閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

雨の止み間

2015-08-30 09:01:49 | 自然、風景

雨の晴れ間の散歩

この所曇天時々雨で、気温が22~23度位の日が続いている。

日照は無いが快適な感じで、老骨には有難い。

猛暑日が続いた時に比べれば雲泥の差だ。

このまま秋に移行してくれれば有難い。

雨が止んだ合間に久しぶりに国分寺公園方面に何時ものコースで散歩に出る。

野原や垣根等に自生する野生の朝顔?一日中咲いているので朝顔ではないかも知れない。

正式な名は良く知らない。

子供の頃よく「雨降り朝顔」と云っていたような記憶がある

公園広場では芝刈り作業が行われていた。

池の中には「ミソハギ」に「えのころ草」、俗に猫じゃらしと言われる草が繁殖していた。

人工の滝も何時も通りの涼しげな水を落としていた。

咲き残ったガクアジサイが寂しげに咲いていた。

この日も気温が低く歩いていても汗ばむ事も無く、快調に歩くことが出来た。

残暑の暑さは無くこのまま秋に移行して行くのだろうか・・・・・・できればそう願いたい。

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羽衣ねぶた祭り 6

2015-08-29 09:15:10 | 

ねぶたの後ろ姿

雨のために引き回されたねぶたは3基しかなかった。

その後ろ姿はそれぞれ特徴がある。

浮世絵風の絵を真ん中に置いて、左右に天女風の絵を描いたもの、ボタンの花のような花の中に天女風の絵を描いたもの、七福神を描いたものとそれぞれが趣向を凝らしている。

雨にたたられたねぶた祭りだったが、それなりに楽しむことが出来た。

ただ撮影意欲の減退で、突っ込んだ撮影が出来なかったのが残念だ。

会場は写真撮影には不向きな暗い街並で、フラッシュが無いと綺麗な写真が撮れないような状況だった。

自然な感じを出したかったので、フラッシュ無しで撮影する。

しかし、あまりにも明暗の差が大きく、ねぶたはきれいに写るが周りの風景は暗くなってしまう。

何とか露出のコントロールでカバーしようとしたがあまり上手く行かなかった。

ブログにアップした写真はパソコンで明暗差を調節したものを使用した。

そのために、暗部は多少出たがねぶたそのものは明るくなり過ぎ、綺麗な色が白っぽく飛んでしまった。

実際に撮影したものは色彩に関してはもっと美しいものだ。

撮影に関してはねぶた主体か、会場全体の雰囲気主体なのかを決めて、フラッシュの使用、不使用を決めると良いと思う。

フラッシュ使用はどうしても不自然な感じになる。

どうしても主役になるものをはっきりさせたい場合には、フラッシュを使用するのもやむを得ない事だと思うが、出来るだけ自然な雰囲気になるような使い方が望ましい。

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羽衣ねぶた祭り 5

2015-08-28 09:13:02 | 

角度を変えて撮る

或る店舗の前の置かれたねぶた。

据え置き型で、引き回しは出来ないようだ。

この店舗が独自に拵えたものらしい。

ねぶたも角度を変えて見ると全く別物に見える。

上の写真の左側面より写す。

上の写真の顔の部分のアップ。

 

同じねぶたも見る角度が違うと全く違うねぶたに見えることもあるし、迫力が違ってくる。

ねぶたは、多くの人は正面から全景を写す場合が多い。

全容は良く分かるがあまり面白味はない。

そのある部分を切り取ったり、角度を変えて写すことによって、全く違った表情が見えるし、迫力も増してくる。

色々な角度から写して見よう。

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羽衣ねぶた祭り 4

2015-08-27 09:43:55 | 

お囃子とはねと

お囃子には二通りあるようだ。

一つは山車の形で屋台の上で演奏するもの、一つは太鼓のついた車を引き回し、その後にお囃子の人、「はねと」が続くものがある。

これは羽衣ねぶたに限ったことだと思う。

 

 

 

お囃子の後には「はねと」が続く。

「はねと」は文字通りはねて踊る人たちのことを言うのだと思うが、この日は雨のために「はねと」の参加者が少なく、特に花笠を被った正装?の「はねと」は僅か4人で、しかも豪快にはねて踊ることなく、どことなくやる気の無いように見受けられたのは残念。

こちらのお囃子の山車は、祭りの印半纏を着たお囃子の人が続き、一見豪華に見える。

 

豪快にはねて踊る様子が見たかったが、ねぶたの数も少なく、「はねと」の人数も少ない状況では活気が無いのも仕方がない事だろう。

雨が降らなければ・・・・・・

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羽衣ねぶた祭り 3

2015-08-26 09:43:09 | 

ねぶた登場

お囃子の舞台は一昨年より登場した。お囃子の人の太鼓をたたく様子が良く分かる。

ねぶたの運行係りの人たちの法被の背中の文様はお定まりの歌舞伎様の顔が描かれている。

午後7時過ぎやっとねぶたの登場だ。

何を表しているのかは良く分からないが勇壮な戦いの場面のようだ。

アップにするとますます迫力が増す。

このねぶたもすごい迫力だ。

中国の武人のようだ。

馬のいななきと云うかその表情が迫力満点。

これは別のねぶたを真横から見たものだが、横からでは良く分からない。

ねぶたの裏側は七福神のようだ。

恵比寿、大黒、弁天などが見える。

これは天女の舞のように見える。

丸みを帯びた後ろ姿のねぶたは初めて見る。

同じものを真後ろから見た所。

ボタンのような花に囲まれた天女のように見える。

3基のねぶたが勢ぞろいした頃には雨も大分小降りになってきた。

傘を差さずに撮影する人が増えてきた。

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羽衣ねぶた祭り 2

2015-08-25 09:25:07 | 

雨の中祭りは始まった

ソニー α6000 28~150ミリ  f4  動画より

定刻6時より40分遅れて雨の中祭りは始まった。

始めにお囃子の舞台が引き出された。

続いて今人気のユルキャラ「ふなっしー」に似たねぶた?が引き出された。

この頃の屋台が出ている広場は雨で地面がぬかるみ、ひどい状態になっていた。

ユルキャラに続いて「はねと」の人たちが現れ踊りを披露。

ようやく本番のねぶたが引き出された。

残念なことに雨のため引き出されるねぶたは3基のみと云うアナウンスがあった。

通常ならば7~8基は引き回されるのだが・・・・・・アナウンスを聞いたとたんに撮影意欲はスーッと減退してしまった。

雨でもあるし仕方の無い事と諦めた。

しかし、来たからには少しでも撮影して行こうと傘を片手の片手撮りで写し始める。

引き出されたねぶたは小柄のものであまり迫力が無い。

雨にもめげず傘も差さずにスマホ、デジカメ等で撮影する人たちがねぶたを取り囲む。

ねぶたに続いてお囃子の人と「はねと」たちが出てきた。

雨のため「「はねと」の数も少なく、はねとの正装?をした人もわずかに4人ほどと寂しい。

雨で祭りを盛り上げる意欲も減退してしまったのだろう。

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羽衣ねぶた祭り 1

2015-08-24 09:40:23 | 

立川・羽衣ねぶた祭り

今年も恒例の羽衣ねぶた祭りが8月14日~16日の三日間行われた。

毎年見に行くのだが今年もやはり見に行きたくなり、最終日の16日に出かけた。

この日もビデオ撮影主体で、お供のカメラは、ソニー α6000に28~150ミリ f4 レンズを付けたものだ。

6時開始と云う事で5時40分ころに会場に着いた。

ところが着いたとたんに雨が降り出し、しかも、もの凄い降りの豪雨になってしまった。

傘などは全く役立たず、目の前のお店に飛び込んでしまった。

見物客は皆、コンビニや近くの店舗に避難して、会場には人影が全くなくなってしまった。

避難したお店の御夫婦が親切な方で、椅子まで出してくださり、止むまでゆっくりして下さいと、もてなしてくれた。

親切に甘えていると、「ねぶたは雨が降っても行います」と云うアナウンスがあった。

雨降りでは撮影もままならないなと少々残念な思いだった。

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2015-08-23 09:30:56 | 昆虫

蝉の抜け殻

夏になると我が家の庭の彼方此方にこのような穴が開く。

蝉の幼虫が羽化するために地上に出た跡だ。

夜中に地中から出て羽化する場所を求めて小高い木に上る。

ミカンの木の葉に残る抜けがら。

何故か同じ葉に二つの抜け殻。

地上から2メートル位の所だが、ここまで来るには数々の枝を渡り歩かなければ到達しない。

どのくらいの時間をかけて登るのか。

彼らにすれば必死の思いで羽化の場所を探すのだろう。

時にはこんな門柱に止まって羽化する。

地上に出た時に周囲に適当な木が無かったのだろうか。

羽化の時間が迫る中必死の思いだったのだろう。

朝、時々羽化した蝉が居間の網戸に止まっていることがある。

羽化して始めて飛んだのだろう。

暫くして飛び去ってゆく。

地上で過す一週間程の短い命を子孫を残すために懸命に生きる。   頑張れ!

これらの抜け殻を見るたびに思う。

7~8年の地中の生活を終えて羽化するべく地上に出ようとした時、生まれた時は土だったところがコンクリートなどで舗装されていて地上に出られないような状態になった時など、彼らはどうするのだろう・・・・・・・・

日の目を見ることなく死んでしまうのだろうか、それではあまりにも可哀そうだと思ったりしてしまう。

最近、セミの鳴き声がうるさいと感じるようなことが無くなった。

昔、我が家の周囲が雑木林で囲まれていて時代には、セミの鳴き声がうるさいと思ったものだ。

土地開発が進み雑木林がすっかりなくなってしまった現在、セミの鳴き声は僅かしか聞こえてこなくなった。

土地開発の名目で森林が無くなって行くことは、そこに生息するすべての生物の生活環境を破壊してしまう事になる。

人間の欲望のために生活圏を失う生物たちが如何にも哀れだ。

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盛夏

2015-08-22 09:22:38 | 風景

夏雲に思う

この所猛暑から解放され、やや涼しい日が続いている。

連続8日間の猛暑日の新記録を出した日々が一応おさまり、夏日が続いている。

朝夕は多少涼しくなってきたが、まだまだ暑い日が続くと天気予報のご宣託。

早く涼しくなってほしいと願うのは高齢者の共通の願いではないだろうか。

1週間ほど前の夏空。

綿をちぎったような白い雲の塊がふわりと青空に浮かんでいた。

こんな風景も懐かしいが天高く青く澄み切った秋空が待ち遠しい。

最近は異常気象と言われる現象が多い。

突然の雷雨に突風竜巻と甚大な被害をこうむる人たちも少なくない。

世界中にこのような現象が見られるのは地球温暖化がもたらす現象ではないかとも言われている。

文明の発達と共に地球破壊が進んで行く。

次世代の人たちのためにも何とか地球温暖化に歯止めをかける施策を世界各国が真剣に自発的に考え、実施して行く必要があるのではないだろうか。

色々と考えられているとは思うが・・・・・・・・

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阿佐ヶ谷七夕まつり 8

2015-08-21 09:51:57 | 

七夕と浴衣

  

七夕祭りには浴衣姿の女性が相応しいと思っていた。

昔から日本の夏は浴衣に団扇、そして縁台に蚊取り線香と、線香花火と云うのがあたリ前だった。

私の父母もそんな夏を過していた。

そんな頃、妹たちは浴衣を着て笹の葉に願い事を書いた短冊を下げ、玄関脇に飾ったものだ。

そんな光景が遠い昔になってしまったが、何処かに郷愁のようなものが有り、この七夕まつりにも浴衣の女性を期待していたが、何人かは見かけたが、ほとんど見ることは出来なかった。

日本の夏の風景が時代と共に遠ざかって行くのは昔人間としては寂しい限りだ。

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