅者の流れに乗って退場門を潜ろうとしたところで………



スピ界や箔波日記ではすっかりお馴染みとなった、磐田市のしっぺいが手(肉球付きの前足?)を振って見送ってくれました。 この日、しっぺいは大人気で、立ち止まってポーズを決めるたびに大勢の人に囲まれ、さらに会場内での得票では、家康くんに次いで2位となっていました。そのしっぺいも含めて、静岡にはたくさんのゆるキャラがいるのだなぁと、しみじみ実感しました。
 ………と、ここまでたくさんのゆるキャラを紹介したのですけど、この日私たちが関わったものに全部触れようとしたらキリがないので、これでもほんの一部なのですよ。内容もバリエーションもパフォーマンスも豊富なゆるキャラGPは、侮れません。



家に帰ってから、私は会場で買ってきたミニしっぺいを箔や波と一緒に並べ、手軽な「しっぺいズ」写真を撮りました。 その後、そのミニしっぺいは玄関の下駄箱の上に新たなポジションを確保し、ニャンまげと肩を並べるようになりました。
この日、彼らと一緒に留守番をしていた箔母さんは「会場では父ちゃんはどうだった?」と、たつぴに聞いていました。そうしたら「『あっ、○○だ 』とか言って駆け寄ってばかりいたから、付いていくのが大変だったよ」と答えたではありませんか。ぐ、ぐわ~~~ それって、子供にせがまれて仕方なく付いていった大人が言うセリフでは 私はそんなにもテンションが高かったなんて……… ゆるキャラの魔力、恐るべしです。



ゆるキャラGPは最終日となるその翌日にも投票がおこなわれ、その結果出世大名家康くんが悲願の優勝を果たしました 家康くん、おめでとうございます。
ちなみに2位はみきゃんで、3位ふっかちゃん、4位しんじょうくん、5位メルギューくん&メルモモちゃん、………10位しまねっことなりました。あと、しずな〜びは11位でしたけど、企業部門としては1位獲得!我らがしっぺいは、その次の12位でした。

1位を獲得したキャラは殿堂入りし、来年以降におこなわれるゆるキャラGPの投票の対象からは外れるので、これからはアンバサダーとして後身たちサポートしてあげてくださいませ。


にほんブログ村 犬ブログ スピッツへ   にほんブログ村 犬ブログへ
 来年はしっぺいに優勝してもらいたい方は、こちらに投票してやってください。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年の紅葉狩りは忘れない

2015-12-12 00:43:28 | ワンコイベントの類
こんばんは、白黒茶々です。
前日からの続きで、私と箔、それと波の白黒茶々家の1人と2スピは、愛知県岡崎市にある東公園の巨大でリアルでおっかない恐竜の足元にいます。 そこで白もふたちと一緒にいたら、到着が遅れているお仲間から連絡が入りました。 そうしたら、彼女らをこちらにご案内しなければ そのようにして………



マーフェリの付き人さんご夫婦とともに、サモエドのマーシャちゃんフェリシテちゃんが登場しました。 その月初のDOG!フェスタに引き続いて今回もお付き合いしてくださり、ありがとうございます。
そこで、久しぶりに逢った飼い主さんたちによる談話に花が咲きました。そのような中で、白黒茶々家の1人と2スピは………



子育て中のプテラノドンや………



お手軽サイズのトリケラトプスと一緒に写真を撮ったりしました。 こちらのトリケラちゃんは程よい大きさということもあって、しょっちゅう子供にまたがれていました。それだけならともかく、後ろ側にいる孵化したばかりのトリケラ赤ちゃんは、情け容赦なく彼らに踏まれていましたし。



それから私たちは、すぐ近くにあるAnimo(あにも)の前に移動しました。 ちなみにこちらの施設は、正式名は岡崎市動物総合センターで、動物愛護思想の高揚や飼育マナーの向上などの活動の拠点となっています。 そういうこともあって………



その建物内には、ワンコと一緒に入ることができるのですよ。



さらにその向かいには、ミニ動物園があるのですよ 読者の皆さんのなかには、そちらの様子が気になって仕方がないという方もいるみたいなので……… えっ、それほどでもないですって?それでも私の足はそちらに向いていますよ



こちらはワンコと一緒には入れないので、箔と波のことは白もふ仲間にお願いしてきました。 その園内には、こちらのミーアキァットを始めとして………



マーラや………



アジアゾウの藤子ちゃんなどがいます。 藤子ちゃんは現在47歳で、そのゾウ舎は現在、来訪者からも見やすく高齢の彼女が生活しやすくなるように改築されているところでした。彼女がいなくなったら、新たなゾウを連れてくることはできないので、できるだけ長生きしてもらいたいです。



それから園内のベンチには、動かないチンパンジーが座っています。しかもこのチンパン君は、毎年このくらいの時季になると、サンタの衣装を身にまとっているのですよ。 そんな彼と、はいチーズ……… じゃなくてここは、はいチンパン



またしても話が横道にそれてしまいましたけど、時間的にはあまり経っていないから、大丈夫。たぶん、きっと。 といいつつも、白もふの皆さんと再び合流する際に、私はしっかりちゃっかり一枚の紅葉の葉っぱを拾ってきました。



そいつを箔に見せたら、興味津々のご様子。 このままいったら、食べてしまいそうな勢いです。



そんな彼が油断しているところで、後ろからそお~~~っと。



おおっ! 年、紅葉狩りではすっかりお約束となっている、箔の頭への葉っぱ乗せを、今年も成功させることができましたよ。



………というような余興が終わったところで、白もふ一行は紅葉を横目に見ながらさらに移動しました。 そして今度は、大きな池に浮かぶ浮見堂に行き着きました。そうしたら、こちらにはいい感じの欄干があるじゃないですか これにワンコたちのリードを結びつけていけば、白もふが連なる壮観な光景を撮ることができるのでは。そのような構想を実現させようとしてみたところ………



なんか、違うような……… 実際にやってみると、結構難しいですね。 とにかく、5サモ4スピ1プー1キャバの共演となりました。



そのような中で、フクちゃんレオン君のスピッツチームは楽しそうで、みんないい笑顔でした。
実はもう一ヶ所、オススメの撮影スポットがあるのですよ 皆さん、どうかこちらにもお付き合いくださいませ。 そのようにして、そちらのほうで撮ってみたら………



このようになりました。 こちらには、紅葉の木の下に灯籠や木製の和橋などがあって、日本の秋をより感じさせてくれるのですよ。 そのようなところに、たくさんのお仲間と集まることができて、とても嬉しかったです。



………と、しみじみと想っていたところで、若い盛りの嵐ちゃんイギー君が激しくじゃれ始めました。これもまた、微笑ましい光景ですね。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、お開きの時間となってしまいました。白ふわの皆さん、この日はご一緒してくださり、ありがとうございました。 次に岡崎のサモさんたちとお逢いするのは、岡崎城の五万石藤が満開となる来年のGWのあたりでしょうか。今度はそちらのほうを楽しみにしています。



この日はフクちゃんともお逢いすることができて、とても嬉しかったです。前の日記にも触れたのですけど、彼女はちょっとムリをして来てくれました。フクちゃんの病気は血管肉腫という悪性の癌で、手術をしてもあまり長くもたないそうです。そういうこともあって、やよっちさんはできるだけ一緒にいて普段と変わらない生活を送り、たくさんの思い出をつくっておきたいということで、多少強行策になっても、今回の集まりに来てくださったのでした。

箔はフクちゃんのことが大好きで、たとえ本ワンが嫌がっても、いつもだったらしつこく付きまとっていました。しかし、前もって私が「フクちゃんは病気だから、やさしくしてあげてね」と彼にお願いしておいたからなのか、その日の彼はフクちゃんにはあまり強く迫らず、代わりにレオン君のほうを標的にしていました。そのレオン君もすべての状況がわかっていたのか、反撃することもなく静かに耐えていました。それから、箔は後ろ足を悪くして、最近はあまりブンブンができなかったのですけど、この日はこれでもかというほどやりまくっていました。フクちゃん、箔のブンブンをしっかりと焼き付けることはできたでしょうか?一方の波は、今回はあまり猫をかぶらずに、家にいるときと同じような姿を、彼女らに見せていました。

私たちにとっては、もしかしたらフクちゃんと逢うのはこの日が最後になるかも知れません。これで「さよなら」とは思いたくないのですけど、彼女の笑顔はしっかりと目の奥に焼き付けておきます。


にほんブログ村 犬ブログ スピッツへ   にほんブログ村 犬ブログへ
 今回の紅葉狩りに、フクちゃんとレオン君が参加してくれてよかったと思われた方は、こちらに投票してやってください。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

公園で白もふたちと紅葉狩り

2015-12-09 00:45:12 | ワンコイベントの類
こんばんは、白黒茶々です。
今月に入ってから、寒さが加速度的に増してきました。気持ちはクリスマスや大晦日に切り換えなければならないのですけど、その前にどうしても触れておきたいネタがあるので、どうかお付き合いくださいませ。 それは何かといいますと、すっかり年中行事として定着している、岡崎市のサモエド一族を含めた、白もふ一行による紅葉狩りであります。



………ということで、話は先月の29日の日曜日にまでさかのぼります。その日、私と箔、それと波の1人と2スピは、愛知県岡崎市にある東公園にやって来ました。 こちらは大きな池を中心として、広場やミニ動物園があり、さらにこの時季には紅葉を観賞することもできる公園であります。私が集合時間より1時間近くも前に来たのは………



その公園の正面入口にある、こちらの旧本多忠次邸を見学したかったからなのですよ こちらの建物は、徳川四天王の一人で、徳川家康の重臣だった本多忠勝の子孫の忠次氏が、昭和7年(1932年)に東京の世田谷に建てた邸宅です。 忠次氏が平成11年(1999年)に103歳で亡くなった後、
本多忠勝にゆかりのある岡崎市が譲り受け、平成24年(2012年)に現在地に移築復原。さらにその2年後には、国の登録有形文化財に指定されました。



由緒ある豪邸や洋館が好きな私は、2年ぶりにこちらの建物を堪能したかったのですけど、そちらではその前日から12月末までは「幻の陶磁器セーブル」なる企画展がおこなわれていました。旧本多忠次邸は、普段は入場無料なうえに内部も自由に撮影できるのですけど、催し物があるときにはそれらは制限されてしまいます。 そのような状況の中で、入場料を払ってまで観たいのか?………やっぱり観たいです



こちらはパンフレットの写真なのですけど、和洋折衷のこちらの建物は、入ってすぐのところに開放的な広間と階段があります。



また、その1階の食堂には窓にステンドグラスがはめ込まれ、椅子やテーブルなどの調度品も、豪華そのもの。



それが2階に上がると一変して、畳敷の和室が3部屋も連なっているのですよ。

そうそう、こちらの施設は現在、セーブル展をやっているところでしたね。 ここでいうセーブルとは、18世紀半ばから19世紀にかけてフランスのセーブル地方で作られた陶磁器のことであります。そのセーブルが、お皿やティーカップなどの食器類は、邸宅内の食堂のテーブルの上や書斎の棚の中に、絵が描かれたお皿は和室の床の間に、………という感じで機能的に展示されていて、私は楽しく見ることができました。 企画展が迷惑みたいなことを言ってしまって、申し訳ございませんでした。 セーブル展は一見の価値があるので、少しでも興味を持たれた方はぜひ一度、こちらにお越しくださいませ。

前フリの話でつい一人で盛り上がって長くなってしまいましたけど、この日のメインは白もふさんたちとの紅葉狩りでしたね。 ということで、駐車場の車の中で私のことを待っている箔と波のもとに戻ったら、たまたま空いたすぐ近くの駐車スペースに、見覚えのある車が入ってきました。 やよっちさんです。



フクちゃんレオン君も、一緒にやって来ましたよ。 しかし、フクちゃんは今回の集まりへの参加表明をしたあとに病気になってしまい、緊急入院。大手術をすることに。計画実行も危ぶまれたのですけど、やよっちさんやレオン君のいる家に早く帰りたいという彼女の想いが強かったこともあって、術後の快復は早く、この数日前には抜糸も済ませてきたのでした。ただし、獣医さんは外出することはなるべく避けたほうがいいようなことを言ったらしいのですけど、やよっちさんの強い希望でカートを併用しながら参加することになりました。そのような状況でも、お逢いできてとても嬉しいです。

今回の待ち合わせ場所は、先ほど私が見学してきた旧本多忠次邸前なのですけど、すでにそちらのほうからワンコの声が聞こえていますよ。 今回参加するサモエドチームのほうが、先に到着したみたいですね。



彼らと合流したら、このような賑やかな光景となりました。 そうしたら、今回の参加メンバーを紹介します。



まずは地元の岡崎市に住んでいる、アルファ(アル)君です。彼は今春浜松でおこなわれた、白ふわオフ会にも参加してくれましたね。今回も、彼の飼い主のアルパパさんが声をかけて、地元のお仲間を集めてくださいました。



こちらはアル君のきょうだい犬の、サラちゃんです。岡崎での春と秋の集まりには毎回参加くださり、ありがとうございます。お母さん犬だったクーちゃんに似たお姿は、ステキですよ。



もう1頭のサモエドは、嵐ちゃんです。このとき1歳5ヶ月だったので、波より若いということになります。 それから飼い主さんがジャニーズのファンで、トキオ君に続いてその名前になったそうです。そうしたら、次はブイシックス君でしょうか?それとも、カンジャニエイト君でしょうか?



こちらの地元民はキャバリエMixの、カブキ君であります。彼は昨秋岡崎城でおこなわれた紅葉狩りにも、ご一緒してくれましたね。



あともう1頭、スタンダードプードルのイギー君は、浜松から今回初めて参加してくれました。まだ生後8ヶ月で、とても元気な盛りでしたよ。



フクちゃんは、箔やアル君に囲まれていました。 他のみんなとも、顔合わせはできたでしょうか?そうしたら、これらのメンバーが揃ったことですし………



まずは、邸宅前でちょっとセレブな集合写真を撮っておきましょう う~む……… 見事なまでにバラバラですね。ま、まあ、これも「らしさ」がよく表れているということで。
実は、さらにもう2頭のサモエドも参加することになっているのですけど、到着が遅くなりそうなので、みんなで公園内を散策しながら待つことにしました。



今秋は紅葉が遅れていて、赤や黄色には完全には染まってなくて、まだあちこちに緑色も混ざっております。



いや、場所によってはこのようにいい感じな色のきもあるので、探せばいいところに行き着けるかも知れません。 そのような中で………



レオン君は、嵐ちゃんに興味津々のご様子で、果敢にアタックしていました。 彼女の飼い主さんは「嵐が初めてモテた」なんてことを仰っていましたけど、そんなことはないですよね。



そうしているうちに、私たちはこのようなものに突き当たりました。いわゆる、犬も歩けば……… ってヤツでしょうか? ぶっ太い何かが地面から伸びているようですけど、これはいったい………



こちらのものは、その隣にあるのですけど、指や爪があるので、まだ分かりやすいでしょう。 それらの正体は………



そうです 今年園内に設置されたばかりの、ティラノサウルスとブラキオサウルスの実物大模型にございます。それにしても、大きさといいリアルさといい、手加減がないですね。それらの下でみんなしてワヤワヤやっていたら、途中から参加することになったサモエドの飼い主さんから連絡が入りました。 しかし、その様子も含めて今回の紅葉狩りを一話で完結させるとかなり長くなりそうですし、書きたいこともたくさんあって、さらに彼女らの登場シーンを盛り上げるためにも、このあたりでいったん仕切らせていただきます。


にほんブログ村 犬ブログ スピッツへ   にほんブログ村 犬ブログへ
 今回のタイトルが、俳句になっているということに気付かれた方は、こちらに投票してやってください。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いま青春の猿投祭

2015-12-05 01:00:43 | その他
こんばんは、白黒茶々です。
今年も早いもので、気付いたら残すところ1ヶ月を切っていました。 季節のほうも本格的な冬になりつつあるのですけど、今回は秋の話題とさせていただきます。 学校によっては、文化祭は運動会と同じように初夏の頃だったり秋真っ只中の頃だったりするのですけど、たつぴのいる浜松大平台高校は、秋のほうにやるみたいです。ほとんどの学校は2日間にわたっていて、金曜日に校内のみで公開、土曜日に一般に開放するという流れなのですけど、それでは土曜日は休めない私は見に行けないということに。 ところが、大平台高校は金土ではなく、土日にやってくれるというのですよ それならば、私もぜひとも行かなければ。



そして大平台高校の文化祭こと、猿投祭の当日となりました。そういえば、それぞれの学校には文化祭に独自の名前がついていますよね。 ちなみに近隣の湖西高校は湖風祭、浜松湖南高校は湖翔祭、私の母校の新居高校は潮祭といいます。その猿投祭の日は危ぶまれていた天候は朝のうちに快復し、絶好の文化祭日和となりました。 私と箔母さんはいち早くその校門前に並んだのですけど、そこにはすでに長い列ができていました。私たちのような在校生の保護者だけではなく、これからこちらを受験するであろう中学生、さらに近所のジジババなど、来客は広い世代に及んでいました。開放的な校風も、彼らを引き付けているみたいですね。 とかなんとかいっているうちに、開門の時間となりました。



その浜松大平台高校は、今年で創立10周年。校舎の建物はまだ新しくていいですね。 また、今流行りの(?)単位制の総合学科に定時制が併設されているということもあって、小さな大学のようなたたずまいとなっております。



たつぴの学年の一年はクラスでの出し物のようなものはなく、この日に備えてまとめあげたその道の専門職の職業新聞が、視聴覚室に貼り出されていました。 どれどれ………



こちらの子は、グルーマーについて調べていますね。 トリマーとは微妙に違うみたいで、その職の内容や資格を取ってその道に至るまでの経緯など、かわいいイラストなども加えてわかりやすくまとめています。 そうそう、たつぴのものは………



あ、ありました。彼は公務員について掘り下げていったみたいですね。 その中には、私が知らなかったこともあって、けっこうタメになります。 それらの他にも、声優、ミュージシャン、俳優、………などがありました。

たつぴは部活のほうで出番があるのですけど、それまではまだ時間があるので校内を散策して時間をつぶすことにしましょう。 とはいっても、なかなか目標が定まらないので、行き当たりばったりでいきますよ。



そのような流れで、まず私たちはお化け屋敷に行き着きました。お化け屋敷といえば文化祭の定番の出し物で、私が高校生の頃は「長い目で見てあげてください」とか「少しは怖がってあげてください」といったレベルだったのですけど、こちらのものはどうなのでしょうか?
その入口前にある受付には、血まみれメイクをしたナースの格好をした子が……… 「どう、見てく?懐中電灯を持っていってもいいけど、ないほうが迫力あるよ」その姿に反して、陽気かつ気さくに話しかけてきました。それにしても、先ほどから中から悲鳴が聞こえていますよ。 出てきた中学生の女の子は、泣いちゃっていますし。さらに、私たちの前に入っていった高校生はすぐに戻ってきて「ムリムリムリ 」とか言って、リタイアしてしまいましたし。 そのようにして、私たちの番が回ってきてしまいました。果たして、最新式のお化け屋敷の中身は………

その教室の中は、黒い幕やビニールで覆われ、真っ暗になっていて仕切りなどで迷路が作られていました。ここまでは私たちの頃とほぼ同じなのですけど、造りは徹底していました。それだけではなく、順路や出口が分かりにくくしてありました。 そのような暗闇で立ち往生して、心細くなっているところに、「わあっ 」思いもよらぬところから、突然お化け(役の生徒)が飛び出てきたではありませんか 確かに、これはけっこうきます。しかしそこには、年を取ってそれらを冷静に受け入れる私もいました。 そのようにして、私たちは無事に出口から出てくることができました。

それでも、そのお化け屋敷は大人気で、口コミで集まったであろう中高校生たちが押し寄せ、その後もずっと繁盛していました。今思うと、かなりクオリティーが高かったような気がします。



大平台高校は、農業高校が合併してできたということもあって、その校内には田んぼや畑、それに温室などの施設もあります。 さらにいちごジャムやラッキョウ漬けなど、学校で作られた加工品なども販売さられているのですよ そうそう、この日はそれらのものも目的でした。そうしたら、売られているところに急がなければ。



しかし気付くのが遅くて、それらはすでに売り切れていました。



時刻のほうは11時過ぎでお昼にはちょっと早いのですけど、そろそろお腹が空いてきたので、腹ごしらえをしておきたいですね。 ということで、私と箔母さんは学校の食堂……… ではなく、カフェテリアにやって来ました。それにしても、開放的で日当たりもよくて、おしゃれなところですね。



そこで、私はミニハヤシライス(240円)とメロンパン(110円)をいただきました。 たつぴは弁当を持って来ていない日などは、このようなところでお昼を食べているのですね。
………ということを思いつつ、外を見ていたら、そのたつぴが吹奏楽部の楽器類を一生懸命運んでいました。 実はこのあとに、カフェテリアのすぐ外側にある学校のシンボルツリーの桑の木の下で、彼らによる演奏が予定されているのですよ。私たちは、こちらのほうも楽しみにしていました。



視点をグラウンドに移したら、そちらでは野球部が招待試合をやっていました。 ちなみに、対戦相手は掛川西高校。その高校は、秋の県大会を制したので、この時点では県内最強ということになります。私はチラッとしか観られなかったのですけど、善戦を期待しますよ。



とかなんとかやっているうちに吹奏楽部の準備が整い、いよいよ演奏が始まりました。 まずは洋楽のディープパープルから入るみたいです。その中で、たつぴは………



ドラムを担当していました。 この日までかなり練習してきたみたいで、けっこうサマになっていますよ。 それから、演奏曲がきゃりーぱみゅぱみゅの「つけまつける」になったときには、頭や楽器につけまつげ……… ではなく、リボンを付けるという演出も。 さらに、演奏のほうはアニメ曲に入っていきました。その中に、映画「クレヨンしんちゃん」の主題歌にも使われた、ゆずの「OLA!!」もあったのですけど………



そこでなんと、クレヨン少年、いや、しんちゃんが現れたのです しかし、このひょろっとした体型は……… もうおわかりですよね。そうです 首から下は、たつぴなのです。



そのたつぴ、いや、しんちゃんはノリノリで、タンバリンを叩いて演奏に参加していました。さらに調子に乗って、マイクを手に取り、歌おうとして……… んんっ、しんちゃんマスクをしていたら、歌いにくいのでは ところが、そのマイクを首の下のすき間に突っ込み、アニメのしんちゃんとはかけ離れたたつぴの地声で、歌ったのです。 彼がしんちゃんをやるということは、私は事前に聞いていたのですけど、予想以上のしんちゃんでした。これにて、吹奏楽部による演奏はすべて終了 皆さん、お疲れ様でした。



しかし、こちらのしんちゃんはウケたみたいで、残業をさせられていました。 たつぴがゆるキャラ化している……… 記念撮影を頼まれて快く応えるなんて、あっぱれです。 ただし、絶対に顔を落としてはいけませんよ。



そのあと私と箔母さんは、フリーとなったたつぴも一緒になって、校内を廻りました。 その中でも理科の実験室では、しじみ汁がふるまわれていました。



近くの佐鳴湖で育てられたしじみは、いい味を出していました。 私たちはその部屋に飾ってあった人体標本を眺めながら、その汁をいただきました。



また、茶道部のほうにも寄ってみました。しかし、ちょっと来るのが遅かったみたいで、お茶菓子が品切れとなっていました。それでも、けっこうなお点前でございました。



飲むといえば私はこの日、初めてタピオカ入りのジュースを飲みました。 タピオカって、ぶっといストローを詰まらせながら、飲むものなのですね。



さらに私たちは、缶バッチを作っている工房も、覗いてみました。 こちらでは、切り抜かれた絵柄の中から気に入ったものを選んで持っていくと………



それらを缶バッチに加工してくれるのですよ。 ちなみに私が選んだのは、しっぺいぐでたま(?)。今思うと、両者とも違う意味でゆるいですね。 あとはそれらを持ち帰り………



この日はずっと家でお留守番をしていてくれた、箔と波につけてあました。 文化祭は高校の活気を感じることができるので、いいですね。いや、私は気持ちだけでも、高校時代に戻っていたのかも知れません。ということで大平台高校さん、来年も私は猿投祭を見に行きたいので、また土日に開催してくださいませ


にほんブログ村 犬ブログ スピッツへ   にほんブログ村 犬ブログへ
 珍妙なしんちゃんと記念撮影をしたい方は、こちらに投票してやってください。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

波ちゃ、オマエの実力を見せてくれ!(DOG!フェスタ@浜松総合産業展示館その3)

2015-12-02 00:48:57 | ワンコイベントの類
こんばんは、白黒茶々です。
「Wonderful Style(ワンダフルスタイル)」主催のワンコイベントことDOG!フェスタ その会場レポートも、今回が最後となります。そのDOG!フェスタでは、いろいろな仕掛けや出し物などが用意されていたのですけど、そのような中でも今回は、私やそれとが味わった体験型のものをメインにして、お伝えします。

まずは、キャデラック・シボレー静岡さんがやっている「愛犬ドライバー認定会」なるものに挑戦してみることにしましょう これは、愛犬との快適なドライブを後押しするというもので、ブロンズ(銅)、シルバー(銀)、ゴールド(金)の3クラスが用意されています。私たちは、前回の沼津のDOG!フェスタでブロンズに認定されたので、今回はもう1ランク上のシルバーに挑みました。



まずは、箔からです。30秒間おすわりができたら、第一段階突破となります。 彼は難なくそれをこなし、いよいよ第二段階に。それは、車の荷室のクレートの中に入り、その状態のまま飼い主の姿が見えなくなっても堪えられるかというのです。 ちなみにその要忍耐時間は60秒。その間に一度でも吠えたり鳴いたりしたら、アウトとなります。果たして、年の功を重ねた箔の結果は……… こちらもクリアして、めでたくシルバーに認定してもらうことができました。



次は、波の出番ですよ 彼女はおすわりだけは箔より安定感があるので、第一段階は心配要りませんでした。そうしたら、いよいよ第二段階のクレートの中にお入りなさい さらに私は彼女の視界から姿を消しますけど、どうか鳴かないで……… 

「30秒経過」
先ほど以上に今回は60秒が長く感じました。 彼らをウチの車に乗せる際にはいつもクレート in にしているのですけど、今回は状況が違うこともあって、ちょっと心配でした。 とはいっても、箔が取得できたのに波だけ落第したら、格好がつかないじゃないですか。頼むから堪えてくれ~



「60秒経ちました、おめでとうございます。シルバーに認定です」
や、やったぁ 2頭揃ってシルバーの認定ステッカーを獲得することができましたよ。 箔、波、おめでとう、ありがとう。そうしたら、これからもたくさんドライブに連れていってあげますよ。
そうしたら、この勢いのまま次回のDOG!フェスタではゴールドに挑戦しますよ ちなみにそちらのほうは、飼い主の私が筆記試験をして、全五問正解しなければならないみたいです。



体験型イベントは、幸先がいいですね。 そうしたら、次は集めて申告したらオリジナルの景品がもらえるという、スタンプラリーに挑戦してみることにしますよ

………とはいったものの、今回のものはちょっと難易度が高いですね。 行けば無条件でスタンプを押してくれるブースも一部あるのですけど、なかにはアンケートに答えるかそこの商品を買わなければならないところもあるみたいです。
数をこなすためにも、アンケートを書きまくる覚悟をしつつ回ってみたのですけど、実際には何もしなくても快くスタンプを押してくれるお店が続出 3ポイントで1回クジを引けることになっているのですけど、こうなったら2回引ける5ポイントまで延ばしますよ ちょっと出遅れたのですけど、今回はいいお土産ができそうです。



ところが、「景品は品切れとなってしまったので、この箱の中のお菓子を3つ持ち帰るってことでよろしいでしょうか?」ということになっていました。 どおりであっさりとスタンプがもらえたワケです。それにしても、お菓子でごまかされることになるなんて……… よろしくないのですけど、モノがないのなら仕方がありません。
「じゃあ、そうさせていただきます」「では、お好きなものを2つ持っていってください」「えっ、2つですか?」「はい、2つです」おっちゃん、さっき3つって言ってたやないか いや、どうしてもお菓子が3つ欲しいというワケではないのやけど……… もぉ~~~

とかなんとかやっているうちに、波が出場することになっている「待て!」ゲームの時間が迫っていました。 今回のものは、出場希望者の中から抽選で選ばれた25頭が5組に分かれて、メインステージ上で勝負を挑み、その各組で最後まで残ったワンコ同士で決勝を闘うということになっていました。波にとっては今回が3回目。「格好がつけばいいや」なんてことは、もう言いません。



散歩の途中で「まて」ポーズをとらせて、そのまましばらく制止させたり、箔も巻き込んで、ご飯前の「まて」を引き伸ばしたり、「よし……… おさん」とか「よし……… のや」といった引っかけ行為をしたり……… と、この日まで、猛特訓を積み重ねてきたので、今回は目標を決勝進出まで引き上げます。 さあ波ちゃ、日頃の努力の成果を見せてくれ



その前に、勝負に挑む前の意気込みを司会者に聞かれました。 私はあまりカッコいいコメントは思いつかなかったので「ワンコは大丈夫なので、飼い主の(私の)ほうが足を引っ張らないように頑張ります」と答えておきました。 しかし、そのあとに聞かれた方のなかには「前回準優勝だったので、今回は優勝を狙います」というのもいたのですよ。 それだけではなく、先ほどのドッグダンスで見かけたワンコも同じブロックに入っていましたし。これは、「ドラゴンボール」のヤムチャ(戦士のなかでは最弱)がベジータ(スーパーサイヤ人)に勝負を挑むようなもので、レベルが違いすぎますよ。 しかし、闘う前から弱音を吐いてはいけません。ここは、波を信じて………
とかなんとかいっているうちに、待て対決は始まりました。



まずは、ワンコにお座りをさせて、飼い主は向かい合う形で立ちます。 この状態のままでいても、決着がつかなかったら……… と、やるものだと思っていたのに「では飼い主さんは、ワンちゃんのまわりを歩いてください」と、間髪入れずに次の指示が出たのです。えっ?立ち合いからいきなり変化に入るのですか 前回の「待て!」ゲームと手順が違いますよ。 それに、波にはそのような特訓はしていませんし。やはり彼女は不馴れな動きに翻弄され、2番目に動いて失格となってしまいました。決勝進出どころか、いままで出場したなかでも最短で終わってしまいました。 嗚呼っ マーシャちゃんやフェリシテちゃんとともに、わざわざ波の応援に来てくださったマーフェリの付き人さんご夫婦に申し訳ないです。
その後、「待て!」ゲームはハイレベルの勝負の末、ようやく決着がついたみたいです。今までは、余興程度の催しだったのに……… 私や波にとっては次回以降の課題を残して、そのゲームは終わりました。



楽しいイベントの時間はあっという間に過ぎ、DOG!フェスタは締めとなる大抽選会を残すだけとなりました。 スタッフによって配られた抽選札の番号が呼ばれたら、豪華景品が当たることになっております。ちなみに私が手にした番号は、67番。私は前の沼津ではスカだったこともあって、今回は持ち帰る気満々で当選のお告げを聞いていました。 67番、こいこい来い………

その後、続々と当選の番号が読み上げられ、それにともなって景品のほうも減っていきました。その間、65番とか68番とか惜しいのもあったのですけど、67番はなかなか呼ばれませんでした。



そうしているうちに、あとは1等賞のデラックスワンコ用キャリーを残すのみとなりました。 ウチにはそのようなものはなくて、以前から欲しいと思っていたのですよ この流れからいったら、私がそいつを手にして、満面の笑顔のままフィナーレを迎えることになるに違いありません。 果たして、抽選の行方は………



結果はハズレでした。 なので、私は沼津に続いて今回もスカとなってしまいました。それでも、このイベントは全体的には楽しむことができたので、ヨシとしておきます。 そのDOG!フェスタは、次回は来年の4月10日(日)に沼津市にあるキラメッセぬまづで開催されることが決定しました。私たちもよっぽどのことがない限り、そちらのほうにも参加するつもりでいます。沼津は関東にも近いので、県外にお住まいの方もぜひ一度お越しくださいませ。


にほんブログ村 犬ブログ スピッツへ   にほんブログ村 犬ブログへ
 「ルーティンしてからクジを引いてみては?」と思われた方は、こちらに投票してやってください。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする