閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

オリンパスカメラ用簡易魚眼レンズ 3

2018-02-27 10:56:23 | カメラ

国分寺公園を魚眼で

お鷹の道から国分寺公園に入る。

ふれあい橋手前の円形の石畳。

遠景のビル群もシャープに写っている。

これはスマホ魚眼で撮影したもので、同じ魚眼でも焦点距離の違いで描写も異なる。

ただスマホ魚眼は周辺部の解像度はボケボケでだが、オリンパス魚眼は本格的なレンズが搭載されているだけあって素晴らしい解像力だ。

反対側から見たふれあい橋。

普段見る風景とは全く違った風景に見える。

蒸気機関車の動輪を模した、鉄道学園から国分寺公園になった由来を記すモニュメントから、遠く藤棚やビル群をすべて入れて撮影することは今まで出来なかったが、初めて写す事が出来た。

池の全容を見ながら藤棚、ビル群をこのように写すことも出来なかったが、出来るようになった。

反対側から見た池の風景。

噴水の飛沫をすべて入れながら、池の全容を捉えることも出来た。

逆光に映える噴水と周囲の情景の全景も写す事が出来た。

とにかく、従来の24ミリの画角よりはるかに広い画角を持つこの魚眼レンズ、実用的には全く支障が無い。

他の有名メーカーにはない発想のこのボデーキャップ兼魚眼レンズは流石にオリンパスだ。

フイルムカメラ時代から愛用してきたオリンパスカメラだが、デジタルになってからもマイクロフォーサーズと云うAPS-Cよりやや小型の撮像素子を開発、小型ミラーレス一眼カメラを開発し、近年素晴らしい発展をしている。

暫くはこのレンズにはまりそうな気がする。

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オリンパスカメラ用簡易魚眼レンズ

2018-02-25 09:30:25 | 写真

簡易魚眼試写

ボデーキャップ兼魚眼レンズの描写はどんなものかと早速試写をしてみた。

例によって国分寺公園周辺で写す。

真姿の池の水神様。

従来は24ミリレンズでこの風景を撮影するのだが、道幅いっぱいに後ろに下がって写しても鳥居全体を写すことは難しい。

このレンズでは道の中程から撮ってもこのように広い範囲を写し込む事が出来た。

焦点合わせはパンフォーカス。

問題の解像度はどうかと云えばこれがまた想像以上に素晴らしい解像力を発揮していた。

高価なレンズと遜色ないような描写力で、しかも周辺部の解像度も素晴らしい。

魚眼レンズ独特の丸みを帯びた描写が面白い。

この場所は何時も撮影する所だが、東屋を中心とした二股の道をこのように写すことは不可能だったが、このレンズでは可能になった。

写真のようなフレーミングでは周辺部の湾曲は殆ど見られない。

国分寺正面、楼門前から写す。国分寺の全容を捉えている。

国分寺境内から楼門を写す。

ソフトフォーカスで写してみたが、なかなか良い感じに写っている。

何時もこのような情景を撮りたいと思っていたが、手持ちのレンズではこのようなフレーミングは不可能だった。

このレンズで見事に写しだす事が出来た。

仁王門だが、手持ちのレンズでは、門そのものがいっぱいに写る程度だったが、門の全容と周囲の状況を写し込む事が出来た。

この写真もソフトフォーカスでの撮影。

次回は国分寺公園内の風景を見る事にする。

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オリックスカメラ用簡易魚眼レンズ

2018-02-23 10:02:21 | カメラ

オリックスカメラ用ボデーキャップ兼魚眼レンズ

過日紹介したスマホ用100円魚眼レンズの面白さにすっかりはまってしまった。

それに似たような安価な魚眼レンズがオリンパスに有ることを知り早速購入した。

このレンズは、本来交換レンズを取り外した後のボデーキャップだが、それに魚眼レンズを仕込んでしまったというオリンパスならではのユニークなレンズなのだ。

写真はそのボデーキャップを装着したところだ。

キャップの厚みは10ミリくらいで、まったく重さを感じない。

キャップの下に焦点距離を設定するレバーが付いている。

このレンズの焦点距離は9ミリと云う魚眼レンズだが、オリンパスのボデーに装着すると倍の18ミリとなり、本来の魚眼とはやや異なり、超広角レンズと云った感じになる。

絞りは固定でF8となっている。

レンズ下部の距離調節レバーは無限大、パンフォーカス、20センチ近接の3種類になっている。

無限大は一番遠景にピントが合い、パンフォーカスは1メートルくらいから無限大までピントが合う。

20センチは接写となっている。

18ミリと云うと、周辺部は殆ど円形にはならず、普通のレンズで撮影したものとあまり変わりはない。

ただカメラに近い所にある縦横の線がやや歪曲し丸みを帯びる。

最後に価格だが、オリンパス公示価格は¥12,000だが、ネット販売では約¥8,700前後で販売されている。

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谷保天神の鶏

2018-02-22 12:03:29 | 谷保天神

谷保天神の鶏

谷保天神の境内には放し飼いにされた鶏が沢山いる。

品種は分からないが、茶色の体に黒っぽい尾を持っている鶏が多い。

梅林にも数羽の鶏がいた。

写真の鶏は全身が黒っぽく、鶏冠だけが赤い。

人懐こく人前に寄ってきて投げられた餌を啄んでいた。

 

堂々たる体躯のこの鶏は、雄らしく高々と高声を発し、辺りを睥睨していた。

これらの鶏は御神鳥?なのだろうか。

鶏のお陰で和やかな雰囲気が醸し出されてどこかのんびりとした気分を味わう事が出来る。

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谷保天神の梅 3

2018-02-21 09:37:55 | 谷保天神

白梅を写す

色々と自分なりの梅の花の撮影の難しさを述べたが、あくまでの自分の感想で、万人に通ずるものではないと思う。

瓦を乗せた練塀と云うのだろうか、その前に満開の白梅があった。

何とか自分なりに満足の行く写真を撮ろうと、花の周囲を歩いた。

何とか絵になるような枝を見つけた。

なるべく花同士が重ならない様にしながら、満開の花を表現できるようフレーミングをした。

光はやや逆光気味だ。

花のボリューム感も出たし、奥行き感も出たように思う。

この写真も同じような感じで写す。

花を縦長の感じに並べてみた。

光の具合も葉半逆光気味で花に立体感が出て美しい。

この二枚の写真の露出は花に合わせているために、バックがやや暗めになり花が浮き上がって見える。

バックの単純化をはかり、手前の花をぼかしながら奥に花を配したフレーミングにしてみた。

ぼけた花を入れ込んだために、主役の花が引き立つと同時に奥行き感も出た。

花一輪に絞った。

手前に蕾を配し、画面右寄りに花を置くことでバランスをとると同時に、花を真ん中に置く日の丸構図と云うあまり歓迎されない構図から抜け出している。

奥に白い点状の花は無い方が良いかも知れないが、その点が有ることで白点・蕾・花と線で結ぶと三角形になるために非常に安定感のある構図になっていると思う。

花のアップで気に入った写真の一枚。

ソフトフォーカスで撮影。

何処かふんわりとした柔らかさが春の感じを出している。

上の写真を、ややブルーがかった調子に仕上げてみた。

上の写真をトリミングしている。

この方が構図的に安定している。

やや冷たい感じはするが、自分としてはこちらの方が好ましい。

梅の花に限らないが、主役になる花の選択、構図の取り方、バックの選定、ライティングの問題、露出の問題をすべてクリアーしないと感動的な写真をものにするのは難しい。

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谷保天神の梅 2

2018-02-20 09:41:49 | 谷保天神

梅の花の撮影のむつかしさ

梅の花は何故か写しにくい。枝ぶりの関係だろうか。

写真は、紅梅と白梅の組み合わせの彩りが綺麗だなと漠然とフレーミングをしたもので、写真的には面白みが全くない。

こんな感じに、白梅にピントを合わせて紅梅をぼかした。

白梅の枝ぶりの選び方が悪かったことと、白梅がをメインにしたつもりが、あまり目立たなくなってしまった。

白梅だけをバックを出来るだけぼかして撮影して見たが、バックがうるさく、白梅が目立たない。

紅梅だけを空バックに写したが枝ぶりが悪く、ごたごたした感じで写真になっていない。

皆さんはこれらのような経験はないだろうか。

梅の木を広く写す場合は、バックの如何によって主役の花が生きたり死んだりする。

バックは出来るだけ単純化する必要がある。

写真は何とかうるさいバックを避けて写したものだが、ぼけた枝の形が悪くすっきりとしたバックになっていない。

枝ぶりについても、枝同士の重なりが少なく見栄えの良い枝を探すことが成功の秘訣だ。

白梅の清楚な感じを出すにはやはり花のアップが良いだろう。

その場合も枝ぶりと花数、バックの選択、光線状態、フレーミングの決め方等によって、花の感じが変わってくるので注意が必要。

梅の花の撮影が難しい分、挑戦してみる価値があると思う。

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谷保天神の梅 1

2018-02-19 09:32:24 | 谷保天神

谷保天神梅林

2月17日、梅の花もそろそろ7~8分咲きになっているかと谷保天神梅林に行ってみた。

しかし、残念ながら二~三本の紅梅と白梅が満開になっている程度で、後はまだ蕾は固い状態だった。

第一の鳥居をくぐった所にテントを張った売店で国立名物「ツボ焼き芋」と「合格饅頭」を売っていた。

初めに天神様にお参り。

またまたスマホ魚眼の登場。

何もスマホ魚眼で撮らなくてもデジイチで撮れば良いものをあえてスマホ魚眼で撮った。

社の前にある牛の像。

これもデジイチで写せばもっと良いい写真になるのだが・・・・・

やはりスマホ魚眼。

牛の顔のアップ。

思い切り牛の顔にスマホを近付けて写す。

デフォルメされた顔が面白い。

これが魚眼の面白い使い方だと思う。

梅林内に入る。

梅林に入ったすぐの所にある小さな祠の前の紅梅と白梅が満開のようだった。

園内にある売店も客が殆ど無く、開店休業の状態だ。

一時間ほど梅林にいたが観梅の人達の姿はちらほらと云った状態だった。

満開になるのは多分3月に入ってからだろう。

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スマホ魚眼で見た国分寺公園

2018-02-18 09:25:29 | 写真

スマホ魚眼で見た国分寺公園

スマホを入手して一か月半、スマホ操作はまだまだ上手く行かないが、写真撮影には興味津々。

お陰でデジカメを持つ機会が少なくなった。

特にスマホ用100円魚眼が面白く、常に携帯している。

先日、国分寺公園の散歩のときにも魚眼撮影を楽しんだ。

何時も撮影する藤棚も新鮮な感じな写真になり感動。

噴水のある池の風景。青空が大きく取り込まれ、広々とした風景になった。

ふれあい橋手前の円形に敷かれたタイルの全容が写し込まれている。

普段絶対に撮れない写真だ。

同じタイルに映る自分の陰。

とにかく新鮮な表現が可能なこの魚眼レンズ、どのようなフレーミングが面白い写真を作る事が出来るのか、しばらく撮り続けて見ようと思う。

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シラカシの大木

2018-02-17 09:58:31 | 動植物

内藤神社のシラカシ

日吉町に内藤神社がある。

日吉町に何故内藤神社?と不思議に思っていた。

この神社の氏子の殆どが内藤姓を名乗る人達らしい。

現在内藤地区は中央線にかかる内藤橋の南側に当たる所が内藤地区だ。

そこには内藤姓を名乗る人が多いようだ。

何故内藤地区に内藤神社が無く、日吉町に有るのだろうか。

江戸時代に武蔵野の新田開発の時に新田を開発した人たちの姓をとって開発した地区の村名にした。

戸倉新田、内藤新田、平兵衛新田等のように名付けた。

それが現在の町名になっている。

そして内藤新田に内藤神社が建立されたと思われる。

何故神社だけ残して内藤の人たちは移動してしまったのだろうか良く分からない。

内藤神社正面。

境内にはシラカシの大木がある。

このシラカシは御神木になっているようで、しめ縄が張ってある。

その上に「シラカシ」と樹名を書いた銘板が付いている。

サルの腰掛と思われるものが所々についている。

スマホ魚眼で見るとこんな感じになる。

内藤神社のいわれをネットで調べた。

このような由緒のようだが、内藤神社と日吉町の関係は分からない。

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巨木と内藤神社

2018-02-16 09:49:42 | 写真

欅の巨木

不思議な半鐘の横の農家の庭に巨大な欅の木がある。

国分寺市内には欅の巨木が多々あるが其の内の一本だと思う。

昔、国分寺村の新田開発当時に農家の周囲に屋敷林と云う北風よけの木を植えたのが始まりで、屋敷林の中に欅の木も植えたらしい。

現在は屋敷林は殆ど無くなったが欅だけが残って巨大化したようだ。

つい最近だが、東恋ヶ窪に屋敷林の面影を残した農家の巨大な欅の木数本が伐採された。

近所の住宅から、秋から冬にかけて落ち葉の処理が大変と云う苦情が絶えなかったためらしい。

国分寺に自然財産とも言える欅の巨木が無くなって行くのは残念だ。

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