波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

猿を求めて犬山へ

2010-09-29 00:01:01 | 旅行記
こんばんは、箔ですワン。
白黒茶々家の面々は、家族旅行で犬山に行っているのだ。 またその地は、4年ほど前におれっちとお父さんが初めてワンワン運動会に参加したところでもあるのだ。



そういえばあの時のおれっちは、車に酔って到着直前に吐いてしまったような……… お出かけは好きなのですけど、車での遠出はニガテということで、今回は家で留守番することにしましたワン。 お父さん、そちらの様子はどうですか~なのだ?


はい、ここからは白黒茶々がお伝えします。
今年の我が家の家族旅行は、いきなりお城から入ることにしました。 というのは、昔から現存していて、現在国宝に指定されている天守を有するお城は四つある(国宝四城)のですけど、たつぴはその中で、この犬山城だけまだ行ったことがなかったので、今回のコースに入れておいたのです。



犬山城の天守は17世紀の初期に建てられ、以来尾張藩家老の成瀬氏の居城として存続しました。明治時代にこの地方を襲った濃尾大地震で大破してしまうのですけど、それを修理することを条件にして再び成瀬氏のものとなり、最近まで全国で唯一城主のいるお城でした。ちなみに現在は財団法人の所有となっています。



説明はこのくらいにして、その天守に登ってみることにしましょう。 地下室から入って、急階段を上がっていくと………



一階にたどり着きます。その階には、このような畳敷きで書棚のある「城主の間」という部屋があります。古い天守には、いざという時にそこで生活できるような空間を持っていることがしばしばあるようです。 さらに上の階に進んでいくと………



最上階の望楼に行き着きます。 そこからは、背後に流れる木曽川や濃尾平野を一望することができるのですけど………

お城ブームの波に飲まれて、この犬山城にも多くの観光客が押しかけていました。それに加えて、みんなに最上階の高欄に踏み留まられたら危険なので、そちらでは係員のおいちゃんによって早く動くように促されてしまいました。

またこのお城には、わん丸君なる「にゃんまげ」の犬バージョンのようなキャラクターも出没するみたいで。そのことも、犬山城人気を後押ししていると思われます。 それにしても、多くの人にお城の魅力を知ってもらえるのは嬉しいことですけど、以前のようにゆったりと見られないのはちょっとツラいです。

犬山城の次に、私たちが向かったところは……… 日本モンキーパークでした。そこは全国で唯一、猿だけを扱う動物園で、併設されている遊園地の内容のほうも充実しています。 それにしても、犬の付く地名のところに、猿の施設とは………

私たちがモンキーパークにたどり着いた頃にはすでに専用駐車場は埋まっていて、他を探すしかありませんでした。 そこに至る道沿いには、「駐車場あります」というプラカードを持って手招きするおばちゃんの姿が多々見受けられますね。 よぉし、ここに入ることにしましょう
千円のところもある中で、私たちが利用したところは200円と良心的で、さらにモンキーパークへの近道も案内してくれました。 その道を歩いていったら………



ようやく入口にたどり着くことができました。 かつては犬山遊園駅から園内まで直通のモノレールが通っていたのですけど、その後廃線となってしまったので、その交通手段はもう使えません。なので、このようにして正面から入るのは私にとっては初めてとなります。



一家三人分乗り放題のフリーパスを買ったら、いよいよ園内に突入です



おおっ いきなり猿がいましたよ。 いや、この猿はモンキーパークのキャラクターで、モンパ君といいます。今回、白黒茶々家は遊園地のほうをメインに廻っていくので、皆さんに本物の猿を紹介できないかも知れないので、あらかじめ断っておきます。



遊園地ゾーンの中心には巨大な観覧車があって、大人でもつい、心が躍ってしまいます。 お化け屋敷などに入りつつ、そちらに近付いていくようにしましょう。



観覧車からの眺望は、やっぱりいいですね。 モンキーパークの全景だけではなく、まわりの景色も一望です。あっ、山の間から、先ほど行ってきた犬山城が見えてきましたよ



そうしたら、今度は回転系でも優しいほうのメリーゴーランドに乗っておきましょう。 こちらのものは二階建てで、高いところを回る感覚がなんともいえません。



それだけではなく、「ふわふわハングライダー」も外せません。 高いところとはいっても、今度は空中を回るので、たつぴは少々ビビっている様子。 私のほうはノッてきたので、次々といかせてもらいますよ~



しかし、ここで私のニガテな回転系が待っていました。 コーヒーカップの類は、降りたあとも地球が回り続けているので、カンベンしてほしいです。 ………なんて言っているうちに、まわりの景色が流れて……… ううっ、誰かこの高速スピンを止めてくれ~

それらの他にも、私たちはジェットコースターやウォータースライダーの類も制覇し、フリーパスの元手以上を味わい、モンキーパークをあとにしました。
結局、モンキーパークでは時間がなくて、生身の猿を見ることはできませんでした。十数年ぶりにマンドリルとにらめっこしたかったのに。
その一方で、たつぴはその間に、今まで恐がっていた絶叫マシーンを克服したような。これからが楽しみです。

私たちはその後、長野自動車道に乗って、長野県の諏訪湖方面を目指しました。 そのようにして向かった先は………
さらなる目的地はどこで、そちらでは何をするのか?そのあたりは次回、レポートさせていただきます。


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運動会のドタバタ劇

2010-09-25 00:01:02 | 年間行事
こんばんは、白黒茶々です。
秋といえば、芸術、食欲、行楽、スポーツなどを連想しますよね。芸術はまあ置いといて、食欲は先日、チロルを扱ったのでヨシとしておきましょう。ただしそちらには、ほとんど季節感みたいなものはありませんでしたけど。 次の行楽に関しては別のところで扱うとして、今回はやはり、スポーツの秋の話をしようと思います。



ここは、静岡県のとある田舎町。 かつて宿場町だったということもあって、まだその面影が少し残っている町並みを歩いていくと………



たつぴの通っている白すぴ小学校に行き着きます。 校舎の朝ぼらけが、いい感じですね。 ちなみに、そこで何をするのかというと………



せっかくここまで来たのだから、二宮尊徳さんの石像と一緒に、記念撮影でもしておきましょう。 そうしたら、箔はそのままそこで待っていてくださいよ~



ここで本題に戻ります。その日はたつぴの学校が運動会なので、朝早くにそちらに行って、応援席の場所取りをしておいたのです。 今回はいいポジションを得ることができたことですし、あとはイベントが始まるのを待つだけです。
白黒茶々家のあるところは田舎で人口が少なく、小学校の運動会は幼稚園と合同で開催されるようになっています。それから間もなくして、運動会の開催を告げる花火が打ち上げられました。



そのさらに数時間後には、小学校の児童や幼稚園の園児たち、それに彼らの活躍を観にきた父兄らが集まり、運動会の開会式が始まりました。 ちなみにこちらは、それに続くプログラムで、たつぴが張り切ってラジオ体操に挑む様子です。 しかし、ちょっと空回り気味にも見えるのですけど………

いい感じで乗ってきたところなのですけど、私はその日は仕事があるので、そろそろ退散しなければなりません。応援のほうは箔母さんに託しておくので、たつぴ、しっかりやるんだぞ~ ダダダダ~

………とかなんとか言いつつ職場に向かった私ですけど、お昼近くになってから再び白すぴ小学校に戻ってきました。 運動会の競技のほうも、いったん中断してお弁当時間に入るので、私もそれにありつこうというワケです。



せっかくなので、お昼休みが終わって最初の競技も観ておくことにしましょう。 とはいっても、たつぴの出番は、綱引きをやっている仲間を応援するところなのですけど。ちなみに、真ん中で勢いをつけているのがたつぴです。 応援しているたつぴの応援が終わったら、またしても私は職場に向かって猛ダッシュです。
校長先生様、私みたいに休みを取れない人もいるので、運動会を土曜日にやるのはなんとかしてもらえないでしょうか?

運動会は終盤に入り、五・六年生による最大の見せ場となるスタンツのところで、私が三たび登場しました。 店のほうは忙しかったのですけど、社長のご厚意によってその演技に間に合うように仕事を中座させてもらいました。さあたつぴ君、日ごろの練習の成果を私に見せてくれたまえ



スタンツは最初は一人で三点倒立などをやり、だんだんと二人、三人と集まりながら技を披露していくようになっていました。 また、全ての技には、この地域にちなんだ名前が付いているみたいです。こちらのピラミッド(本陣・脇本陣)では、たつぴがクラス一軽いということもあって、一番上に配置されました。



こちらはスタンツの中でもクライマックスの大技です。 この技は、題して「潮見の塔」ってトコです。ちなみにたつぴは一番手前の、塔の裾野に当たるところにいます。

その後も運動会は続くのですけど、私が観られるのはここまでです。しかし、その地域の運動会は、実はそれだけではなかったのです。



幼・小合同運動会からさかのぼること六日前には、中学校のグラウンドで白すぴ区民と中学校の合同体育祭が開催されました。 これは中学生によるよさこいソーランの演技の様子ですね。またこちらでは、白黒茶々家も競技に参加することになっていました。 
ちなみに、私たちが参加する競技は………

箔母さんとたつぴは「お菓子屋さん」です。 その競技は、紙コップを持ってスタートし、途中の机の上の飴玉を箸で五つ拾い、ゴールするというもので、スピード感と冷静さ、それに正確さが要求されます。まずは箔母さんが挑むので、私はその様子をカメラに納めるようにします。



う~む、箸使いにてこずったみたいですね。 彼女はその後数日間、なぜか脇腹の筋肉痛に悩まされたそうです。



今度は、たつぴの出番ですよ。赤い服といい、スタート時の構えといい、気合いが入っていますね。 やはり私はその様子をカメラに撮って、と………



しかし、撮った写真をあとで確認してみたら、私はあろうことか途中から違う子を追っていました。 たつぴと同じような赤い服を着ていたので翻弄されたのでしょうか?それとも、その子のほうが早くゴールしたので、きっとたつぴはそちらに違いないと思い込み、ついついロックオンしてしまったのでしょうか?いずれにしても、たつぴは私の知らないところでゴールするハメになってしまいました。

一方の私は、飛び入り参加でパン喰い競走に挑むことにしました。 とにかく、パンが食べられればいいのです。あ、それでも、ビリにだけはならないように頑張ります。とかなんとか言っているうちに号砲が鳴り、私のいる組がスタートしました。



私は腰に不安があるので、走るよりパンを噛み取る速さのほうに勝負を賭けるようにしました。ところが、パンの両端を支えている人達がここで遊び心を発揮しだして、こんなに低い位置までパンを持ってきたのです。
それに加えて(咥えて?)、思っていた以上にパンが捕らえにくいですし………



やっとのことでパンを手に、いや、口にし、再び走り始めた頃には、私の両脇には誰もいませんでした。そうです、見事にビリとなってしまったのです。 箔母さんは笑いを堪えつつ、その様子をカメラに納めていたそうです。

今年の運動会は豪華(?)二本立てにしてみたのですけど、いかがだったでしょうか?いや、たつぴの運動会を巡って東奔西走したので、私には場外戦の三つ目も加えてもいいでしょうか?
しかし、まだここでホッとしてはいけません。白黒茶々家はその翌日は朝早くから、年に一度の家族旅行に出掛けることになっているのです。どうかそのあたりに、運動会の筋肉痛など発生しませんように~


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大阪城の楽しみ方、お教えします

2010-09-22 00:18:46 | お城
こんばんは、箔ですワン。
話はちょっと前にさかのぼります。 ウチのお父さんは、夏に甲子園に高校野球の観戦に行ったあとに、調子こいて寄り道しだしたのだ。



腰のほうは大丈夫かワン?それよりも、早く帰ってきてくれ~なのだ。


はい、白黒茶々です。
私は甲子園のあとにちょっと時間があったので、大阪に立ち寄ることにしました。 腰のほうはというと、痛みもなく快調ですよ。 それでも、「これはマズい」という感じがしたら、ムリをしないで休むようにしておくので、どうかご心配なく。
今回、私は大阪でJRの環状線に乗り、大阪城公園駅というところで電車を降りました。 そして、向かった先は………

………って、駅名や私の行動パターン、それよりも日記のタイトルからして、もうバレバレですよね。そうです、今回の目的地は大阪城なのです。



大阪城公園駅からお城に向かうと、まずこの青屋門に行き当たります。 この門は、かつてはお城の搦手口(裏口)として扱われ、普段はずっと閉まっていたそうです。そんな青屋門を潜って、城内に入ると………



本丸の高石垣が、私たちの視界に飛び込んできます。 大阪城は、今から430年ほど前に豊臣秀吉によって、石山本願寺の跡に築かれました。しかし大阪の陣で落城し、それと共に豊臣氏は滅亡してしまします。 その後、徳川氏の手によってこのお城は再築されるのですけど………
豊臣氏のお城を覆い被すような形で土盛りをして石垣を築いてしまったので、秀吉の頃の遺構は何一つ地上には残っていないのです。 なので、この城の石垣は他の城を圧倒するほど高いのです。



青屋門からさらに先に進むと、山里丸(本丸の北にある一角)に架かる極楽橋にたどり着きます。ここから見える天守がなかなかいい感じなので、撮影スポットとして私からもオススメします。 またさらに山里丸を通過して、本丸を目指すと………



大迫力で天守が迫ってきます。この天守は昭和6年に、徳川時代に築かれた天守台の上に豊臣時代のものを模して建てられたもので、今では大阪のシンボルとして多くの人たちに親しまれています。 また、復興建築物でありながらも最近、国の有形文化財に指定されました。



また、大阪城内には最近、豊臣秀吉の銅像が建てられました。墨俣一夜城や長浜城にある彼の像はともに石像なので、このような銅像はとても珍しいのです。それにしても、よく見ると太閤殿下の頭に鳥のウ○コが落ちているのですけど。



本丸の正門となる桜門桝形内には、このような蛸石(たこいし)と呼ばれる巨石があります。私の背と比べれば、その大きさがお分かりになると思います。
築城時には、木製の橇の上にこのような巨石を乗せ、並べた丸太の上を転がしながら大人数で引っ張ったそうですけど、それにしても凄い労力ですね。



再び天守の前に戻って、こちらでも記念撮影をしておくことにしましょう。 しかし、ただ普通に写すだけではちょっと面白くないような。………なんて言っていたら、ちょうどいいものを見つけましたよ 今度はそいつを使って、ハイチーズ



お得意の、武将(秀吉モデル)の書き割りでござる。 そちらがキマッたら、今度は姫(淀殿か?)のほうにも顔を突っ込んで、こちらでもハイチーズ………



………って、貴女は誰ですか? 肝心なところで飛び込んできてはいけませんよ。 とは言っても、彼女は自分も記念撮影に加わったことに、最後まで気付いていないのかも知れませんね。三脚とセルフタイマーを使って記念撮影をしようとすると、このようなことはよくあるのです。

前フリはこのくらいにしておいて、そろそろ天守に登ることにしましょう。 大阪城の天守には、そこにまつわる歴史資料の展示の他にも………



このような試着体験コーナーもあるのです。 せっかくなので、私もやってみることにしますね。陣羽織りと兜を身に付け、オモチャの刀を持てば………



即席武将のできあがりです 実物大の鯱ホコや虎の飾りの前で決めポーズをするのは、なかなかいいですね~ ちなみに私はその際に、豊臣秀吉の「一の谷馬藺兜」を借りてみました。
さらに、館内の展示物を見つつ最上階まで登っていくと………



このように、大阪市内を見渡すことができます。 ちなみに南方面には、通天閣も見ることができるのですよ。

今回皆様に紹介したのは、大阪城のおもに本丸を中心とした主要部分です。さらにこのお城は二の丸や西の丸に囲まれていて、それらの曲輪には江戸時代初期に建てられた櫓や門が現存しているのですけど……… さすがに全部は紹介しきれない、というよりは、今回は甲子園のついでに寄っただけなので、時間的に廻りきれませんでした。
とにかく、大阪城はいろいろな意味で楽しむことができるので、皆様も機会があったらぜひ一度訪れてみてくださいませ~


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弾けるチロル

2010-09-18 00:01:26 | チロルネタ
こんばんは、白黒茶々です。
先日の琵琶湖オフ会の帰りには、皆さんに大変ご心配をおかけしました。 おかげさまで私は、夜の町内会の集まりに間に合うことができました。 その後、その用事を済ませ、帰宅したら………



箔母さんが氷の入った炭酸飲料を手渡してくれました。 「気が利くのう、ちょうどノドが渇いていたところぢゃよ、そうだ (ソーダ?)、これからは『炭酸子』と名乗るがよい」ところが、彼女は私からの褒美を受け取ろうとしませんでした。
ま、まあいいでしょう。 気を取り直して、その炭酸水を飲もうとしたら………



なんと、コップの中身がチロルチョコに  ひょっとしたら、箔母さんから受け取ったチロルが、私には他のものに見えていたのかも知れません。 それか、これは「新たなチロルを見つけたから、食べてレポートしなさい」という彼女からの使命でしょうか?オフ会から帰って早々ですけど、とにかく今からチロルレポートに入らせていただきます。



そういえば、箔日記でチロルネタを扱うのは、久しぶりですね。 改めてそのパッケージを見てみると………



今回私が手にしたのは、プチパチチロルというものです。名前からいって炭酸を彷彿させますね。 なんか今回のチロルは、今までとは違う驚きと感動を、私に与えてくれそうな気がしてきましたよ。



その内訳は、三つの味がそれぞれ二つずつ入っております。 さらに、包み紙を剥いたものが………



こちらになります。そうしたら、今度はそれぞれのチロルを試食してみることにしましょう。

まずは、クリームソーダ味からいきます。
チョコの上層部はクリームの白、下層部はソーダの緑ってトコでしょうか。また、中に仕込んであるじゃりじゃりは、ソーダを表現するザラメか……… ん、なんか、口の中がパチパチ弾けてきましたよ

次は、レモンスカッシュ味に取り掛かりましょう
いうまでもなく、全体的に黄色です。やはり先程と同じようにパチパチと弾ける仕掛けが施されているのですけど、その他にも、レモンスカッシュ特有のサッパリ感がたまりません

最後に、コーラ味をいただきます。
う~む……… コーラをチョコにしたら、こんな感じでしょうか? いや、もはやこのチロルはチョコではなく、コーラ味とその口当たりによって支配されています。さらに例のあのパチパチ感がコーラらしさをよりいっそう後押ししていますよ。

これらはまさに、炭酸入りのチョコと言ってもいいでしょう。 さすがに私も、今回の新食感には驚かされてしまいました。そういえば私は昔、口の中で弾けるガムやラムネを食べたことがあるので、どこか懐かしい感じもしました。 なお、このチロルはひと思いに飲み込んだりしないで、口の中でゆっくり溶かしながらパチパチ弾けるのを舌で感じ、余韻に浸ることをオススメします。


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新幹線、行かないで~!(琵琶湖オフのその後)

2010-09-15 00:01:02 | その他
こんばんは、白黒茶々です。
乗る予定の列車が「今正ニ発車セント欲ス」状態なのに、私は切符すら買っていません。しかも、腰にまだ不安を抱えていながらも、脇には箔在中のキャリーを抱えている状態で。 さあ、どうするどうなる~?

「すすす、すみませんっ、切符を買っている時間がないので~ 」こういうときは、改札で事情を説明して、その駅の乗車証明となる紙切れをもらいます。 そしてその後に、降りたり乗り継いだりする駅で精算すればいいのです。 私はその手法で改札を通過、いや、突破し、なんとかドアが閉まる寸前の列車に飛び乗ることができました。 そうそう、箔を抱えての猛ダッシュは、火事場のバ○力みたいな感じでなんとかなりました。それから、腰のほうも大丈夫みたいですし。皆さん、大変ご心配をおかけしました。

私たちが乗った列車は、先ほどからの横殴りの雨を受けつつ走り出したのですけど、今度は悪天候の影響で遅れるというのはナシにしてくださいよ~

結局、私たちが乗った新快速列車は、予定通りの時間に米原駅に到着しました。 しかし、まだ油断してはいけません。そこからさらに新幹線に乗り換えるのですけど、その有余は時刻表に載っている乗り換えの目安と同じ7分間。しかもその時間は、あらかじめ切符を手にしていることを前提としているのです。そういうこともあって、米原駅でも緊急事態であることに変わりはありません。果たして、こちらでも先ほどの乗車証明で通過することはできるのでしょうか?とにかく、新幹線の改札近くにある窓口で聞いてみることにしましょう。
「ちゃんと切符を買ってから、改札を通ってください」
「そ、そんな……… 」ダメです、通用しませんでした。しつこいようですけど、ここで乗り遅れたら、町内会の用事に間に合わなくなって、今までの苦労がパーということに。 こうなったからには……… 大至急切符を発券してもらって、またしても火事場の○カ力を発揮するしかありません。
「ご確認ください、乗車券は野洲から○津まで、新幹線の自由席特急券は米原から豊橋まででよろしいですよね?」「は、はい、よろしいです 」切符とお釣りを受け取るやいなや、私は界王拳を、いや、全速力で新幹線ホームに駆け降りていきました。
すると、ホームで私が乗り込むのを待っている……… というよりは、時間になったら私を見捨ててでもさっさと発車しようと目論んでいる新幹線の姿が、私の目に飛び込んできました。
「ええ~と、自由席車両は………あぁ~、もうどこでもいい 」私はすぐ目の前にある車両に飛び込みました。その直後に、ドアが閉まる音が聞こえ、新幹線こだま号は走り出しました。「ふひゅ~、間に合った 」あとは空いている席を探して、適当に座るだけです。



米原~豊橋間は新幹線こだま号を使っても、わずか1時間あまり。 本当は在来線に乗って、寄り道などをしながらゆっくり帰りたかったのですけど、町内会の用事がそうはさせてくれませんでした。 あ、そういえば、先週食べそこねた西日本の味付け海苔仕様のおにぎりを買うのを忘れた、というよりは、買っている余裕なんてありませんでしたよ。それから、お土産も。



その後の帰路は順調で、18時には朝乗った駅に降り立ち、その30分後には集会所入りすることができました。 そこで近隣住民が集まり、常会がおこなわれたのですけど………
春のスピッツクラブ展覧会のときにも常会とかぶり、早めに退散&新幹線を利用、という目に遭ってしまい「どうか秋には、イベントの日と重なったりしませんように~ 」と願ったような気がします。常会自体もその時以来ということになるので、よっぽど運が悪く、いや、見事なストライクとしか言いようがありません。


  おれっちは、お父さんの猛ダッシュをまた見たいのだ

今回の琵琶湖オフ会は、私がチロぱぱさんにお願いして、1ヶ月以上も前から準備を進めてもらっていたのに、町内会のほうは、ほんの2週間ほど前になっていきなり召集をかけてきたのです。 「そんな、突然言われても………」組長という立場上、サボるワケにはいきませんし。そのようないきさつで、私は強行策も覚悟の上で、2つとも取ることにしたのです。
秋のスピイベントは、これからさらに本格的になっていきます。そのうちのいくつかに私と箔は参加するつもりですけど突然、今回みたいな事態に陥る恐れがあるので、その当日を迎えるまで油断はできません。 今度こそ、どうか予定が重なったりしませんように~


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琵琶湖オフの終演

2010-09-11 00:01:43 | ワンコイベントの類
こんばんは、白黒茶々です。
今回は前回に引き続いて、Beach Cafe Kutsurogiさんから第4回琵琶湖オフ会の様子をお伝えします。



集合時間がお昼近くということもあって、参加者の皆さんと一通り顔合わせが済んだあたりで、料理が出てきました。 貸し切りコースとセットになっているからでしょうか?メニューのほうはあらかじめお店のほうで決められていました。ハンバーグがメインになっているのは昨年と一緒ですけど、エビフライがササミフライになっていたりと、細部の変更は見られました。お腹が減っていることですし、いっただきま~す



それでも食後の飲み物のほうは、数ある中から選ぶことができるのですよ。 ホットコーヒーにアイスコーヒー、え~と、関西ではその呼び名はレイコーでしたっけ?それらの他にも、紅茶、アイスティー、アップルティーなどがありました。じゃあ、私はホットコーヒーをいただきま~す



そうそう、前の日記ではリボンちゃんと箔をご対面させたときの反応を見るところで終わっていましたよね。私もリボンちゃんに多少の心境の変化があることを覚悟していたのですけど、なんと彼女は今回も箔に友好的でした。 箔、よかったね



私たちが食事をしている間、viviちゃんlambちゃんはベンチに座っておとなしく待っていました。しかし、よく見てみると、lambちゃんの片足がまたしてもあぐらに。



そんな彼女らの間に箔が割って入ったら、その場が緊迫した場面に一変してしまいました。



耳がTの字になっているのがはにぃちゃん、箔の視線を避けてお尻を向けているのがはっぴぃ君です。両者とも、箔の目力にやられた感じですね。 それよりも、箔が近う寄りすぎです。



また、こちらのテーブル下でも、スピどうしの触れ合いがありました。それにしても、なんかひめちゃんと箔がヒミツの会談をしているように見えるのですけど。



今回は参加スピの男率は少なかったのですけど、彼らとももれなく絡んできましたよ。モデル向きの太一君にあやかって、箔には一緒に並んでポーズを決めてもらいたかったのに、どうしても落ち着いてくれませんでした。 その結果、各々の性格がハッキリと表れている絵になってしまいました。



今度は雪之丞君との2ショットを………はさすがに厳しいので、お互いに火花を散らしているところを撮っておくことにしましょう。 箔は自分よりハンサムな男の子には闘争心をメラメラと燃やす性分なので、雪之丞君、どうか悪く思わないでやってくださいね。 ちなみに彼は、雪之丞おじさん抱えられて少々宙に浮いています。



楽しい時間はあっという間に過ぎていき、ふと気が付いたら、時刻のほうは15時をまわっていました。リボンちゃんもすでにおネムのご様子ですね。
実をいうと、私にはこのあと町内会の集まりがあって、18時半までには地元の集会場に行かなければならないのです。 よりによってこんな日に……… そのおかげで、オフ会の残りのプログラムのプレゼント交換は大急ぎでおこなわれ、それが済み次第、集合写真のほうに移りました。



それにしても、今回の参加スピ11頭がいっせいに並んだ光景は圧巻ですね。



ベランダに外の空気を吸いに行った太一君、そちらでなぜか雷の音を聞いてしまったみたいで、パパさんの腕の中で固まりつつ、小刻みに震えていました。 しかし、その日は朝からずっと強い陽射しが続いていたのに、なぜ雷が鳴ったのでしょうか?

………なんて言っているうちにも、私が乗る列車の時刻がさらに迫ってきました。
「皆さん、今回もいろいろとありがとうございました」あいさつもそこそこに、余韻に浸る暇もなく、私と箔は会場をあとにしました。

野洲駅までは、てまり父さんに送ってもらったのですけど、急がせてしまって申し訳ございません。 その道中で、空がみるみるうちに黒い雲に覆われ、雷とともに横殴りの雨が降り出しました。 道路状況は厳しくなってきたのですけど、どうか間に合いますように~

列車の発車まで残り3分というところでなんとか駅に到着しました。しかし、まだ気を緩めてはいけません。今度は橋上構造の駅の改札口まで駆け上がり、切符を買って、さらに列車の待つホームに駆け降りなければならないのです。

もしその列車に乗り遅れたら、その先の駅で新幹線に乗り換えることもできなくなり、その結果、町内会の集合時間に間に合わないという最悪の事態に陥ってしまうのです。 また、終演を急がせてしまったチロぱぱさんを始めとして、参加者の皆さんや車を飛ばしてくださったてまり父さんの苦労も水の泡ということに。 頼む、頼むから、間に合ってくれ~~~ (申し訳ないのですけど、ここで『つづく』とさせていただきます)


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私たちが琵琶湖を目指した理由

2010-09-08 00:11:21 | ワンコイベントの類
こんばんは、白黒茶々です。
前回の京セラドーム野球観戦ツアーに引き続いて、今回も私は電車に乗っています。 しかも、向かっている方向までその時と一緒ではありませんか。



さらに、同じ時刻の列車を利用しているというのがなんとも言えませんね。違うところといったら、旅の構成員だけでしょうか。 私の脇には、皆さんにもお馴染み(?)のキャリーが。
そうです 今回は、久しぶりに箔と一緒に電車で遠出しようというのです。 そのようにして、私たちがまず降り立ったところは………



彦根にございます。ちなみにこちらは、彦根駅前にある井伊直政公の銅像です。 彼は徳川四天王のうちの一人で、関ヶ原の戦いで功績を上げた後に、彦根蕃の礎を築きました。今回、私がこちらに立ち寄ったのは、言うまでもなく、お城が目的でした。
その彦根城は、直政の死後に彼の意志を受け継いだ直継と直孝が、大阪の豊臣氏の包囲網を作るために築いたものです。その際に、琵琶湖周辺のお城の建材が集められ、例えば天守は大津城から、天秤櫓は長浜城からそれぞれ移されたといわれています。そして、駅を出てから10分ほど歩いていくと………



彦根城のなかでも美しい景観の、いろは松にたどり着きます。その名前は、いろは歌に合わせて47本の松が植えられたことによります。その松並木のあたりからは、お掘りと佐和口多聞櫓、天秤櫓、天守等をまとめて見ることができるのです。 さらにお城に近付いていくと………



先ほどの佐和口多聞櫓が迫ってきます。 ちなみにこの建物は、幕蕃時代から現存しています。通路を隔てた反対側にも………



同じような建物があるのですけど、こちらは昭和時代に鉄筋コンクリートで復元されたもので、現在は開国記念館として活用されています。



佐和口多聞櫓の内側には、城郭建築としては唯一現存している馬屋があります。 本日は無料で特別公開されているのですけど、さすがに箔連れでは入ることはできません。 では、次に行きましょう。



さらに内堀に架かる木橋を渡ると、表御殿を模した彦根城博物館があります。やや、その手前には有名なあるものを発見 ここはせっかくなので………



白いものどうしということで、箔も一緒に写っておきなさい。ちなみに白いあるものとは、彦根城のゆるキャラこと、ひこにゃんにございます。しかし、動くひこにゃんのほうはその時間帯は本丸で営業中なので、彼の代わりに立っているパネルでヨシとしておきましょう。

国宝に指定されている天守は、この先の有料域内にあるので、皆さんに案内できるのは、ここまでです。 というよりは、そろそろ今回の遠征の本題に入らなければいけませんね。私たちはさらに列車に乗り込み………

琵琶湖の南部に近い野洲にたどり着きました。 そこには案内役のチロぱぱさんと、送迎役のてまり父さんが来てくださいました。では、よろしくお願いします。そして、私たちが向かった先は………



Beach Cafe Kutsurogiさんにございます。今回はこちらで、関西方面のスピ仲間らと合流して、チロぱぱさん主催で、第4回琵琶湖オフ会を開催することになっていたのです。
続々と参加スピが集まってきたので、そろそろ店内の貸し切りスペースに移動することにしましょう。そうしたら、スピたちの紹介に入らせていただきます。



まずは太一君です。相変わらず愛嬌のあるいいお顔ですね。 しかも、ポーズを決めて待っていてくれたりと、写真撮影に協力的ですし。



こちらは雪之丞君です。大きな体にサラサラの毛並みには、ホレボレします。 昨年まで箔とは火花バチバチの関係でしたけど、約1年のインターバルを経て、両者の関係に多少の変化はあるのでしょうか?



先ほど、送迎のときに会いましたけど、改めまして。てまりちゃんとは約1年半ぶりの対面となります。 そんなてまりちゃんに………



下のほうから、キス魔の箔が狙っています。 てまりちゃん、顔を近付けるとブチュッとやられる恐れがあるので、お気を付けくださいませ。



また、今回はチロちゃんリボンちゃん親子も一緒に来ていました。私は両者が揃っているところを初めて見たのですけど、とても仲良しでいい感じでした。
まずはチロちゃんに、箔からあいさつをさせましょう。約2年ぶりの対面となるのですけど、やはり前回同様普通な感じでした。 その様子をカメラで撮ろうとしたら………



なぜか、このような絵に。 箔がチロちゃんに何か失礼なことでも言ったのでしょうか?それにしても、ビビり顔の箔がエリマキトカゲのように見えて仕方がありません。
そうしたら、今度はリボンちゃんのほうとも対面させてみます。
リボンちゃん、6月に1歳の誕生日を迎えて、さらに成長しましたね。そういえば、約5ヶ月前のスピッツクラブ展覧会のときには、箔はリボンちゃんにモテモテでしたけど、今回はどうなのでしょうか?気になる両者の反応については、次回レポートさせていただきます。


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京セラドームでファイターズ賛歌を歌おう

2010-09-04 00:01:00 | 野球ネタ
こんばんは、箔ですワン。
お盆休みのお父さんの一人旅のネタが片付いて、やれやれと思っていたら、今回もお出かけのネタになりそうなのだ。しかも、人間のみの。



それから、おれっちがこのような格好をさせられているということは……… (北海道日本ハム)ファイターズ関連ってトコでしょうか? それから、ユニフォームを着せられているのもおわかりでしょうか?


はい、白黒茶々です。
まさにその通りです 白黒茶々家は年に1回、家族でプロ野球観戦に行くのが恒例となっているのですけど、今年はこの時季に実行することになりました。しかも、大阪市にある京セラドームに。例年は、ファイターズが年に1度、5~6月頃に交流戦で東海地方に来るときを狙って行っていたのですけど、今年はどういうワケか名古屋での試合がなかったのです。その代わりに富山や金沢でやるっていうのですけど、さすがにそちら方面は遠すぎてムリということに。
その次に私たちが行きやすいところを検索していったら……… 8月末に京セラドーム大阪で行われる対オリックス・バファローズ戦が見つかりました。



そして、夏休み最終日でもあるその当日になりました。 京セラドームのある大阪までは、快速列車等を使って4時間あまり。到着するまで気長に電車の旅を楽しむことにしましょう。



ついにやって来ましたよ 京セラドーム大阪に。 それにしても、すでにすごい人の数ですね。今回は外野自由席のチケットを買ったので、いい席は早い者勝ちとなります。なので、早めに席を確保しておくようにしましょう。 その結果………



外野席でも最前列のいい場所に座ることができました。 これは幸先いいです。



試合開始までまだ1時間以上あるので、焼きそばでも食べながら待つことにしましょう。 ちなみにこの焼きそばは、ドーム内のお店で買ってきたもので、決してカップ焼きそばとかペヤングではありません。 さらに、1人1個ずつ用意したので、頭をぶつけ合って食べるというのもナシですよ~



また、試合が始まる前には、各チームのマスコットキャラクターによる二人三脚の余興がありました。その中で、ハム側のB☆Bはゴーヤ君と、オリ側のネッピーはガンバボーイと組んでスタートしました。 その結果、そちらのほうの競争はB☆B&ゴーヤ君チームが勝ったので、これは縁起がいい 本編のほうもいけそうな気がしてきました。



今回もダルビッシュならぬ、タツピッシュが現れました。 ちなみに本物のダルビッシュは、その前日に登板してしまったので、この日の出番はありませんでした。果たして、来年は生ダルを見ることができるのでしょうか?



白黒茶々家は、レプリカユニフォーム等に着替え、応援のほうは準備万端です。 同じスタンドにハムキチ(ファイターズファン)も集まってきたようですし、あとは試合が始まるのを待つだけです。



さて、その試合のほうはというと……… 4番小谷野のタイムリーヒットで、ファイターズが初回に1点先制



レフト側スタンドは大いに盛り上がりました。 その後もハムは追加点を入れて、4回までに4点を取りました。 「これはイケるぞ 」私は早くも勝利を確信したのですけど………



対するオリックス・バファローズも黙っていませんでした。すぐそのあとから反撃を開始し、5回を終わって4対4の同点に。
その後も、ハムが勝ち越してたらオリが追い付く展開で、乱打戦で終盤までもつれました。 しかし、8回裏にオリがこの試合初めてリードを奪い………

9回表のハムの最後の攻撃は、2アウトからランナーが出て、打席には、箔母さんが夢中の稲葉選手が立ちました。 得点圏にランナーがいる際に彼に打順が回ると、ハムキチがスタンドで小刻みに跳ねる通称「稲葉ジャンプ」というのをやるのですけど、まだまだ2アウト1塁。しかし、条件を充たしていないのに関わらずその稲葉ジャンプが始まってしまいました。 まわりがやるのだったら、私も一緒に。 「 ラララ~ララ、ラララ~………」ぴょんぴょんぴょん………
ところが、稲葉は稲葉ジャンプが終わらないうちに内野ゴロに倒れ、ゲームセット。跳ねながらハムの敗北を見るなんて、あまりにタイミング悪すぎです。



ちなみに試合のほうは9対6でバファローズの勝ち。両軍合わせて30安打が出る打撃戦となりました。
その結果に、たつぴは「せっかく遠くまで応援に来たのに、なんで負けるの~ 」と、悔しさをあらわにしていました。私も同じ気持ちだったのですけど、「ファイターズにはもっと強くなってもらって、来年には勝つ試合を観に来よう」と言っておきました。それにしても、昨年観た試合は中日ドラゴンズに完封負けでしたし、箔母さんとたつぴにハムが勝つところを観せてあげたかったです。

私たちは失意のまま、今日の勝利に気をよくしているたくさんのオリファンに囲まれながら帰路に就きました。 試合の時間が想定以上に延びたこともあって、晩御飯は買ってきたおにぎり等で簡単に済ましたのですけど、そこであることに気付きました。 「ノリに味が付いていて、美味しい 」そういえば、西日本のおにぎりは、味付けノリで巻かれているという話を最近聞いていました。ちなみに、私がいる地域で出回っているものは、下味は付いていません。
箔母さんとたつぴは新たな境地に感激していたというのに、こういう時に限って、私は赤飯むすびや焼きおにぎりといったノリのないヤツを選んでしまいました。 今回はノリが悪かった。………

帰りも行きと同じように快速列車等を乗り継いでいき、23時頃に自宅に戻ることができました。 とはいっても、たつぴは翌日からは新学期。今日のプロ野球観戦は夏休み最後のいい思い出になったでしょうか?

ハムの敗戦直後は、私も「なんで~ 」という気持ちでしたけど、今思うと、同じ球団を家族みんなとだけではなく、見ず知らずのハムキチ同志らと応援したり、試合展開に一緒になって一喜一憂したりできるのは、とても幸せなことのような気がします。 だから、ハムキチはやめられません。


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旅の締めに現れた若武者たち(北関東紀行5)

2010-09-01 00:16:20 | 一人旅
こんばんは、白黒茶々です。
長々と綴ってきた北関東紀行のレポートも、ついに最終章となりました。 あとは残りの目的地に寄って帰るだけですけど、今回のラストはどのような展開になるのでしょうか?とにかく、あとちょっとだけお付き合いくださいませ~



高崎の次に私が向かった先は、前橋でした。 そこで目当てにしていたものは………



やはりお城でした。 しかし、この地にあった前橋城も明治以降に開発の波に飲まれてしまい、現在は街中にひっそりと残っているこの車橋門の跡と………



群馬県庁のまわりに本丸の土塁の一部が認められるだけです。



その本丸跡のすぐ近くには、昭和初期に建てられた群馬会館があります。このような味のある建物は、私は結構好きですよ。 さらに、その向かい側には………



群馬会館と同年代の群馬県庁の昭和庁舎が残されています。 現在この建物は、パスポートセンターやホール、展示スペースとして活用されています。もちろん、日曜祝日にも開放されていて、入場は無料ですよ。 しかし、その背後には巨大な建物が………



こちらは現在の群馬県庁です。それにしてもかなり高いですね。 この庁舎を眺めていると、先程の昭和庁舎が踏み潰されそうで必死に地面にしがみついているように見えて仕方がありません。 
ここまで来たら、もちろんこの建物にも上っていきますよ



展望フロアは地上32階のところにあって、エレベーターを使うと約2分でそちらに到達することができます。 日曜祝日はもちろんのこと、夜景を見るために夜も開放されていているので、かなり良心的です。
先日の「秘密のケンミンSHOW」の「辞令は突然に」の群馬県編で、東京一郎とはるみも眺めたそこからの眺望は………



市内はもちろんのこと、遠くの赤城山も望むことができます。 しかし、前橋城の痕跡はあまりにも真下過ぎて、よく見えませんでした。

前橋を堪能したあと私は、この一人旅の最後の目的地に向かいました。 電車で埼玉県の吹上駅(行田市)で降り、そこからさらにバスに乗って向かった先は………



忍城(おしじょう)です。かつて石田三成による水攻めや総攻撃にあっても落ちず、小説「のぼうの城」の舞台にもなったこのお城も、やはり近年になって開発の波に飲まれてしまい、現在ではこの本丸の土塁の一部と、近くの水城公園にお堀の面影が残っているだけです。



それでも、本丸跡には歴史博物館の一部として模擬建築ながら御三階櫓が建てられ、そこからお城の風格を感じることができます。 やはり、ここは………



お城をバックに記念撮影でもしておきましょう 博物館のほうも内容が充実していましたし、今回の一人旅はいい感じで終わりそうです。ところが、満足して帰ろうとしたときに、いきなり私の目に強烈なものが飛び込んできたのです。

それはなんと、忍城おもてなし武将隊という甲冑を身につけた若武者たちであります 昨秋、浜松で開催されたモザイカルチャー世界博に名古屋おもてなし武将隊というのが来ていましたけど、その流派でしょうか?とにかく、ここは彼らにお願いして、一緒に写真を撮ってもらうようにしましょう。 「すみませ~ん、ちょっといいですか~?」



そうしたら、彼らは私の申し出に快く応じてくれましたよ。 しかも、兜や刀まで貸してくれて。その際に「どちらからいらしたのですか?」との彼らからの問いに、私が「静岡県です」と答えたら、「おおっ そんな遠くから」と感激してくれました。さらに「名古屋の武将隊にも逢ったことがあるのですよ」という話をしたら、「おおぉ~ ボクたちは彼らの手ほどきを受けたのですよ~」と、喰い付きのいい反応をしていました。そのノリで…………



このような写真も撮ってしまいました。 できることなら、このままこの武将隊に入隊したかったのですけど、一人旅に行ったっきり帰ってこないというワケにはいかないので、後ろ髪を引かれつつも忍城をあとにしました。 いつかまた、彼らと再会できますように~



あとは電車に乗って、来た道を引き返すだけです。 途中の熱海駅では、列車の待ち合わせ時間に鯛めし弁当をかっこみ………



締めに、埼玉県民なら誰もが知っている十万石饅頭をいただくことにしましょう。はもっ
これは饅頭でも、ただの饅頭ではありません。 皮はもっちり、中のあんこはしっとりで、しかも甘さはさっぱりとしていて後味は残りません。まさに謳い文句の通り「うまい、うますぎる十万石饅頭」でござる
その後は電車に遅れ等はなく、予定通りに帰宅することができました。



家では、箔がお待ち兼ねの様子でした。 今回は気ままな一人旅でしたけど、秋にはワンコが集まるオフ会や展覧会に連れていってあげるので箔ちゃや、それまでもう少し待っていてくださいませ。


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