閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

雨上がり

2020-06-10 09:40:44 | マクロ写真

葉に乗る水滴

最近夜のうちに雨が降った日が何日かあった。

そんな朝、庭の植物の葉に水滴が乗っている。

綺麗なものもあれば形の崩れたあまり美しくない水滴もある。

そんな水滴を見ると写欲がそそられる。

トサミズキの葉に乗った水滴。

葉の縁に付いた水滴には周りの風景が写り込んでいる。

そんな水滴をアップで撮りたいとマクロレンズを使用するのだが、よほど大きな水滴でないと大きく撮る事が出来ない。

背中にこぶを付けた魚のように見えるのが面白い。

ある植物の葉に乗った水滴。

トサミズキの葉の水滴。

今にも転がり落ちそうだ。

ガーベラに似た花に付いた水滴。

花弁の先端に付いた水滴。

近寄り過ぎてレンズが花弁に触れたりすると水滴はたちまち落ちてしまう。

水滴を大きく撮るにはマクロレンズの等倍撮影では一寸無理。

中間リング等を使用して、3~4倍にして撮影しないと無理のようだ。

いずれも手持ち撮影だが、手持ちではピント合わせが難しい。

その上カメラぶれが起きやすいので出来れば三脚の使用が望ましいが、三脚を使うとアングル、ポジションの設定が難しくなり、適切なフレーミングで撮影するのが難しくなる。

どちらにしても撮影は難しい。

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接写で遊ぶ 2

2019-09-21 09:43:54 | マクロ写真

マクロ撮影で遊ぶ

マクロ撮影だからと云って、必ずしも花や昆虫のクローズアップばかりとは限らない。

部屋の片隅にあるような小物を撮影して見るのも面白い。

今回はすべてミニチュアと云うか大っきさはすべて全長5~6センチくらいの人形等を写した。

 一番右のミッキーで身長10センチ位。

後は大体5センチ位のものだ。

 

バックは襖の唐紙,小机にレースを敷く、左に窓がある。

やわらかい光が窓から入りふんわりとした柔らかいコントラストを作り出している。

人形の身長は5センチ位。

バックは白い紙、撮影場所は同じ所。

ちょっと離れて撮影。

猫も身長は5センチ位。

馬も同じくらい。

これらはお菓子の付録。

鶏も同じような大きさ。

普段気にも留めないような小さな飾り物も、接写をして見ると意外と可愛らしい。

このような小物が沢山ある。

皆、孫が集めたものだ。

 

このこけしは大きいと云っても身長12~3センチ。

これも同じくらいの大きさ。

雨続きの梅雨時などこんなものを使って撮影するのも楽しいものだ。

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水滴 4

2017-08-24 09:26:47 | マクロ写真

花弁の水滴

二枚の写真は或る花の花弁に付いた水滴。

上の写真は花弁の面に付いた水滴で球体だ。

水滴の周囲には反映する風景が無いわけではないが、水滴には写り込んでいない。

下の写真は、花弁の淵に付いた水滴で、こちらには周囲の風景が写り込んでいる。

この差は何か?球体に対するカメラの位置の違いがあるのかも知れない。

水滴を上から撮るのと、真横から見るのとの違いかも知れない。

水滴は何時撮ってもこれは良いと云うものが無い。

自然に出来た水滴を美しく表現するには色々な条件が揃わないとなかなか難しい。

撮影レンズも焦点距離が出来るだけ長いマクロレンズがベストだ。

短いと被写体に近寄りすぎ、レンズが被写体に触れてしまう恐れがある。

長ければ遠くから接写が出来る事で気楽に接写を楽しむことが出来る。

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水滴 3

2017-08-23 09:40:09 | マクロ写真

水滴の色々

この植物に付く水滴はすべて球体だ。

大小さまざまな水滴が葉の面や淵に付いている。

一球一球にそれぞれ違った風景が写り込んでいる。

撮影に当たっては出来るだけ小絞りで水滴全体にピントを合わせるように

しているが、このような奥行きのある被写体では全体をシャープに表現するのは

難しい。

同じ水滴の一部を切り取り、出来るだけ奥行きの距離が短くなるポジションを選んで写した。

画面全体にどうにかピントが合っている。

同じ植物だが葉の一部をぎりぎりいっぱいの接写をしたもの。

この植物の葉はどんな造りになっているのだろうか。

葉の表面、渕に限らずすべてが球体で、転がり落ちることなく葉に付いている。

水晶を思わせる透明感のある水滴が美しい。

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水滴 2

2017-08-22 10:01:42 | マクロ写真

水滴の色々

植物によって水滴の付き方が変わっている。

南天の葉に付く水滴は、形がなぜかそれぞれ違う。

球体になっているものは殆ど無い。

葉から垂れ下がるように付く水滴は球体に近い。

植物の名は不明だが、笹の葉のように細い葉から垂れ下がるように付いている水滴は半球体?のように見える。

この葉も面白い。

葉の表面に付く水滴は、大小様々の球体だ。

特に葉の淵に付く水滴は殆どが球体だ。

この植物の水滴は面白い。

大小にかかわらず殆どが球体だ。

葉の中心に大きな球体の水滴があり、虫眼鏡のように葉の根元を拡大して見せている。

このように植物によって水滴の形が違うと同時に、水滴が全く付かない植物もある。

植物それぞれの葉の造りに関係があるだろう。

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水滴 1

2017-08-21 09:35:52 | マクロ写真

水滴の色々

昨日で東京地方は連続20日雨が降ったと云う。

40年ぶりの出来事とか、今日降れば21日となる。

今日も曇り空、所によっては一時雨が降るという予報だ。

朝、庭の植物を見ると前夜に降った雨の名残の水滴が彼方此方で見られる。

今までに何度も水滴写真をアップしているが、特に面白い物は無かった。

今回も面白い物は無かったが、被写体不足の今日この頃、自然にカメラは水滴に向かっている。

 

葉一面に付いた水滴、大小さまざまだ。

不思議なのは垂直に近い葉に付いた水滴が滴り落ちずに付いている事だ。

大小さまざまな水滴が付いているが、どうして落ちないのだろうか。

しかし、撮影時に近寄りす過ぎて葉にちょっと触れただけで水滴は落ちてしまう。

細長い葉だがこちらの水滴は、完全な球体だ。

これがなぜ落ちずに付いているのか、表面張力の関係?ではないとは思うが

不思議だ。

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雨上がり

2017-05-16 09:44:37 | マクロ写真

先日、久しぶりにまとまった雨が降った。

苔のような植物の花を写したが、その折葉に付いた水滴も写してみた。

葉の先端に付いた水滴。

いまにも落ちそうな感じで慎重にカメラを構える。

マクロレンズ使用。

マクロ撮影は出来れば三脚を使用するのがベストだが、私は大部分手持ち撮影をしている。

理由は三脚使用では自由なアングルやポジションが選べない事だ。

そのため感度や絞り、シャッタースピードを手ぶれしないぎりぎりの所にセットする。

どうしても被写界深度を稼ぎたいときはやむなく三脚を使用する。

水滴にはその周囲の風景が写り込んでいるものが美しいが、なかなかその条件に合った水滴を見つけることが難しい。

写真の水滴も光の反射が見られるだけの面白みのない写真だ。

この水滴もあまり面白いものではない。

水滴写真作家と云われているある女性の写真家がいる。

彼女は自宅の部屋に水滴撮影のセットを組み、水滴を人為的に作り出し撮影している。

ものすごく繊細な仕事のようで、簡単に傑作写真が出来るわけではないようだ。

それなりの研究と努力の積み重ねで初めて出来る傑作作品なのだ。

人それぞれ得意な分野がある。

その分野一筋に精進する事が成功の秘訣だと思う。

自分には得意な分野は無いが、何とか見られる写真を撮る事を心掛けて行こうと思っている。

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マクロの世界

2017-02-15 09:24:44 | マクロ写真

水滴の色々

ドーム状の水滴の透明感がある中に、水滴と花びらの接点の部分が透けて見えるところが面白い。

同じような写真だが水滴の透明感と球状の立体感が美しい。

花びらに垂れ下がるように付いた水滴。

周囲の葉が写り込み、美しい球体になっている。

微小な水滴であるが、接写をすることで美しい水滴独自の世界を見ることが出来楽しい。

水滴を自在に操り、独自の水滴写真を撮る女性の作家がいる。

その作家の写真の水滴の世界は実に美しく感動的だ。

その撮影技法は不明だが、どのように撮影するのか想像もつかない。

写真集は一見の価値がある。

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