閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

雪の日 1

2015-01-31 10:40:34 | 日常

今年始めての雪

昨日は今年初めての雪が降った。

前日より雪に備えて準備をした。

車庫の屋根の補強、雪掻きのシャベル、長靴、それに、もし本格的な雪になったら撮影に出たいとカメラの点検と準備万端・・・OK。

早朝から降り始めた雪は大降りの感じで、大雪になるような予感がする。

10時頃には早や庭の木には雪が積もり始めた。

時間がたつにつれ積雪はどんどん増えてきた。

庭の木々の枝は雪の重みで垂れ下がってくる。

石灯篭付近にも雪が積もる。

毎日飛来するシジュウカラも雪の中餌を求めてやっってきた。

給餌場に餌を置いてやる。

彼らも雪に当たるのが冷たいらしく、何時もは木の枝に止まって餌を食べるのだが、この日は、軒先や茂みの中、花台の下などに入って餌を食べている。

10時を過ぎた頃には、庭は一面雪に覆われ、路地植えのシクラメンは雪に埋もれてしまった。

この頃から、雪景色の撮影に行きたいと云う思いが頭の中を駆け巡る。

11時頃、遂に意を決して愛用のカメラを首に「気を付けて!あまり遠くに行かないで・・」と云う妻の声を後に近間の撮影に出る。

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戸倉地区

2015-01-29 10:25:48 | 日常

戸倉散歩

先日、戸倉方面を歩いた。

久しぶりに歩いた道の変わりように驚いた。

有った筈の畑が無くなり、無かったはずの住宅街が出来たり、数年経つと街の様子がすっかり変わってしまうようだ。

ある路地から泉町に建つ高層マンションが見えた。

現在国分寺の高層ビルとしては一番高い建物だと思うが、遥か離れた戸倉地区で見ることが出来たことに驚く。

ある農家の竹藪。

中に小さな祠がありその前に石灯籠が置かれていた。

祠にはお参りした形跡は無い。

台風の後遺症なのか多くの竹が倒れており、手入れもされずに荒れたままになっていた。

人手不足なのだろうか。

これはまた大きな住宅の廃屋。

車も巻き添え?ナンバーが無い所を見ると廃車届は出ているのだろう。

最近は全国的に廃屋が増えていると云う。

市内にも廃屋は多数ある。

我が家近くにも数軒ある。

地価が下がり売るには安すぎる、かと言って更地にすると固定資産税が6倍になるなどのリスクがあり、立ち腐れと云った状況になっているらしい。

防火防犯上好ましくないので何とかしてほしいとの近所からの声も聞かれる。

何とかならないものだろうか。

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暖かかった一日

2015-01-28 14:19:07 | 風景

異常な天気

昨日は気温16度と4月の陽気になった。

異常気象が続くとは言えちょっと不気味な感じがする。

10日ほど前に開花し始めた鉢植えの梅の花が見る見る開花してきて来た。

午後国分寺公園に散歩。

公園の梅は流石に蕾はまだ硬いままだった。

新聞によると湯島天神の梅が開花したようだ。

咲いた所、まだの所があるのは日当たりとか風当りの関係でそうなるのだろう。

何時も家族連れや、子供達が大勢遊びに来ているふれあい広場だが、何故かこの暖かい日なのに人影が全くなかった。

不思議な思いだった。

公園広場には母子連れがちらほらと見受けられたが、それにしても何時もの賑わいが無かった。

平日ではあるが暖かい陽気に誘われてもっと別な場所に移動してしまったのだろう。

こんな長閑な平和な日本ではあるが、毎日のように繰り返されるテロ行為に明け暮れるイスラム圏の国々の現状は平和とは程遠い。

数日来報道されている「イスラム国」による日本人の人質身代事件に心が痛む。

一刻も早い無事救出を祈りたい。

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[世界映画史]ビデオ上映会

2015-01-26 10:33:35 | 日常

「幻影の時空間」

昨日は、私のビデを制作全般にわたりご指導いただいたS先生の「幻影の時空間」と云うビデオ作品の上映会に出席した。

S先生は映画の歴史等に造詣の深い方だ。

今回の作品は初めて拝見するもので、見る前から期待感でわくわくしていた。

映画の創生期1895年から1995年(映画100年)に至る映画製作の歴史を収録された膨大な映画資料を、年代別、ジャンル別、そして映画製作の思想的変化、フランスのヌーベルバーグ、イタリアのネオ・ロマンチシズム、イギリスのフリー・シネマ、アメリカのニューシネマ、等々その時代々々に起きた映画表現の変化にスポットを当てると云った映画史、特に収録された映画の多さには圧倒され、もう感動で胸がいっぱいだった。

私も映画大好き人間だが、このように映画史や、映画製作の時代背景や、映画監督など等を考えたことも無く、ただ漫然と映画を見て楽しむ事だけだった自分が恥ずかしい。

だが見た映画の数は大概の人には負けない自信がある。

今日の上映作品に収録された映画の少なくとも半分以上は見ている。

映画が好きだった母に連れられて芝居、映画を見始めたのは1934年頃の4歳の頃だった。

太平洋戦争中の小学生時代にも国策映画と云われる戦争礼賛型の映画を見ていた。

洋画ではチャップリン、キートン、ローレル・ハーディ等の喜劇なども見ていた。

終戦後最初に見た洋画は「モロッコ」だった。

ソ連映画「氷の花」はカラー映画と云う事で人気があり、数時間並んで見たものだ。

長編カラー映画「風と共に去りぬ」ではカラー映画と云う事、しかも太平洋戦争以前1939年に作られた作品ですごく感動した。

戦前にこのような素晴らしい映画を作るような国と戦って勝てるはずが無いとつくずく思ったものだ。

青年時代には毎日映画を一本は見る。

休日には4~5本を梯子をしながら見たものだ。

テレビ以前の娯楽と云えば映画しかなかった。

現在ではテレビ向けのドラマ作品が多く、映画館で映画を見ると云う事が無くなってしまった。

しかも映画館で上映されたものがすぐにDVD化されたり、テレビに流されたりするので、ますます映画館に行かなくなってしまった。

映画大好き人間としては寂しい限りだが、そういう自分も最近は映画館に通うことがめっきり少なくなってしまった。

現在の事、昔の事を色々と考えさせられた上映会だった。

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小平中央公園付近

2015-01-25 10:03:55 | 日常

うさぎはし

小平中央公園近くの小川に架かる小さな橋の名が「うさぎはし」。

この名前の由来は何だろう?橋の向こうにもう一つ橋があり、その下に上水の本流がある。

「うさぎはし」の下に流れる小川はどこから来て何処へ行くのだろうか?何時か調べてみよう。

「うさぎはし」下を流れる小川。

この小川の少し下流の土手に、オウムのサリン事件があった時に、残ったサリンを隠したと云われる場所がある。

サリン事件はショックな事件だった。

事件に巻き込まれた人、亡くなられた人の御遺族の無念さが今なお続いている。

この小川を見ているうちに当時のことが鮮明に思い出された。

 

「うさぎはし」横の上水本流。

コイが泳いだり、水鳥が泳ぐ姿を見ることが出来る。

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玉川上水

2015-01-24 10:10:10 | 日常

久右衛門橋

暖かそうな日を選んで散歩に出る。

寒さに弱い自分としては冬の外出には勇気がいる事も事実なら、最近ではインフルエンザの流行最盛期に入っていると云う事を聞くと外出には何となく臆病になる。

外出時にはマスクをするよう言われるが、マスクをするとマスクから漏れた鼻息が眼鏡を曇らせ歩き難くなるので、どうもマスクは苦手だ。

結局マスク無で出かける。

今日は、玉川上水脇の遊歩道を鷹の台駅方面に向かって歩くことにする。

府中街道を北上、津田塾大学手前の玉川上水に出る。

その上水に架かる橋の名は久右衛門橋と名付けられている。

橋の脇には橋の名前の由来が描かれていた。

橋が架けられた頃の名主の久右衛門の名が付けられたそうだ。

橋の袂から下流方面の遊歩道を見る。

遊歩道には落ち葉が分厚く積もりふわふわと歩き心地が良い。

遊歩道の右側に上水の流れがある。

水量は比較的豊富のようだ。

橋の上から上水を眺めていると、この上水の開発に当たった玉川兄弟のことが思い浮かぶ。

そんなことを思い浮かべながらの散歩もまた楽しい。

寒さも忘れて再び歩き始めた。

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下水道の蓋

2015-01-23 10:44:28 | 風景

カラフルな下水道の蓋

先日鷹の台付近の散歩の途中で見かけた下水道の蓋だ。

通常は色付きでないモノクロの蓋が多いのだが、この蓋は実にカラフルで、描かれた風景が面白い。

 

住宅街と緑、市内を走る車、市内を走る電車、その向こうに見える富士山、遠くにはビルが見え、空には野鳥が舞う。

 

小平市をイメージしたものだろうと思う。

最近何かで見たがこの下水道の蓋を撮影しコレクションすることがブームになっているそうだ。

この写真は昨年ウオーキングで行った高尾の下水道の蓋だ。

勿論モノクロの蓋だ。書かれた絵は能楽師のような感じの絵が描いてある。

蓋の周りにも何やら意味がありそうだ。

確か東村山のものも撮影してあると思うが、その絵は村山貯水池の給水塔が描かれていたような記憶がある。

国分寺市のものも撮影した記憶があるが何処かに行ってしまった。

いずれ見つけたら撮影しておこうと思う。

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シクラメン

2015-01-22 10:37:51 | 

撮影しにくい花(シクラメン)

窓辺にシクラメンの鉢が4鉢ある。

白い花、赤い花、ピンクの花、花弁がちじれた花等があるが、一向に撮影意欲が湧かない。

と云うのは私にとってこの花ほど撮影しにくい花は無いと思っているからだ。

花が密集して咲き、しかも背丈が同じ位で、形もあまり花らしくない形をしている。

何時もは自分流の撮り方をしている。

つまり自己満足的写真で、他人が見ても撮影意図が良く分からないと云ったものだ。

今回は何とか花らしい写真をと考えながら撮影したがやはり満足のいかない写真ばかりだった。

花一輪を使った画面構成を試みたがどうも上手く行かない。

奥行き感と立体感を出すための手法として前ボケ後ボケを使いライティングにも気を配って見た。

試行錯誤をしながら花らしくと撮影してみたがやはり満足のいく写真は出来なかった。(自分の力量不足を棚に上げて)笑い・・・・・

やはり何時もどうりの写真、つまり花として扱うのではなく一つの素材として扱い、自分なりのイメージで絵作りをすることの方が扱いやすい花だと改めて思った。

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春が来た??

2015-01-21 10:34:17 | 

早くも庭に春??

先日12日に、鉢植えの梅の蕾が膨らみ春の予感がすると書いた。

昨日の朝、その蕾が一輪開花した。

他にも4~5輪が咲き初めていた。

ついに我が家の庭に早い春が訪れた。

今年は暖冬気味のようだ。

気象庁は先日、この24日から一週間、早期暖冬警報なるものを発表した。

どうやらこの一週間は気温が高い日が続くらしい。

一週間限りの暖かさも知れないが、老骨にとっては有難い。

春本番はまだまだ先の話だろうが、どことなく気分が浮き浮きしてくる。

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年男

2015-01-20 10:22:30 | 日常

7回目の年男

手創りのヒツジ

今年は7回目の年男だ。

昭和の初めに生まれ、満州事変、日支事変そして太平洋戦争と、戦争に明け暮れた少年時代、戦後の青年時代と、激動の時代を過ごしてきた。

少年時代には楽しい思い出が結構あったのは戦争がどんなものかを知らなかったからかも知れない。

昭和19年頃から戦争の怖さ惨めさを知るようになってからは楽しい思い出は全くなくなり、辛い思い出ばかりが残った。

戦後の青年時代は食料の確保に父親と共に駆けずり回る日々が続いた。

昭和28年、苦しい写真家の修行を終え、ようやく家計を助けることが出来るようになった。

昭和39年東京オリンピック開催時には、カメラマンとして競技の取材に当った。

以来写真家としての道ただ一筋歩いてきた。

ただ一つの道を現在まで歩き続けてこられたことは本当に幸せな人生だったと思う。

75歳から始めたブログ、毎日更新を目標に続けてきた。

2月で満8年がたち、9年目に入る。

アップした写真は11,000枚に達した。

良きにつけ悪しきにつけ写真に興味をを持つ人の参考になればと続けて行きたい。

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