谷保天神の鶏
谷保天神の境内には放し飼いにされた鶏が沢山いる。
品種は分からないが、茶色の体に黒っぽい尾を持っている鶏が多い。
梅林にも数羽の鶏がいた。
写真の鶏は全身が黒っぽく、鶏冠だけが赤い。
人懐こく人前に寄ってきて投げられた餌を啄んでいた。
堂々たる体躯のこの鶏は、雄らしく高々と高声を発し、辺りを睥睨していた。
これらの鶏は御神鳥?なのだろうか。
鶏のお陰で和やかな雰囲気が醸し出されてどこかのんびりとした気分を味わう事が出来る。
谷保天神の鶏
谷保天神の境内には放し飼いにされた鶏が沢山いる。
品種は分からないが、茶色の体に黒っぽい尾を持っている鶏が多い。
梅林にも数羽の鶏がいた。
写真の鶏は全身が黒っぽく、鶏冠だけが赤い。
人懐こく人前に寄ってきて投げられた餌を啄んでいた。
堂々たる体躯のこの鶏は、雄らしく高々と高声を発し、辺りを睥睨していた。
これらの鶏は御神鳥?なのだろうか。
鶏のお陰で和やかな雰囲気が醸し出されてどこかのんびりとした気分を味わう事が出来る。
白梅を写す
色々と自分なりの梅の花の撮影の難しさを述べたが、あくまでの自分の感想で、万人に通ずるものではないと思う。
瓦を乗せた練塀と云うのだろうか、その前に満開の白梅があった。
何とか自分なりに満足の行く写真を撮ろうと、花の周囲を歩いた。
何とか絵になるような枝を見つけた。
なるべく花同士が重ならない様にしながら、満開の花を表現できるようフレーミングをした。
光はやや逆光気味だ。
花のボリューム感も出たし、奥行き感も出たように思う。
この写真も同じような感じで写す。
花を縦長の感じに並べてみた。
光の具合も葉半逆光気味で花に立体感が出て美しい。
この二枚の写真の露出は花に合わせているために、バックがやや暗めになり花が浮き上がって見える。
バックの単純化をはかり、手前の花をぼかしながら奥に花を配したフレーミングにしてみた。
ぼけた花を入れ込んだために、主役の花が引き立つと同時に奥行き感も出た。
花一輪に絞った。
手前に蕾を配し、画面右寄りに花を置くことでバランスをとると同時に、花を真ん中に置く日の丸構図と云うあまり歓迎されない構図から抜け出している。
奥に白い点状の花は無い方が良いかも知れないが、その点が有ることで白点・蕾・花と線で結ぶと三角形になるために非常に安定感のある構図になっていると思う。
花のアップで気に入った写真の一枚。
ソフトフォーカスで撮影。
何処かふんわりとした柔らかさが春の感じを出している。
上の写真を、ややブルーがかった調子に仕上げてみた。
上の写真をトリミングしている。
この方が構図的に安定している。
やや冷たい感じはするが、自分としてはこちらの方が好ましい。
梅の花に限らないが、主役になる花の選択、構図の取り方、バックの選定、ライティングの問題、露出の問題をすべてクリアーしないと感動的な写真をものにするのは難しい。
梅の花の撮影のむつかしさ
梅の花は何故か写しにくい。枝ぶりの関係だろうか。
写真は、紅梅と白梅の組み合わせの彩りが綺麗だなと漠然とフレーミングをしたもので、写真的には面白みが全くない。
こんな感じに、白梅にピントを合わせて紅梅をぼかした。
白梅の枝ぶりの選び方が悪かったことと、白梅がをメインにしたつもりが、あまり目立たなくなってしまった。
白梅だけをバックを出来るだけぼかして撮影して見たが、バックがうるさく、白梅が目立たない。
紅梅だけを空バックに写したが枝ぶりが悪く、ごたごたした感じで写真になっていない。
皆さんはこれらのような経験はないだろうか。
梅の木を広く写す場合は、バックの如何によって主役の花が生きたり死んだりする。
バックは出来るだけ単純化する必要がある。
写真は何とかうるさいバックを避けて写したものだが、ぼけた枝の形が悪くすっきりとしたバックになっていない。
枝ぶりについても、枝同士の重なりが少なく見栄えの良い枝を探すことが成功の秘訣だ。
白梅の清楚な感じを出すにはやはり花のアップが良いだろう。
その場合も枝ぶりと花数、バックの選択、光線状態、フレーミングの決め方等によって、花の感じが変わってくるので注意が必要。
梅の花の撮影が難しい分、挑戦してみる価値があると思う。
谷保天神梅林
2月17日、梅の花もそろそろ7~8分咲きになっているかと谷保天神梅林に行ってみた。
しかし、残念ながら二~三本の紅梅と白梅が満開になっている程度で、後はまだ蕾は固い状態だった。
第一の鳥居をくぐった所にテントを張った売店で国立名物「ツボ焼き芋」と「合格饅頭」を売っていた。
初めに天神様にお参り。
またまたスマホ魚眼の登場。
何もスマホ魚眼で撮らなくてもデジイチで撮れば良いものをあえてスマホ魚眼で撮った。
社の前にある牛の像。
これもデジイチで写せばもっと良いい写真になるのだが・・・・・
やはりスマホ魚眼。
牛の顔のアップ。
思い切り牛の顔にスマホを近付けて写す。
デフォルメされた顔が面白い。
これが魚眼の面白い使い方だと思う。
梅林内に入る。
梅林に入ったすぐの所にある小さな祠の前の紅梅と白梅が満開のようだった。
園内にある売店も客が殆ど無く、開店休業の状態だ。
一時間ほど梅林にいたが観梅の人達の姿はちらほらと云った状態だった。
満開になるのは多分3月に入ってからだろう。