波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

オールコックと愛犬トビー(スピッツクラブ展覧会その1)

2013-10-30 00:01:08 | 人物伝
こんばんは、白黒茶々です。
今は運動の秋、行楽の秋、食欲の秋の真っ只中にいるのですけど、当箔日記では久しぶりに人物伝のネタをやってみようと思います。 しかも、箔日記史上初めて外国人に焦点を当てようというのですよ そのようにして、選ばれた人物は……… オールコックです。 数ヵ月前に、NHKの「歴史秘話ヒストリア」で採り上げられたことがあるので、彼のことをご存じの方もいるかも知れませんね。今回は、そのオールコックの日本での軌跡をたどりながら、彼について述べていきます。もちろん、彼の相棒だったスコッチ・テリア(スコティッシュ・テリア)のトビーのことにも、触れさせていただきますよ。



10月末の休日に、私はオールコックを探究するために未明からごそごそと旅支度をし始め、浜松発の始発列車に間に合うように、そちらの駅に向かいました。 彼らのコンビに対抗するということから、こちらは相棒のハクーも連れてきましたよ。
※箔君の名前を、無理やりトビーに合わせないでください。それに、ほとんどパロディーになっていませんし。(編集部注)



列車が動き出したことですし、そろそろオールコックのお話をさせていただきます。 まずは彼の生い立ちから。



オールコックことラザフォード・オールコックは、1809年にイギリスの医者の家に生まれました。彼はやがて軍医になり、その仕事で海外に多く派遣されたこともあって、さらに外交官に転職しました。

一方、日本はイギリスとの間で1858年(安政5年)に日英修好通商条約を締結し、その翌年には長崎、神奈川、箱館の三港を開港しました。その頃、初代駐日総領事に任命されたオールコックは、そのまた翌年の1859年の6月に初めて日本の土を踏んだのです。さらにその年に、彼は特命全権公使に昇格することに。 早口言葉にも使えそうなその役職は、わかりやすく言うと外交使節団の中で2番目にエラい人のことです。
しかし、当時の日本には攘夷の風が吹き荒れていて、オールコックも含めたイギリス人は、外国人相手に抜刀する恐れのある侍のいるこの国に、野蛮なイメージを持っていました。それに加えて、慣れない国での公使の任務も。そういうこともあって、一緒にやって来た愛犬のトビーが、彼の心の支えとなっていました。
とかなんとか私がオールコックのウンチクを垂れているうちに………



列車の車窓から、最近冠雪したという富士山が見えてきました。 いや、雪のほうは溶けてしまったみたいですね。それよりも、実は富士山はオールコックとは深い関係があるのですよ 公使として来日した彼は、幕府の要人にとんでもない要求をしだしたのです。「富士山に登りたい」と。たぶん、そのことを英語で言ったものと思われます。 英語に自信のある方、英語を必須科目に抱えているそこの中2のアナタ、オールコックのセリフを英訳してみてくださいませ
日本人がどのくらいの覚悟でイギリスと向き合おうとしているのかを試すために、彼はそうしたのでした。果たして、日本人にとっては心のよりどころとなっている富士山に、外国人を登らせても平気なのか………
「そ、それはさすがに……… 」
とはいっても、日本側はイヤとは言えません。このようにして、オールコックの富士登山は実行されることになりました。

しかし、当時は富士山の五号目までマイカーで上ったりできなかったので、麓から自力で登るしかありません。
「ハア、ハア、……… 『登りたい』とは言ったものの、富士登山がこんなにキツいものだとは思わなかった 」と、オールコックは英語で思ったかも知れませんね。もちろん、そのとき同行していた日本人チームにとっても、大変だったに違いありません。当初、彼らは離れて登っていたのですけど、苦労を共にすることによって、やがて双方に一体感みたいなものが生まれました。そして、山頂にたどり着いたときには登山隊一同は、得難い感動を覚えたことでしょう。 これによって、オールコックは初めて富士山に登った西欧人となったのです。
このとき、彼の愛犬のトビーも一緒に登ったとも云われています。

その富士山に向かっているのか帰りなのか、とにかくどちらかの道中で、オールコックはある光景を目にしました。 いかにもお金を持っていなさそうな旅人が、茶屋の外の席で休んでいました。そんな彼に、お店の人は水をふるまっていたのです。そのとき「日本人にも、優しい心を持った人がいるんだな」と、オールコックは英語で思い、彼のなかの日本人に対する悪いイメージも、変わりつつありました。



と、ここで私たちの乗った列車が熱海駅にたどり着きました。 実は、こちらにもオールコックに関するスポットがあるのですよ。そんなトコで、オールコック伝に戻ります。

さらにオールコックの一行は、当時も温泉地として有名だったこちらの熱海に立ち寄ったのですけど、そこでアクシデントに見舞われてしまいました。彼の相棒のトビーが、突然吹き出した間欠泉の熱湯を浴びて、大やけどを負ってしまったのです。 オールコックも含めたみんなで手当てをして、必死に快方を願っていたのですけど、トビーはほどなくして亡くなってしまいました。
「トビー………」
オールコックは悲しみにくれていたのですけど、熱海の人たちはトビーの亡骸に大好物だった大豆を供え、お坊さんを呼んでお経をあげ、手厚く供養したのでした。そんな彼らの厚意に、オールコックは救われる思いだったことでしょう。以来、彼の中にあった日本への悪いイメージは払拭され、彼は親日家となりました。



熱海駅から15分ほど歩いたところに、小沢の湯というのがあります。 私と箔は以前にも訪れたことがあるのですけど、こちらには常に温泉の蒸気が沸いていて、そいつを利用してゆで玉子を作ることができるのです。 しかし、今回の目的地はその先にあるのですよ。小沢の湯からさらに西に歩いていくと………



大湯間欠泉なるところに行き着きます。ただし、こちらの間欠泉は湯の勢いがなくなってしまい、今では人工的に噴射させているそうです。それでも、湯気は立ちのぼっていました。



よく見てみると、その間欠泉の箔の後方に、何やら石碑みたいなものがありますね。 カメラさん、もうちょっとズームしてもらってもよろしいでしょうか?



そうしたら、オールコックが富士登山を記念して建てた碑と並んで、トビーのお墓がありました。オールコックはイギリスに帰ったのちにこの墓標を送り、熱海の人たちに建ててもらったそうです。そこには「かわいそうなトビー」と、英語で刻まれていました。



私もこちらに大豆をお供えしたかったのですけど、出掛けるときに台所を探しても見つからなかったので、手ぶらのお参りでお赦しくださいませ。 そういえば、トビーの時代から見て未来(今現在)のワンコのおやつというのでもよかったような。そのような類いも持ち合わせていなかったので、重ね重ねお謝り申し上げます。
このあたりで、オールコックの話に戻ります。

愛犬トビーとの別れ以降にも、オールコックのまわりには血の気の多い侍はまだいて、1861年(文久元年)5月には攘夷派浪人14人がイギリス公使館を襲撃するという事件も起こりました。オールコックはそのときその場にいたのですけど、うまく隠れていて無事に生還。
しかし、その後も生麦事件や薩英戦争などが起こり、イギリスと日本の間に緊迫した空気が流れていました。 その間に、オールコックは祖国に帰国していました。イギリスの同士たちは「(日本人も含めた)東洋人は脅せばいい」と強固な対応をしようとしていたのですけど、オールコックは「彼らは革命期の混乱に巻き込まれているのだから、仕方がない」と言って、同士たちをなだめました。政界から退いたあとも、彼は著書などで日本の良いところを紹介したりして、日英友好の架け橋となりました。
そして、1897年にイギリスで死去。享年88歳。イギリス公使館の襲撃事件では命の危機にさらされ、まわりのイギリス人が悪く言っても、決して日本のことを嫌いにならなかったオールコック。私のほうこそ、彼にお礼を言いたいです。日本のことを好きでいてくれて、ありがとう。



………なんて感慨に浸っているうちに、私たちは横浜に到着していました。 こちらに列車で来た理由は、皆さんにはもうお分かりでしょう。



そうです この日横浜そごうで開催されていた、スピッツクラブ展覧会に来たのです。この日は晴天に恵まれ、1年半ぶりに屋上で開催することができましたね。 その会場の様子については、次回レポートさせていただきます。


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忍者の里を目指して

2013-10-26 00:07:51 | お城
こんばんは、白黒茶々です。
先月末に、私とたつぴは北海道日本ハムファイターズの応援をしに、大阪にある京セラドームに行ってきました。 その日、箔母さんは体調を崩してドタキャンしたのですけど、そのおかげで移動手段の「青春18きっぷ」が1回ぶん余ってしまいました。
※青春18きっぷとは……… JRが時期限定で発行している切符で、在来線なら1日乗り放題できるというものが5枚綴りとなっています。ちなみに、値段は11500円。1人で5日間使ってもよし、5人で日帰りの列車の旅を楽しんでもヨシ。とにかく、有意義にお使いくださいませ~♪それから、そのネーミングから誤解を受けることが多いのですけど、使用者に年齢制限はないのですよ。(編集部注)

そこで、私はよからぬことを考えていました。 青春18きっぷが余っているのに、有効に使わなければもったいない。できることなら箔と一緒に列車の旅をしたいのですけど、9月に入ったとはいってもまだ暑いので、それも難しいし……… ちなみにその使用期限は、その月の10日までと迫っていました。こうなったら、ムリのない範囲でお城めぐりの旅に行くことにしましょう このようにして、私の日帰りでの一人旅は決まりました。



そのような流れで、今回私が選んだお城は……… 忍者の里としても有名な、三重県伊賀市にある伊賀上野城。私がそのお城に行くのは、17年ぶりとなります。 前夜から実行日の朝にかけての大雨で列車が多少遅れたりしたのですけど、予定通りの時間に私は亀山駅に到着しました。 「伊賀でも上野でもないこの地で、何をするのか?」ですって?ふふふ、それは……… 列車の旅ではもうすっかりお約束となっている、寄り道ですよ とにかく皆さんも、私のあとに付いてきてくださいませ。 駅を出てから、北方面に向かう坂道を上っていったら………



徒歩7分ほどで、かつてはお堀だった池の向こうに、お城の多聞櫓が見えてきました。 あれが、伊勢亀山城なのですよ さらに、ぐいぐいと近付いていきますね。



そうしたら、先ほどの多聞櫓が高い石垣の上に建っている様子がわかるようになりました。 伊勢亀山城は13世紀の半ばに近くの若山に築かれ、16世紀中頃までに現在地に移りました。さらに天正18年(1590年)に岡本宗憲によって天守が築かれ、寛永13年(1636年)からの本田俊次の大改築によってお城の全貌が整いました。 その石垣をよく見てみたら………



灯籠の台座と思われる石が埋め込まれていました。 築城の際に石材が足りないと、このような石も転用されたのですよ。この他にも、大和郡山城では墓石やお地蔵さんが、姫路城では餅屋のお婆さんの商売道具の石臼や、古墳の石棺が使われています。



伊勢亀山城の本丸跡は道路で分断されているのですけど、その北側の公園には三重櫓跡があります。幕府は堀尾忠晴に、丹波亀山城(京都府亀岡市)の天守を破却するように命じたのですけど、彼は間違えてこちらのほうの亀山城(三重県亀山市)の天守を取り壊してしまいました。なんてことをしてくれたんだ 忠晴。とはいっても、亀山藩は小藩ということもあり、その裏には「そのようなところに大規模な天守は分不相応」という、幕府の陰謀が働いていたのかも知れません。



のちに、その代わりとして建てられた三重櫓は、このような姿をしていました。 ちなみにこちらの建物は、明治初期まで存在していました。



その東側の二の丸北帯曲輪跡に、最近土塀が復元されました。できることなら、お城の外側からその様子を眺めておきたいのですけど、あまり時間がないのでここでヨシとさせてくださいませ。



本丸跡の西側には、テニスコートの前に何の変てつもない駐車場と公衆トイレが。実は私にとってそこは、思い出深いところなのですよ。
今から15年前のこと。前の会社を辞めた私は、現在の職場に入るまでのインターバルの間に、車を運転して甲賀方面に一人旅に出ました。 水口城甲賀忍術屋敷紫香楽宮跡信楽たぬき村などを見て回ったあと、車中泊をしたかったのですけど、なかなか適当な場所が見つかりません。 その翌朝には亀山城を見に行きたいので、できたらその近くがいいですね。そのようにして、真夜中にたまたま行き着いたのがこちらだったのですよ。 それにしても、その二点セットは当時とまったく変わっていませんでした。



そして、先ほどの多聞櫓です。こちらの建物は、三重県内に唯一残る城郭建築であります。 最近修理がおこなわれ、創建当時の姿によみがえりました。しかも、無料でその内部を見られるなんて、嬉しいですね。もちろん、私はその中に入りますよ



気になる多聞櫓の内部は、太い柱や梁が組まれていて、壁の内側は荒壁となっていました。



その窓からは見晴らしがよく、遠くに鈴鹿の山々を臨むことができました。 それに、外から吹き込んでくる風が心地よいですね。



展示物の中には、焼け焦げた建材も。この多聞櫓は、修理中の昨年12月に、失火に見舞われました。 その火はすぐに消し止められ、大事には至らなかったのですけど、どうやら放火だったみたいです。
伊勢亀山城はこのくらいにしておいて、そろそろ本命の伊賀のほうを目指すことにしましょう。亀山駅からさらに関西本線で西に向かい………



伊賀上野駅からは伊賀鉄道に乗り換えます。 ………って、この列車、かなり強烈ですよ 伊賀鉄道の列車のなかには、このような忍者仕様になっているものもあるみたいです。その忍者列車に乗って、3駅ほどで………



上野市駅にたどり着きました。ちょっと今風に塗り直されているのですけど、大正11年(1922年)に建てられた駅舎は、味があっていいですね。 それよりも、旧上野市が周辺の町と合併して伊賀市となった現在でも、駅名が変わっていないところがなんとも。

目的地の伊賀上野城は、そこから目と鼻の先にあるのですけど、そちらのほうも手を抜くことなくレポートするとなると、あまりに長くなってしまうので、このあたりで一旦仕切らせていただきます。 このあとお城だけではなく、城祉公園内に移築された忍者屋敷、かつての藩校の旧崇廣堂についてもご案内する予定です。
ただし、スピッツクラブ展覧会などを挟んだりすることもあって、続きのレポートがかなり遅くなる恐れがあるのですけど、今年中には必ずやるので、どうか懲りずにお付き合いしてくださいませ。


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芋けんぴのチロルと箔チロル

2013-10-23 00:01:13 | チロルネタ
こんばんは、白黒茶々です。
10月とは思えないほど暑かったのが、いきなり11月中旬あたりの寒さとなったのですけど、皆さんのところはもうコタツやストーブなどの暖房は出されたでしょうか? ちなみにウチは先週出して、ニャンズの特等席となっております。 それでも、季節は秋ということで………



箔のおやつも、お芋にしてみました。 「こちらの商品は、季節に関係なく年間を通して売られているのでは」ですって?それは言わない約束でしょっ。 とにかく、そいつを箔にあげようとしたら………



なんと 中からこのようなものが出てきました。お芋はお芋でも、これは芋けんぴ味のチロルですね。 なんかインパクトのある名前ですけど、「けんぴ」っていったい………



調べてみたら、「サツマイモを短冊状に切って植物油で揚げ、砂糖を絡めて作った、スナック系の和菓子」と、ありました。 はいはい、私も食べたことがあります。いわゆる、芋かりんとうのことですね。そのお菓子は甘くて表面がやや固くて、おじいちゃん家のお菓子箱の中によく入っていましたよ。 それにしても、その食感をチロルで表現することなんて、できるのでしょうか?とにかく、検証してみることにします。ガサゴソ………



包みを開けたら、お芋の香りがほわっとしてきましたよ それから、この段階ですでにチョコにいろいろと練り込まれているのがわかります。気になるお味のほうは………

ぐ……… クッキー生地の比率が多くて、よりサクサク感を感じますよ それと一緒に入っているカリカリしたものは、チップ状のカラメルでしょうか?もちろん、お芋の風味もよく出ていて、それらの要素をすべて合わせたら、芋けんぴになりましたよ。



私が芋けんぴのチロルに舌鼓を打っている頃、黒い猫の宅急便を介してお届け物がありました。 鋭いアナタはすでに気付いているかも知れませんけど、開封しますね。ビリッバリッ



そうしたら、このようなものが出てきました。そうです 箔チロルの2013年下半期バージョンなのです



その内訳は、ノーマルバージョンの箔、お得意の前足ブンブンの動きをする箔、季節柄のハロウィンの様相の箔の、3種類となっております。 それから、すべてストロベリー味にございます。カサを増やすために……… いや、バリエーションを豊かにして、違った味も楽しんでもらいたいので、箔チロルのうちの2種類に、先述の芋けんぴチロルを加えたものを用意しました。そいつを、今月27日に横浜そごうでおこなわれるスピッツクラブ展覧会の会場でお逢いした方に、お近付きのしるしにお配りしようと思います。数に限りがあるので、ご希望の方がいましたら、直接仰っていただくか、私に向かって「箔チロルくれ~」オーラを放ってくださいませ。 スピクラ展で皆さまとお逢いするのを、楽しみにしています。



そうそう、箔におやつをあげるところで話が横道にそれてしまいましたね。 遅くなりましたけど、今から食べさせてあげますよ。彼はブンブンで、必死にアピールしていました。



それでも、いちおう儀式なので「まて」もやってもらいますよ。 う~む、箔がおやつの一点に集中しております。



「よし」の合図とともに、彼はおやつをかっ喰らいました。 待たされたぶんだけ、美味しさも増したことでしょう。いや、ただ単に私が忘れていただけなのですけど。

とにかくスピッツクラブ展覧会は、今週末の27日。過去2回は悪天候で屋根の下(鐘の木広場)で細々とおこなわざるを得なかっただけに、今回こそ秋晴れの青空のもと、たくさんのお仲間が集まることを願っています。 なので、晴れ男・晴れ女を自負する方は、ふるってご参加くださいませ~


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地域のお祭りを盛り上げよう!

2013-10-19 00:01:35 | 年間行事
こんばんは、白黒茶々です。
このくらいの時季になると、あちこちで秋祭りがおこなわれるようになりますね。 先の箔日記では、浜松の中心街を舞台にして、演奏部隊やゆるキャラ、樽美酒研二などがとび出す派手なお祭りをレポートさせていただきました。なので今回は、私の住んでいる地域でおこなわれた、地に足の付いたお祭りの様子をお伝えします。



こちらは、お祭り前日の神社の様子です。すでに長さが十数メートルはあると思われるのぼり棒が並べられていて、当日の早朝に大人数の手で立てられるのを待っている状態であります。ちなみに、今年の私はそののぼり旗の当番ではないので、今度は設置された様子を見るのを楽しみにしています。



そして早くも、お祭り当日となりました。 地域の皆さんのご協力を得て、のぼり旗が見事に上がりましたね。 それに、天気のほうも絶好のお祭り日和ですし。しかし、私はお祭り初日の土曜日は仕事があるので、その日は帰宅でき次第、合流させてもらうようにします。



夜の部は、屋台や太鼓台を両隣の町まで引き回すのがメインでした。 その行程の半分を過ぎたあたりで、ようやく私が合流。お祭りの中心の若衆を支える中老という役職なので、引き回しでは裏方役に徹しました。それにしても、例年と比べると今年は子供の数が激減しているような気がします。彼らは、屋台や太鼓台を動かす貴重な動力源だというのに。 いや、将来お祭りを引き継ぐ後継者として期待しているのですよ。 とにかく、今回は動力源が足りないので、私がロープを引っ張るようにします。
お祭り初日の夜は少し肌寒かったのですけど、巡回はつつがなく終わりました。



2日目は、神社のご祈祷から始まりました。 そこには、各町内からたくさんの人が集まっています。儀式は建物内でおこなわれていることもあってよく見えないのですけど、その間私たちは外でジッてしています。
そのご祈祷が終わったら、子供たちにとってはお楽しみのヒーローショー……… ではなく、少しばかりではあるのですけど、餅まきがおこなわれました。 その餅を拾えたら縁起が良いので、私も張り切って挑むぞ~ ちなみに昨年は1コも拾えませんでした。それにしても、「ヒーロー」に「拾う」をかけるなんて、我ながらウマイこと言いましたね。 いやいや、とにかく餅に集中しましょう。その結果……… 過去最多タイ記録の、2コも手にすることができました。



こちらの甘酒はおかわり自由なので、遠慮なく飲ませてもらうことにしましょう そのようにして、今回は4杯いただきました。 それから夕方までのインターバルの間に………



散歩のついでに、箔に屋台などを見せてあげましょう。 そいつの前で、いいお顔をお願いしますよ。



せっかくなので、大太鼓のたたき具合も試してみることにします そこでドンッ とやったら………



箔はビビりまくっていました。 すでにご存じの方もいるかも知れませんけど、彼は雷がニガテで、それを彷彿させる花火、太鼓の類いもダメなのです。なので、一緒に花火鑑賞や屋台見物の類いはできないのですよ。

そして夕方になり、前日と同じように屋台&太鼓台の引き回しが始まりました。私はこの日は最初からお付き合いすることができたのですけど、守備位置は前日に引き続いてそれらの動力源となりました。



途中、何ヵ所かに止まって、小中学生が大太鼓を叩いたりもしました。それにはたつぴも参加し、気合いを入れまくっていました。



ひええぇっ、エクトプラズム いやいや、その動きにカメラが付いていけてないだけなので、どうかご心配なく。 ところで、たつぴは思う存分叩くことはできたでしょうか?



にぎやかなお祭り騒ぎはあっという間に終わり、お開きの時間となってしまいました。しかし、まだ帰宅したり二次会に入ったりはしませんよ。その夜のうちに、おおかたの片付けを済ませることになっているからです。屋台を飾っていた人形や飾りが降ろされ、太鼓台は解体され、ともに屋台小屋に納められました。
続いては、夜陰に紛れて……… というワケではないのですけど、大人数の手によって特大のぼり旗が片付けられました。昨年の私は、このあたりで酔いと疲れがピークに達し、立ったまま寝てしまったのですけど、今回は適当なところで居眠り……… いや、体力回復に努めたこともあって、最後まで意識はありました。

今年のお祭りは晴天にも恵まれ、全日程を無事にこなすことができました。 そして、来年は私に中老頭の役職が回ってくることになっています。果たして、その際には難なく務めることができるのでしょうか?それから、私に付き物(憑き物?)の、アクシデントに見舞われたりしないのでしょうか?いろんな意味で、今から楽しみにしています。


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天下分け目のゆるキャラ決戦

2013-10-16 00:01:19 | その他
こんばんは、白黒茶々です。
今、世間ではゆるキャラが人気ですよね。 ひこにゃんあたりから人気に火がつき、くまモンは熊本から飛び出して活動範囲を全国区にまで広げていき、バリィさんは当箔日記にまで出演するという。ただし、そのバリィさんは動かぬレプリカでしたけど。
※突っ込むところは、そこではありません。バリィさんはもとから有名で、決して箔日記に出たから人気に箔が付いたというワケではありません。(編集部注)
もちろん私の地元にも、そのようなゆるキャラはいます。 そんな流れで、今回はそのゆるキャラの誕生秘話や地元での活躍、箔との絡みなどにについてレポートさせていただきます。



マンガの「天才バカボン」に出てくるウナギイヌのことを、ご存じの方は多いと思います。そのウナギイヌはマンガの中で、浜名湖が故郷だと言ったこともあって、浜松市は彼を市の公式キャラクターにして、福市長にも任命しました。 さらに、グッズや着ぐるみも作ったのですけど、権利などが付いてきて、使用するのにいろいろと制約があったそうです。
そのウナギイヌが進化したのが、出世大名いえ………
※読者の皆さんに、ウソを教えてはいけません。家康くんの出番は、もうちょっと先です。(編集部注)



市の幹部(?)がウナギイヌのことで頭を抱えているのと同じ頃、オリジナルの新しいキャラクターも考案されていました。 浜松にゆかりのある徳川家康公をモチーフにして、浜松は楽器の街ということでピアノの袴をはかせ、特産品の三ヶ日みかんの半切りを両肩の家紋に入れ、浜名湖のウナギをちょんまげにしつらえて、……… このようにして作られたキャラクターは「出世大名家康くん」と名付けられました。
その家康くんはやがて着ぐるみ化され、ウナギイヌから福市長の役職も受け継ぎました。



さらに彼は地域のイベントにも姿を表すようになりました。 昨年春に開催された「北区 De まつり」のほうで、私と箔は初めてその彼と対面したのですよ そしてその年に開催された「ゆるキャラグランプリ」にも参戦し、結果は7位。ちなみに1位は先述のバリィさん、6位は箔日記の私の島根方面への一人旅にも出てきた、しまねっこでした。



「今年こそは1位を取るのじゃ 」と決意表明した家康くん。それから彼は、今まで以上に露出度が多くなりました。今春の「北区 De まつり」への参加はもちろんのこと、その時は箔やバニラちゃんとの記念撮影にも応じてくれましたね。



また5月には、袋井市のエコパスタジアムで開催された「B級グルメスタジアム」のほうにも姿を現しました。そちらでも、子供たちに囲まれたりして、人気でしたね。

それとは別に、「家康くんそっくりさんコンテスト」なるものも、開催されました。家康くんは、実在した徳川家康公が土台になっているとはいっても、あまりにデフォルメされていて、顔の半分以上はアゴが占めているのですよ。 ちなみにUの部分が口で、そのまわりにある3つの二等辺三角形はヒゲとなっております。とはいっても、本当にこのような顔の人がいるのでしょうか?



………なんて思っていたら、いました そのコンテストで大賞を取った青年は、恰幅がよくて顔も真ん丸で、家康くんとクリソツだったのです。 彼は受賞とともに、まわりの人間から「家康くん」のあだ名も賜ったものと思われます。



一方、家康くんの広報活動は地域のイベントだけではなく、行政のほうにも及んでいました。市役所で選挙対策本部を立ち上げて、職員とともに「エイエイ、オー 」をやったりしました。それからは………



浜松市内のいたるところに、投票を呼び掛けるのぼり旗が立てられたり………



「この顔に『キュン』ときたら、携帯・スマホ・パソコンで毎日投票」という、キャッチーなフレーズのポスターが貼られたりしました。 それは、箔母さんが働いているスズキの工場にもあふれているというのですよ。



さらに、兜をかぶって臨戦モードになったりと。 このときは口が∩になっていて、顔も笑っていませんね。そのような様相でテレビにも出演し、必死にアピールしていたのですけど、その際には、なんと彼は言葉を発したのです 「ゲゲゲの鬼太郎」の目玉おやじの出来損ないのような甲高い声……… なんて言ったら、失礼ですよね。 それでも、その声を聞いているうちに、だんだんと私の耳に馴染んできました。



さらに彼は、前回の箔日記の「ハロウィンパレード」にも加わっていました。 大きさの違いもありますけど、仮装した人たちのなかでも、彼の姿は際立っていますね。



家康くんだけではナンなので、私が「これは………」と思ったゆるキャラをいくつか載せておきます。 まずは磐田市のしっぺいです。矢奈比賣神社(見付天神)に伝わる霊犬・悉平太郎をモチーフにしたこちらのゆるキャラは、紅白のしめ縄と赤いふんどしがトレードマークとなっています。 そういえば、彼と初めて逢った箔は、グイグイ迫っていました。彼は、ワンコにも人気みたいですね。私も、家康くんとどちらに投票しようか迷いました。



魚に手足の生えた勝男クン。は、静岡県民にはおなじみですね。 ちなみに彼は、おやつのバリ勝男クン。のCMにも出てくるキャラクターです。 そんな彼もまさかエントリーしていたなんて………



愛知県岡崎市のオカザえもんも、有名になりつつあるみたいですね。 いうまでもなく「岡崎」の文字をもじった姿をしているのですけど、箔母さんは「こんなのがゆるキャラなんて、ゆるせない 」と激怒していました。彼女は、まるまるとしたかわいい姿を想像していたのでしょうか? とにかく、インパクトはあり過ぎです。

家康くんは「1位を取れなかったら、自慢のウナギのちょんまげを切り落として『出家大名家康くん』になる」と決意をして、今回のゆるキャラグランプリに挑みました。 坊主になった彼の姿を見たい気もするのですけど、今月初めまで彼は約32万票を獲得して、2位のさのまる君とは約10万票差をつけて、1位でした。 それから来月末の結果発表までは順位や票数は伏せられるのですけど、その後の動きが気になりますね。ゆるキャラグランプリ2013は、来月の8日まで投票できるようになっています。皆さんも気になるゆるキャラがあったら、ぜひご投票してくださいませ。


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秋だ!サンバだ!ハロウィンパレードだ!

2013-10-12 00:01:50 | その他
ハッピーハロウィン!箔ですワン。
今回は季節ネタをお届けするのだ。 今、世の中はハロウィンムード一色ということで………



おれっちもこのような格好をしてみたのだ。というよりは、させられたと言ったほうがいいかも。 せっかくなので、もう1ショット。



じゃ~ん こちらもいかがでしょうか?それよりもハロウィンということは、ご馳走とかお出掛けとか、どんちゃん騒ぎが期待できるので、とても楽しみなのだ。えっ、おれっちは家で留守番だって そ、そんな………


こんばんは、白黒茶々です。
今月初めのとある日曜日に、浜松市のほうで「はままつ芸術祭2013」なるイベントがありました。 その日は、そのメインストリートとなる鍛治町通りを車両通行止め&歩行者天国にして、露店やバンド演奏、大道芸などをやるというのです。それだけではなく、そのなかのハロウィンパレードに、たつぴのいる白すぴ中学校の音楽部が参加するというではありませんか これはぜひ観に行かなければ ということで、私と箔母さんはそちらのほうに駆けつけました。



前日からおこなわれている、はままつ芸術祭2013。この日も、メインとなる鍛治町通りはたくさんの人で賑わっていました。 できることなら箔も連れていきたかったのですけど、その日は晴れているとはいっても真夏日のような炎天下で、しかも彼は最近バテ気味ということもあって、大事をとってハロウィンの格好のまま家に置いてきました。いや、扮装のことだけはウソなのですけど。



浜松はブラジル人の人口が多いということもあって、そのお祭りにはサンバのコンテストもありました。踊るほうも観るほうも、熱気に包まれていますね。 そのような中で………



テントの外にクジャクの羽根のようなサンバの小道具があったので、そいつの前でポーズを取ってみました。 箔母さんもやってみませんか?え、イヤだって。せっかくの機会なのに。



とかなんとかやっているうちに、ハロウィンパレードのほうは始まっていました。 お約束のカボチャのランタンっぽいものを先頭にして………



おおっ、浜松市の福市長でゆるキャラの出世大名家康くんがそのパレードの列に加わっていますよ 最近の彼は露出度が多いですね。その理由については、次回にでも述べさせていただきます。



Jリーグのジュビロ磐田のマスコットキャラクターの、ジュビロ君ジュビィちゃんもいますね。 そのチームは現在下から2番目と低迷していて、J2降格の危機に貧しています。そちらのほうも、盛り上げなければなりませんね。



それだけではなく、遠信(遠州信用金庫)のイメージキャラクターの、えんちゃんも一緒に行進していましたよ。こんなことを言ってはいけないのですけど、彼(彼女?)を転ばしてみたいです。



手当たり次第に撮った写真のなかに、このようなものもありました。パレードの中にいたのかどうかわかりませんけど、マリオとルイージの親子ですね。 やはり彼らは、このあとの仮装コンテストにも出るのでしょうか?



そして、いよいよ演奏部隊が現れました。ハロウィンということもあって、こちらもそれっぽい格好をしていますね。 ちなみにそのとき演奏していた曲は、「崖の上のポニョ」でした。そのまた後ろに………



樽美酒研二 いや、その後方にたつぴがいましたよ 一生懸命木炭というか、拍子木のようなクラベスを叩いていますよ。



この角度からならわかると思うのですけど、彼は熊の耳をつけています。 ハロウィンということで、「ネコの耳のようなものがあったら着けてきてくれ」と言われていたのですけど、ウチにはそのようなものはありません。いや、ないこともないですよ 北海道日本ハムファイターズのマスコットキャラクターのB☆Bの耳のカチューシャでよければあります。それにはトレードマークのモヒカンも付いていたのですけど、外されてしまいました。



それにしても、堂々とした行進と演奏ができていて、素晴らしかったです。 出番をを終えた白すぴ中学校の音楽部は、その大通りで記念撮影をしたあと、退散していきました。皆さん、お疲れ様でした。



ハロウィンとクリスマスがごっちゃになったのか、私の強い要望もあって、その晩は食卓にケンタッキーのフライドチキンが並びました。 いや、ロータスさんのフライドチキンレポートで、私がケンタッキー食べたい欲に駆られたからかも知れません。 とにかく、そいつに限定メニューの揚げ出しチキンも加えて、いただきま~す

うむっ この限定品は、揚げ出し豆腐の中身をチキンにしたような味わいですよ。味付けは醤油ベースということもあって和風です。それでも、衣はしっかりとくっついていてオリジナルチキンとはまた違ったしっとり感があります。



そのような中で、箔母さんはハロウィンの衣裳を身にまとっていました。 気付いたら、なんかハロウィンパーティーみたいになってしまいましたね。それよりも、彼女の装いはハロウィンというよりは、ドラキュラっぽいような。 そう言うなら、私もやってみなさいですって?いいですよ、ガサゴソ………



これでどうだっ
「だはははっ お地蔵さんだ~」
そ、そんな……… これに帽子を追加しても、彼女らにはもうお地蔵さんにしか見えないような気がします。

昨年は雨に見舞われて、屋内での演奏のみとなったハロウィンパレード。私は今回初めて観に行ったのですけど、晴天にも恵まれて充分に堪能することができました。
そういえばその行列の中には、ゆるキャラの家康くんもいましたね。ちなみに、私が彼と逢うのは今回が4回目となります。その家康くんは現在、ゆるキャラグランプリ2013で頂点を目指して活動中なのですけど、その様子については次回の箔日記のほうで触れさせていただきます。


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白フワたちがやって来た!(ワンワン秋祭り in 浜松その2)

2013-10-09 00:01:07 | ワンコイベントの類
こんばんは、白黒茶々です。
前回から私と箔は、「ワンワン秋祭り in 浜松」の会場となっている遠州灘海浜公園に詰めています。



お昼御飯を食べて、木陰でまったりとしていたら、向こうのほうに遠目でも明らかにわかるような巨大な白もふがいるではありませんか これは、突撃インタビューをしなければ~



その白もふは、サモエドのミルキー君でした。 彼はワンコがちょっとニガテみたいで少々萎縮しているのですけど、実際には箔を踏み潰せるぐらい大きくて立派なのですよ。



そんなミルキー君は、人間にもモテモテでした。このようなところで、サモマジックに逢えるなんて 彼のもふもふに、私も心が癒されました。 彼の年齢やお住まいなどを聞くのを忘れていましたけど、またどこかで逢えたら嬉しいです。



また、私たちはハスキーの集団とも行き逢いました。みんなしてフレンドリーで、いいですね 昔、私の実家でもハスキーを飼っていたことがあるので、この感じは懐かしいです。しかし、小さい子供は「オオカミがいるよ、恐い」と言って親に助けを求めていました。



とかなんとかやっているうちに、ワンワン秋祭りの午後の部が始まりました。 私たちがココ君ファミリーと一緒にアジリティーの説明を聞いている間に、これもまた遠方のほうに白フワが見えてきました。「さっき逢ってきたのですけど、母娘が小さめのスピッツを連れていましたよ」と、ココ君の飼い主さん。「バニラちゃんだ 」私は彼女らのほうに駆け寄っていきました。



そうしたら、バニラちゃんキター いや、実際に近付いてきたのは、私たちのほうでした。 とにかく、彼女は店員さんにワンコの洋服を薦められているところでした。もちろん、よく似合っていますよ。



こちらの洋服も、いいですね 2着ともお買い上げでしょうか?また集まる機会でもあったら、着てきてくださいませ。



さらに、ネロ君マリアちゃんもやって来ましたよ 私たちが彼らと逢うのは、半年前の浜名湖ガーデンパークオフ会以来ですね。



そんなネロ君とマリアちゃんは、ココ君と住まいが近いそうです。 ちなみに、この時点でのスピ数は5頭。みんなでわらわらしていたら………



さらなる白フワがやって来ましたよ この白フワは小さいスピッツ?それとも、大きなポメラニアンでしょうか?飼い主さんに聞いてみたら、ポメのほうでした。チーちゃんという名前で、体重が6キロもあってよくスピッツと間違えられるそうです。



そんなチーちゃんとバニラちゃん、箔が一緒になって、そこで行き逢ったシェルティー君を囲ったりもしました。密接しすぎなのですけど、楽しい光景ですね。
そうしているうちに、ココ君ファミリーがお帰りになりました。 たまたまとはいえ、今回もご一緒することができて、とても嬉しかったです。



少し遅れて、今度は小太郎君がやって来ました。 彼と一緒に写っているものに一瞬ギョッ とされた方もいるかも知れませんけど、これは小太郎ママさんが身にまとっている衣装の模様です。



ちなみに、小太郎君はバニラちゃんのお兄さんというか、同胎犬です。きょうだいで並んでいると、よく似ていますね。



ワンワン秋祭りのほうは終盤に差し掛かり、芝生広場にいる全ワンコを呼び寄せて、集合写真を撮ったりしました。 それにしても、かなり多くのワンコが集まりましたね。
またこのあとには、プロのカメラマンによる犬種別の撮影会もありました。ちなみに私たちスピッツ連は、単独とはいかなかったのですけど、小型犬たちと一緒に写真に納まりました。 しかし、私は箔を抱えて被写体になっていたので、その写真を撮ることはできませんでした。
※どうしても欲しかったら、ちょっと高いのですけどフォトチョイスのほうでその写真を購入することができます。(編集部注)



せっかくなので、私たちだけで集合写真を……… というところで、見覚えのあるワンコが現れました。ピータン君マカロン君



ピータンパパさん家のピータン君は、狆とチワワのmix犬。マカロン君はチワワです。私たちが彼らと逢うのは、袋井でおこなわれた譲渡会以来2年4ヶ月ぶり、2回目となります。



そうそう、スピのみんなで写真を撮るのでしたね。 この時点で5スピいます。皆さん、カメラのほうを向いてくださいな。しかし、なかなか息が合いません。



それでも粘り強くやってうちに、奇跡の1枚……… なんて言ったらいけませんよね。 皆さんのご協力のおかげで、会心の1枚を撮ることができました。 皆さん、この日はお忙しい中、暑い中、混雑の中お越しくださり、ありがとうございました。またこのように集まる機会があったら、ぜひともお付き合いくださいませ。


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ワンコのイベントで、何ワンと逢えるかな?(ワンワン秋祭り in 浜松その1)

2013-10-05 00:01:08 | ワンコイベントの類
こんばんは、白黒茶々です。
台風や低気圧が去って、すっかり秋らしくなった……… というワケにはなかなかいかないのですけど、そのような中でも秋のワンコイベントが続々とおこなわれるようになりました。 琵琶湖オフ会から1週間後の日曜日に、私と箔は地元のほうのイベントに顔を出すことにしました。そのイベントとは………

毎年このくらいの時季に、浜松市の遠州灘海浜公園でおこなわれている、ワンワンパーティークラブ主催の「ワンワン秋祭り in 浜松」のことです。 私たちは昨年もそちらのほうに行ったのですけど、その日は台風が迫っているということもあって風が強く、参加者は少なめでした。 また、そのスケジュールの数々を巻きでこなしていき、午前だけで終わらせてしまいました。

あれから約1年後の今回は、朝から快晴です。 いや、むしろ暑いぐらいですよ。そういうこともあってワンワン秋祭りの会場は、そこに至る道から混んでいました。 それでも、こうなることは想定していたので、多少待たされても大丈夫ですよ。そのうち、箔がグズりだしたのですけど、気にしない気にしない。 そして、いよいよ私たちの乗った車が公園に差し掛かりました。 ところが、その駐車場に入ろうとしたまさにその時に「満車なので、中田島のほうに止めてください」と、整理係が言うではありませんか



「そ、そんな……… 私の前の車は入れたのに~」 中田島はそこから馬込川と芳川の合流域を隔てた反対側にあります。そちらに駐車したら、かなり歩かされることになるのですよ。しかし、整理係が頑なにブロックしているので仕方がない。そちらに回るしかないみたいです。



中田島のほうは、なんとか止めることができました。そういえば、こちらの公園はやよっちさんと初めてお逢いしたところでもありますね。 そのやよっちさんも含めて、この日私たちはワンワン秋祭りのほうで複数のお仲間と逢うことになっているのですよ。 そのなかには、午前しか都合がつかないという方もいるので、私は早い時間から会場に詰めることにしました。



さらに中田島から歩いて12分ほどで、遠州灘海浜公園に到着。 イベントが始まってから1時間ほど経ってしまいましたけど、すでにお仲間は来ているでしょうか?とにかく、そちらのほうに急ぎます。



そして私と箔は、ワンコたちが集う芝生広場にたどり着きました。んんっ、たくさんの種類のワンコの中に、スピッツらしき白フワがいるではありませんか これは、速攻で確かめなければ。



サマーカットになっていますけど、正真正銘の日本スピッツです。彼はたら君といって、私たちは昨年もこちらのイベントのほうで逢ったことがあるのですよ。 また、彼の飼い主さんはやよっちさんとも面識があるので、この日はそちらのほうのご対面も叶うといいですね。



実はその場に、もう1頭白フワがいたのですよ こちらのイケメンスピはココ君で、私たちは半年前の浜名湖ガーデンパークオフのほうでもお逢いしました。 また、今回もボーダーコリーのノアちゃんと一緒でした。



せっかくなので、みんな揃ったところを写真に撮りたいですね。 しかし、彼らはバラバラに動いてしまって、なかなかうまく写すことができませんでした。 ハアハア……… これでどうだ



う~む、この並びも微妙ですね。 それでも、なんとか4ワンをフレーム内に納めることができたので、ヨシとしておきましょう。



せっかくイベントが行われているところに来たので、このあたりで会場内を散策することにしましょう。 こちらはイベントとはあまり関係ないのですけど、人型がくり抜かれた巨石です。遠州灘海浜公園といったら、やっぱりコレですよね。 しかし今回はいつもよりギャラリーの目が多いので、私が穴にハマるのはやめておきます。



また、モアイっぽいこちらの石像も、見逃してはいけませんね。 この日はこちらのアートを借景にして、ミニコンサートなどがおこなわれていました。



さらに広い通路沿いでは、フリーマーケットがおこなわれていて、こちらのほうも賑わっていました。 以前は御台様のように遠方から来られた方も店を構えていたのですけど、この日はほとんどが地元民でした。



会場をひとまわりして帰ってきたら、芝生広場ではワンコのレクリエーション(ダルマさんが転んだ)がおこなわれていました。 箔ちゃ、せっかくなので私たちも参入しましょうか?

………なんてやっているうちに、遠方にさらなる白フワを発見 これは、すぐに確かめに行かなければなりませんね。



その白フワの正体は、キャビン君でした。私たちが彼と逢うのは、こちらも半年前の浜名湖ガーデンパークオフ以来となります。 キャビンママさんは午前しか都合がつかないみたいなので、あとから来られるであろうお仲間たちと合流するのは難しそうです。そういうことなら、せめて箔との2ショットを撮っておきたいのですけど、なかなか両者の息が合いません。



何枚か撮ってみたのですけど、これでヨシにしておいてくださいませ。 それでも、彼らの「らしさ」がよく出ているような。キャビンママさんもキャビン君も、また機会があったらご一緒してくださいね。



ワンワン秋祭りは、正午になったら参加者やギャラリーが分散し、芝生広場のほうは静かになりました。 お昼のインターバルに入ったみたいなので、私たちも木陰でお昼御飯をいただくことにしましょう ちなみに私が口に運ぼうとしているものは、会場に来る途中で買ってきた朝マックのソーセージマフィンです。箔も口に運びたがっているのですけど、ダメですよ。 あとでおやつをあげるので、それまでおとなしく待っていてくださいませ。できたら、あまりヨダレを垂らさないように。

先ほどのキャビン君もそうなのですけど、午後になってからも私の呼び掛けに応じて、お仲間が何組かやって来られると思います。 果たして、私たちにどのような出逢いがあるのか?スピ仲間はどれくらい集まるのか?ワンワン秋祭りの午後の部の様子については、次回お伝えします。


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ワンコの行動あれこれ(琵琶湖オフ会その3)

2013-10-02 00:01:10 | ワンコイベントの類
こんばんは、白黒茶々です。
9月も末になると、かなり涼しいですよね。………と言いたいところなのですけど、最近は特に日中は暑いです。 それでも、日が沈む時間は日に日に早くなっていますよね。そのような中で………



箔のお散歩コースでは、曼珠沙華の花がいっせいに咲きだしました。 そうそう、前々回から続いている秋の話題を忘れてはいけませんよね。ということで、琵琶湖オフ会の続きに入らせていただきます。



私たちがワンコを囲ってワイワイやっているうちに、料理が運ばれてきました。 今回私が注文したのは、ハンバーグカレー(サラダ付き)でした。ちょい辛で深い味わいカレーの上に、柔らかくてジューシーなハンバーグが乗っかっていて、美味しかったです。



もちろん、箔のための特別メニュー(別途料金)も頼んでおきましたよ。昨年は「おいものスティックとかぼちゃプリンのセット」だったので、今回は趣向を変えて、フルーツヨーグルトにしてみました。 すでに箔は食べる気マンマンで、ブンブンしまくっていますね。



それでも、ワンコの作法に則って「まて」をやってもらいますよ。 箔の期待はますます高まり、ヨダレが落ち初めています。



そろそろいいでしょう 私の「よし」の合図とともに、彼は勢いよく食べ始めたのですけど……… 果物や乳製品はあまり食べ慣れていないからでしょうか?勢いは徐々に弱まり、戸惑っている様子でした。



その傍らでは、姫子ちゃんカイトちゃんアンカー君がおやつに目をキラキラさせていました。 こんなに期待されたら、私はいくらでもあげちゃいますよ。

そのうち、みんなして外のドッグランのほうに出ていきました。よぉし、今度はこちらのほうでのワンコの絡みを楽しませてもらいますよ 前に行ったドッグランが散々だったこともあって、今回はなおさら期待していました。
………と、私が気合いを入れたとたんに、なんと箔が○ンコをしだしたのです。 あわわわ……… 急いで処理セットを持ってきて、あっ○○ちゃん(名前忘れました『汗』)、そこ踏んじゃダメッ

とかなんとかやっているうちに、店の内では各テーブルにデザートとドリンクⅡが運ばれ、ドッグランタイムは終了となりました。 しまった、ワンコたちの様子を観察するどころか、写真は1枚も撮れていないじゃないですか いったい、私たちはドッグランに何しに行ったのでしょうか?



気を取り直して、別バラをいただくことにしましょう なぜか同じテーブルの人は、みんなしてチーズケーキにしていました。私はそいつにホットコーヒーをチョイスしてみました。



さらに、プレゼント交換もありましたよ。 これは、各々が持ち寄ったプレゼントに番号をふり、クジを引いて出てきた番号のものをいただくというのです。その順番は……… 遠いところから来た順ですか?そうしたら、ウチは4番目ということに。クジ運のいいたつぴに引いてもらったら………



このようなものが当たりました。 ワンコのおやつに加えてマット、それにどんなところでも使えるカメラの三脚、ウエットティッシュなどなど、大当たりでしたよ。



その脇では、静岡県勢のスピが何やら歓談している様子でした。



宴もたけなわなのですけど、気付いたらお店の貸し切り終了の時間が迫っていました。そうしたら、外で集合写真を撮ってこのオフ会を締めることにしましょう。ちゃー君、気持ち良さそうに寝ているところで申し訳ないのですけど、出番なので起きてくださいな。



昨年も同じようにして撮った、この1枚。 今回は東は東京都から西は兵庫県まで12組21人、15スピ1コギ1ポメ1チワ1豆柴の合計19ワンコが集まりました。今回は参加者のお住まいはたくさんの地域に及んでいて、琵琶湖オフ会発祥当時の白黒茶々家対関西勢の構図からは、変わりつつあります。
また、その日はドラマ「半沢直樹」の最終回ということもあって、「『半沢直樹』に間に合うように帰らなければ 」という人も、多々いました。私のほうは帰路はどこにも寄り道しないで帰りました。さすがの箔も今回のオフ会では妖力を使い果たしたみたいで、列車の中では爆睡していました。 そして、3時間半ほどで自宅に到着。「半沢」さんの時間には余裕で間に合ったのですけど、結局私は1話も観ることなく終わらせてしまいました。途中からでも、1度だけでも観たら必ずハマるという「半沢直樹」。再放送されたら、必ず最初から観るようにします。

今回、琵琶湖オフ会でご一緒してくださった皆さん、お相手をしてくださりありがとうございました。 それから、チロぱぱさん。今回も琵琶湖オフ会の企画から参加者の募集、司会進行などしてくださり、ありがとうございました。 おかげで楽しい時間を過ごすことができました。また色々な地域の方々と交流する機会が来るのを、楽しみにしています。


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