閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

紫陽花

2010-06-30 10:56:25 | 

昨日に続いて紫陽花・・・・花を一輪切り取り、窓辺に置き撮影。

キャノンパワーショット G10 マクロ

明るい窓をバックの逆光線撮影です。先日と同じ条件です。紫系の花を例によってハイキー気味に撮影しました。

花はRAWで撮影していますので、その現像途中で色温度を変換してみました。上の写真と同じものですが、色彩が変っています。

RAW撮影の利点の一つとして、現像操作中に色温度のほか様々なものについて事後修正できる点です。このハイキー処理もその一つです。

この写真は、葉の部分を上二枚の写真より明るく処理し、花の色の濃さはそのままです。葉の色を明るくすることによて全体をハイキー調に仕上げることが出来ました。

 

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ヘメロカリスと紫陽花

2010-06-29 10:25:35 | 

リコー デジタル G3 マクロ

ヘメロカリスの花に体長5ミリ位の虫がいました。花の色が変っている所はこの虫が食べたのでしょうか。マクロ撮影には1センチまで接近できて、その画質にこだわりを持つリコーデジタルG3を使いました。

リコーデジタルG3 マクロ

我が家に庭に咲く紫陽花の花を見ていると、一つの花の中に、雄しべ、雌しべとがくのようなものがあり、これがまた花のように見えて面白く、撮影してみました。

花の色はシアンとマゼンタが入り混じったような色でした。その中にブルー系のがく?と雄しべ雌しべがあり、全体的にブルー系の花に見えます。

コンデジのマクロ撮影では、小さな被写体のまたその中の小さなものにピントを合わせるのは苦手中の苦手ですが、何とか雄しべにピンを合わせることが出来ました。

実はこの写真をものにするために同じものを10枚近く撮り、やっと何とかものに出来たものです。これはと思った被写体には気に入るまで、とことん何枚でも撮影する粘りも必要でしょうね。

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ヘメロカリス

2010-06-28 09:36:24 | 

毎年紹介しているヘメロカロリスの花が今年も咲きました。

キャノンパワーショット G10

我が家に来てから10年以上になります。毎年咲いてくれますが今年は少し遅れたようです。   蕾を入れながら横位置で撮影。

縦位置でやや遠くから望遠撮影です。横位置の写真は花が咲いている情景が良く分かります。たての写真はバックの灯篭が引き寄せられると同時に花も大きく表現され、迫力があります。

  

この二枚は望遠撮影です。バックをぼかしたかったからです。マクロで撮影してもバックはボケますが、コンデジの場合、花によほど接近しないとボケません。

この程度の大きさに写す場合は、コンデジの場合出来るだけ遠くからの望遠撮影がベストでしょう。勿論絞りは開放絞りです。

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窪東公園近く

2010-06-27 09:58:29 | 

     ソニー サイバーショット HX5

先日所用があり、窪東公園近くに行きました。途中こんな風景に出会いました。ある家の一角が私の目を引いたのです。なにやら造形的な面白みを感じたのです。

通りすがりに見逃してしまうような風景ですが、切り取り方によっては絵になりますね。

ソニーサイバーショットHX5

公園の脇の歩道近くに「たちあおい」?の花が咲いていました。

同じようなフレーミングで、花のロングと、比較的アップの2枚を撮影しました。

ロングは全体の雰囲気、アップは花の様子が分かるようにと写したものですが、花の様子が今一分かりにくい所があります。花は花で確りと見せる工夫が少々足りなかったようです。

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梅雨の晴れ間

2010-06-26 09:23:15 | 

キャノンパワーショット G10

梅雨時はうっとおしく嫌ですね。そんな時、窓ガラス越しに庭に咲くチューリップが目に付きました。窓ガラスが薄っすらと曇っていて、ゆりの花が何となくぼやけて見えました。

早速カメラを持ち出しガラス越しに撮影してみました。すると、そこには巧まずして出来たソフトフォーカスの写真が現れました。偶然とは言え嬉しくなってしまいました。

キャノンパワーショット G10

我が家の向かいの家に咲くミニバラです。白い柵の線がなにやらモダンに見えて、写欲をそそりました。

やや上からの撮影で柵の線を放射状に取り込み画面に視的動感を与えています。

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画像修正の賛否

2010-06-25 05:51:02 | 

画像の修正は銀塩写真時代にも行われていました。デジタルの時代は、その操作が明室つまりパソコン上で行うことが出来るようになり、しかもより高度な修正が出来る様になりました

キャノンパワーショットG10

この写真の出来はあまり良くありませんが、画像修正の極端な例をお見せします。

写真は、赤い花がいくつも重なり合っていて絵になりません。

そこで、不要と思われる花をいくつか消してみました。上の写真と比べるとすっきりとした写真になっています。欲を言えば右下の花も消したい所ですね。

多少の技術は必要ですが、こんなことも出来ます。果たしてこのようなことをしても良いものでしょうか。本来の写真という観念からは少々疑問ですね。

しかし、自分のイメージにあった作品を作ると言う意味では許されるのかなとも思います。皆さんはどのように思われるでしょうか。

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ハイキーな写真

2010-06-24 09:51:09 | 

ハイキーな写真の続きです。

キャノンパワーショットG10

クリスマスローズの花を前回同様、窓際に置いて撮影したものです。この花は比較的色が濃いので、露出は思いっきり多めにかけています。

今回は写真編集ソフトを使って、出来上がった花の写真に色の加工をしてみました。

この写真はグリーン系のフィルターをかけたものです。

この写真はマゼンタ系のフィルターをかけました。

この写真はシアン系のフィルターをかけたものです。

このように出来上がった写真を、写真編集ソフトで自分のイメージどおりに加工修正出来る所が、デジタル写真の良い所でしょう。

しかし、一方で、出来上がった写真に加工修正を加えることは、写真を冒涜するものだと反対する意見もあります。

皆さんはどのように思われるでしょうか。

 

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ハイキーな写真

2010-06-24 09:25:58 | 

ハイキーな写真の続きです。

キャノンパワーショットG10

クリスマスローズの花をやはり同じように、窓際い置いて撮影したものです。この花も色が比較的濃い方なので、露出は思いっきりオーバーにしています。

今回はその出来上がった写真を、写真編集ソフトで、花の色を夫々変えてみました。

この写真はグリーン系の色に変えてみました。

この写真は、マゼンタ系の色に変えてみました。

この写真はシアン系の色にしていますが、ハイキーな写真を作ると同時に花の色を変えてみるとまた違ったイメージの写真になります。

このような加工が撮影後に出来る所がデジタル写真の良い所でしょう。

しかし、撮影後の加工については賛否があります。写真の持つ自然な表現を壊すことは写真に対する冒涜と言う意見、写真表現にも自由が有り、作者のイメージで加工表現されても良いと言う、二つの意見です。

皆さんはどのように思はれるでしょうか。

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ハイキーな写真

2010-06-22 09:16:40 | 

キャノンパワーショットG10

写真表現の一つにハイキーとローキーと言う表現方法があります。ハイキーは全体的に明るい表現、ローキーは暗い表現と言えます。

今回はハイキーな写真に挑戦です。写真はバラの花を一輪、一輪挿しの花瓶に挿し、白いカーテンを引いた窓際に置きました。

普通は逆光線になるためバラの花は暗く、黒ずんで写ります。花を明るく撮影するには通常露出を多め(プラス側)にするか、フラッシュを使い花を綺麗に描写しますが、この場合っフラッシュは使いません。

露出補正を(プラス側)にします。花は綺麗に描写されますが、このとき多分まだカーテンのデテールが残って、バックに多少の影が出来ていると思います。その影を消す意味でもっと多めの露出をかけ、露出オーバーにします。

カーテンの陰が消えると同時に、花を含めて全体が明るくなり、柔らかな表現になります。これでハイキー写真の出来上がりです。

バラの花が真紅の濃いものでしたので、花がまだ色濃く残ったようです。この場合もっと露出オーバーにしても良かったと思います。

同じく、「撫子」の花を同じところに置いて撮影したものです。もっと露出オーバーにしても良かったかなと思います。花をハイキー表現する時は、なるべく色の明るいものを選ぶとより簡単に出来ると思います。

 

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庭の花

2010-06-21 09:41:01 | 

リコーデジタルG3 28ミリ F1.9  チューリップマーク

庭に咲くチューリップを真上から撮影しました。こんな角度からの撮影は殆どしませんが、花芯の黄色の部分と白い花びらの色彩が美しく、この軟らかい色の感じが出せたらと思い撮影しました。

このような微妙な色彩を表現するには正確な露出を与えることがポイントです。特に白の中のデティールが飛ばないように注意します。

このような被写体は日陰又は曇天の柔らかい光を利用することもポイントの一つでしょう。

リコーデジタルG3 28ミリ  F1.9 チューリップマーク

この写真の花の名前は知りません。暗いバックに花一輪では面白くないかな?と思い手前に花の蕾をぼかして入れてみましたが、一寸大きすぎましたね。

 

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