閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

お鷹の道

2008-07-21 09:46:27 | 史跡国分寺

                                   写真をクリックすると大きくなります

国分寺の楼門をくぐって右に曲がると、お鷹の道入り口になります。その正面に本多家の門があります。現在は使用されていないようですが、古びた趣の或る門です。

今日は雨に洗われてきれいに見えました。前に流れる小川は、国分寺裏手の庭が水源となる湧水が流れています。

左の石垣は本多邸、右側は湧水路です。とても静かな所で私の好きな散歩道です。

雨にぬれてしっとりと濡れた感じがまた何とも言えぬ風情があります。

本多邸を過ぎた所の湧水路です。きれいな水が静かに流れています。この湧水に蛍を育てようと地元の有志「若竹会」の人々が蛍の養殖に取り組んでいます。数年前に私も、まだ数少ない蛍が飛ぶのを見たことがあります。

夏の夜にこのあたりで蛍の乱舞が見られたらどんなに楽しいだろうと、何時も思いながら散歩しています。

 

キャノンパワーショットG9  4.7~44.4ミリ  F2.8~4.8  ISO200

絞優先  F5.6  1/60秒   RAW撮影   露出補正  -0.7

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薬師如来

2008-07-20 10:42:35 | 史跡国分寺

薬師如来像

今日は日頃国分寺史跡を訪れる人達も、ほとんど見たことがないと思われる仏像を紹介しましょう。

この写真は、国の重要文化財に指定されている薬師如来像で、先に紹介した薬師堂の中に安置されています。この像は一年に一度10月10日にご開帳があり、その時公開されます。

天平の昔をしのぶ唯一の仏像です。この薬師如来にまつわる真姿の池伝説があります。

薬師堂の前にある仁王門の左右に安置されている仁王様です。厳重に格子と金網で保護されているため、全容をみるのも難しいのです。

一般の人にとってあまり興味が無く、通り過ぎているのではないかと思われます。

撮影は外からでは難かしく、小型のデジカメを片手で格子の間だから差込み、カメラを落とさないように注意しながら、モニターを見ることが出来ず、感を頼りに撮影したものですが、向かって左側のこの阿の仁王様はぶれてしまいました。

向かって右側の吽の仁王様は何とかぶれずに撮影できました。

 

薬師如来  ニコンD70   18~55ミリ  F3.5~5.6  絞優先 F3.5  1/8秒

仁王像  ペンタックス オプティオS   オート撮影

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梅雨時の国分寺史跡

2008-07-19 09:36:01 | 史跡国分寺

                       国分寺楼門

楼門前には遊びに来たのでしょうか。二人の子どもが何やらゲームに夢中のようです。最近気になるのは、子どもたちの遊びです。表で遊んでいるのに、何やら電子ゲームに夢中だったり、何やらカードを出し合って優劣を決めるような遊びをしているのをよく見かけます。

折角表にいるのだから飛び跳ねて遊んだら・・・と思いますが、今の子どもたちは外で遊ぶ方法を知らないのでしょうね。交通事情など考えれば無理かなとも思いますが・・・

                       本堂前の湧水

現在の国分寺本堂の前には、お寺の裏から湧き出る湧水が引き込まれています。何時も清らかな水が絶えることはありません。この湧水が一級河川野川の水源なのです。

                       「ねむの木」の花

境内には万葉百花苑があります。万葉時代の人が読んだ歌の中に植物の名が歌いこまれたものを選び、その歌と共に読み込まれた植物を植えてあります。

その中の一つ「ねむの木」の花が咲いていました。身近に見るのは初めてでしたが、ピンク色の繊細な感じのきれいな花でした。

 

撮影  キャノンパワーショットG9

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梅雨時の国分寺史跡

2008-07-18 10:28:22 | 史跡国分寺

                                                   仁王門

                                    写真をクリックすると大きくなります

梅雨時の国分寺史跡を尋ねてみることにしました。いつもの散歩道ではありますが、雨にぬれたしっとりとした国分寺史跡を尋ねるのは初めてです。

やや薄暗い雰囲気の中の史跡は落ち着きの或る重量感さえ感じるたたずまいでした。

                                                      薬師堂

薬師堂の正面雨にぬれた境内の雰囲気は天平の昔を彷彿とさせるようでした。

                                                             石仏群

本堂裏手に祭られている石仏たちです。時代を感じさせる石仏たちは静かに今の世を見守っているように思えます。

一般の観光客はこの石仏の存在を知る人は少ないようです。

 

キャノンパワーショットG9  ISO200  絞優先 F2.8 1/60秒  WB オート

露出補正  -1.0

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ねじ花と虫

2008-07-17 09:56:29 | 動植物

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いつもと違った道を歩いていると草むらの中に懐かしい花を見つけました。芝生の中で良く見かけたものでしたが、最近はお目にかかったことがありませんでした。

この花は、どの花も反時計回りに渦を巻くように咲くのです。本当の名前は分かりませんが「ねじ花」などと呼んでいたような気がします。

キスゲの仲間でしょうか、恋ヶ窪用水際に黄色い花をつけていました。そこにまだ羽が生えていないキリギリス?がいました。こんな虫を見ると何でもキリギリス?にしてしまう浅薄さ、我ながら情けないような気がします。羽が生えそろった時には、きっときれいな鳴き声を楽しませてくれるのでしょう。

 

キャノンパワーショットG9  4.7~44.4ミリ  F2.8~4.8  ISO100  WBオート

絞優先  F5.6 シャッターオート   RAW 撮影

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変な花

2008-07-16 09:23:53 | 

                写真をクリックすると大きくなります

きれいな花ですが、変な花なんです。何が変?彼岸花のように葉がない時期に、突然先端に楕円形の蕾を持った花茎が、30センチほど伸びて、直径7~8センチの花が咲くのです。

3~4日で花が終わると次の花が一花だけ咲きます。花が終わる頃になると葉が出てきます。我が家に来て2年目ですが、今年も咲きました。

 

キャノンパワーショットG9  撮影

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ムラサキシキブ

2008-07-15 09:30:36 | 

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庭の隅にある「ムラサキシキブ」の花が咲きました。紫色の小さな花がかたまって咲いています。花弁に比べて雄しべが長く大きいのに気がつきます。

出来るだけ受粉を増やし、実を沢山つける工夫ではないでしょうか。秋口には紫色の可愛らしい実を沢山つけることでしょう。

「ムラサキシキブ」という優雅な名は何処から付いたのでしょか。粋な人がいたものですね。

 

キャノンパワーショットG9  4.7~44.4ミリ  F2.8~4.8  ISO100

絞優先  チューリップマーク  WBオート   RAW撮影

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遊就館

2008-07-13 17:01:12 | 日常

靖国神社遊就館正面右側に新しく出来た別館でしょうか、きれいな建物が出来ていましたふと入る気になって中をな覗きました。

そこには懐かしい零戦(零式戦闘機)の勇姿がありました。私たち戦中派にとってこんなに印象強い飛行機はありません。飛行機好きで、当時海軍予科練習生の試験を受けたいと願っていたくらいです。戦時中に一度コックビットに乗せてもらった事があります。

当時、世界一といわれた飛行性能をもって連合軍に恐れられたこの零戦、再び目前にした懐かしさと嬉しさがこみ上げ、万歳と叫びたい気持ちでした。思わず飛行機に近寄り機体をなでてしまいました。

私にとっても憧れの飛行機でした。予科練に入りたいと思ったのもこの飛行機に乗りたかったからかも知れません。

予科練受験前に太平洋戦争は終わり、夢は消え去り、同時に戦争が終わって、残念と思う一方で、良かったという思いが錯綜したものです。

 

撮影  キャノンパワーショットG9

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靖国神社

2008-07-12 17:18:05 | 日常

カメラ博物館見学の帰り道、久振りに半蔵門から歩いて靖国神社に行ってみました。

13日から「みたままつり」があるそうで、その飾り付けが始まっていました。

着いたのが丁度12時でしたが、神社に参拝する人影が殆ど無く、こんなことも珍しいのではないかなどと思いつつ参拝を済ませた。

神社には私の従兄弟が二人眠っています。戦艦大和の乗組員でした。

 

本殿周りには献灯が何百と飾り付けられていました。

能楽堂には七夕祭りの小道具が格納されていました。

能楽堂の前には親子二人の姿があるだけで、静かな静かな午後でした。

 

撮影   キャノンパワーショット G9

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日本カメラ博物館

2008-07-10 11:20:16 | 日常

一昨日半蔵門近くにある日本カメラ博物館に、友人の招待で「手作りカメラ展」に行って来ました。

カメラといえば目の無い私、これらのカメラに釘付けになってしまいました。

館内には100点は越そうというユニークな手作りカメラが陳列されていました。館事務所で撮影許可をもらい、気になったカメラを撮影してきました。今、デジタルの時代に銀塩カメラをなお愛し、こんなユニークなカメラを作っている人たちがいることにまだまだ、銀塩時代は終わってはいないという事を実感してきました。

レンズ周りとファインダー以外はすべて木造、蛇腹も手作りのビューカメラ

           精巧な彫刻を施した木製ボデーアンティークな感じが素晴しい。

これは何とSLカメラ。トンネルから出てきたイメージでしょうか。

    

写真右は昔あった自転車用乾電池ランプをかたどったユニークなもの。

全身ビーズ玉で覆ったビーズデコレーションカメラ

    

左は彫刻入り8×10大型木製ピンホールカメラ。

この御茶屋風の「うつしや」は最もユニークな存在である。多分真ん中の入り口の奥にレンズがあると思いますが、中が暗くてよく見えなかったのが残念。

 

撮影  キャノンパワーショットG9

  

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