ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

映画好きの恩師のお宅へ伺って

2010-05-27 07:12:22 | 胎児

 殆んど毎日のように映画館に行って映画を見ている私の恩師から、昨日電話があり、先日のクラス会では余り話が出来なかったからと、改めて話をしにお伺いしました。

 小学校3年の時に、1年間しか習わなかったのに、私がいままでに学んだ先生の中では、一番好きな先生です。 80数歳になるのに、相変わらず元気で、いつも奥さんと3人で、お茶を飲みながら話をします。

 昨日は先生のお母さんの話が出まして、亡くなる寸前まで、うわごとのように映画の話をしていたという話を、最後まで看取った奥さんが話してくれました。 先生によると、いつもお母さんと映画を見に行ったそうですが、子供ながら一人でも映画を見に行ったということです。

 たまたま、私が私達の誰でもが、お母さんのお腹の中で、胎外の出来事を気を通して感じるのです、と話しておりましたので、先生の映画好きも、お母さんの映画好きや、先生がお母さんのお腹の中にいたときも、お母さんは映画を見に行ったのではないかと、想像できますねと話して、思わず皆で笑ってしまいました。

 改めてお母さんと胎児がいつも一緒である、体験を共有することを、先生の映画好きを通して感じることが出来ました。 では、先生の機関車好きはどこから来るのだろうかと、家に帰ってから考えたのですが、そのことは今度お伺いした時に話題に出してみようと思います。