ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

川岸にある桜並木の下で

2008-04-05 09:53:41 | 文化
 建物が桜並木に面してあるので、新しく建てられてからずーと、毎年桜の季節になると、建物のピロティ部分に、急ごしらえの席を作って、バーベキューをしながらの桜見の会が開かれて、もう10年が経ちます。

 30人ぐらいの参加があり、あらかじめ食材の準備をする人、作る人、食べる人と、誰が指示ずるわけでもないのに、めいめいてんでに参加しています。 オーナーが作った大きな鉄板のセットも、今年は炭火焼きも加わり、3台になりました。

 独身者の出会いの場を作ろうという意図もあるので、昨日は10数名の若い女性の参加があり、賑やかな夜になりました。 丁度昨日から桜の花が舞い始めたこともあり、華やかな雰囲気を創っていました。

 オーナーは、お父さんもそうでしたが、肉や魚を子供のころから一切食べず、鰹節のだしでも受け付けません。 一緒に旅行に行くときには、いつも一人だけ別料理になります。 唯一、玉子焼きだけは食べられるようです。 何かにつけて、積極的に自分からセッティングして、みんなに楽しんでもらうことが、何よりもうれしい感じがします。

 私はいつも自分が飲む分だけの、チリの赤ワインを持参します。 樽仕込みのものはちょっと渋みがあって、ビン仕様のものを持っていきます。 昨日は、ちょっぴり辛い唐辛子をかけて食べましたが、普段とは違った味で、それはそれで楽しく味わえました。

 宴が終わった後は、みんなで片付け、石の上で焼いたサツマイモと焼きそば、ほうれん草やぶっとい長ネギなどのお土産つきで、帰ります。 1年の行事の一つが終わったなあという思いです。 感謝。