波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

久しぶりの小田原城(スピッツクラブ展覧会その1)

2012-10-31 00:01:01 | お城
こんばんは、白黒茶々です。
10月末の、ある休日の未明のことです。



誰もが寝静まった夜の田舎町に、白い物体を連れた宇宙人……… いや、地求人もいちおう宇宙人のうちに入るので、間違ってはいないのですけど、とにかく散歩をしている人がいたのです。



その宇宙人は………
※もう正体がバレていると思うので、その呼び方はやめてもらえませんか?(白黒茶々注)
支度を済ませてから箔を車に乗せ、始発列車に乗るために浜松に向かいました。



そして、5時34分発の列車に余裕で間に合いました。 あとは気長に各駅停車に付き合いながら、ひたすら東の方向に向かうだけです。



いつものごとく、いったん熱海で降りて、切符を買い足し、箔に背伸びと給水をさせて、私たちは再び列車に乗り込みました。 そして、次に寄った目的地は………



小田原でした。 私は久しぶりに小田原城に行きたかったので、こちらで降りたのです。 その小田原城は、駅からは北側の搦手(裏口)方面を目指したほうが手っ取り早くて行きやすいのですけど、今回はお城の正面となる大手口から案内させていただきます。 ちなみに、私たちの目の前にある単層の櫓は二の丸隅櫓で、これは戦前に再建されたものです。



すでに雨粒が落ちてきていて、時間のほうもゆったりとは取っていないので、手短かに突破させていただきます。 平成21年(2009年)に復元された馬出曲輪の馬出門をくぐっていくと………



今度は銅門(あかがねもん)が迫ってきます。 この流れというか景観は、よりお城を感じるので、私は気に入っています。 しかし、この日はこちらの門のあたりに鎧隊のおいちゃんたちはいませんでした。 彼らが身に付けている甲冑はダンボール製なので、この天候の中で活動するのは、厳しかったのでしょうか?



銅門を過ぎてから、さらに橋や石段を上っていくと、本丸の正門の常盤木門に行き着きます。 こちらの門のすぐ向こうには、以前はゾウ舎があったのですけど………



今は広場になっていました。 こちらには、戦後間もない頃からインドゾウのウメ子ちゃんがいて、国内最高齢となる60歳以上まで生きたのですけど………



3年前の秋に亡くなり、その後ゾウ舎も撤去されてしまいました。その片隅には、本丸の案内とウメ子ちゃんのレリーフが飾られていました。小田原城は国の史跡に指定されていて、そこにゾウがいる光景は本来あるまじき姿なのですけど、私としてはウメ子ちゃんの後継者を迎え入れてもらいたかったです。



それでも、サル舎等はまだありました。 他の動物をこんなに間近に見る機会があまりないこともあって、箔は興味津々の様子でした。

そうそう、小田原城の話をしていたのですよね。こちらのお城は15世紀頃から大森氏の居城でした。しかし、後に北条早雲に奪取され、天正18年(1590年)の小田原征伐で明け渡すまで、北条氏が治めていました。その後は大久保氏などが入り、近世の城郭に整備されていきました。



本丸の奥には、昭和35年(1960年)に外観のみ復元された天守があります。 三層天守のなかでは最大級で、高さは土台となる天守台も含めて、38,7メートルもあるのですよ。



その天守に登れば、眼下に広がる相模湾の眺めが最高 また、そちらからは豊臣秀吉が小田原攻めの際に築いた石垣山一夜城も臨めるのですけど、とにかく今回は時間がない 甲冑の試着体験も含めて、次回の楽しみに取っておくことにします。



それから、本丸の下の御用米曲輪跡では、現在発掘調査がおこなわれています。こちらからどのようなものが発見されて、今後どのように整備されていくのか、楽しみですね。 小田原城の見学がざっと済んだら、あとは駅で列車に乗って、この日メインの目的地に向かうだけです。



そして11時頃に、横浜そごうに到着。この時季に箔と一緒にこちらに来たということは、もうお分かりでしょう。



そうです 私たちはこちらで開催されている秋のスピッツクラブ展覧会を見に来たのです。とはいっても、この日は天気が怪しいということもあって、その会場はいつもの「太陽の広場」のある屋上ではなく、2階の「鐘の広場」に変更されました。 私がスピクラ展を見学するようになってから数年経つのですけど、いつも晴天に恵まれていて、こちらで開催されるのを見るのは、今回が初めてでした。

その鐘の広場では、どのような出逢いや交流があったのか。その様子については、次回レポートさせていただきます。


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ハロウィンと収穫祭と結婚記念日

2012-10-27 00:01:01 | 家族
お菓子をくれないと、イタズラしちゃうぞ!
………じゃなかった
ハッピー・ハロウィン!白黒茶々です。
気が付いたら、かなり秋は深まり、ハロウィンの時季をむかえていました。 そこで………



白黒茶々家の玄関は、今年もハロウィンの装いとなりました。 しかも、昨年以上に気合い入っていますし。 ちなみにこの飾りつけは、箔母さんが担当しました。それよりも、「ハロウィンといったら、黒猫の黒ちゃんの出番じゃないの?」というご意見が聞こえてくるような気がしますけど。前回の日記で、ウチのワンニャンオールスターズが総出演とはいかず、銀があぶれてしまったので、今回こちらのほうに出させていただきました。 彼女は洋猫っぽいので、これはこれで似合うでしょ?



話は変わって、恵みの秋の話題に入らせていただきます。とはいっても、順をおって説明するためにも、話は5月にさかのぼります。その頃、ウチの庭の一角にある箔畑には、今年もサツマイモの苗が植え付けられました。



その作業中に出逢ったカナヘビも、私に挨拶してきました。………いや、実際には必死に逃げているのを捕獲し、ムリヤリ写真に撮ったといったトコなのですけど。 私は小さい頃、道端や草むらで小動物や昆虫を見付けてはよく捕まえ、家にお持ち帰りしていました。ひょっとしたら、その頃の魂がまだ活きているのかも知れません。

そして今月になって、サツマイモは収穫の時期に入りました。 しかし、今回は畑の手入れがあまり行き届いていなくて、草が生えまくりだったので、その様子を写真で公開するのは、控えさせていただきます。
※実状を事細かに説明してしまったら、隠す意味がないのでは!?(編集部注)



土や管理に問題があったからなのか、今回の収穫量はこれだけでした。できたら6月の台風による塩害も、いいわけに加えさせてください。 そうしたら………



これらのイモは、蒸かして食べることにしましょう そこで、陳健一さんの蒸し器の出番となりました。



そして、いい具合に蒸し上がりました。 イモの量は少なくても、甘くてホクホクしていて美味しかったです。 せっかくなので………



箔にも、この秋の恵みを食べさせてあげることにしましょう 彼にとって蒸かしイモは好物の一つなのですけど、今回のものはどうでしょうか?



おおっ ブンブンしだしましたね。 この動きは、期待の表れでもあります。



それでも、「まて」の儀式はお忘れなく。 それが済んだら………



「よし」の合図とともに、お食べなさい。私が彼に与えたのは一口サイズだったのですけど、一瞬で食べ終わってしまいました。

今回のイモ作は大収穫とはいきませんでしたけど、来年は改善すべきところには力を入れて、箔をより喜ばせたいです。
イモネタは以上で終わりで、今月の25日の夜に、私たちはお祝いをするために隣町のレストランに向かいました。 そのようにして、着いた先は………



ステーキ&ハンバーグのお店の、ブロンコビリーでした。やっぱりお祝いの日には、肉を食べておきたかったのですよ



サラダバーの盛り付けが済み、各自ドリンクがそろったら、乾杯の音頭を取ることにしましょう。
「イモの収穫を祝って………」
いや、もっとスケールの大きいことがあるでしょう。
「ファイターズの日本シリーズ進出を祝って………」
それもあるのですけど。
「私たちの結婚14周年を祝って、かんぱ~い 」
そうそう、それそれ。 今から14年前の平成10年(1998年)は、長野オリンピックで原田選手が泣き、大魔人こと佐々木主浩選手のいる横浜ベイスターズが優勝した年でもあります。その年の10月25日に、私と箔母さんの結婚式と披露宴がおこなわれたのでした。 なので、正確には「結婚式記念日」であります。



さらに、皿に(正確には鉄板ですけど )乗せられてメインディッシュが出てきましたよ。ちなみに、私が注文したのはステーキハンバーグ。やわらかくて、肉汁の甘みとステーキのような食感がたまらない一品です。 そいつに先述の盛り放題のサラダとドリンクバー、それにテーブルに備え付けられているカリカリ梅干しを加えると、かなりお腹がふくれます。

これからスピクラ展を皮切りにスピイベントが続くということもあって、今回はネタを出しきるためにも、ハロウィン+収穫祭+結婚記念日の豪華三点セットとさせていただきました。いや、ボツネタ回避策抱き合わせ三点セットともいいますけど。 とにかく、その中でもメインは結婚記念日ということで、箔母さんやまわりの方たちには感謝の気持ちを忘れずに、これからも精進していきたいです。


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もっちりと10周年のチロル

2012-10-24 00:01:02 | チロルネタ
こんばんは、白黒茶々です。
犬と猫が共存している白黒茶々家。彼らはお互いに干渉することはほとんどなかったのですけど、最近になって箔の行動に変化が見られるようになりました。 彼は突然スイッチが入ったように猫に執着するようになったのです。 そんな彼に対して、茶トラ猫の京は………

真剣に遊んでくれる相手ができたことに喜び、光が指した高原の原っぱで追いかけっこを始めました。 箔兄さん、あたしに追い付けるかな~、あははは。おれっちは負けないぞ~あははは………



………なんてほのぼのとした光景は、両者の間には見られませんでした。 執拗に迫る箔を、京が払いのける。 これが現実の姿なのです。



その京は1歳5ヶ月になるので、そろそろ完全に成長しきったと思われます。 彼女は、黒姉さんや銀姉さんのご飯まで食べてしまい、我が家では一番の大喰らいなのですけど、背丈のほうはあまり伸びませんでした。その代わり、下半身のあたりから肉がつき始め、もっちりとしてきたような。 そうそう、もっちりといえば………



最近きなこもちチロルが発売されましたね。 その中には、「10周年」と表記したものもあります。というよりは、私が手にしたものは、その表記だけなのですけど。



その包みを開けたら、きなこっぽい香りがしてきましたよ。 そうしたら、お楽しみの試食へと参ります。はむっ

うむっ 表面のチョコは、きなこ風味です。中に入っているのは、もちでしょうか?それとも、グミでしょうか?それらがピーナッツクリームとも合わさって、初めてきなこもち味が完成しましたよ。 これは美味い

「10周年」とかいわれてみると、確かに「きなこもちチロル」は毎年見ているような気がします。その味のチロルは、もう10年目にもなるのですね。 毎年同じ時期に出ているとしたら、これは恒例行事になりそうです。



私が「きなこもちチロル」に感銘を受けているときに、黒い猫の宅急便を通して、このような荷物が届きました。 気になる中身は……… って、自分で発注したのでわかっているのですけど、とにかく開けてみますね。ビリッ バリッ ………



包みの中身は、箔チロルでした。 こちらのほうも、毎年春と秋の2回作っているので、恒例行事になりつつありますね。



ちなみに今回の内容は、日本ハムのユニフォームを着てバンザイする(………させられる?)箔(はむ)、サマーカット全盛期の頃の箔(怪しい宇宙犬)、アジサイをバックにポーズを決める箔(こちらは一応マトモな姿)の三種類となっております。

今月28日には、横浜そごう屋上でスピッツグラブ展覧会がおこなわれますね。私と箔は、そちらのほうに顔を出す所存にございます。会場でお逢いした方には、お近付きの印として、この箔チロルのうちの二種類に、先述の「きなこもちチロル」を付けたものを差し上げます。数に限りがあるので、ご希望の方はお早めにお申し付けくださいませ。


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刈宿の大仏さま

2012-10-20 00:01:50 | お出かけ
こんばんは、白黒茶々です。
前回からの続きで、私・たつぴ・箔の白黒茶々家の男衆は、愛知県の西尾市に来ています。 西尾城をあとにした私たちは、次の目的地を目指して車で南下していったのですけど、たつぴの想像力を膨らませるためにも、私は敢えて彼には今どこに向かっているのかはナイショにしていました。それでも読者の皆さんには、タイトルで公表しておきますね

「今からどこに行くの?」それでも、せめてヒントだけはあげることにしました。 「そいつはお寺にあるんだけど、かなり大きいみたいだよ」「その上には登れる?」彼は、塔みたいなものを想像しているのでしょうか?そのハミ出し感、なかなかいいですよ そうしたら、第2ヒントをば。「上には登れないけど、しいていえば私たちのほうが取り込まれるって感じかな」さらに私は「そこは日が陰ってくると怖さが増すから、早く行かなければならないのだよ」とも教えておきました。その時点では、まだその○○さまは見えてきません。果たして、たつぴはどのようなものを想像しているのでしょうか?

「常福寺の大仏まで1,5Km」
ところが、そんな大事なところで、案内標識が見えてきたではありませんか 「なんでこんないいところで、ネタばらしをするの 」今から行こうとしているところは、私が思っていた以上に有名みたいです。嗚呼、いい感じで謎を引っ張っていったのに、このような形でバレてしまうなんて………
※たつぴ君はよそ見をしていたので、その時点では案内標識には気付いていませんでした。その後、白黒茶々さんが取り乱し、騒いだところで初めて目的地の内容を知ったのでした。(編集部注)



とかなんとかやっているうちに、常福寺にある大仏さまが見えてきましたよ。 国道247号線を走っていると、必ずと言っていいほどこの構造物が視界に飛び込んでくるので、迷うことはまずないでしょう。
そこまでいったら、皆様もそいつがどのようなものなのか気になると思うのですけど、もう少し引っ張らせてください。 まずはお寺のことを示す石碑と並んで、記念撮影をしておきましょう。



それが済んだら、いざ境内へ ちなみにこちらの山門は、戦後に建てられたそうです。



常福寺は995~996年に、源満国が亡き母の菩提を弔うために建立しました。本堂等の建物は、後世に建てられたものと思われます。 その向かいに、本命の大仏さまがあるのですけど………

いきなり、ばば~ん と登場させたらショックが大きいと思うので、
※これ!そんなこと言ったら、大仏さまに失礼ですよ。(編集部注)
………順を追って迫っていきますね。



まず通りから見える様子は、このような感じです。 ちなみに、逆方向(国道247号線を南から北上)から来たら、大仏さまが正面から迫ってくる形となります。



7mの台座の上に座っていて、像の高さは7m。光背(こうはい)という背面の飾りも付いていて、本格的です。 そうしたら、いよいよ大仏さまの正面に回ることにしましょう



せっかくなので、箔も一緒にお入りなさい。う~む、彼だけではなく、大仏さまもいいお顔をしていますね。 その大仏さまは、地名から「刈宿の大仏(かりやどのおおぼとけ)」と呼ばれています。それから、夕暮れの時間だというのに、私たち以外にもその大仏さまを訪れてくる人が数組いました。



こちらの大仏さまは、昭和3年(1928年)に昭和の大典(昭和天皇の即位)を記念して建てられたそうです。コンクリート製で、赤銅色に塗られているのですよ。それにしても、右手はお金を請求するように指で円い輪っかをつくり、左手は人差し指と小指を立てていますね。 私は仏像にはあまり詳しくないのですけど、このようなポーズもあるみたいです。 しかし、これは角度を変えて見ると………



嗚呼……… 大仏さま、いけません。 
※ゆ、指が鼻の穴に……… 大仏さまにそのようなことをさせてはいけませんよ!(編集部注)



私が大仏さまの写真撮影に夢中になっているとき、箔は私の後ろ側にいました。 その頃、その近くにカメラを手にした若い男三人組が来ていて、そんな彼らもまた大仏さま目当てだったみたいです。そちらまで目がいかなかったので、私は彼らの会話だけ聞いていました。「やっぱり本物は違うな」「そうだね~」「おい、撮る対象が違うぞ」「だって、大きな目で訴えてきたもんで、つい……… 」どうやら彼らのうちの一人は、箔を撮ったみたいです。「写真に撮ってもらえて、よかったね~」彼の眼力には、被写体を変えさせる力があるみたいです。



この大仏さまは、ただ大きいだけではありません。なんと、台座の後ろ側にあるこちらの入口から胎内巡りができるのですよ 箔がその中に「ハウス」したがっているのですけど、彼には遠慮してもらって車の中で待たせておいて、私とたつぴだけで見させてもらうようにします。 では、皆様に中をご案内致しますね。



入ってすぐのところには、観音様が祀られていました。さらにその背後には、仏画らしきものが描かれています。それにしても、大仏さまの中で仏様を拝むのって、どうなのでしょうか?



その部屋の両側には、狭い通路と階段が設けられていますよ。こちらから上に行けるみたいですね。やはり、そちらのほうも確認しなければ



胎内の二階となるその空間には、また違うものが祀られていました。 こちらの背面にも、やはり仏画みたいなものが。それに、内部全体がなんとなく、おどろおどろしいのです。ちなみに大仏さまの胎内には照明のようなものは一切なく、小さな天窓などから自然光が取り入れられているのですよ。 なので、さらに日が沈んでくるとより暗くなり、不気味さが増すに違いありません。



その天井を見上げたら、四角い穴が開いていて、大仏さまの胴体部分と思われる空洞が見えました。 どうやら、頭のてっぺんまで抜けているみたいですね。

8月の家族旅行で越前大仏を見て以来、私は大仏の類いにハマっています。いや 、自分が地蔵顔ということもあって、勝手に親近感を抱いているのかも知れませんね。その大仏が一風変わっていたら、大いによろしい ということで、皆さんの近くに「これは!」という大仏さまがありましたら、ご一報くださいませ~


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たつぴが西尾城に籠城!?

2012-10-17 00:01:02 | お城
こんばんは、白黒茶々です。
私・たつぴ・箔の白黒茶々家の男衆は、愛知県の南部、西尾市に来ています。こちらは抹茶や海苔などが有名ですけど、今回私たちは、歴史的なところと珍名所を目指すようにします。 その第一弾は……… すでにタイトルに出てしまっていますけど、西尾城です。



このお城は、13世紀の初めに、足利義氏が築いた西条城が始まりと伝えられています。
その後、天正13年(1585年)に酒井重忠が、同18年(1590年)に田中吉政が増改築し、近世の城として整えられました。
二の丸の正面にあるこちらの鍮石門(ちゅうじゃくもん)は、平成8年(1996年)に復元されました。間口約9mで高さが約7m。こじんまりとしていますが、存在感はかなりありますね。 この門をくぐり、道なりに左に折れると………



正面に本丸の丑寅櫓(うしとらやぐら)、右手にはちょっと写真に入りきらなかったのですけど、旧近衛邸が見えてきます。



こちらの丑寅櫓は、鍮石門と同じ平成8年(1996年)に復元されました。 3層で高さは約10m。小規模ながらも本丸では最も高いところにそびえ立ち、たまに木々の間から顔を出したりして、存在感をアピールしています。ちなみに丑寅とは、東北の方角のことを示しています。



一方の旧近衛邸は、京から移築されたもので、現在は茶室として使われています。 ちなみに手前の庭は、馬出の堀跡を表現しています。



本丸跡には、石垣も残っていますね。



せっかくなので、先ほどの丑寅櫓の内部を見させてもらいましょう。 実は、白黒茶々家は9年ほど前にこちらのお城を訪れているのですけど、その頃のたつぴは幼稚園に入ったばかりの3歳児。本人は、当時のことはほとんど覚えていないそうです。
それよりも、こちらの櫓は「ペットを連れての入場はご遠慮ください」と、ことわっていますよ。 それだけではなく、「解放時間9時~16時」となっているではありませんか 時計を見たら、現在時刻は15時50分になるところ。たつぴは「交代で入ろうか?」と言ってくれてますけど、できることなら私は彼と一緒に入りたい。それに、時間が押しているので「今から猛ダッシュで駐車場の車の中に箔を置いてくるから、たつぴは先に建物の中に入っていてくれ」別行動を取ることにしました。「わかった」そうと決まったら、即行動です。

少しでも多く丑寅櫓の見学時間を稼ぎたかったのと、たつぴをあまり待たせてはいけないという気持ちもあって、私は一生懸命走っていきました。



そうしながらも、途中で立ち止まり「鍮石門のこの眺めは、なかなかいいな~」とか言って、写真を撮ったりもしました。



そして、再び丑寅櫓に到着 ちなみにこちらの櫓は、材料から工法まで、かつてあったものが忠実に再現されていて、しかも内部を自由に見学できるのも嬉しいです。
そうそう、たつぴはどうしているのでしょうか?とにかく、上に昇っていってみましょう。



そうしたら、写真には写っていないのですけど、彼は最上階にいましたよ。「お待たせ~、一人で待っていて退屈しなかった?」しかし、彼はなぜか笑っていたのです。「ここから、父ちゃんと箔が走っていくのがよく見えたよ 」「うわ~、なんかハズカシイ 」それだけではなく、「途中で止まって、写真撮ってたら?」すべてお見通しだったのです。「ぐ、ぐわ~ そんなところまで………」



彼がいたのは丑寅櫓。そこは有事の際には見張り台になるというだけあって、この時はその役割を充分に果たしていたみたいです。



丑寅櫓をあとにした私たちは、今度は西尾城の姫丸門跡にある西尾市資料館のほうに向かいました。こちらのほうでは、西尾城も含めて西尾市の歴史に関する資料が展示されています。それから、この資料館は17時までやっているので、落ち着いて見られますね。しかも、こちらも入場料が無料ときたもんだ



資料館の入口付近からはお堀を挟んで、いい具合に丑寅櫓が見えますね。



西尾城には、かつては二の丸に3層4階の天守があったのです。しかし、明治時代に入ってから取り壊されてしまいました。 最近になって、その天守を復元する計画が立てられ、募金活動が始まりました。しかし、思うようにいかなかったみたいで、その計画は暗礁に乗り上げてしまったそうです。



現在は原っぱになっている後方のほうに、その天守はありました。 資料館の方にその復元計画について聞いてみたら、その土台となる天守台だけでも復元しようという動きはあるそうです。その案件は市議会のほうに申請してあり、現在はその結果待ちの状態だとも仰っていました。私たちが次にこちらを訪れるときには、お城の景観が変わっているかも知れませんね。

現在の西尾城は、主要部分の本丸、二の丸あたりしか残っていないのですけど、門や櫓などが効果的に配置されていることもあって、いい景観が醸し出されています。 しかも、資料館も併設されているので、よりお城を感じることができるのですよ。時間に余裕があったら、旧近衛邸でお城を眺めながら一服やりたいですね。
私たちはその後、同じ市内にあるもう一つの名所に向かいました。日が沈んでいくと、その○○さま(次の目的地にあるものの名前ですけど、まだ伏せさせていただきます )は不気味さを増すので。………なんて言ったら、○○さまに失礼ですね。その○○さまの名前の公表と訪問レポートは、次回させていただきます。


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人間のほうの秋祭り2012

2012-10-13 00:12:37 | 年間行事
こんばんは、白黒茶々です。
今月に入ってから、あちこちで秋祭りがおこなわれているみたいですね。 私のいる地域でも、先週末にお祭りがありました。その準備や運営は、若衆が中心となって進めていくのですけど、私が属している中老は、一歩退いたところで彼らをサポートすることになっています。そういうこともあって、今回はお祭りの様子を、裏方中心にレポートします。

お祭りが近づくと集会所のほうから毎晩、若衆の太鼓の練習の音が聞こえてきます。 しかし、私たち中老の出番は、お祭りの当日からとなります。



今年、私は4年に1度の神社ののぼり当番に当たっていて、当日の朝は6時からかり出されました。 高さ10数メートルのこののぼりを上げるのには、多人数が必要なのです。ちなみにこちらには、中老とかの役職とは関係なく、召集がかけられます。



のぼりの作業が終了したら、箔の朝散歩に行くことにしましょう。そのついでに、ここで記念撮影をば。 なんか、箔がのぼりを背負っているような構図になってしまいましたけど、彼と比べると、のぼりの高さがわかるでしょ?
私はこのあとに仕事があるので、お祭りのほうには夜になってからから再び参加させていただきます。



その夜の部では、太鼓台と屋台の引き回しがおこなわれます。ちなみに今回屋台に乗ったのは、「信長と濃姫」だそうです。



一方の太鼓台のほうでは、たつぴが思いっ切り大太鼓を叩いていました。中学生になると、このお祭りにはなんとなく参加しなくてもいい雰囲気になり、代わりに入ってくる下の年代の子がほとんどいないこともあって、今年は子供の参加者がかなり減っていました。 それでも、たつぴはもともと祭り好きなので、今回も張り切ってその列に加わっていました。

お祭り2日目は、今度は朝から甘酒の準備にかり出されました。 ちなみにこの甘酒は、神社の御祈祷の際にふるまわれます。こちらの当番は3年に1度の割合で回ってくるのですけど、のぼりと甘酒が重なるなんて、ついているのかいないのか………



その甘酒は、釜と薪で煮立てたお湯で原液を薄め、塩で味を整えて作るようになっています。しかしその味は、作る人の気分や加減によって変わってくるので、なかなか侮れません。
最初に手掛けたものは、最後の調整の段階で、躊躇なく塩をダバダバ入れられ、「お~っと、ストップストップ 」と止めに入って、ようやくおさまりました。それでも、あれほど大量に入れられたら、かなりしょっぱくなっていると思います。スイカに塩をかけない主義の私だったら、ひとつまみ以上は投入できません。



それでも、あとに作った甘酒も含めて飲み比べてみたら、他のものは薄めすぎたりパンチが弱かったりで、結果的には塩が大量に入った最初の甘酒が一番美味しかったです。



夜の部まで時間があるので、その間に箔に大太鼓を見せてあげましょう。 彼にとってその物体はあまり見馴れないものなのですけど、最初はまったく警戒していませんでした。



せっかくなので、ちょっと音を出してみましょう。 本当は思いっ切り叩いておきたいところなのですけど、箔に遠慮して少々控えめに………



それでも、箔はビビってしまいました。 彼は雷がニガテで、それを彷彿させる花火や太鼓の音もダメなのです。私は彼に、太鼓の音を聴いてもらいたかっただけなのです。決して悪気は……… はい、ありました。

夜の部こと屋台と太鼓台の引き回しは、夕方から始まりました。 前の晩のほうは、私は仕事を終えてから合流したのですけど、この日は最初からお付き合いしますよ。そして私たちの祭りの列は、近隣の町内を廻っていきました。各地の会所で酒やつまみをご馳走になりながら巡っていくのは、なかなかいいですね
そして、巡回が後半に入ったあたりから雨粒が落ちてきました。 それでも、その日は雨の予報はなかったので、大したことはないでしょう。私は余裕をかましていました。ところが、雨の量はみるみる増えていって、しまいには土砂降りに。 こうなってしまったら、もうお祭りどころではありません。
私たちは近くの会所で、雨の降りがある程度おさまるまで雨宿りをして、あとは大急ぎで私たちの町内に戻りました。 その後は、着替えの時間を挟んで撤収作業に入ったのですけど、今年のお祭りは突然打ち切られたような形になってしまいました。

私は昨年と一昨年前は、その夜中の後片付けの作業中に、疲労と酒の影響もあって、立ったまま寝てしまいました。なので、今年こそは堪えてみせると思っていたのですけど、片付けが始まった直後に、いきなり鼻ちょうちんを膨らませてしまいました。

来年のお祭りでは、私に中老頭の順番が回ってくるとか、こないとか。それとは関係ないのですけど、たつぴにはその時までには大人の法被を買ってあげる約束をしました。 彼はお祭りに参加する気満々なので、来年は大いに盛り上げないといけませんね。 そうなるためにも、どうかその時は雨に見舞われませんように~


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3年ぶりのハム祭り

2012-10-10 00:01:30 | 野球ネタ
こんばんは、白黒茶々です。
ついにやりました 今月2日に、プロ野球のパ・リーグ球団の北海道日本ハムファイターズがリーグ優勝を決め、就任1年目の栗山監督が(胴上げされて)宙に舞いました。



ということで、今回は日本ハムのチーム事情やリーグ優勝に至るまでの経緯、それにそのチームにかける白黒茶々家の想いや、優勝したときの狂喜乱舞の様子を、なるべく簡潔にまとめてみます。

北海道日本ハムファイターズは、北海道(札幌ドーム)に本拠地を構えるパ・リーグのプロ野球球団です。 以前は万年Bクラスで、あまりパッとしなかったのですけど、北海道に移転してからメキメキと力をつけ始め、移転後の8年間にリーグ優勝3回、日本一に1回なっています。

今思うと、戦いは昨年のシーズン終盤から始まっていました。 その頃ファイターズは、福岡ソフトバンクホークスと激しい首位争いをしていたのですけど、当時の梨田監督がそのシーズン限りで退任することが表に出たことで、チームは一気に失速。 「監督を胴上げして見送るぞ 」と奮起して、チーム力が向上 とはいきませんでした。それだけではなく、それまでチームの主力だったダルビッシュ投手がメジャーに行くと言い出したではありませんか。 さらに追い打ちをかけるように、ドラフトで1位指名した菅野投手まで入団拒否してしまいましたし。 次のシーズンはいったいどうなるのでしょうか

そうしたら、次に気になるのは次期監督ですよ。私としては、名前が知れ渡っていて、多少実績のある人を期待していたのですけど……… 球団は元ヤクルトスワローズの選手で、キャスターや大学の客員教授をやっている栗山英樹氏に白羽の矢を立てたのでした。「よりによって栗山なんて……… 」と落胆したのは、以前にスワローズを応援していた箔母さん。彼女によると、「栗山は理論的過ぎて、現場ではうまくいかないのでは 」とのこと。確かに、長年現場から遠ざかっていて、コーチやスタッフの経験もない人に監督が勤まるのか、私も心配になってきました。 それでも、彼は「若手選手を育てながら、チームを強化する」という球団の方針に合意したとも聞いています。ファイターズは、貧乏球団なので、いやいや、大枚をはたいて他球団から大物選手を引き抜くようなことは一切せず、生え抜きが活躍している球団なのです。
こうなったら、球団と栗山新監督を信じて、その采配と成績を見てから文句を言うことにしよう。 そして、いよいよ今シーズンが開幕しました。

評論家やプロ野球OBの開幕前の予想は、ダルビッシュ投手が抜けたこともあって、ファイターズの評価はかなり低く、5位か最下位の6位というのがほとんどでした。それでも、私は気にしていませんでした。 なぜなら、彼らの計算には若手の躍進はなく、ハム球団は毎年予想に反しているからです。そして、気になる開幕戦は………
栗山監督は、糸井選手をセンターからライトへ、レフトだった陽岱鋼選手をセンターに持ってくるなどの配置換えをして、四番打者にはまだまだ発展途中の若手の中田選手を据えました。さらに開幕投手には、かつてハンカチ王子だった斎藤選手を指名したではありませんか 今期最初の大事な試合を、彼にまかせて大丈夫なのか?それでも、私の心配をよそに彼は好投し、チームは数年ぶりに開幕戦を制し、好調なスタートを切りました。
ところが、シーズンが始まって間もなく、昨年まで安定的に勝ち星を重ねてきたケッペル投手が離脱し、横浜ベイスターズ(今期から横浜DeNAベイスターズ)から出戻ってきた主力打者のスレッジ選手も古傷を痛め、今期絶望となってしまいました。 シーズン当初の中田選手はなかなか打てなかったのですけど、それでも栗山監督は彼を四番で使い続けました。その結果、シーズン中盤になってから彼はめきめきと頭角を現し、信頼できる四番打者へと成長していきました。

また、昨年まったく勝ち星がなかった吉川投手が飛躍し、中継ぎや抑えも試合をつくり、派手さはなくてもチームはシーズンを通して安定していました。 また、斎藤投手が調子を落として二軍行きになっても、変わりに昇格した中村投手が好投し、チームを支えました。ちなみに白黒茶々家が観に行った試合は1勝1分け。そして、ペナントレースはそのまま終盤戦へと入っていきました。
またしても「ところが」ですけど、ここにきて主将で主力打者の田中賢介選手がデッドボールで腕を骨折し、今期絶望に。賢介、おまえもか~……… とにかく、こんな大事な時期なのに、チームの危機です。 しかし、ここでも「またしても」ですけど、若手の西川選手などが大活躍。賢介選手の抜けた穴を見事に埋めてくれました。
チームは9月になってからラストスパートに入り、その月末についに優勝マジック(優勝へのカウントダウンを数値化したようなもの)を点灯させました。
その頃、たつぴは試合のある日はいつも「マジックが欲しい~」と言っていたので、私は「文房具屋に行けば、売っているよ」と教えてあげました。「そのマジックじゃなくて………」「じゃあ、手品師が帽子からハトを出すようなヤツとか」「それも違う 」とにかく、歓喜の瞬間は近そうです。
その頃には、私は「ここまで来たら、ファイターズにはカッコよく優勝を決めてもらいたい」という贅沢な欲望を抱いていました。 試合に勝って自分の力で優勝を決め、マウンド付近で選手みんなが抱き合い、そこに歩み寄ってきた監督を胴上げするという。 二位チームが負けて、他力本願で優勝してしまうのは、なんか締まりません。それに、他人の不幸を喜んでいるみたいなので、できることならそれはナシにしてもらいたい。 なんて言っていたのですけど………

10月2日のことです。マジックを1にまで減らしたファイターズは、その日は試合がありませんでした。その代わり、二位チームの埼玉西武ライオンズは西武ドームで試合をしていたのですけど、その日はかなり不利な展開に。この調子でいくと、その晩にパ・リーグの優勝争いに決着がついてしまいそうです。しかし、その試合はテレビの地上波はおろか、ラジオ中継もされていませんでした。 ウチはスカパーやネットテレビの契約もしていないので、優勝の瞬間を見届けるものといったら………



ネットの試合速報ぐらいしかありません。 こちらは音声や解説のようなものは一切ないので、現場の様子を想像しながら、30秒おきに更新されていく数字を見守らなければならないのです。
ちょうどその頃、ファイターズの選手たちは急遽札幌ドームにファンを招き入れて、公開練習をしていました。そちらでは、西武ドームの試合の終盤の様子がドームのオーロラビジョンに映し出されていたそうです。 そして………



3対5で、ライオンズは試合に敗れ、ファイターズの3年ぶり6度目のリーグ優勝が決まりました



その瞬間、我が家ではあらかじめ用意してあったクラッカーをみんなで鳴らして、祝いました。 それにしても、蛍光灯の傘の上までよく飛びましたね。



箔の頭の上にも乗っていますよ。………というよりは、私が乗せました。 そんな彼のことを「ハム 」と呼んだら振り向いたので、「その名前を容認したんだな」と勝手に解釈し、それから24時間限定で、彼の呼び名を「ハム」にしてしまいました。だって、めでたいからいいじゃないですか

それにしても、今思うとなんて静かな優勝決定だったでしょうか。セ・リーグのほうは優勝が決まりそうな試合は、特別番組を組んで試合終了まで中継していたというのに。 それでもそのあとのプロ野球ニュースで、ファイターズの優勝が決まったときの様子を観ることができたので、より実感が沸いてきました。それによると、球団はファンをグラウンドの中にまで招き入れ、彼らの目の前で胴上げをしたそうです。それはきわめて異例なサービスですけど、ファンを大切にする球団のその姿勢には、私も嬉しくなります。



その翌日には、白黒茶々家ではファイターズの優勝祝いをしました。 やはり3年前と同じように、日本ハム製品のハンバーグにウインナー、それにサッポロビールのビールも付けておきましょう。 あ、たつぴは子供ビールことコーラでお願いしますよ。



みんなにグラスが行き渡ったら、カンパ~イ これこれ これをずっとやりたかったのですよ。



それから数日後に、北海道にお住まいのスピ仲間でハムファンのさくらかあさんから、お届け物がありました。 ファイターズ缶の発泡酒に、北海道限定のお菓子や私の好きな焼きそば弁当、それに箔にまで北海道限定のジャーキーをくださり、ありがとうございました。 これらのものを目にしていたら、私は北海道行きたい欲に駆られてしまいましたよ。



リーグ優勝を決めた北海道日本ハムファイターズは、これから日本シリーズ出場を決めるクライマックスシリーズで、パ・リーグの二位チームと三位の勝者と戦います。 そちらのほうも制覇したら、私たちはやはり今回と同じように、いや、酒類のグレードを多少アップしてお祝いするつもりでいます。ここまで来たら、ファイターズには日本シリーズも制して、日本一になってもらいたいですね。 栗山監督、最初は手腕を疑っていて、たいへん申し訳ございませんでした。 まだ気苦労が続きますけど、私たちは監督や選手たちを応援で後押しするので、これからの戦いに全力を尽くしてくださいませ。

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短縮バージョンのわんわん秋祭り

2012-10-06 00:01:02 | ワンコ
こんばんは、白黒茶々です。
前回の日記で触れた通り、9月30日は台風17号が迫っていました。 その日に予定されていたオフ会は延期になり、その日の遠征はなくなったので、私は箔を連れて、ちょうど同じ日に地元で開催されていたワンコイベントのほうに行ってみることにしました。 天気予報によると、私のいる東海地方は午前中なら大丈夫とのことだったので、大急ぎでまわってくれば、なんとかなるでしょう。



昨年も行った、このわんわん秋祭りin浜松 そのときは駐車場が満車で、空き待ちをするほどの混みようだったのですけど、その日は台風の影響からか、ガラ空きでした。



それでも、会場にはたくさんのワンコが集まっているみたいですね。箔のテンションも上がり、私をグイグイ引っ張っていきました。 ちなみにこちらのイベントは、時間を短縮して午前中にすべてを終わらせるようになったそうです。



台風が近付いているからなのか、例年よりフリーマッケットなどの出店がやや少ないような気がします。 また、毎年マイミクの御台様がお店を出しているのですけど、今回は見当たりませんでした。(彼女は、そのあたりは入院されていたそうです)



そうしたら、芝生広場のほうでおこなわれている、「愛犬との暮らし方教室」に耳を傾けることにしましょう。 途中までは真剣に講師の方のお話を聞いていたのですけど、向こうに見覚えのあるワンコがいるのに気付き、そちらのほうに気がいってしまいました。そうしたら、さっそく挨拶しなければ



彼女らは、シベリアンハスキーのおみかんズこと、みかんちゃん(向かって左)とアラニちゃん(同右)です。ガチャピンとムックのカッパがよく似合っていますね。 それに、2ハスのシンクロ具合もいい感じです。私はさらに、白フワなワンコも見付けてしまいました 大きさからすると、スピッツ?いや、サモエド?とにかく、突撃インタビューしてみましょう。



彼は、たら君といって、スピッツのほうでした。 7ヶ月なのに体重は10キロを超えていて、まだまだ大きくなりそうです。 彼の飼い主さんに話をうかがったら、やよっちさんの知り合いということが判明 そういえば、たら君は彼女のブログにも出たことがありました。その記事を見て、私もいつか逢ってみたいと思っていたのですけど、まさかこのような形でご対面が叶うなんて。



せっかくなので、箔との2ショット写真をお願いします。その際に、先代犬のミル君の話も聞かせてもらいました。彼の逸話はいくつかあるのですけど………
若い頃のミル君は精力的で、女の子との会瀬を果たすためによく脱走していたそうです。しかも、相手は1頭だけではなかったというから、スゴいことです。 そういうこともあって、飼い主さんは、たら君を去勢すべきか悩しでおられました。それでもまた機会があったら、ご一緒したいです。その頃には、たら君はさらに大きくなっていることでしょう。



昼近くになったら、風が強まってきましたよ。私たちが会場に着いた頃は、台風が来るなんて信じられないぐらい青空が広がっていたのですけど、これほど天候が変わったら、信じるしかありません。 出店や会場の撤収も始まったことですし、私たちもそろそろ家に帰ることにしましょう。



その前に、わんわん秋祭りの会場となった遠州灘海浜公園にある、人抜きモニュメントの前で記念撮影をしておきましょう。 えっ、その中に私はハマり込まないのかですって?今回はアシスタントを連れてきていませんし、少々テレもあるので、次回に持ち越させていただきます。

私たちが自宅に戻ったあとに台風が襲撃し、大荒れの天候となって、前回の日記のようなことが起こりました。 そのドサクサに紛れて箔が脱走したのは、ミル君の武勇伝を聞いて「おれっちも 」と対抗心を燃やしたからでしょうか? 彼のことはともかくとして、これから白黒茶々家は、台風の際にはヘタな動きはしないで、懐中電灯とおにぎりを用意して、迎えるようにします。


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台風17号の夜

2012-10-03 00:01:23 | その他
こんばんは、白黒茶々です。
9月30日は台風17号が上陸するという予報が出たこともあり、その日に予定されていたオフ会は延期となってしまいました。 それでも、私の住んでいる東海地方は午前中はまだ大丈夫そうだったので、私は箔を連れて地元のワンコイベントに行ってきました。 本来ならそちらの様子をレポートするところなのですけど、それより先に皆さんは台風17号の様子を知りたいと思っているでしょうから、今回は順番を入れ換えて、台風ネタにさせていただきます。



9月最後の日曜日となる30日は午後から風が強まり、家から出ることさえはばかられました。 そのような中、子供会の仕事を終えた箔母さんが帰ってきて、ようやく家族全員が揃いました。ここは、みんなで肩を寄せ合って台風が通り過ぎるのを待つべきところなのですけど………

そういえば、そろそろ夕方の箔の散歩に行かなければ ちなみに、彼は室内飼いながらも、屋内では用足ししないタチなので、たとえ台風の中でも外に連れ出さなければならないのです。 外の風がかなり強まってきたのですけど、雨はほとんど降ってないので、大丈夫でしょう。といいつつ、外に出たら、突風にあおられて私のメガネがふっ飛んでしまいました。 「めがね、めがね~ 」と叫びつつ、嵐のなかメガネを追いかけていった私の姿は、今思うと我ながらなんてマヌケなのでしょう。 その一方で、そのような状況の中でも、箔は普通にシッコをしていました。



箔の用足しの難題はなんとか解決したのですけど、その代わりに今度は食料問題が起こってしまいました。 というよりは、箔母さんは外食することを期待して、何も用意してありませんでした。これは外に出るしかないみたいです。
………なんていっているときに、部屋の電気がブチッと切れました。 停電です。それは18時ちょっと前のこと。もう迷いません、今からファミレスに行くことにしましょう

とはいっても、台風の中での移動は、道路に木の枝や何かのカケラが落ちていて、かなり危険なものでした。 それに、葉っぱが雨のように飛んできますし。

やっとのことでたどり着いたファミレスの○ストは、台風直撃中ということもあって、かなり空いていました。そうしたら、私たちはドリンクバーの真ん前の特等席を取ってしまいましょう その後、全員の料理が出てきて、みんなして味わいました。そうしているときに、突然お店の電気がブチッと切れて。 そうです、停電です。「またかー」一日に二度も停電に遭うなんて、なんか損した気分です。そうなってしまうと、電気に頼っているドリンクバーは利用できませんし。 さらに、それに追いうちをかけるように、入り口のドアのガラスが割れ、店内は騒然としました。 こうなってしまうと、もうその日の営業を続けるのは厳しいでしょう。私たちは携帯のライトなどを頼りにして料理を平らげ、「大変申し訳ございません、レジが使えないのでレシートを発行することができないのですけど、よろしいでしょうか? 」と、丁重にお詫びする店長に支払いを済ませ、破損したドアを店員さんに開けてもらい、その店を出ました。
そのあとは、○林堂で買い物をして帰りたかったのですけど、そちらのお店もすでに漆黒の闇の中にありました。それでも、坂の上のコンビニは停電地帯から外れていたので、そこで用事を済ませることができました。

あとは家に帰るだけなのですけど、信号が止まっている交差点を通るのは、たとえ慎重にいっても恐いものでした。 行きに通った落下物の多い山道は避けたのに、他の道も障害物が多くて、まっすぐ走れない状態で。やっとのことで戻った家も、やはり停電したままでした。

携帯のライトは持続時間が短いということで、6月の台風の際に使った結婚式のメインキャンドルが再度登場。あの時、「災害に備えて懐中電灯を用意しておこう」と誓ったハズなのに。スミマセン、忘れていました。 とにかく、今回はメインキャンドルの明かりを頼りに、今やれることを済ませておこうではありませんか ところが、こんなときに限って京がそのキャンドルに激突して倒してしまい、リビングの床には溶けた蝋が散乱。暗闇の中、三人でその蝋を削り取らされるハメとなってしまいました。



とかなんとかやっているうちに、外の風が治まってきたみたいですね。 その様子を見にいったら、なんと雲間からまん丸い月が見えてきたではありませんか そういえば、その日は十五夜でした。そうしたら、箔母さんとたつぴも呼ばなければ。 まわりが停電していることもあって、期せずしていいお月見をすることができました。
その光景は、私の脳裏にはしっかりと焼き付けてあるのですけど、写真に撮るのをすっかり忘れていたので、新聞の記事でご了承くださいませ。

真っ暗な中では何もできないし、黒ちゃも見つけにくい。ということで、その夜は21時には消灯……… いや、すでに電気は消えているので、寝ることにしました。 その夜にできなかったことは、停電が終わっているであろう翌朝に早く起きてやるつもりでいました。箔母さんによると、3時頃に突然まぶしくなって目を覚ましたら、消し忘れていた部屋の電気が点いていたとのこと。

その1時間後となる午前4時に、今度は私が起床。そのアラーム音を聞いて、同時に起きた箔が騒いでいたので、裏庭の囲いの中に放り込んでおきました。 これにて一件落着 ………なんて思ってはいけませんでした。いつもだったら聞こえるハズの箔の足音や息づかいが、そのときはまったく聞こえてこなかったのです。 気になってそちらの様子を見にいったら、箔庭のフェンスが昨晩の台風で大きくずれていました。そこから彼は脱走したものと思われます。彼のことだから、そんなに遠くには行っていないハズ。私はすぐにいつもの散歩コースをメインに、彼の捜索を始めました。 しかし、なかなか思うようには見つかりませんでした。「よく考えたら、車に乗って探したほうが、効率的なような」と言いつつ家に戻ったら、隣の家から犬の鼻息の音が聞こえてきました。そちらにも犬(外飼い)がいるのですけど、彼女のまわりを白い物体がウロチョロしているような。箔だ 彼は隣のワンコにちょっかいを出していたのです。すぐに箔は私の縄についたのですけど、その騒ぎでお隣さんを起こしてしまい、大変申し訳ございませんでした。



箔騒動はなんとか解決し、今回はそのことと停電以外に台風の危害は見当たらず、めでたしめでたしと思っていたら………
その後、私はウチの庭に屋根の破片らしきものが落ちているのを見つけました。 気の毒に、屋根が破損したのはどの家でしょうか?と思いつつ、まわりを見回していったら………



なんと、ウチではありませんか 屋根の部材が思いっ切りはがれていますし。嗚呼、修理にはいったいいくらかかるのでしょうか?

今回は写真が少なくて、申し訳ございませんでした。 あの夜はいろんなことがあり過ぎて、写真などの資料を集める余裕がなかったということで、お許しくださいませ。台風17号は、白黒茶々家に爪痕を残しつつ、北のほうへ去っていきました。皆様のところにも危害が及んでいないことを願っています。


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