ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

座禅で遊ぶ感覚が大切

2008-04-08 06:37:18 | 座禅
 昔から座禅は特別なもので、お寺のお坊さんがやるものだと、思われてきました。 また精神修行のためとも。 私自身が大学の級友からの呼びかけで、座禅(静功)を行って以来、宇宙の気を感じ胡座を組んだ時に感じる、宇宙の気が優しく脳を癒してくれる感覚を知ったときには、これほどまで素晴らしい喜び、至福感は、今まであっただろうかと感じたほどでした。

 宇宙の叡智は、私たちのその素晴らしい感覚を味わえる人を、狭き門を作って選別しているようにも思えます。 私は座禅を始めてからは、いつも楽しむ、遊ぶということを心がけてきました。 別に何かの修行をするつもりは、毛頭ありませんでした。

 いつも座禅の時の雑念の中で、この素晴らしい感覚をより多くの人に伝えるためには、どのような表現をしたらよいのだろうかと、いつも考えています。 

 私たちが友人達と歌を歌ったり、お酒を飲んだりゲームに興じたりして楽しみ、喜ぶと同じように、座禅は宇宙の叡智という友人と一緒に、静かに脳のエクササイズを通して、崇高な喜びを与えてくれます。 ところが、宇宙はその素晴らしい喜びを、狭き門を通過した人しか感じさせようとしません。

 改めて座禅をしながら遊び、楽しむ感覚で行うことが、より狭き門をこじ開ける秘訣かもしれません。 楽しんでください。


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3 コメント

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老老介護 (marima)
2008-04-10 21:07:51
実は実家で父と叔母が二人暮しをしています。子供に恵まれなかった叔母が、婚家に残ることよりも、実の兄弟と暮らすことを望んだからです。叔母93歳?
父は81歳です。父は、身長が170cmくらいありますが、体重は40キロになったといっていました。

最近叔母が骨粗しょう症で歩けなくなり、入院させてもらいましたが、退院させられるとのこと。歩けない叔母を今の父が介護できると思えず、心配がつきません。

介護認定の変更もままならず、自分でヘルパーさんを頼むと父はいいます。

兄が助けようとするものの、父や叔母にも、生き方へのこだわりがあり、中々折り合えません。

今は遠くにいて、心配するだけですが、帰国後はすぐに駆けつける必要がありそうです。

自分もいずれ行く道。。。ちょっと考えてしまいます。
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間違えました (marim)
2008-04-10 23:35:10
ごめんなさい。コメントを入れる場所を間違えました。驚かれたでしょう?

すいません。
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自分の姿はいつも子供達は見ています (龍之介)
2008-04-11 07:15:53
 自分たちが親をどのように見、どのような対処も仕方をしているかは、いつも子供達は見て学習しています。 

 叔母さんが婚家の残らず、兄弟と住みたいと行って、marimaさんのお父さんと住まわれるなんて、なかなか出来ないことですね。 

 骨折して歩けなくなった母を私の家へ連れてきて、結果的に3ヶ月だけ我が家で過ごし、あとは老人介護施設、特別養護老人ホーム、病院と晩年を自分の住まいで、過ごすことは出来ませんでした。 最近になって、あの時に母を呼び寄せた方が良かったのかと、座禅の雑念の中で考えることがあります。

 自分を創造してくれた親に感謝し、自分を一人前に育ててくれたことを、自分の生活の中で何が出来るか、何をするのが一番良いのかを、考える次期に来ているのかもしれませんね。

 母がいなくなる直前に、夢の中でちょっと振り向いて、にこっと笑ってくれたことは、忘れることは出来ません。 どうもご苦労さんといってくれたような気がしています。

 後悔しないように、精一杯行動してください。 お年寄りは水分の補給が苦手です。 水分を飲むとトイレに行かなければならないと思うからです。 でも水分を補給することによって、もう少し体力はつくと思いますが。
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