ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

ここでの逆腹式呼吸は自己免疫力を高めるのですが

2018-10-02 01:50:32 | 逆腹式呼吸

ここでの逆腹式呼吸−はじめに大きく息を吸ってから出来るだけ長く息を吐き、吐く息をイメージで体の中へ吐き入れる呼吸は、この呼吸法を日常的に行うことによって、自らは分からなくても自然と自己免疫力が付きます。

口を閉じて鼻だけで呼吸を行います。 舌は上の歯にそっと付けておきます。 その上で上記の呼吸法を行いますと、息は鼻から少しずつ出て行くものの、実はイメージで体の中へ息を吐き入れる時に、宇宙に無尽蔵にある気が体の中へ入っていくのです。

体の中にある神経に絡み合うように流れていると云われている経絡−気の通る路に、気が入って行きます。 出来るだけ長く息を吐く時に、経絡の奥へ奥へと気は入って行きます。

経絡の途中に鍼とか灸で知られるツボがあります。 そのツボは気の流れを調節する弁として知られております。 中国の始皇帝の時代に、気に関心のあった皇帝が人体実験を行なって、病気とツボの関係を調べたと云われております。

長く吐く呼吸、体の中へ吐き入れる呼吸を行うことによって、その気の調節の弁の動きを、いつも正常に動くようにするのです。 例え病気になったとしても、軽くて済むのです。

又この呼吸を行うことによって、経絡と絡み合うように流れている神経を刺激します。 特に微細な神経の腺がある脳細胞を刺激して、脳の劣化を防いでくれます。

ここでの逆腹式呼吸は、病を防ぎかつ脳の劣化−痴呆症をも防いでくれるのです。自らの意思があれば、無料で上記のことが自らは分からなくても、自然とそのようになってくれるのですが。 薬の服用は出来るだけ避けたいところです。