待つ人と出店
ねぶたが通る道の両側には早くも場所を確保し、ねぶたの来るのを今や遅しと待っている。
道の両側や空き地には色々な出店が並んでいる。
待つ人と出店
ねぶたが通る道の両側には早くも場所を確保し、ねぶたの来るのを今や遅しと待っている。
道の両側や空き地には色々な出店が並んでいる。
出番
ソニー α NEX-5R 16~50ミリ
定刻6時。いよいよねぶたの出番だ。
ソニー サイバーショット HX50V ハイビジョン動画より
前から順番にねぶたが引き出される。
最初が帆掛け船を象ったねぶただ。
会場に向かうねぶた。次々と所定の位置まで運ばれる。
祝 15周年 羽衣ねぶた祭りの文字に灯が入る。
勢ぞろい
8月16~18日まで、立川羽衣ねぶたまつりが行われた。毎年この時期行われるのだが、今年は第15回記念祭と銘打って行われた。毎年このお祭りを見に行く。飽きもせずと云われるが夜空に浮かぶ巨大な人形?の迫力と太鼓の響きに魅せられ、つい見に行ってしまう。
ソニー α NEX-5R 16~50ミリ
今年は早めに行って灯りが入る前のねぶたが勢ぞろいする公園に行った。そこではこれから引き回される前の準備が行われていた。
ねぶたは灯りが入ると陰になる部分が見にくくなるが、灯りが入る前のねぶたは全体をくまなく見ることが出来る。だが迫力に欠けることは確かだ。
背中に武者絵?のような顔の絵がついた法被を着たいなせな若者?たちが準備を進めていた。
帰途
会場はまだまだ何ヶ所かあるようだったが聊か疲れたので帰宅することにした。
ソニー α NEX-5R 16~50ミリ
帰り道の雑木林の小道にも灯りが置いてあり、足元を明るく照らしていた。
ソニー α NEX-5R 16~50ミリ
行きにはまだあたりが明るく、行燈の絵がはっきりしなかったが、帰りは日はとっぷりと暮れ、夜の雰囲気に包まれていた。
いささか疲れはしたが、夏の夜の光の饗宴に暑さを忘れ、癒された時間だった。このような催しは末永く続けてほしいものだ。
5箇所目の会場
ソニー α NEX-5R 16~50ミリ
5箇所目の会場は小平古民家園だった。古民家式台前に灯篭が並んでいた。
ソニー α NEX-5R 16~50ミリ
暗闇の中に浮かび上がる茅葺屋根の古民家、どことなく幽玄の世界を感じる。
ソニー α NEX-5R 16~50ミリ
昔の農家を残したものだろう軒下には農機具などが置かれている。この夜は臨時の蕎麦屋になっていた。
ソニー α NEX-5R 16~50ミリ
古民家で昔をしのびながら蕎麦を食べるのもなかなか風流なものだ。
ソニー α NEX-5R 16~50ミリ
庭先では「鈴木囃子」が演じられていた。お囃子の音が一段とお祭りの雰囲気を盛り上げてくれる。
4箇所目の会場
ソニー サイバーショット HX-50V
4箇所目の会場は行燈の並べ方が前の会場と違っていて、また別の趣がある。
ソニー α NEX-5R 16~50ミリ
ソニー α NEX-5R 16~50ミリ
ソニー α NEX-5R 16~50ミリ
この会場は行燈とペットボトルとの共演という形になっている。行燈には絵ばかりでなく文字だけ書かれたものも多くあった。
同じ公園
ソニー α NEX-5R 16~50ミリ
家族連れや浴衣の女性たちそれぞれが灯りまつりを楽しんでいるようだ。
ソニー α NEX-5R 16~50ミリ
ソニー α NEX-5R 16~50ミリ
ソニー α NEX-5R 16~50ミリ
秀峰会の文字が見える。何かのサークルなのだろうか。どの行燈も武士の絵がかかれていて、詩のようなものが書いてある。その他様々な人たちの行燈が並び壮観だ。
3ヶ所目の公園
ソニー サイバーショット HX-50V
遊歩道脇の行燈の列は暫く続いた。
熊本のイメージキャラクター「クマモン」もいた。朝顔にミッキーマウスの行燈もあり子供たちを喜ばせていた。
ソニー α NEX-5R 16~50ミリ
3番目の会場に着いた。ここは行燈ばかりが数十個並んでいた。
辺りは暗く、行燈だけが暗闇に浮かび上がる。ここでも自然の雰囲気が欲しいとフラッシュは使用せず。行燈の絵が飛んで見えなくなっては困るが、ぎりぎりまで露出を多くかけている。
ソニー α NEX-5R 16~50ミリ
ソニー α NEX-5R 16~50ミリ
行燈だけの広場だが、一つ一つの絵が実に面白い。じっくり見ていると時間のたつのを忘れてしまう。
遊歩道わき
ソニー α NEX-5R 16~50ミリ
3か所目の会場に向かう途中の遊歩道わきに行燈が並んでいた。
薄暗い遊歩道に浮き上がる行燈。何か夢の世界にいるような感じだ。
ソニー α NEX-5R 16~50ミリ
この行燈を眺めているうちに、全く別のイメージが浮かんだ。それは薪能だった。
突然全く違う世界を連想したが、どこか幽玄の世界を垣間見た気がしたからだろう。
ソニー α NEX-5R 16~50ミリ
行燈の周囲には色々な花が見える。
ここには花壇があるのだろうか、花壇と光る行燈の取り合わせは夜目にも美しい。
ペットボトルの灯り会場
ソニー α NEX-5R 16~50ミリ
次の会場は、ペットボトルの灯りのみの会場だった。
日は落ちて辺りは暗闇に包まれていた。ひょうたん型の池の中にボトルの灯りが無数並べられ、係りの人が3人ほどで、ボトルの中のローソクに灯をつけていた。
自然の状態が良いとフラッシュ無で撮影してみたが、灯りのみ写り来場者の姿が写らない。(写真はPCで修整人物が出るようにした)
ソニー α NEX-5R 16~50ミリ
ISO感度を1600にセット。絞りf3.5解放、シャッター1/20秒で撮影。来場者はよく出たが灯りが露出オーバーになり白い塊になってしまった。しかし全体の自然な雰囲気はよく出た。奥行き感(遠近感)が人物の濃淡でよく表現されている。
ソニー サイバーショット HX-50V フラッシュ使用
HX-50Vでフラッシュ撮影。何とか雰囲気は出た。灯りの様子も確りと分かり、ボトルに灯を入れる人の様子がわかる。
ソニー サイバーショット HX-50V フラッシュ使用
フラッシュ嫌いの私だが、灯りの周辺の様子を出すためにはやむを得ずフラッシュを使った。
自然の雰囲気がなくなても記録として残すには仕方がないかなと、自分を納得させる。