Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

マイケル・ジャクソン逮捕に思う事

2003-11-22 23:50:00 | インポート
世界的な人気歌手、M・ジャクソン容疑者が、児童に対する性的問題を起こしたかどで、先日逮捕されました。ただちに保釈されましたが、これはひとり同容疑者の、そして米合衆国だけの問題ではない様な気がします。
児童への性的問題行動は、欧米で特に多く、日本や韓国など先進国共通の病理でもある様です。問題を起こす犯人の心理的な歪みが主原因の様ですが、ストレスの多い現代社会の構造が影響している面もある事でしょう。又、本来は弱者的立場の犯人が、さらに弱い子供達を標的にしてしまっている点も見逃せないでしょう。
なぜ、こうした行動に走り、問題を起こしてしまうのか、深く掘り下げた考察と対応が必要な様に思われます。日本でも、1988=昭和63年から翌年にかけ、埼玉県下で複数の幼女が誘拐殺傷される事件が起きており、これら2つの事件は決して無関係ではないと思います。
利便性を追う余り、道徳心や規範意識がおろそかにされがちな、現代社会のあり様も背景にある事でしょう。



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今日は~冬のこの辺の名物、続き

2003-11-19 23:29:00 | インポート
昨晩、冬の名古屋駅の夜を彩る電飾の事を記しましたが、実は今日は、その名古屋駅のメインの鉄道、JR東海道本線の電化開業記念日です。
日本の大動脈、東海道本線は1889=明治22年7月1日に、東京新橋~神戸間が開通、日本の鉄道創業から17年目でした。余りにも有名な路線であり、華やかな歴史の舞台でもあった事は皆様ご存知でしょうから多くは記しませんが、速度と輸送力向上の社会の要請は増す一方、電化以前も色んな努力が払われた訳ですが、戦前の内に沼津まで電化、戦中戦後を経て、全線電気運転のめどが立ち、浜松、名古屋、米原と西へ伸び、1956=昭和31年の今日、東京~神戸の全区間で電気運転を達成するに至ったのです。
この快挙に合わせ、当時最新性能の電車、機関車も数多く投入され、昔十数時間を要したこの区間は、最速7時間半で到達可能となり、2倍近い速度向上を果たしたのでした。1964=昭和39年10月の新幹線開業に匹敵する大変革だったのではないでしょうか。
新幹線も今は第2世代となって、更なる高速化を果たしていますが、快速電車が130Km/Hで疾走する在来の東海道本線もまだまだ頑張っている、と感じるのは私だけではないでしょう。

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冬のこの辺の名物

2003-11-18 23:01:00 | インポート
名産に恵まれないご当地ですが、冬になると、全国にご紹介できるものが1つだけあります。JR名古屋駅の電飾です。
駅の東側、桜通口に、今年も先週末から、長さ実に100mを超えるだろう大型電飾が姿を現しています。日没から24時まで毎晩美しく点灯され、年明け2004=平成16年1月6日までの予定で行われます。
規模は神戸のルミナリエ程ではありませんが、冬の名古屋名物へと成長し、週末は見物の車で交通渋滞が起きる程。高層の名古屋駅ビルにも緑色の光が当てられ、幻想的な光景へと変身します。いずれ写真をお目にかけたく思います。しばらくお待ちを。
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来る者 去る者

2003-11-16 14:52:00 | インポート
先月「勇退の秋」と言う題で日記を記した記憶がありますが、今月も大物の動きがありました。
昨日、大相撲第67代横綱、武蔵丸関が現役引退を表明。1999=平成11年シーズン途中の昇進より、近年まで殆んど負傷休場せず、怪我に強いと言われて来ましたが、最近6場所は故障に苦しんでおり、今の九州場所に再起を賭けていましたが、今回の敗北で引退を決意した模様。惜しまれます。それから「反省」のCMで話題だった猿、次郎がこの世を去りました。
来る方は、フランスワインの新酒、ボージョレー・ヌーボーが例年通り入荷、店頭発売は11/20(木)からとなる由。先程Cafe掲示板に、15日から発売の様な表現をしてしまいましたが、20日が正解との事。会員の皆様、大変済みませんでした。味の方は大いに期待できそうです。
政治の方は、物議をかもした日本道路公団の総裁、そして社会民主党の党首が交代、国会衆議院の世代交代も進みました。
変わって自動車のJGTC=全日本GT選手権で長く活動し、ル・マン24時間耐久戦でも果敢な闘いを見せた土屋圭市選手が、今日16日の鈴鹿戦を最後に、こちらも第一線を退く模様。FM放送にも出演していて大変お世話になりました。これまでの活躍を心から称え、感謝すると共に、今後もモータースポーツの世界で貢献を続けるだろう同選手のご多幸を祈ります。




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落日・・・・・

2003-11-14 23:27:00 | インポート
本日、社会民主党の土井たか子党首が、先の衆議院選挙敗北の引責による辞任を表明しました。1つの時代の終了です。
社会民主党の前身、日本社会党は1906=明治39年の結党。当初は今のタクシー運転手の立場に当たる、人力車の車夫の組合の様な組織だった為「車界党」と呼ばれていたやに聞いております。
戦前は反天皇制の立場だった事から、1922=大正11年結党で、当初は非合法だった日本共産党と共に、しばしば当局の弾圧の対象となりました。
戦後は1955=昭和30年より、保守合同により発足した自由民主党と対をなす大政党として一時代を築きましたが、1996=平成8年に民主党に移ったグループと別れ、今の党名になりました。
今回の選挙で、議席数を改選前の1/3、6議席まで減らし、国会活動にも支障が出る事が予想されます。もっとも現状を招いたのは土井女史の融通の利かない現行憲法絶対護持に代表される、頑迷な政治姿勢も一因でしょう。日本赤軍の関係者と交流があったと言われる辻元清美元議員の逮捕、北朝鮮による日本人拉致の事実を容易に認めなかった事も有権者を遠ざける結果となった事でしょう。
後任党首の人選を行い、党勢建て直しへ向かうでしょうが、同党の方向性は既に時代の趨勢から乖離しており、理想的な再建は極めて困難と言わざるを得ないのではないでしょうか。
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