閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

中止になったガーデンカフェ

2020-05-31 09:09:28 | イベント

中止になったガーデンカフェ

恋ヶ窪駅から徒歩1分の所にあるバラ屋敷。

バラが咲く時期のみガーデンカフェを開くお宅がある。

先日訪れた所、コロナウイルスの関係で自粛し、カフェは開かないとの事だった。

今年も見事にきれいな花が咲き乱れていたが、営業中止の張り紙がしてあった。

以前からの知り合いだったので、主人に断り庭を見せてもらった。

 

 

 

庭一面にバラその他の花が咲き乱れ、美しく癒しの空間になっている。

これらの花を愛でながら一杯のコーヒを楽しむことが例年の事だったが、今年は残念ながら叶わなかった。

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恋ヶ窪駅前のバラ

2020-05-29 09:58:52 | 花のある風景

恋ヶ窪駅前のバラ

緊急事態宣言解除後4日が過ぎた。

町には人出が増えた。

自粛要請に耐えた人々が一気に解放感を満喫したくての行動だろう。

解除後の4日間にも感染者は2桁台を推移、昨日は身近な所でクラスターが発生、まだまだ油断は禁物。

老骨も解放感を満喫したいと思うが、時折の散歩位でまだまだ外出自粛は続けたいと思う。

散歩の帰り道、恋ヶ窪駅の前を通った。

例年のようにバラが満開だった。

バラは赤白の二種類だ。

 

撮影中に電車が入って来たが、駅利用者は2~3人だった。

電車に乗る人はまだあまりいないようだ。

ここのバラは品種のせいだろうか、花が密集して咲いている。

一輪だけのアップはなかなか撮れない。

何となく駅舎を取り込んだ写真ばかりになってしまった。

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近所の花

2020-05-27 09:28:19 | 花のある風景

近所の花

何時もと違うコースの散歩も我が家近くまで戻って来た。

新しく出来た住宅団地には洒落た家屋が並ぶ。

その庭や垣根には色々な植物が植えられ、中にはきれいな花を咲かせているものもある。

隣同士のお宅、色違いの似た様な花が咲いていた。

垣根の形状とか家屋の外観等に良く似合う花だ。

或るお宅の玄関前。

花壇のようになっていて、植えられた樹木の根元に配置良く植えられた花が良く似合う。

 

気が早いアジサイが早くも咲き始めている。

梅雨の時期がもう近い。

こんな花も植えられていた。

この日の散歩はここで終わった。

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散歩道 2

2020-05-25 09:29:08 | 花のある風景

定番コースを外れた散歩

この日は何時もの散歩コースを外れた道を歩く。

洒落た佇まいのある住宅に植えられたバラ。

建物の雰囲気に良く似合う植え付けの仕方に感心した。

道行く人達も癒される事だろう。

別のお宅だが、同じようにバラが植えられていた。

こちらも建物にようく似合う雰囲気だった。

見事なブラシの木が植えられた住宅があった。

花の形がビン等を洗うブラシそっくりのためこの名がついたようだ。

 

花名は不詳だが、この花が家の前の空き地一面に植えられて今盛りを迎えている。

畳6畳分くらいの広さの所にびっしりと咲いている。

同じ場所のちょっと離れた所には、アイリス?が数本咲いていた。

 

都道226号線の両側の歩道にはツツジが咲き乱れ、道行く人や車のドライバーたちの目を楽しませている。

ツツジの花に埋もれるようにドクダミの花が一輪。

近くの植え込みの中には、花名は分からないが雨降り朝顔と呼ばれる朝顔に似た花がこれも一輪遠慮がちに咲いていた。

いつの間にか恋ヶ窪樹林地に来ていた。

林の中には花名は不詳だが、このような白い花を樹木一面に付けた木があった。

純白の美しい花だ。

林の中の草むらに紫の花が・・・・ムラサキツユクサと聞いた記憶があるが違うかも知れない。

何時もと違ったコースを歩くと見かける花も違う。

自然に咲いている花、住宅に植えられた園芸種の花など様々な花に出会う。

ただ散歩を楽しむだけでなく、その時々に咲く花を見つけながら歩くのは楽しい。

この日の歩数は5200歩。

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散歩道1

2020-05-23 10:20:48 | 花のある風景

外出自粛の中の散歩

外出自粛中でも散歩程度は許されると云う事で、マスク着用で人気のない所を週一~二度歩く。

行き先はお定まりのコースで、姿見の池コースと国分寺公園コースだ。

この二ヶ所は一年に100回近く訪れる所だ。

常にカメラを携行、同じコースではあるがその都度違った風物に出会うのが楽しい。

この日も姿見の池コースを歩く。

 

或る住宅の前。

植えられている花が常に違う。

この屋の主の花を愛する気持ちが現れているような気がする。

 

姿見の池に着く。

人影は殆ど無く時々通り過ぎる人がいるのみ。

黄色いアイリスだろうか、あちこちに咲いている。

左の写真は陽光に照らされた一本の木が印象的だった。

 

用水路脇にはツツジが満開。

池のふちには黄色いアイリス?が咲いていた。

  

アイリス?の咲く池には大きな緋鯉や銀色の鯉が悠然と泳ぐ。

透明な清らかな水が流れる用水路の中には魚が群れを成している。

池の端の草むらにはヒメジオンだろうか、群生している。

日陰の中に一部日が当たる所に咲く花が印象的だった。

雑草と切り捨てられる名もない花たちも今を生きる事に懸命なのだろう。

それなりに美しく咲き誇る。

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庭の花 7

2020-05-21 09:37:44 | 

バックで変わる主役

花等の撮影に気を付けなければいけない事の一つにバックの選択がある。

バックの良し悪しによって、主役の花が生きたり死んだりする。

バックが明るい色彩の場合は画面全体が明るい感じで綺麗に見えるが、主役の花がはっきりとしない。

鉢植えの花の場合は、鉢ごと主役の花が強調されるようなバックを選んで移動する。

やや暗いバックを選んで鉢を置く。

暗いバックの中に主役の花が浮き上がってくる。

バックの所々に木漏れ日の白点が出ているのも奥行き感を出すと共に幻想的な雰囲気も感じる。

ベランダの床をバックにする。

グレーのバックで主役の花が浮き上がってくるが、放射線状の黒い線がやや目障りだ。

前ボケと後ボケを利用したがバックの木が邪魔だった。

前ボケと後ボケを使う事によって主役の花を浮き上がらせる意図だったが、ファインダーを覗いている時にはバックの木は全く意識しなかった。

ファインダーを覗くときは画面の隅々まで良く見て注意する事が肝要だ。

 

左の写真も鉢を移動して写した。

バックは綺麗にボケたが一本の木が邪魔だった。

木が無ければすっきりとした絵になったと思う。

右の写真はカメラポジションを左に変え、主役の花を大きく、尚手前の花にピントを合わせて見た。

ボリューム感のある写真になり、バックもそれなりに単純化された。

ネモフィラの花。

バックは日陰の暗い所を選んだ。

バックには木のようなものが微かに見えるがあまり気にならない。

鉢植えの花の撮影は鉢ごとその花に似合うバックを探し、その前に鉢を置いて撮影するのが綺麗な写真を作るポイントだ。

バックをぼかすには、バックと被写体である花鉢の距離を大きく開ける事がコツ。

良い写真を作るには手間を惜しんではいけない。

路地植えの植物は動かす事が出来ないので、その花にあった良いバックを自分が動いて探すことが大事だ。

いずれにしても見た目で綺麗だな思いそのままシャッターを切っては多くの場合、見る人に感動を与える写真は出来ない。

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庭の花 6

2020-05-19 09:48:10 | 

作品的花の写真撮影の難しさ

マクロ撮影は普段あまり気にしない花その他の物の細部をクローズアップしてそれらの別の世界の姿を見る面白さがある。

しかし、特に植物などは出来上がった写真が植物図鑑的になり易い。

出来れば自分なりの視点で脱図鑑的写真を心掛けたい。

かく云う老骨も出来れば自分なりに花をモチーフにした作品を作りたいと常々思っているが、矢張り図鑑的な写真になる事が多い。

あちこちでよく見かけるカタバミの花。

写真の花は少々くたびれているが、標準レンズで普通に撮影したもの。

花の写真は出来るだけ新鮮な花を選ぶことが大事。

同じカタバミの花をマクロレンズを使って撮影。

脱図鑑を図ったつもりの写真だが果たしてどんなものか。

ある花の花芯部分。

雄蕊、雌蕊の部分のアップ。

こうなると完全に図鑑写真になっている。

やや引いて写した花芯の部分、これもやはり図鑑的写真。

ハルシオン?ヒメシオン?どちらか分からないが庭の片隅に咲いていた。

花の重なりが悪いが、バックを暗く落とし、一花のみにピントを合わせ、後はぼかすことで脱図鑑を図ったものだが・・・・・

姫月見草。

花の重なり具合が悪いが、これなら脱図鑑写真と云えるのではないだろうか。

同じ姫月見草。

角度を変えて写して見た。

この写真は脱図鑑写真になっていると思う。

図鑑的写真が悪いわけではない。

花の生態を確りと写し止めておくことは大切な事だと思う。

いずれにしても花のアップの写真は図鑑写真になり易いので、作品としての写真を撮りたい時には気を付けたいと思う。

庭のシャクナゲが咲いた。

色々と撮り方を変えて見たがなかなか上手く撮れない。

我が家の花の記録として残して置く。

花の写真は簡単に撮れるように思うが、花をモチーフにした作品を作るとなると非常に難しい。

作品的写真を作る場合には、自分なりのイメージは勿論の事、撮影テクニックや色々なレンズの助けを借りない事には難しいと思う。

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庭の花 5

2020-05-17 09:40:31 | 

花名をすぐに忘れる花

何度聞いても花名が長ったらしくすぐに忘れてしまう花がある。

何処でも見かける花だ。

日当たりが良ければ殆ど一年中咲いている。

我が家の垣根にもこの花を這わせている。

この花をモチーフにして色々と写している。

花が密集している?のでその中の一部を切り取ることが難しく、時々この花の撮影に挑戦している。

 

撮影は標準ズームレンズ12~45ミリレンズを使用。

密集している花の中からバックを単純化できるような所に咲く一花だけを選び写す。

絞りはF4の開放。

右の写真は奥に同じ花をぼかしながら入れ込み、奥行き感を出した。

この写真は、空バックでハイキー気味に露出をややオーバーに与えている。

この写真はの近くの植物のこもれびをバックにし、明るく丸いボケを取り込み幻想的な雰囲気を出した。

同じ手法の写真だが、左奥に赤い花と葉の緑をぼかしながら取り込み、奥行き感のある幻想的な表現をした。

丸いボケは絞りの形が丸いことから丸くぼける。

絞りには、丸形、6角形、8角形等があり、6角形のボケは6角になり、8角形のボケは8角形にボケる。

ボケの形としては丸ボケが最良とされている。

スズランも咲いた。

庭の塀に沿って咲いているために撮影がやり難く、こんな写真しか撮れなかった。

人の顔のように見えるこの花は、エビネの花だ。

エビネの花はこのような花が一本の茎に20個以上ついて一つの花を形成している。

マクロで見ると花の以外な一面を見る事が出来楽しい。

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庭の花 4

2020-05-15 09:35:56 | 

ある日の庭の花たち

盆栽鉢の中に置かれたウサギの置物とそこに咲いた小さな花。

直径は10mm位。

同じ花のアップ。

マクロレンズ使用。

この花は購入した覚えが無く、何処からか種が飛来したものと思われる。

盆栽の鉢の中に咲くのは少々迷惑だが、さりとて抜いてしまうのも可哀そうと敢えて置いている。

この花の直径は5mm程度の花で、密集して咲いている。

バックをぼかしてと云うかこの位の接写になると自然とバックはぼける。

主役の花を浮き出させる。

この花は果肉植物の花。

果肉植物独特の花弁が厚い。

花の直径は10ミリ位。

 

タツナミソウ。

波が打ち寄せる波頭に似ていることから立浪草と名付けられたようだ。

繁殖力旺盛、庭のあちこちは勿論の事、植木鉢の中にまで勢力を広げている。

白いタツナミソウ。

タツナミソウには白と紫の二種類ある。

白は清楚な感じだ。

青い花モネフィラを前ボケに使い主役の花を引き立たせる。

前ボケを作りコツは、ぼかしたい花に出来るだけ接近する事だ。

花名不詳の赤い花。

赤い花と黄色い花は色飽和を起こしやすく、花のディテールが飛びやすいため露出が難しい。

日向では特にディテールが出にくいので日陰で写すがそれでも尚花弁に様子が分かり難い。

ネモフィラの花のアップ。

バックに黄色い花の蕾を置く。

流れるような黄色の花と組み合わせる事で、絵に流れと云うか動きを表現して見た。

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庭の花 3

2020-05-13 09:19:08 | 

マクロ撮影

庭の花の撮影は殆どがマクロレンズ或いは標準ズームレンズの最短距離を使っている。

パンジー。

この写真はマクロレンズを使用。

マクロレンズは殆どのレンズが1:1の等倍撮影が出来る。

標準レンズの最短距離撮影の倍率は接近できるもので1/2倍位だ。

オリンパスズイコー14~45ミリF4プロレンズの最短距離撮影。

オリンパス ズイコー30ミリマクロF3.5使用。

ピントは雄蕊に合わせる。

同じ花でもアングルの違いで全く違ったイメージの写真になる。

野に咲く名も知れぬ雑草の花。

花の直径は約10mm。

庭の片隅に咲いていた。

花の場合、多くの場合ピント合わせの位置は雄蕊又は雌蕊付近に合わせる。

花全体をシャープに表現する時は絞りを絞り込む。

終わりに近いハナミズキの花。

花芯にピントを合わせる。

マクロ30ミリ使用。

同じ花のアップ。

30ミリマクロレンズの最短撮影距離での撮影。

いずれの写真も接写のためバックは綺麗にボケている。

スミレの花。

マクロレンズ使用。

一番悪い構図と云われる日の丸構図に近くなっている。

この場合花の位置を上か下に持ってくればよかった。

その場合はバックの取り込み方に注意が必要だ。

 

名もない花の終焉の姿。

花の先端にピントを合わせ絞りは解放。

花の一部とバックをぼかす。

同じ花を上から撮る。

ガクが白くぼけて広がっているのが印象的。

マクロ撮影は被写体を選ばずと云うと語弊があるが、普段目にも留めない色々なものを顕微鏡的視野で見る事が出来る事が楽しい。

コンパクトカメラの殆どがマクロ撮影が出来るようになっているので、コンパクトカメラをお持ちの方は大いにマクロ撮影を楽しんでもらいたい。

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