波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

筑波宇宙センターで六太体験(日光・つくば家族旅行その3)

2015-08-29 00:10:02 | 旅行記
こんばんは、白黒茶々です。
今から30年前の昭和60年(1985年)に、「人間・居住・環境と科学技術」をテーマにした国際科学技術博覧会、いわゆるつくば科学万博が開催されました。



それには日本を含む48ヵ国と37の国際機関が参加し、約半年の開催期間中の総入場者数は、2033万人以上にもなりました。 また万博に際して、国鉄(今のJR)常磐線に仮設臨時駅の万博中央駅が造られ、そこからシャトルバスで会場まで行けるようになっていました。



「若い頃、私は電車を乗り継いで、一人でつくば万博に行ってきたよ」
という、箔母さんの話を聞きながら、白黒茶々家は朝食モーニングを食べていました。 彼女にとっては、つくばを訪れるのはその時以来だそうです。皆さんのなかにも、その万博に行ったことがあるという方は、いらっしゃるでしょうか?ちなみに私のほうはというと、当時はまだ義務教育期間中で、行ってきた人からそのお土産をもらっただけでした。



ホテルマークワンつくば研究学園の朝食はバイキング形式で、和洋食問わず取り揃えられていて、味噌汁サーバーや、豆を挽くところからやってくれるコーヒーサーバーなども備えてありました。 そうしたら、胃袋が許す限り、お召し上がりくださいませ~
至れり尽くせりのこちらのホテルマークワンつくば研究学園は、1箔朝食付きで1人あたり4600円となります。

お腹を満たして支度ができたら、この日の目的地に向かいますよ。 つくばエクスプレスで終点のつくば駅まで行き、そこの4番乗り場からから荒川沖駅行きの関鉄バスに乗り、物質材料研究機構(長いし覚えにくい )というところで降りれば………



私たちが目指していた、筑波宇宙センターがすぐ目の前に現れます。



筑波宇宙センターは筑波研究学園都市の一画にあり、東京ドーム約12個ぶんの緑豊かな広大な敷地に、昭和47年(1972年)に開設しまし た。
独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)発足と共に、宇宙開発事業団の事業をほぼ受け継ぎ、今に至っています。
同センターでは、宇宙飛行士の育成、宇宙開発 の研究および試験、これまでに種子島宇宙センターで打ち上げた人工衛星の追跡や管理などが行われています。

さらに、一般見学者が入れる展示館や、宇宙開発関連図書が専門の図書館もあります。 それらに加えて年に2回、4月の科学技術週間と宇宙の日ふれあい月間の含まれる10月に特別公開をおこなっています。



まずは、同センターのシンボルともいうべき実物のHー2Bロケットには、半強制的にE.T.のポーズで写ってもらい………



次に、家族全員で「筑波宇宙センターに来たぞ~ 」の絵を撮りました。 こちらのロケットは50mもあって、縦にしても横にしてもかなりの迫力です。

そうそう、今回私たちがこちらに来たのは、箔母さんやたつぴが天体や宇宙に興味があって(彼女らほどではないのですけど、私もそこそこ興味があります)、その見学ツアーに事前に予約してあったからであります。 そのツアーは、宇宙飛行士コース、宇宙ステーションコース、ロケットコースの3種類。テーマごとに分かれているのですけど、いずれのコースも宇宙センターのスタッフの方の案内のもと、普段公開されていないようなところまで見学することができます。それにしても、お盆休みの競争力の激しい時季によく取れたなぁと、我ながらつくづく思いました。



ちなみに、私たちが申し込んだのは、宇宙飛行士コースです。 まずは受付を済ませてから、公報・情報棟の視聴覚室で宇宙に関するビデオを視聴し………



人工衛星や宇宙船、ロケット……… など、宇宙に関するものが展示されている展示館スペースドームで、スタッフの説明を聞きました。



さらに、広い構内をバスで移動することになっていたのですけど、大型バスはその直前に故障。なので、その手前にある小さいほうに乗り込むことになりました。



私たちが案内された宇宙飛行士養成エリアには、宇宙食の食品サンプルだけではなく………



実際に使われた下半身陰圧負荷装置、水平回転負荷装置といった訓練の装置の他にも………



6゜ヘッドダウンベッドレストなるものもありました。 宇宙空間は無重力なので、普通にしていても頭のほうに血がのぼり、顔がむくんでしまうそうです。そこで、6゜の傾斜をつけたベッドに横たわると、その感覚を味わうことができるらしいのですけど……… この装置、実際にやってみると見た目よりかなりキツいですよ 宇宙に行く前には、このベッドの上で2週間ほど過ごさなければならないというのですけど、私は今までにこれほどGを感じたことはありませんでした。



そうそう、こちらの宇宙センターは、「宇宙兄弟」のアニメ版や、実写映画版のモデルやロケ地になったりしたそうです。



その中の、こちらの閉鎖環境適応訓練設備では、宇宙船の閉鎖空間を数週間疑似体験するそうです。 やはり宇宙にいる間はリタイアすることはできないので、かなりの精神力と忍耐力と協調性が要求されます。「宇宙兄弟」では、訓練士たちが重圧に潰されそうになっているときに、主人公の南波六太(むった)は、「今からみんなで、宇宙の話をしよう」と持ち掛けたのですよ。



やや、こちらにも「宇宙兄弟」で出てきたものが 見てのとおり、本物の宇宙服なのですけど………



こんな感じで、六太は顔の反射部分に自分の顔を写し出して、宇宙服を着ている気分になっていたのですよね。そうしているところで声をかけられ、恥ずかしがるという場面も。
「『宇宙兄弟』ですか?」そこですかさずスタッフの方が突っ込みを 照れよりも、そのシーンのことをご存じの方がいたことが嬉しいです。



箔母さんに続いて、たつぴもやり出したので………



私も続かねば 私の、もじゃ頭なところが、より六太に近いというのですけど、果たして………



あとは、バスでもとのところに戻って解散という運びなのですけど、その移動中に先ほどのスタッフの方から「実写映画版『宇宙兄弟』では、六太が、月面探査中に事故に遭った日々人(ひびと・六太の弟)のことが心配で、いてもたってもいられず研修棟を飛び出して走った道路が、今走っているところです」という解説もありました。 箔母さんとたつぴは、その道を勝手に「六太ロード」と呼んでいました。それだけではなく、「六太が転んだ場所を写真に撮っておきたかったのに、タイミングを外した」とも。
※見学ツアーは今年の10月から1つにまとめられ、ビデオ上映・「きぼう」運用管制室・宇宙飛行士養成エリアを見学するコースに改められます。さらに、高校生以上は有料(500円)となります。(編集部注)
時刻のほうも正午を過ぎ、そろそろお腹のほうも空いてきました。こちらのほうで、お昼を食べられるようなところはあるのでしょうか?



………と思いつつ、案内で聞いたらありました 受付のほうで記名し、食堂利用者証なるものを出してもらえば、宇宙センターの職員や訓練士の方たちが利用している食堂に入ることができるというのですよ。 しかも、カレーうどんが370円で、ミニカツ丼が200円と安いだけではなく、美味しいときたもんだ それに、宇宙センターの関係者と同じ釜の飯を食べられるという、またとない体験をすることができて、とても嬉しいです。
ちなみにこちらの食堂は、土日祝日をのぞいた11時半~13時半(夏休み中は12時半~13時半)の間、利用することができます。



あとは自由時間なので、展示館スペースドームを今度は心ゆくまで見ることにしましょう。 オリジナルグッズの販売などをしているプラネットキューブやこちらの建物は予約が要らないので、気軽に手軽に気の向くままに出入りすることができるのですよ。



まずは、国際宇宙ステーションのうち、日本の実験棟「きぼう」の実物大モデルを見ておきましょう。こうしてみると、かなり大きいですね。



それだけではなく、その内部にも入ることができるのですよ。ただし、宇宙空間のほうは無重力なので、多人数でこうはいきません。



その向かいには、先日種子島から打ち上げられたHー2Bロケットに搭載され、油井亀美也さんが操るロボットアームで国際宇宙ステーションにドッキングした、こうのとり5号機の実物大モデルもありました。この中に、食糧や実験器具などが詰め込まれたのですよね。なお、役目を終えたこうのとりは、中身を宇宙ステーションから出た廃棄物に詰め替えられた後、大気圏で焼却されるとのことです。



それから、数年前に脚光を浴びた、はやぶさのレプリカもありましたよ。そいつの下で、はいチーズ ………って箔母さん、保護色の服のおかげで顔と腕が宇宙遊泳していますよっ



あと、顔ハメ方式の宇宙服もありました。これなら、宇宙飛行士養成エリアのもので人目を気にしながら(?)六太のマネをしなくて済みますし、気軽に手軽に疑似宇宙服装着体験もできます。 ちなみにその隣にいるのは、油井さんです。



筑波宇宙センターを堪能し終えた私たちは帰途に就き、つくばエクスプレス→東武アーバンパークライン→JR常磐線と、行きと同じ経路をたどっていきました。 JRのほうは在来線なのですけど、今回はちょっと奮発してグリーン車(柏~熱海間は平日980円)を利用しました。



こちらの席なら、各駅停車も苦になりませんし、人目を気にすることなく弁当を食べることもできます。ちなみに、旅の締めに私が選んだ弁当は、たいめいけんのハンバーグ弁当です。
熱海から先は向い合わせの席となってしまうのですけど、箔波銀京晃緑ちゃが待っている自宅まではもう一息です。そんな彼らは、私の母の協力もあって、元気な姿で私たちを出迎えてくれました。

家族旅行の2日ちょっとは、充実していたこともあってあっという間のことのように感じました。これで、私のお盆休みの4日間のうち、前半が終わってしまったのですけど……… そうしたら、後半はのんびりと自宅で過ごしたのか?ですって。
それは箔母さんだけで、私とたつぴはその翌日からまた違う旅に出掛けていったのですよ。 その流れでいくと箔波日記で旅行ネタが連続することになってしまうのですけど、それでは読んでいる皆さんも息切れしてしまうので、1話だけ違う話を挟ませていただきます。


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東照宮と餃子とレモン牛乳と私たち(日光・つくば家族旅行その2)

2015-08-26 00:17:06 | 旅行記
こんばんは、白黒茶々です。
前回から、私・箔母さん・たつぴは、日光東照宮に来ています。 さらにいえば、その境内にある神厩舎の三猿の前でたたずんでいるところです。 中途半端に終わらせてしまったので、今回はその場面から入らせていただきます。



その三猿は、あまりにも有名ですよね。 その彫刻は、人を猿に置き換えて、その成長していく過程で得た経験や教訓を表したものだそうです。ちなみに、こちらの三猿には「幼いうちは、純真で周囲の影響を受けやすい。だから世の中の悪いことは見聞きせず、悪い言葉も使わず、良いものだけを与えよ。この時期に、良いものを身に付けておけば、悪いものに触れ(対し)ても正しい判断(行動)ができる」という説明がありました。 これにはまだ続きがあって………



その隣では、1頭だけとなった猿が孤独に耐えつつも、これからの人生(猿生)のことを考えていました。 「独り立ち前」といったトコでしょうか?それにしても、手がやけに長いです。



そのまた隣には、今度は天を仰ぐのと、への字口をしている猿がいますね。 これは青年期のイメージを表したもので、いわゆる「青雲の志」であります。
このあと、人生(猿生)の伴侶との出逢いや、結婚・妊娠と続き、①の誕生に戻ることになっているのですけど、そのあたりは撮りそびれてしまいました。 気になる方は、お手数ですけど現地でご確認くださいませ。 そうそう、せっかく三猿のところに来たのだから………



その像の前で、同じポーズをしてみました。 人数が足りなくて、見ざると言わざるしかできなかったのですけど……… 箔母さんは参加しないのかですって?彼女には、撮影のほうをお願いしました。できることなら一緒にやってもらいたかったのですけど、たぶんイヤがるかと。



その向かいにある、上神庫(かみじんこ)の彫刻も、有名ですよね。 こう見えても、いちおう象にございます。その制作者は本物の象を見たことがなくて、伝え聞いた情報から想像して作り上げたら、こうなりました。実物とは異なるのですけど、愛嬌があっていいですね。



東照宮のシンボル的存在で、まる一日眺めていても飽きないほど装飾などが凝っていることから、「日暮門」の別名をもつ陽明門は、現在修理中です。



それでも、その手前にある本地堂(薬師堂)は公開されているので、見ておきましょう。こちらのお堂の天井には、巨大な龍が描かれています。それだけではなく拍子木を叩くと、ある一定の場所でのみ、得も言われぬ音が鳴り響くのですよ。 その独特の音は「鳴龍」といわれています。ただし鳴龍は門外不出なので、写真撮影はもちろんのこと、録音や録画も禁止されているのですよ。その音を頑張って表記してみると「きょいぃぃぃぃぃん 」という感じです。



陽明門は覆いに囲まれているのですけど、その先にある唐門拝殿本殿は修理を終え、豪華絢爛な姿を見せていました。 ちょうど雨がやんでいるので………



ここで記念撮影をしておきましょう。ここに至るまで紆余曲折でしたけど、なんとか家族で来ることができましたよ。 それが済んだら、奥社のほうに向かいますよ。 その際に潜る、回廊の上には………



これもまた有名な、眠り猫が……… って、あれ?なんか違う猫なのですけど。それに、ポーズも違いますし。



失礼しました 日光東照宮の眠り猫は、こちらにございます。左甚五郎の作と伝わるこの像は、インパクトありありなのですけど、私の記憶の中で美化されていたのか、5年ほど前に見たときより縮んでいるように感じました。 これは、ウチに来たばかりの頃の晃ちゃと緑ちゃくらいでしょうか。また、その裏側には………



2羽のがいます。こちらも有名なので、忘れないで見ておいてくださいませ。 それを仰ぎながら、長い石段を登っていくと………



ハアハア……… こちらの石段のキツさは、記憶にある通りでした。 そこをなんとかして踏破したら、家康の廟所とされている宝塔が出迎えてくれます。こちらが、東照宮の最深部ということになります。私も含めて、ここまで頑張って登ってこられた皆さん、お疲れ様でした。



あとは参道を降りていって、日光の社寺群の入り口にある神橋(しんきょう)の近くにあるバス停から帰りのバスに乗っていきます。 さらに日光駅からは列車に乗り替えて、宇都宮方面に戻ります。ここまでは雨が降ったりやんだりの天候だったのですけど………



宇都宮に着く頃には、かなり晴れ渡っていました。 まずは、駅前の歩道橋下にある餃子ビーナス像に逢いに行きましょう。



………って、あれ?カエルの石像と並んであったハズなのに、見当たりませんよ。 それに、カエル君がなんとなく寂しげですし。その餃子ビーナス像は………



歩道橋上の、目立つ場所に移されていました。地元産の大谷石で造られたこの石像。最初の移転の際に、クレーンで持ち上げたら誤って落としてしまい、真っ二つに割れたという。 よく見てみると、確かに修復したような跡がありました。その像を囲って………



みんなで写真を撮ってみました。今日から、オレたちの仲間だ 一緒に付いてこい。
………と言いたいところですけど、さすがにムリですよね。 それはさておき、宇都宮といったら、やっぱり餃子ですよ こちらに来たら、ぜひ食べておきたいです。



………ということで、先程とは反対側の、駅の東側にやってきました。 こちらには、餃子ビーナスとはまた違った、宇都宮餃子館のマスコットのスタミナ健太君の石像がありました。



その一角は餃子横丁となっていて、宇都宮餃子の店が集められていました。 駅の西側にもそのようなお店はあるのですけど、今回はこちらの健太君のお店に入ることにしましょう



そのたくさんあるメニューの中から、私はこちらの餃子定食(1000円)を選びました。 こちらのセットは、一般的な焼き餃子の健太餃子の他にも、揚げ餃子、蒸し餃子、水餃子と、あらゆる種類の餃子を一度に味わうことができるのですよ それだけではなくて、一緒に食べておきたいライスや漬け物、それにデザートの杏仁豆腐も付いてくるなんて、嬉しいですね。 肉と野菜が程よく配合されていて、熱々でジューシーな宇都宮餃子は、とても美味しい 私の地元の浜松餃子のよきライバルだと、改めて感じました。

餃子でお腹を満たしたら、列車を乗り継いで今夜の宿に向かいますよ。 宇都宮からは宇都宮線で小山まで進み、そこからは水戸線に乗り替えて友部まで行き、さらに常磐線にスイッチします。そして、宇都宮を出てから4時間ほどで………



私たちは柏に到着しました。 時刻のほうは19時近くなので、ここで晩ご飯を食べておきましょうか。そうしたら、駅の近くにあるファミレスのジョナサンに入りますよ。



私のいる地域にはジョナサンはないので、今回はそのお店を利用するいい機会となりました。すかいらーく系列なのですけど、ガストよりちょっとランクが上といった感じです。もちろん、お味のほうはたいへんよろしゅうございましたよ。
その後は私鉄を乗り継ぎ、流山おおたかの森駅からはTXこと、つくばエクスプレスに乗っていきました。それにしても、各駅停車の列車なのに速い速い そして、私たちは終点の1つ手前の研究学園駅で降りました。そこから徒歩2分ほどところに………



その晩お世話になる、ホテルマークワンつくば研究学園があるのですよ 写真は翌朝に撮ったものですけど、駅前の好立地にそびえ立つ、10階建ての格安ホテルにございます。

こちらのホテルは女性に優しく、女性のみしか入室することができない専用フロアでは、パジャマの貸し出しなどがおこなわれていました。いちおうホテルの定番の浴衣のような甚平のような寝巻きはあるのですけど、そのようなものは女の方はあまり着たがらないみたいで。それに加えて、女性用アメニティーも充実していて、箔母さんは細かい配慮にとても喜んでいました。 女性や奥様の心を掴むのは、商売繁盛の鉄則です。マークワンさん、いいお仕事をしていますね。



もちろん、男性客が喜ぶようなものもありますよ。 各部屋には定番のユニットバスはあるのですけど、それとは別に炭酸カルシウムを使った人工温泉の大浴場も設けられていました。 そこから出てすぐのところには、マンガや自動販売機などが備えられている、休憩コーナーがあるのですよ。



私たちの部屋は、ツインタイプのものにもう1台ベッドを運び込み、トリプルとして利用できるようになっていました。



こちらもまた、翌朝に撮ったものですけど、その部屋のある10階からは遠くの風景も臨むことができました。



風呂上がりには、通り道の宇都宮で買ってきたレモン牛乳で乾杯しました。 栃木県でしか入手することができないこちらの牛乳は、甘いものが貴重な戦後間もない頃に、特別な日にちょっとした贅沢品として給食などで出されたそうです。ミルクのまろやかさの中に、レモンのほんのりとした甘酸っぱさが加わって、どこか懐かしい味がしました。

前夜の寝不足に日光散策の疲れなどもあって、そのあとはみんなして爆睡でした。 そしてその翌日には、前日の歴史的観光名所とはジャンル的にも全く違なったところを訪れることになっていました。 つくば市内には、筑波山つくばわんわんランドつくばエキスポセンター、………などのような見どころが満載なのですけど、私たちの行く先は次回のお楽しみということでご了承くださいませ。


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二年ぶりの家族旅行(日光・つくば家族旅行その1)

2015-08-22 00:20:21 | 旅行記
こんばんは、白黒茶々です。
まだまだ暑い日が続いていますけど、皆さんはお変わりないでしょうか? お盆休みに入るまでは、その暑さだけではなくテンションのほうも最高潮になるのですけど、そのあとは緩やかに降りていくといった感じです。 そうしたら、秋も間近です。いや、時間の経過だけはその後も加速度的となり、紅葉狩りをしたと思ったら、クリスマスになり、さらに大晦日に突入し、……… とにかく、うかうかしていられません。
ということで、今回から白黒茶々家のお盆休みの話をさせていただきます。その前半はタイトルにもある通り、日光・つくば方面に約二年ぶりとなる家族旅行に行ってきました。



そこに行き着くまでのことを話すとあまりにも長くなるので、できるだけ簡潔にまとめるようにします。 子供が大きくなると、家族そろって出掛けるのも難しくなります。それが宿泊をともなう家族旅行ともなると、さらに難易度が上がるだけではなく、これから行ける機会も限られてしまいます。それでも、遠くの観光名所などで家族そろって非日常的な体験をしたら一生の思い出になるので、できるだけ行くようにしたいです。実は昨年も家族旅行で四国方面に行く計画があり、宿をおさえるところまでいきついたのですけど、諸々の事情から断念することになってしまいました。 なので今年家族旅行が実現したら、札幌ドームにハム観戦に行って以来、約二年ぶりということになります。



それでも、今回は仔猫の晃ちゃと緑ちゃを抱えているのでは?ですって。その対策はすでに打ってあります。 私たちが家を空けている間、ばあばこと私の母にペットシッターをお願いしておきました。



できることなら、箔と波は旅行に連れていきたいのですけど、今回はお盆休みの炎天下に加えて、移動距離も長く、さらにワンコの立ち入り制限のあるところにも行きたいので、ペットシッターのお世話のもと、彼らにも家に残ってもらうことにしました。 たまには少し離れたほうが、お互いのありがたみを実感できるというか……… とにかく、勝手なことを言ってゴメンナサイ。 この埋め合わせは、秋になったら必ずするので、どうかお許しを~

肝心な目的地は、先述したように箔母さんやたつぴがまだ行ったことがなくて、私がイチオシの観光地の日光と、彼女らが行きたがっている施設のあるつくば方面にしました。 ちなみに移動手段は、青春18きっぷによる在来線がメインで、宿のほうもできるだけ安くおさえておきました。 あとは晴れることを願いつつ、その日が来るのを待つだけですけど……… 8月に入ってから雨の降らない日が続いているような。 このパターンからすると、なんかイヤな予感が……… 私の恐れていた通り、直前の天気予報では、家族旅行のあたりは雨となっておりました。 頼みから、外れてくれ~

そして、家族旅行の当日となりました。 ワンニャンたちに後ろ髪を引かれながら私たちが家を出発したのは、12日の23時近く。 そうなんですよ 限られた時間を有効に使うために、今回は私が仕事を終えた日の夜から行動を起こすことにしたのです。なので、1泊3日、いや、1泊2.5日ということになります。まずは最寄りの駅から終電の1コ前の列車に乗り………



豊橋駅からは、臨時夜行快速列車のムーンライトながらに乗っていきました。 夜通し走るその列車の中で、一眠りしていたら………



翌朝の5時ぐらいに東京駅に到着しました。 箔母さん、たつぴ、おはよう 私のほうは、背もたれの高さが合わないこともあって、ちょっと頭と肩のあたりが痛いです。 それでも、そこそこ眠れたのですけど、箔母さんたちのほうはいかがでしょうか?えっ、ほとんど寝られなかったですって? そういうこともあって、少し機嫌が悪いご様子です。しかも、二人して「夜行○○というのは、今回で最後にしてもらいたい 」とも言っていますし。とにかく、朝の朝食モーニングでも食べて、一息入れましょうよ。 ………って、東京駅構内のお店は、7時近くにならないと開かないのですか。 こうなったらやむを得ない



次の乗り換え地点の宇都宮まで一気に移動しますよ そこに着く頃には、時刻のほうも7時をまわっていました。そういえば、5年ほど前に私が単独でこちらを訪れたときにも、同じようにしてモーニングをいただいたような。



結局、その時と同じ店に入りました。そして今回は、トーストにスクランブルエッグやヨーグルト、トマトジュースなどが付いたモーニングセットにしました。 それらによって、朝の活力が養われたような。それだけではなく、箔母さんとたつぴの機嫌も直ったみたいです。
そうしたら、ここからは日光線に乗り換えて、最初の目的地を目指しましょう 宇都宮からその列車に乗って45分ほどで………



私たちは日光駅に到着しました。 大正元年(1912年)に建てられた駅舎は、レトロ感ありありでとてもおしゃれなのですけど、その周辺に飲食店やお土産屋さんのようなものはほとんど見あたりません。 近くの東武日光駅のほうは、賑わっているというのに。そうそう、こちらの天気は……… 思いっきり雨ですね。 列車内の案内によると、日光市は標高533mの高原都市とのこと。それに雨の効果も手伝って、より気圧の低さを感じてしまいます。それはさておき、そこからバスに乗って、この日の目的地に向かいますよ



………ということで、まずは世界遺産の「日光の社寺」のうちの、輪王寺大猷院にやって来ました。 こちらは、日光東照宮を大改築した、三代将軍徳川家光の霊廟であります。ちなみにそこに見えているのは、仁王門です。そこを潜って、ぐいぐい進んでいったら………



二天門があるのですけど、思いっきり修理中ですね。 私たちが来るまでに終わらせとけって、あれほど言っておいたのに。(ウソです )それにしても、額だけ外に出しているのが、なんともいえませんね。 とにかく、近いうちに覆いが外されて、そのきらびやかな姿を見せてくれることでしょう。さらに、そこからちょっと長い石段を上がっていくと………



今度は夜叉門が見えてきました。 そうしたら、大猷院のゴールまであと少し
といったトコでしょうか?その門の内側には、赤、緑、青、白の4つの夜叉像が飾られているのですけど……… 色からすると、特撮ヒーローものみたいですね。ただし、容姿のほうはより悪役に近いですけど。(失礼っ )ここまできたら、せっかくなので………



白い犍陀羅(けんだら)と一緒に、ポーズを取ってみました。 惜しいことに目隠ししているのですけど、表情のほうもかなり似せてみたのですよ。これは実際にやってみると、けっこうハマります。 そして、その向かいには………



唐門拝殿があります。その内部は撮影禁止なのですけど、実際に入って華麗で繊細な壁画や彫刻を間近に見ることができます。



箔母さんとたつぴが眺めているのは、拝殿の裏側にある本殿です。 こちらの建物も、手が凝っていてきらびやかですね。



私たちが次に訪れたのは、大猷院から程近いところにある、二荒山神社です。こちらは、縁結びの神様として知られているみたいですね。



元和5年(1619年)に造営された社殿を、二礼二拍手一礼でもって参拝したら、次に向かいますよ



………といいつつも、せっかくなのでその神社の真正面にある二つ堂のうちの、常行堂(じょうぎょうどう)も見学しておきましょう。こちらのお堂は、無料で内部の見学と参拝をすることができるのですよ。 さらに、写真撮影も可能ときたもんだ



そのお堂の御本尊は、阿弥陀如来像のようです。両脇に弟子を伴っているだけでなく、みんなして真顔でクジャクに乗っておられる。 その姿は、尊いというよりはむしろ………
と、とにかく、心を落ち着かせたら、いよいよこの日の本命に向かいますよ



杉並木が続くこちらの参道を歩いていった先には………



日光東照宮の一の門となる表門があります。ここから先が有料ゾーンとなります。拝観料は1300円とちょっと高めなのですけど、それほどの価値はあると思います。



その脇には、五重塔が。銅瓦ぶきの屋根に朱色の壁と、かなり豪華な造りとなっております。それよりも、特設ステージの場所をもう少しズラしてもらいたいです。
日光東照宮は、徳川家康の「儂が亡くなったら、遺骸を久能山(静岡市)に埋葬し、位牌を………(中略)、一周忌が過ぎたら、日光山に小さな堂を建てて勧請して欲しい。そこで関八州の鎮守となりたい」という遺言のもと、二代将軍秀忠によって造営されました。 当初は小規模だったのですけど、家光が徳川将軍家の威信をかけて、大改築したのが今日見られるものです。



表門を潜ってすぐのところには、こちらの神厩舎があります。 その建物を飾っている彫刻のなかに………



「見ざる言わざる聞かざる」で有名な三猿があるのですよ そういえば、5年前の私の訪問記の第1話は、ここで中途半端に終わらせていたような。 まさか今回も……… って、そのまさかですよ 今回もあまりにも長くなってしまったこともあって、私は仕切るタイミングをうかがっていたのですけど、またしてもこのあたりで一旦終わらせていただくことにしました。ということで、三猿との楽しみ方やそれ以外の文化財の様子、その後の白黒茶々家の移動などについては、次回レポートさせていただきます。


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世紀の大発見!?浜松城とリアル家康像

2015-08-19 00:21:02 | 探求シリーズ
こんばんは、白黒茶々です。
白黒茶々地方にある浜松城は、これまで箔波日記にもしばしば登場してきました。最近、そのお城で定説を覆すような発見があったというので、私は喜び勇んで訪れることにしました。 ただし今回は炎天下なうえに、室内展示の見学がメインなので、箔と波には最後のあたりに登場してもらうことにします。



………ということで、やって来ましたよ 浜松城に。



こちらの案内には「家康公の城展示館」とありますね。 このお城は、以前からあった今川方の引馬城を、徳川家康が元亀元年(1570年)に大改築して築いたとされてきました。少し前の解説本には、「荒々しい野面積みの石垣は、家康の頃からあった」と書かれていましたけど、その後、家康のあとに入城した堀尾吉晴が築いたものと判明。 そうしたら、家康の頃の浜松城はどのようなものだったのか?ということになります。



その浜松城の天守曲輪(てんしゅくるわ)の南側で、家康が築いたと思われるお堀の跡が発掘されたのですよ



地上からもその遺構の一部を見学できるのですけど………



こちらの仮設ながらも冷房の効いた展示施設では、その断面の標本や、そこで出土した茶碗などの資料を見ることができるのですよ そして、今までの研究や今回の発掘調査によって、家康時代の浜松城の様子がかなりわかってきました。 気になるその実像は………



う~む……… お城のシンボルともいうべき天守や石垣がなくて、土を固めて築いた土塁の上に木柵や板葺きの屋形や物見櫓などがあって、お城というよりは砦(とりで)といった趣ですね。 それでも、その時代のお城はみんなしてこのような感じだったのですよ。元亀3年(1572年)に三方ヶ原の合戦で大勝した武田信玄は、その勢いで浜松城を攻めると思われたのですけど、「この城は家康が堅固に改築したこともあって、落とすには時間がかかり過ぎてかなわん」と、スルーしたそうです。

ちなみに高い石垣や深い堀、瓦葺きの城郭建築が登場するのは、鉄砲が武器の主流となり、城攻めのスタイルが変わった16世紀末あたりからで、織田信長の安土城が手本となったそうです。
話はもとに戻って「家康公の城」の展示は9月14日まで、屋内展示のほうは10月25日までの土日祝日におこなわれています。



その徳川家康の絵姿は、一般に老年期に入ってからのものが出回っています。しかし、彼はそのあたりになるとシワが増えたうえに小太りしだして、貫禄ありありの姿となっていました。 そうしたら、若い頃の家康公はどのような姿かたちをしていたのでしょうか?



浜松城の本丸跡には、「若き日の徳川家康公」という銅像があります。彼は29歳から46歳までの17年間こちらのお城に在城したので、こちらの像はその頃の姿をイメージしたものと思われます。 彼はそのお城で、三方ヶ原の敗戦、妻子の処分命令、秀吉との対決と和睦などの苦難を経て、出世の道を歩んでいったのです。しかし、彼の若い頃の肖像画のようなものはほとんど残っていません。
そこで、家康研究の第一人者ともいうべき静岡文化芸術大学教授の磯田道史氏の監修のもと、特殊メイクアーティストのJIRO氏が手掛け、老年期の家康像から割り出し、再現されたのが………



模擬天守内に展示されている、こちらの像にございます。 う~む……… 若い頃の家康さんは、このような姿をしていたのですね。 ちなみにこの像は、出陣前の血気盛んな彼の姿を写しています。 さらに近付いてみると………



今にも動き出しそうなくらい、リアルですね。 奥二重の大きな目に、真一文字に閉じた口。それに、ヒゲや毛穴まで忠実に再現されていますよ。三方ヶ原に出陣するときも、このような表情をしていたのでしょうね。しかし家康はその戦で、信玄に完膚なきまでに叩きのめされてしまいます。 命からがら浜松城に逃げ帰った彼は、その後どのような行動を取ったのかというと……… 戦に負けた悔しさと恐怖に怯えた感情が入り交じったその姿を、なんと絵師に描かせたのです。



その情けない姿の絵は「しかみ像」といい、家康は冷静さを失って多くの城兵を犠牲にしてしまった自分を戒めるために、生涯この姿絵を手元に置いていたそうです。



実はその「しかみ像」のほうも最近、3Dというかリアルに再現されたのですよ 昨年復元された、こちらの天守門の中に………



ありましたよ 模擬天守内の出陣前の血気盛んな姿とはうって変わって、いかにもというぐらい敗軍の将の姿を表しておられる。



目をカッと見開き、歯を食いしばっているだけではなく、右手は震える足を抑え、左手は首がつながっていることを確認してるようですね。果たして、これ以上の悔しさと恐怖を表した姿があるのでしょうか?
しかし、それだけではありません。これから巻き起こるであろう「しかみ像」ブームを先どって………



天守門の外に、しかみ像の書き割りが設置されているのですよ これはもう、顔を突っ込むしかありません。ただし、その際にはそれっぽい表情をしなければならないので、お気を付けくださいませ
これらのように、現在ではさまざまな徳川家康像が出回っています。さらに、それらに加えて………



昨今では、家康を現代によみがえらせたという出世大名家康くんが活躍していて………



歴女が増えるきっかけにもなっている戦国無双の家康は、かなり独創(独走?)しているような……… それでも、彼女らの心情を理解している箔母さんによると、彼女らはどのような家康像を見ても、脳内変換で自動的にこのような姿にしてしまうそうです。 たとえそれが、家康くんだとしても………

そういえば、箔と波の出番がまだでしたね。さらに、老年期の家康像は顔の部分が抜けるようになっているので………



双方を合体させてみました。 こちらは徳川家康ならぬ、箔川家康ってトコでしょうか?私が言うのもナンですけど、けっこうサマになっていますよ。



そうしたら、波川家康も。 いや、徳波家康、徳川波康、徳川家波、……… こちらは名前の中にうまくはめ込めないのですけど、彼女にも征夷大将軍になってもらいました。 さらに彼らには、浜松城の天守門前にある「しかみ像」の書き割りも、やってもらいたいですね。ちなみに浜松城でのリアル家康像とリアルしかみ像の展示は、10月25日までおこなわれています。 夢にまで出てきそうなほどリアルな家康像を拝んでおきたいという方は、その日までに浜松城にお越しくださいませ


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ペヤングとの再会

2015-08-15 00:25:54 | 美味情報
こんばんは、白黒茶々です。
現在、たくさんの種類のカップ焼きそばが出回っていますけど、皆さんは好みのものはあるでしょうか? 「あれはお湯でふやかして作るから、焼きそばではなくて茹でそばだ 」なんて意見、いや、異見は、この際言わないでくださいね。どうしても譲れないのでしたら、「焼きそば風」とでもしておいてくださいませ。それにしても、便利だな「風」の枕詞は。つい話が横道にそれてしまいましたけど、とにかくカップ焼きそばなのですよ



私は、Wペヤングをたつぴと一緒に食べたことがあるぐらい、ペヤングカップ焼きそばが好きでした。 ところが、昨年の12月にゴキブリ混入事件があって、販売中止という憂き目に遭ってしまいました。 食べられなくなったら余計に欲しくなるのですけど、私はペヤングが再び出回る日が来るのを、首を長くして待つことにしました。それにしても、なかなか復活しませんね。

私の首が首長族を超え、キリンをも凌ぐほどになり、ろくろ首さんと同類になりかけた先月中旬に、ようやくペヤングが復活し、私の住む地域にも出回るようになりました。 これはぜひ食べておかなければ



………ということで、買ってきましたよ。 パッと見では以前のものとほとんど変わっていないのですけど、パッケージの材質や形状などが以前とは違うのですよ。 くぼみの付いたフタのように見えるのは、実は絵なのであります。まずは、そのフィルムをはがします。ビリビリ………


そうしたら、容器に糊付けされたフタ�が姿を現しましたよ これは……… 一般に出回っているカップ焼きそばと一緒です。こうなってしまうと、お湯を捨てる際にヤケドをしたり、誤って台所のシンクに麺をぶちまけたりするようなことはもうありません。………ってたつぴ、言ってるそばから、お湯を入れる前なのにフタ�を前部はがしちゃいましたよ。
それでも、どうにかして待つこと3分で、ようやくできあがりました。



ソースやふりかけをかける前に、まずは味見をば 箔母さんはこの状態で食べることに否定的なのですけど、麺本来の味を確かめることができるのに加えて、とても美味しいのですよ。 ちなみに、味のほうはほとんどしません。
あとは、ソースをかき混ぜ、ふりかけをまぶしたら………



ペヤングソース焼きそばの完成です ううっ、この瞬間をどれほど待ち続けてきたことか……… とにかく、いただきますっ  ずずずっ………(説明するまでもないのですけど、麺をすする音です)

これこれっ、この味ですよ メーカーが欲張ってヘタにいじることもなく、私が以前から好きだったペヤングの味が、そのまま戻ってきましたよ。 この感動を、箔と波にもぜひ伝えたい 箔ちゃ、波ちゃ~、ペヤングですよ~



………とはいっても、さすがにソースで味付けしたものをあげるワケにはいかないので、かける前のものを取り置きしておきました。



これに箔は、興味津々。ブンブンで歓迎していました。



まずは、ペヤングをじっくりとお確かめくださいませ。 ただし、味はしませんけど。ヨホ、ヨホホホホ



「よし」の合図のあと、箔は速攻でかぶり付きました。 そういえば、彼は以前にもペヤングを食べたことがありましたね。この味、とても懐かしいでしょう。



引き続いて、波ちゃもお食べなさい。しかし、彼女は今回が初めてということもあって、慎重にその味を確かめていました。

今回のレポートで、ペヤングの美味しさを感じることはできたでしょうか?そのペヤングをお腹いっぱい食べたいという方に、朗報です そのカップ焼きそばのWサイズこと、超大盛りのほうも、今年の秋頃に発売が再開されるそうです。 こちらのほうも、楽しみですね 私は通常サイズのものを2コ食べながら、その日が来るのを待つことにします。


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晃ちゃ緑ちゃ成長記

2015-08-12 00:11:24 | ニャンコ
こんばんは、白黒茶々です。
6月の末に、白黒茶々家に仔猫の晃ちゃ(黒モコのオス)と緑ちゃ(白黒の八割れのオス)を迎え入れてから、早いもので1ヶ月以上も経っていました。



生後2ヶ月頃に我が家の一員、いや、二員となった彼ら。しかし、蒼ちゃがそのくらいしか生きることができなかったこともあって、私や箔母さんはどうしても慎重になってしまいました。 彼らが少しでもご飯の食べが悪かったり、動きが鈍かったりすると「病気ではないのか?」と心配し、獣医さんに連れていくことを真剣に考えたりもしました。 それでも、次に様子を見に来てみると、彼らは元気爆発しているのですよ。それから、先住猫たちへの気遣いもあるのですけど、新入りの飼い始めのルールに則って、とりあえず1ヶ月の間は二階の一室で、彼らの面倒を見ることにしました。



私たちがその部屋に入ると、最初から人馴れしていてた晃ちゃはすり寄ってきました。



一方の緑ちゃは慎重というか少々ビビり気味で、すぐに部屋の隅などに隠れてしまい、引っ張り出したらシャー と威嚇したりしました。 そんな彼でしたけど、常に晃ちゃと行動をともにしたり、毎日私たちの顔を見たりしているうちに馴れてきて、今では積極果敢に甘えてくるようになりました。



私が、晃ちゃと緑ちゃのいる仔猫部屋で彼らと戯れてから外に出たら、銀姉さんと京姉さんがすぐそこにいました。彼女らは中の様子が気になるのでしょうか?それとも、晃緑ちゃんについつい夢中になっている私に、嫉妬しているのでしょうか?



そして話は、晃ちゃと緑ちゃがウチの子1ヶ月となった現在に戻ります。「仔猫事始め」の期日はすでに過ぎているのですけど、「部屋の外には危険なものがたくさんあるので、もう少し大きくなるまで待ってほしい」という箔母さんの意向もあって、彼らの生活の拠点はまだ仔猫部屋にあります。

それでも、「せめて私の目が行き届いている間ぐらいは、外に出してあげようよ」ということで、私が布団を敷きに二階に来ている時間帯などに、彼らを解放してあげるようにしました。



行動範囲が拡大してからの晃ちゃと緑ちゃは、布団部屋で取っ組み合いをしたりして遊ぶようになりました。 男の子らしい遊びで、大いによろしい。 そこから、手加減することを覚えるのだゾ。



遊びに夢中になっている彼らをよく見てみたら、すごい形相になっていました。 それでも、決して険悪なムードになったりはしないので、どうかご安心を。



銀姉さんは彼らのことをまだ完全には受け入れていないのですけど、その様子を高いところから見ていました。 一方の京姉さんは………



なんか、囲まれていますね。 彼女は銀姉さんよりは彼らのことを認めつつあるので、突破口は彼女にあるのかも知れません。そうしたら、あとは箔波ちゃんとのご対面ですね。箔はともかくとして、波は猫を前にすると本気モードになって狩猟しだすので、そこが一番の難題となりそうです。 とりあえず、海賊同盟ならぬ、四猫同盟が確実なものとなったら、私が橋渡し役となって彼らの仲を取り持つようにします。2ワンと4ニャンが一同に介する場面が、いつか実現しますように~


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今夏の箔はこのカットでいきます

2015-08-08 00:29:13 | ワンコ
こんばんは、白黒茶々です。
人間にとってもワンコにとっても、厳しい暑さが続いていますね。 このような時季でも、白ふわたちは着ぐるみを身にまとっているような状態なので、とても大変そうです。できることなら代わって……… いや、代わりたくありません。 とにかく、そのような状況の中でも、毎日の散歩は欠かすことはできません。 なるべく涼しい時間帯を見計らって連れ出すようにしているのですけど………



彼らはその途中にある日陰で、休みたがるのですよ。 ムリをしてはいけないので、気が済むまでお涼みくださいませ。



それにしても、波ちゃは身体が柔らかいですね。 後ろ足が真横に開いておられる。これは……… ヨガかアジの開きを彷彿させますね。一方の箔は、彼女よりは暑さに強いのですけど、歳を取ってからクセっ毛の絡みがさらに激しくなり、私がいくら必死になってお手入れをしても、それを阻止することはできず、下毛が毛玉……… いや、毛玉を超えた「毛束(けたば)」状態になってしまいました。 とはいっても、11歳を過ぎた老犬で元通りに生えそろわない恐れもあるので、できることならサマーカットはさせたくないです。しかし、この毛のゴワゴワをどうすることもできないようなら、そんなことを言っている場合ではありません。苦渋の末に、私はトリマーさんにお願いして、箔をバッサリやってもらうことにしました。



そしてその当日、私はいつも利用しているカインズホームにあるトリミングコーナーに、箔のことを託しました。箔ちゃ、いい子にしているのだぞ~



彼が散髪している間、私と箔母さんはいつものセルフウォッシュで波を洗いました。 今回は1頭だけなのでいつもより楽に洗える……… と思いきや、時間配分を誤り、設定した時間ギリギリまでかかってしまいました。



それでも、箔のほうが時間がかかるので、彼が終わるまでは店内で待っていなければなりません。 その間、波は仔犬の様子を観察したりして、穏やかに暇をつぶしていました。ところが、手前の仔猫が動いたら、大興奮 広い店内に響き渡るほどの大声で吠えました。



一方の箔のほうは……… トリマーさんたちが奮闘しているみたいですね。 老化によって彼の視力はかなり落ちていると思われるのですけど、ガラス越しでも遠巻きにその様子を見ている私のことをすぐに見つけ、ちょっとテンションを上げていました。 そうしたら、彼のことは気にはなるのですけど、トリマーさんたちの邪魔をしてはいけないので、その視界に入らないところで待つようにしましょう。そして、トリミング開始から3時間ほどして………



箔は別犬(ベッケン)バウワウとなって帰ってきました。やはりトリマーさんたちは彼の毛束に手こずったみたいで、追加料金を請求されてしまいました。 それでも、お陰さまでスッキリさっぱりして風通しがよくなり、これからはブラッシング中に悪意に満ちた私に毛玉を抜かれたりする心配もないでしょう。



スピッツらしからぬ姿になったにも関わらず、箔の顔を見た波は、大喜び 彼のことを好き好きな彼女は、カートの狭いスペースの中でも、執拗に迫っていました。



しばらくして、なんとか落ち着いたみたいですね。 しかし、これでは箔の仕上がりがわかりにくいですよね。そうしたら、場所を変えて改めてお披露目いたします。
飼い主にも手におえなくて、暑苦しさに拍車をかけるように絡まっていた箔さんの被毛。それが「ハサミとバリカンの魔術師」と呼ばれる匠によって、劇的に生まれ変わりました。では、その全貌をご覧くださいませ。



(いきなりですけど)なんということでしょう 特に毛玉、いや、毛束が集中していたお腹からももにかけて、大胆に刈り上げられているではありませんか



ちなみに後ろから見たら、こうです。 昨年は、顔とその輪郭以外はすべて刈り取られたのですけど、今回は頭と上半身、それに前足と後ろ足の下半分や尻尾は残し、それらの境界線は違和感がないように長さが調えられています。 まあ、ざっくりと言えば、プードルカットに近いヘアスタイルとなっております。オシャレかどうかは好みが別れるところなのですけど、風通しはいいみたいで、本ワンはゴキゲンです。食欲のほうもいつもにも増して旺盛なので、このまま夏バテすることもなく秋を迎えられそうです。

今年になって箔を刈ったので、これからはこのカットのことを、角刈りならぬ「箔刈り2015」と呼ばせていただきます。今年の夏は、このカットがくるに違いありません。 ワンコだけにしておくのはもったいないとお思いの方がいましたら、床屋さんや美容院さん、あとお母さん床屋さんなどに「私も『箔刈り2015』にして」と、ご要求くださいませ。


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たつぴの応援の応援をしたいのだ

2015-08-05 00:34:01 | 家族
こんばんは、白黒茶々です。
今年も早いもので、気付いたら下半期に突入し、8月にもなっていました。 学校関係は夏休みの真っ只中なのですけど……… そういえば、浜松大平台高校に入学してからのたつぴのことをほとんど書いていませんでした。 そういうワケで、今回は彼の学校生活を部活動をメインにしてお伝えします。



以前にも触れたことがあるのですけど、中学校時代のたつぴは音楽部に入っていました。そういうこともあって、高校ではそれに該当する吹奏楽部に入部しました。 この日も、その部活専用のジャージを着て、学校に向かうみたいですね。ちなみにそこでの担当は、中学校の頃と同じパーカッションこと打楽器。それを担う男子部員が少なかったので、特に歓迎されたそうです。
そんなある日のこと、たつぴは「父ちゃんも゛ていえん゛見に来る?」と、いきなりふってきました。



「庭園か………」私は兼六園のような回遊式大名庭園を連想したのですけど、彼の言う「ていえん」とは定演、つまり定期演奏会のことでした。 彼によると、浜松大平台高校の吹奏楽部の発表の場となるそのイベントが、6月の下旬におこなわれるというのです。土曜日の夕方に開演することになっていたのですけど、私はその日は仕事でした。いや、途中からなら観れないこともないぞ あとは大残業にならないことを祈りつつ、その日が来るのを待ちました。

そして、いよいよ大平台の庭園、いや、定演の日がやって参りました。 私の仕事のほうはしっかりと定時に終わったのですけど、会場となる浜松市雄踏文化センターの場所があやふやで……… とにかく、迷いました。 なんとかしてたどり着いても、駐車スペースを見つけるのに苦労し……… そのような状況だったので、その会場の外観などを撮る余裕などはありませんでした。



………なので、いきなり中の様子となります。 定期演奏会は吹奏楽部の内々の行事ということもあって、カメラやビデオでの撮影も、大いに結構とのことです。 そのような奏者の中に………



たつぴ発見 一人で数役をこなしているみたいで、楽器が置かれている場所を移動しながら一生懸命パーカッションをやっていました。



それだけではなく、少しだけではあるのですけどドラムも受け持ったのですよ 照明の加減で少し陰っていますけど、その様子を撮ることができて、いや、彼の頑張る姿を観ることができて、本当によかったです。

定期演奏会をもって、3年生は引退。吹奏楽部にとっては一区切りとなるのですけど、今度は8月初旬の合奏コンクールに向けて、猛練習が始まりました。 その間には、吹奏楽部が重要な役割を担うイベントもあるのですよ。私も好きな、夏の風物詩ともいうべきそのイベントとは………



高校野球の地方大会の応援であります それに備えて、コンバットマーチやVIVA大平(台)、エル・クンバンチェロなどを練習しているみたいですね。
浜松大平台高校の野球部は、これまでに初戦突破することはあっても、それ以上先に進んだことはありませんでした。 そういうこともあって、創部10年目となる今年は、初の夏2勝を目標として頑張ってきたそうです。果たして、たつぴのいる吹奏楽部の応援を背に受けながら、今年はどこまでいけるのでしょうか? いやそれよりも、日程がうまくいったら、野球部を応援しているたつぴを、私が応援しに行きたいです ただし、1回戦は私の母校の新居高校の試合とカブるので、大平台→勝、新居→負となったら、2回戦のほうは観に行けますよ。



………なんて想定していたら、本当にその通りになってしまいましたよ 前にも触れた通り、今年の新居は初戦で敗退。同じ日に裾野球場で星陵と対戦した大平台は、たつぴから送られてきた写メールによると、9対2の7回コールドで快勝したそうです。 母校の初戦敗退は残念ですけど、今度はまた違った楽しみができました。
その浜松大平台高校の2回戦は、翌週の日曜日に静岡市にある県営草薙球場の第2試合で、遠江総合高校と対戦することになりました。

ところがその数日前になって、たつぴは夏風邪をひいたみたいで、部活を欠席。 せめて次の試合に間に合うようにと、直前まで願っていたのですけど……… 当日になってもノドの痛みや発熱が続き、とても炎天下で演奏で応援できるような状態ではありませんでした。 彼がいないのなら、私も家でおとなしくしているか?ですって。



いやいや、その日の草薙球場では第1試合で断トツの優勝候補の静岡高校と、プロ注目の好投手小澤怜史君を要する日大三島との対戦も組まれていたので、私は行くつもりでいましたよ。



2回戦とはいえ、注目の好カードということもあって、その球場には多くの高校野球ファンが詰めかけ、外野席まで開放されて1万6000人の大入りとなりました。 ちなみに、試合のほうは最後まで息が抜けないような熱戦となり、5対2で静岡高校が勝ちました。 それが済んだら、私にとってはその日の本命の浜松大平台高校の出番となるのですけど……… 球場を埋めた観衆が、潮が引いていくように帰っていくではありませんか ちょっと、ちょっと~ せっかくなので次の試合も観ていきなさいよ

………とはいっても、次の試合は両校とも草薙球場から遠く離れた西部地区にあり、さらにともに統廃合によってできた新設校なので、知名度は低いのかも知れません。



一塁側のスタンドには、大平台高校の応援団や生徒、野球部の父兄たちが入ってきました。その中には、吹奏楽部もいましたよ。 しかし、そこにたつぴの姿はありませんでした。



それでも、彼のぶんまで応援しますよ 私はメガホンを借りてきて、見よう見まねで大平台の応援に加わりました。 そして、その試合の行方は………



初回に1点を先制した大平台は、続く2回に打線が大爆発 その回だけで8点も入れ、1回戦と同じような展開となりました。



それには、大平台の応援席は大興奮 こちらの高校は、得点するたびに肩を組んで校歌を歌うみたいですね。 そうしたら、私も一緒に。
 そよか~ぜ~のかおりのなかにくる~まれて~………



結局、その試合は13対1の6回コールドで浜松大平台高校が勝ちました。 私の目の前で悲願の夏2勝を果たしたことになり、私は自分のことのように嬉しかったです。 そうそう、この感動をたつぴに伝えておかなければ 「体調を整えて、明後日(※3日後の誤り)の応援に備えてくださいませ。」と付け加えて送信、と。 そして、しばらくして返ってきた彼からのメールは………

Re:体調は…
まだのどの痛みが治ってなく、熱が上がってしまいました。晩ご飯はどうしましょう(>_<) (原文ママ)

う~ん……… 母校の勝利よりも違うことを心配しているようですけど、次の3回戦までに体調が戻るといいですね。ちなみに大平台の今度の相手は、甲子園の出場経験もある実力校の市立沼津です。

その試合は、22日に富士球場でおこなわれました。たつぴはなんとか復帰し、朝早くから部活のみんなと一緒に、そちらの方に向かっていきました。 ただし、今度ばかりは平日だったので、私は携帯などで試合情報を確認するぐらいしかできませんでした。 それによると………

4回表に大平台が1点を先制 その後もう1点追加し、リードを保ったまま終盤に入りました。 ところが、8回になって市立沼津は大反撃をしだし、その回だけで一気に5点も奪ったのです。もはやこれまで………
と、私は諦めていたのですけど、まだ終わっていませんでした。9回になってから大平台は得意の(?)ビックイニングをつくり、7点を入れて再逆転 そのまま9対5で3回戦も突破したのです。



9ー5で大平台高校が勝ちました。8回裏が危なかった。(原文ママ)

試合終了から間もなくして、たつぴから結果報告がありました。よかったですね。 そうしたら、次の4回戦は私も行った草薙球場ですよ。しかもその試合は、テレビ中継もあるそうですよ。それよりも、肝心の対戦相手は……… 静岡高校です。 その高校は、昨年夏から県大会だけではなく東海大会でも連戦連勝 今春のセンバツ大会ではベスト8までいき、断トツの優勝候補といわれています。そのような強豪校を相手にして、果たして大平台高校はどこまでいけるのでしょうか?



その試合は雨で1日順延となり、24日におこなわれました。 またしても平日なので、私はその様子をテレビで見守るしかありませんでした。 試合の行方はどうなるのでしょうか?それから、たつぴは少しでもテレビに映ることはできるのでしょうか?



………なんて言っていたら、彼のことを確認できるような映像が一瞬出ましたよ そうしたら、試合のほうにも注目しましょう。 先行の静岡は、初回に走者を出したものの、無得点に抑えられました。その裏の大平台は、三者凡退。そして、2回の静岡の攻撃。満塁とされながらも、大平台は静岡から2つのアウトを取りました。よしよし。 ところが、そこから静岡の猛打が爆発し、大平台がタイムを取ったりピッチャーを代えたりしても、その勢いを止めることはできませんでした。 結局、その回だけで9点も取られてしまいました。



それでも、大平台は諦めませんでした。その直後にチーム初のヒットを打ち、なんとか打線のほうも繋がり、1点を返したのです そうしたら、テレビから例の校歌が聞こえてきましたよ。やはり、たつぴも歌っているでしょうか?そのたつぴは、CM明けに一瞬ではあったのですけど、先程よりハッキリとテレビに映りました。
しかし大平台の反撃はそこまでで、1対11の5回コールドで敗れてしまいました。 夕方になって帰ってきたたつぴはとても悔しがっていたのですけど、「期待していたほどテレビに映ってないかった 」。そっちですかい 彼は私以上にミーハーなのでしょうか? それでも、「少しでも長い間、応援していたかったのにぃ~ 」には共感して、肩をポンとしてあげたくなりました。これらの経験から、彼は勝つことの喜びだけではなく、愛校心も育んだみたいですね。
一方の静岡高校はその後も快進撃を続け、2年連続24回目の甲子園出場を決めました。 それまでの戦績の中に浜松大平台高校の名前も入っているのは、とても名誉なことでもあります。



野球応援が終わってからも、8月初旬に合奏コンクールの地方大会が控えていたので、大平台高校の吹奏楽部は休みなく練習を続けました。 結局その結果は銅賞で、その先の県大会には残念ながら行けませんでした。その後はたつぴにとっては長い夏休みとなりそうですね。とりあえず「お疲れ様」と言っておきますけど、時間は平等に与えられているハズなので、有意義にお過ごしくださいませ。


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土用の丑の日と手筒花火と私

2015-08-01 01:02:38 | 年間行事
暑中お見舞い申し上げます、白黒茶々です。
会話のなかに「あつい」と入れたら罰金を課したくなる今日この頃ですけど、皆さんは夏バテや熱中症などになっていないでしょうか? 白黒茶々家は人間だけではなく………



ニャンズもだらけています。 とはいっても、夏だからといって彼女らの食欲は落ちることはなく、最近になってさらに体重を増やしつつあります。それに加えて銀ちゃと京ちゃは甘えん坊となり、私たちのそばでベタベタ&ゴロゴロしているのですよ。 その姿は、まるまると太っているうえに、脂が乗っていて美味しそう そういえば、この日は土用の丑の日でしたね。白黒茶々家がある浜名湖近辺はウナギの産地として知られていて、そのお店もたくさんあります。 しかし、絶滅器具種に指定されるほどシラスウナギ(ウナギの稚魚)の漁の量が減っていて、その影響で価格も高騰したままとなっています。ウナギの産地だからといって、決して安かったり手に(口に?)入りやすかったりということはないのですよ。 そういうこともあって、今年も土用の丑の日にウナギは厳しいと思っていたら………



もしかしたら、ウナギ?
食卓に乗ったものの正体は……… サンマのかば焼きでした。 それでも中まで火が通っていて、身が柔らかいうえに脂も乗っていて、ウナギの味わいにより近いものとなっていました。 その他にも代替えウナギとして最近は、ナス、ブタ、ナマズなどが用いられているみたいですね。とにかく、それっぽいものを食べられただけでも大満足です。
その夜は、市内で手筒花火がおこなわれることになっていました。せっかくなので、その様子を観に行くことにしましょう。 ちなみに今回の会場は、新居小学校であります。



漆黒の闇の中にたたずむ二宮金次郎さん。 こちらの小学校にも、彼は鎮座しているのですよ。そのグラウンドでは………



手筒花火から上がる炎の明かりで、校舎が赤く照らされていました。 またしても前フリが長くなってしまいましたけど………



新居の手筒花火は、こちらにございます。手筒花火といえば、本家本元の豊橋のものが有名ですけど、そちらは直立不動の状態で手筒を抱え、天に向けて火炎放射最後に「はね」という底抜けがあって終わります。

江戸時代中期にその花火が新居に伝えられ、手筒を片手に練り歩くという独自のスタイルに変化したのが、今私が目にしているものにございます。 ちなみにこちらのものは、よっぽどのことがない限り、底は抜けません。



そのうち、手筒花火はクライマックスとなる参加全町による「六本揃い」に入りました。 昨年はことごとくハゼまくって六本揃わなかったのですけど、今回は勇壮かつ綺麗に執り行うことができましたよ。 それが済んだら………



細工花火の登場となります 大きな枠の中に、火薬であるキャラクターが描かれているのですけど、今年は何が出てくるのでしょうか? その花火には、火種となる長い棒を持った若い衆がお供を従えて点火するのですけど……… やたらとテンションが高いですね。 それに、みんなして「ソレダセダセヨー 」という掛け声をしながらスキップしております。そのようにして、暗闇に浮かび上がった絵は………



腹巻きが印象的なこのキャラクターは、「天才バカボン」のバカボンパパなのだ いや、「妖怪ウォッチ」のジバニャンだニャン。



あとは、三本の大筒に火をつけて終わりとなります。 天に上がる火柱は、なかなか豪快ですね。この手筒花火が上がったら、夏の暑さも本格的なものとなります。そうしたら、人間以上に暑さに弱いワンコには特に気を遣わなければいけませんね。 とにかくスピ仲間の皆さんも、この夏をうまく乗り切ってくださいませ。


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