こんばんは、箔ですワン。
白黒茶々家の面々は、家族旅行で犬山に行っているのだ。 またその地は、4年ほど前におれっちとお父さんが初めてワンワン運動会に参加したところでもあるのだ。
そういえばあの時のおれっちは、車に酔って到着直前に吐いてしまったような……… お出かけは好きなのですけど、車での遠出はニガテということで、今回は家で留守番することにしましたワン。 お父さん、そちらの様子はどうですか~なのだ?
はい、ここからは白黒茶々がお伝えします。
今年の我が家の家族旅行は、いきなりお城から入ることにしました。 というのは、昔から現存していて、現在国宝に指定されている天守を有するお城は四つある(国宝四城)のですけど、たつぴはその中で、この犬山城だけまだ行ったことがなかったので、今回のコースに入れておいたのです。
犬山城の天守は17世紀の初期に建てられ、以来尾張藩家老の成瀬氏の居城として存続しました。明治時代にこの地方を襲った濃尾大地震で大破してしまうのですけど、それを修理することを条件にして再び成瀬氏のものとなり、最近まで全国で唯一城主のいるお城でした。ちなみに現在は財団法人の所有となっています。
説明はこのくらいにして、その天守に登ってみることにしましょう。 地下室から入って、急階段を上がっていくと………
一階にたどり着きます。その階には、このような畳敷きで書棚のある「城主の間」という部屋があります。古い天守には、いざという時にそこで生活できるような空間を持っていることがしばしばあるようです。 さらに上の階に進んでいくと………
最上階の望楼に行き着きます。 そこからは、背後に流れる木曽川や濃尾平野を一望することができるのですけど………
お城ブームの波に飲まれて、この犬山城にも多くの観光客が押しかけていました。それに加えて、みんなに最上階の高欄に踏み留まられたら危険なので、そちらでは係員のおいちゃんによって早く動くように促されてしまいました。
またこのお城には、わん丸君なる「にゃんまげ」の犬バージョンのようなキャラクターも出没するみたいで。そのことも、犬山城人気を後押ししていると思われます。 それにしても、多くの人にお城の魅力を知ってもらえるのは嬉しいことですけど、以前のようにゆったりと見られないのはちょっとツラいです。
犬山城の次に、私たちが向かったところは……… 日本モンキーパークでした。そこは全国で唯一、猿だけを扱う動物園で、併設されている遊園地の内容のほうも充実しています。 それにしても、犬の付く地名のところに、猿の施設とは………
私たちがモンキーパークにたどり着いた頃にはすでに専用駐車場は埋まっていて、他を探すしかありませんでした。 そこに至る道沿いには、「駐車場あります」というプラカードを持って手招きするおばちゃんの姿が多々見受けられますね。 よぉし、ここに入ることにしましょう
千円のところもある中で、私たちが利用したところは200円と良心的で、さらにモンキーパークへの近道も案内してくれました。 その道を歩いていったら………
ようやく入口にたどり着くことができました。 かつては犬山遊園駅から園内まで直通のモノレールが通っていたのですけど、その後廃線となってしまったので、その交通手段はもう使えません。なので、このようにして正面から入るのは私にとっては初めてとなります。
一家三人分乗り放題のフリーパスを買ったら、いよいよ園内に突入です
おおっ いきなり猿がいましたよ。 いや、この猿はモンキーパークのキャラクターで、モンパ君といいます。今回、白黒茶々家は遊園地のほうをメインに廻っていくので、皆さんに本物の猿を紹介できないかも知れないので、あらかじめ断っておきます。
遊園地ゾーンの中心には巨大な観覧車があって、大人でもつい、心が躍ってしまいます。 お化け屋敷などに入りつつ、そちらに近付いていくようにしましょう。
観覧車からの眺望は、やっぱりいいですね。 モンキーパークの全景だけではなく、まわりの景色も一望です。あっ、山の間から、先ほど行ってきた犬山城が見えてきましたよ
そうしたら、今度は回転系でも優しいほうのメリーゴーランドに乗っておきましょう。 こちらのものは二階建てで、高いところを回る感覚がなんともいえません。
それだけではなく、「ふわふわハングライダー」も外せません。 高いところとはいっても、今度は空中を回るので、たつぴは少々ビビっている様子。 私のほうはノッてきたので、次々といかせてもらいますよ~
しかし、ここで私のニガテな回転系が待っていました。 コーヒーカップの類は、降りたあとも地球が回り続けているので、カンベンしてほしいです。 ………なんて言っているうちに、まわりの景色が流れて……… ううっ、誰かこの高速スピンを止めてくれ~
それらの他にも、私たちはジェットコースターやウォータースライダーの類も制覇し、フリーパスの元手以上を味わい、モンキーパークをあとにしました。
結局、モンキーパークでは時間がなくて、生身の猿を見ることはできませんでした。十数年ぶりにマンドリルとにらめっこしたかったのに。
その一方で、たつぴはその間に、今まで恐がっていた絶叫マシーンを克服したような。これからが楽しみです。
私たちはその後、長野自動車道に乗って、長野県の諏訪湖方面を目指しました。 そのようにして向かった先は………
さらなる目的地はどこで、そちらでは何をするのか?そのあたりは次回、レポートさせていただきます。
モンキーパークでは猿のほうを期待していた方は、こちらに投票してやってください。
白黒茶々家の面々は、家族旅行で犬山に行っているのだ。 またその地は、4年ほど前におれっちとお父さんが初めてワンワン運動会に参加したところでもあるのだ。
そういえばあの時のおれっちは、車に酔って到着直前に吐いてしまったような……… お出かけは好きなのですけど、車での遠出はニガテということで、今回は家で留守番することにしましたワン。 お父さん、そちらの様子はどうですか~なのだ?
はい、ここからは白黒茶々がお伝えします。
今年の我が家の家族旅行は、いきなりお城から入ることにしました。 というのは、昔から現存していて、現在国宝に指定されている天守を有するお城は四つある(国宝四城)のですけど、たつぴはその中で、この犬山城だけまだ行ったことがなかったので、今回のコースに入れておいたのです。
犬山城の天守は17世紀の初期に建てられ、以来尾張藩家老の成瀬氏の居城として存続しました。明治時代にこの地方を襲った濃尾大地震で大破してしまうのですけど、それを修理することを条件にして再び成瀬氏のものとなり、最近まで全国で唯一城主のいるお城でした。ちなみに現在は財団法人の所有となっています。
説明はこのくらいにして、その天守に登ってみることにしましょう。 地下室から入って、急階段を上がっていくと………
一階にたどり着きます。その階には、このような畳敷きで書棚のある「城主の間」という部屋があります。古い天守には、いざという時にそこで生活できるような空間を持っていることがしばしばあるようです。 さらに上の階に進んでいくと………
最上階の望楼に行き着きます。 そこからは、背後に流れる木曽川や濃尾平野を一望することができるのですけど………
お城ブームの波に飲まれて、この犬山城にも多くの観光客が押しかけていました。それに加えて、みんなに最上階の高欄に踏み留まられたら危険なので、そちらでは係員のおいちゃんによって早く動くように促されてしまいました。
またこのお城には、わん丸君なる「にゃんまげ」の犬バージョンのようなキャラクターも出没するみたいで。そのことも、犬山城人気を後押ししていると思われます。 それにしても、多くの人にお城の魅力を知ってもらえるのは嬉しいことですけど、以前のようにゆったりと見られないのはちょっとツラいです。
犬山城の次に、私たちが向かったところは……… 日本モンキーパークでした。そこは全国で唯一、猿だけを扱う動物園で、併設されている遊園地の内容のほうも充実しています。 それにしても、犬の付く地名のところに、猿の施設とは………
私たちがモンキーパークにたどり着いた頃にはすでに専用駐車場は埋まっていて、他を探すしかありませんでした。 そこに至る道沿いには、「駐車場あります」というプラカードを持って手招きするおばちゃんの姿が多々見受けられますね。 よぉし、ここに入ることにしましょう
千円のところもある中で、私たちが利用したところは200円と良心的で、さらにモンキーパークへの近道も案内してくれました。 その道を歩いていったら………
ようやく入口にたどり着くことができました。 かつては犬山遊園駅から園内まで直通のモノレールが通っていたのですけど、その後廃線となってしまったので、その交通手段はもう使えません。なので、このようにして正面から入るのは私にとっては初めてとなります。
一家三人分乗り放題のフリーパスを買ったら、いよいよ園内に突入です
おおっ いきなり猿がいましたよ。 いや、この猿はモンキーパークのキャラクターで、モンパ君といいます。今回、白黒茶々家は遊園地のほうをメインに廻っていくので、皆さんに本物の猿を紹介できないかも知れないので、あらかじめ断っておきます。
遊園地ゾーンの中心には巨大な観覧車があって、大人でもつい、心が躍ってしまいます。 お化け屋敷などに入りつつ、そちらに近付いていくようにしましょう。
観覧車からの眺望は、やっぱりいいですね。 モンキーパークの全景だけではなく、まわりの景色も一望です。あっ、山の間から、先ほど行ってきた犬山城が見えてきましたよ
そうしたら、今度は回転系でも優しいほうのメリーゴーランドに乗っておきましょう。 こちらのものは二階建てで、高いところを回る感覚がなんともいえません。
それだけではなく、「ふわふわハングライダー」も外せません。 高いところとはいっても、今度は空中を回るので、たつぴは少々ビビっている様子。 私のほうはノッてきたので、次々といかせてもらいますよ~
しかし、ここで私のニガテな回転系が待っていました。 コーヒーカップの類は、降りたあとも地球が回り続けているので、カンベンしてほしいです。 ………なんて言っているうちに、まわりの景色が流れて……… ううっ、誰かこの高速スピンを止めてくれ~
それらの他にも、私たちはジェットコースターやウォータースライダーの類も制覇し、フリーパスの元手以上を味わい、モンキーパークをあとにしました。
結局、モンキーパークでは時間がなくて、生身の猿を見ることはできませんでした。十数年ぶりにマンドリルとにらめっこしたかったのに。
その一方で、たつぴはその間に、今まで恐がっていた絶叫マシーンを克服したような。これからが楽しみです。
私たちはその後、長野自動車道に乗って、長野県の諏訪湖方面を目指しました。 そのようにして向かった先は………
さらなる目的地はどこで、そちらでは何をするのか?そのあたりは次回、レポートさせていただきます。
モンキーパークでは猿のほうを期待していた方は、こちらに投票してやってください。