閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

紅葉の御岳渓谷 7

2017-11-27 10:54:53 | 風景

櫛・かんざし美術館前へ

沢井の休憩所で昼食をとった後、櫛・かんざし美術館近くの紅葉を見に行くことになった。

JR沢井駅方面と反対側の吊り橋を渡り、坂を上る。

老骨にとってはこの登り坂は想像以上にきつかった。

吊り橋の上から上流方面を望む。

ここからの撮影はすべてニコン・キーミッション80(ウエラブルカメラ)を使う。

手のひらに隠れるほどの大きさで、重量は75グラムと軽い。

吊り橋上から休憩所方面を望む。

櫛・かんざし美術館前に到着。

美術館を見学する予定は無く、周囲の紅葉を楽しむ。

美術館前の苔むした石垣の上の紅葉が美しかった。

石垣の下には散り落ちたモミジの葉が、石垣の下に掃き寄せられて山のようになっていた。

美術館の瓦を乗せた塀越しに見たモミジの紅葉。

日本的情緒が出ればと瓦塀を取り込んで紅葉を写したが、キーミッションでは塀が大きく写り過ぎて紅葉が目立たなくなってしまったのは残念。

望遠レンズを使って遠くから撮れば、紅葉が大きくボリューム感のある写真になったと思う。

櫛・かんざし美術館を後にして沢井駅に向かい、この日のウオーキングは終了した。

小春日和の晴天に恵まれた楽しいウオーキングだった。

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紅葉の御岳渓谷 6

2017-11-26 10:23:34 | 風景

沢井に着く

重い足を持ち上げながら渓流沿いに下った。

途中振り返り、振り返りしながらながら紅葉の渓谷を写した。

 

紅葉もさることながら、渓流が美しい。

こんな所があった。

何をする所なのか、何のためにあるのか良く分からない建物だった。

沢井近くの風景。

紅葉と渓流が美しいコントラストを醸し出している。

渓流の中の大きな岩と、紅葉、そして遠くに見える山稜、その美しさに魅せられてシャッターを切る。

もう少しカメラを右に振るべきだったと反省。

こうしてようやく沢井の休憩所に到着した。

少々足は痛んだが何とかたどり着く事が出来た。

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紅葉の御岳渓谷 5

2017-11-24 10:15:05 | 風景

渓流沿いに下る。

渓流沿いに沢井方面に下る。

自分の足が気になり、もっぱら前を見てひたすら歩くことに精力を割くと云った感じで、あまり周囲の風景を見る余裕が無かった。

時折足を止め周囲を見る。

ススキの白い穂が印象的だった。

南天の実だろうか、赤い色がひときわ目立ち、渓流バックにパチリ。

対岸には若者たちのグループいた。

バーベキューでもするのだろうか。

 

紅葉と渓流の中に白く輝くススキの穂が印象だった

しばらく歩くと、モミジに囲まれた東屋があった。

日本風の東屋は周りの風景と見事にマッチしていた。

東屋の中の人の姿が見えなくなるのを待ったが、なかなかいなくならず、あきらめてシャッターを切ったしまった。

時間があれば・・・・と聊か残念。

反対側から東屋を入れて撮影。

東屋にかかるモミジが無い方が良かったが、何処から見てもモミジを避ける事が出来なかった。

逆に東屋をモミジで取り囲んでみた。

ちょっと露出不足気味だ。

もう少し明るい方が良かった。

近くに山の方から流れ落ちる水が渓流に落ち、泡だっていた。

紅葉の赤と泡の白さのコントラストが美しくパチリと一枚

逆光に輝く渓流が美しく、流れに露出を合わせ、周囲を暗く落として渓流を印象的にまとめてみた。

この頃になると足の方も大分痛くなり、目的地はまだかという思いが強くなってきた。

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紅葉の御岳渓谷 4

2017-11-23 09:14:19 | 風景

玉堂美術館から沢井方面へ

玉堂美術館内の庭園が美しいが、観賞したり撮影するには館内に入らなければならない。

しかし、当日は美術館に入る予定が無かったため、庭園との境にある生垣の間から撮影することにした。

写真のような生垣だ。

生垣の隙間からレンズを突っ込んで撮影。

色々と試してみたがなかなか上手いフレミングにならなかった。

京都の石庭に似た庭のつくりと、イチョウの黄色のコントラストが美しい。

         

美術館前には行幸記念碑が立っていた。

灯篭とバックのモミジ、白塀が美しくシャッターを切った。

美術館を後に、沢井方面に渓流沿いに歩く。

途中振り返るとイチョウを中心に多彩な紅葉が見られた。

こんなモミジの大木があり、見事に紅葉していた。

道行く人の殆どの人がカメラを向けていた。

河原には枯れすすきが逆光線に白く輝いていた。

沢井までの道のりは老骨にとってはかなりきついのではないかと少々不安だったが、歩くことに決めた。

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紅葉の御岳渓谷 3

2017-11-22 09:52:26 | 風景

玉堂美術館前

渓谷の上流に向かって少し歩くと、カヌーの練習場がある。

そのあたりから上流方面を見ると紅葉が綺麗だった。

カヌーの練習をする人が二人、しばらく見ていたが写真になるようなチャンスに恵まれなかった。

練習場近くの岩。

同じような形のものが3個、そこに渦巻きながら流れる水が美しかった。

美術館側に渡る吊り橋を渡り、玉堂美術館に向かう。

美術館の石垣に当たる光が美しく印象的だった。

石垣の上の白壁にかかるモミジの紅葉が趣を添えていた。

角度を変えて、モミジ主体にフレーミング。

逆光に映える紅葉の濃淡が美ししく、何枚もシャッターを切った。

身体を石垣側に寄せながら、石垣の奥に向かってカメラを向ける。

何処から流れてくるのか清らかな水が奥の方から流れ出ている。

水面に当たる光りが美しく画面を引き締めている。

水の流れを望遠で引っ張って見た。

小さな滝状になって流れ落ちている。

何処から流れてきたのだろう。

写欲をそそる被写体が豊富にあるこの渓谷沿いの風景。

やたらとシャッターが切りたくなるが、フレーミングを上手く整える事が難しく、じっくりと見つめる時間がもっと欲しかった。

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紅葉の御岳渓谷 2

2017-11-21 11:06:47 | 川越氷川神社

モミジと渓流

モミジの柔らかい感じと吊り橋のシャープな線とを組み合わせた。

撮影に当たっては、吊り橋の上から歩行者の通行が途絶えるのを待ってシャッターを切った。

バックを暗く落とすことで吊り橋を鮮明に出すようにした。

縦位置でも写す。

この場合は吊り橋よりモミジがメインになっている。

横位置は画面の広がりを、縦位置は奥行きの表現に使われることが多い。

ここでは渓流ともみじが狙いだが、このあたりの風景全体を表現したかった。

渓流に当たる日差しが印象的だった。

        

同じ場所だが、モミジと渓流だけに絞った。

渓流とモミジの割合の違いで印象が違ってくる。

色々とフレーミングを変えたり、ポジションを変えたりして何枚か撮影すると、次第に自分のイメージに近い写真になってくるので、一枚で満足すること無く、何枚も撮ることを勧める。

モミジと渓流だが、この場合は面積的には小さいが渓流と岩肌に当たる光の美しさが印象的で、狙いはそこにある。

モミジがメインだが折角の渓流と岩が良く見えない。

モミジの取り込みを欲張ったためだ。

モミジの取り込みをもっと絞った方が良かった。

  

渓流をメインに、イチョウをアクセントにに使った写真。

イチョウの位置を少しだけ変えるだけで、写真から受ける印象が変わってくる。

やや薄暗い雰囲気の中に渓流の波頭に当たる光とイチョウに当たる光を強調する意味で露出はややアンダー目にしている。

表現意図によって、露出を調整するのも写真表現では大事な要素の一つだ。

何でも適正露出でなければいけないと云う事はない。

自分の表現にあった露出こそが適正露出と云える。 

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紅葉の御岳渓谷 1

2017-11-20 10:57:41 | 風景

御岳渓谷紅の葉

11月16日、私の所属する或るサークルのウオーキング会があり参加した。

行き先は御岳渓谷。

当日は天気予報に反して晴天、無風状態の快晴で、歩くと汗ばむような絶好のウオーキング日和になった。

玉堂美術館対岸のモミジの紅葉はやや遅い感じで、葉がチジミ始めていたがまずますの状態だった。

渓流の右側が御岳駅方面でモミジの紅葉が見られる。

左側が玉堂美術館で、美術館前のイチョウの紅葉が見ごろだった。

御岳駅側から玉堂美術館方向を見る。

手前にモミジの紅葉、正面が玉堂美術館とその前のイチョウ。

バックに山が見え、山峡の感じが分かる。

同じ場所でフレーミングを少し変え、ソフトフォーカスで写してみた。

やんわりとした描写で、小春日和のイメージが表現出来たかな?と思う。

この場所は紅葉風景のビューポイントで、ここを訪れた人は必ずカメラを向ける所だ。

写真はすべて平凡な構図だが、フレーミングを少しずつ変えて見るとまた違った感じの風景になる。

いずれの写真も黄色いイチョウがアクセントとなって画面を引き締めている。

この写真は前の写真よりやや左手の方からの撮影で、ソフトフォーカスによる撮影。

イチョウの黄色をアクセントとしてまとめてみた。

遠景に山を入れ、手前に渓流を入れることで遠近感と山峡の様子を出した。

この場合、ソフトフォーカスではない方が良かったかも知れない。

縦位置でまとめてみた。

空の部分に大きく紅葉を取り込み全体的にモミジの量感を出したつもり。

場所を少し移動。

似たようなフレーミングだが、こちらのモミジの方が紅葉が丁度良い所のようだ。

この二枚もソフトフォーカス撮影。

この付近での撮影には美術館前のイチョウの黄色をアクセントとして活用するのが良いように思った。

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秋の昭和記念公園 7

2017-11-19 09:34:19 | 昭和記念公園

噴水付近

子供遊園地を後に立川口方面、噴水のある所へと移動した。

途中こんな風景を見つけた。

紅葉したイチョウ越しに遠くに噴水が見える。

300ミリ望遠での撮影。

空には綿をちぎったような雲が浮かび、小春日和の柔らかい日差しに包まれていた。

お定まりの噴水風景。

バックの欅の紅葉が秋の雰囲気を醸し出している。

これもお定まりの構図。

噴水から立川口方面を望む。

女性像の後ろから望遠で写す。

秋の日差しを避ける日傘をさす女性。

紅葉と噴水、そして日傘のブルーと女性の赤い衣装。

その取り合わせが凄く印象的だった。

噴水前での撮影は数多くあるが、このようにぴったりと決まった写真を写す事が出来たのは初めての事だった。

立川口正面から見た噴水方面。

午後になってそれこそ一天俄かに掻き曇りのごとく急に曇ってきた。

日照が無くなってイチョウの紅葉に輝きが無くなってしまった。

写真のようにイチョウの紅葉は見頃だった。

雨が降り出しそうな気配になり急いで公園を後にした。

前半は小春日和に恵まれて紅葉を十分楽しむ事が出来たのは幸いだった。

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秋の昭和記念公園 6

2017-11-18 08:44:01 | 昭和記念公園

子供遊園地付近のイチョウ

子供遊園地付近のイチョウの紅葉(黄葉)が見ごろで目に眩しいような輝きを見せていた。

空には秋の雲が浮かび絶好の秋日和。

黄金色に輝くイチョウ。

イチョウの下にテントを張り、憩う人もいた。

晴天に恵まれ、汗ばむような陽気に日陰を求める人の姿が多かった。

遊園地内のイチョウ。

子供たちの歓声が聞こえてくる。

周囲を圧倒するようなイチョウの大木。

サイクリングを楽しむ人たちが小さく見える。

毎年のように訪れる所だが、今回は丁度見ごろの時に訪れる事が出来幸運だった。

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秋の昭和記念公園 5

2017-11-15 13:23:15 | 昭和記念公園

ススキが見ごろ

池の岸辺のススキが見ごろだった。

穂が開いて間がない時で新鮮な穂だ。

穂を水面に並べ、バックに紅葉を配して見た。

ススキの穂が今一はっきりしなかったのが残念だが秋の雰囲気は出たと思う。

この場合ボートは無い方が良かった。

別のススキの群落。

ポジションの関係で、バックの葦と重なったのがちょっと気になる所だ。

葦とススキの群落と、カーブした小径を取り込むことで、画面に視覚的動感が出た。

秋たけなわといった写真になった。

この写真はややハイコントラストに仕上げた。

同じ場所でやや望遠で撮影。

二人の人物が入ったことで、写真に動感と生活感が出た。

この写真も同じ場所だが、上の写真よりもう少し望遠で引っ張った写真。

歩く二人の添景人物を入れているのも同じ。

ここまで望遠で引っ張ると、あたかもススキの原の中を歩いているようなな感じになって、また一味違った写真になった。

同じ場所でもレンズの焦点距離を変えたりすると全く違ったイメージの写真になる。

気に入った場所を見つけたら一枚の撮影だけでなく、何枚か構図を変えて撮ると意外な効果を発揮した写真をものにする事が出来る。

フイルムの時代と違ってデジタルの時代、フイルムコストは無料、シャッターを押す回数は無限にある。

気に入るまで何枚も写すことを勧めたい。

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