ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

座禅で遊ぶ感覚が大切

2008-04-08 06:37:18 | 座禅
 昔から座禅は特別なもので、お寺のお坊さんがやるものだと、思われてきました。 また精神修行のためとも。 私自身が大学の級友からの呼びかけで、座禅(静功)を行って以来、宇宙の気を感じ胡座を組んだ時に感じる、宇宙の気が優しく脳を癒してくれる感覚を知ったときには、これほどまで素晴らしい喜び、至福感は、今まであっただろうかと感じたほどでした。

 宇宙の叡智は、私たちのその素晴らしい感覚を味わえる人を、狭き門を作って選別しているようにも思えます。 私は座禅を始めてからは、いつも楽しむ、遊ぶということを心がけてきました。 別に何かの修行をするつもりは、毛頭ありませんでした。

 いつも座禅の時の雑念の中で、この素晴らしい感覚をより多くの人に伝えるためには、どのような表現をしたらよいのだろうかと、いつも考えています。 

 私たちが友人達と歌を歌ったり、お酒を飲んだりゲームに興じたりして楽しみ、喜ぶと同じように、座禅は宇宙の叡智という友人と一緒に、静かに脳のエクササイズを通して、崇高な喜びを与えてくれます。 ところが、宇宙はその素晴らしい喜びを、狭き門を通過した人しか感じさせようとしません。

 改めて座禅をしながら遊び、楽しむ感覚で行うことが、より狭き門をこじ開ける秘訣かもしれません。 楽しんでください。