冬のエックス山と再生事業
我が家近くに今まで何度も紹介するエックス山(X山)と言う雑木林がある。
この雑木林の再生事業が進められている。
江戸時代、大岡越前守によって武蔵野の新田開発が行はれて以来、農家が所有していた市内でも数少ない武蔵野の面影を残す雑木林だ。
その雑木が年と共に枯渇し始めたためにその再生事業が進められているのだ。
木の葉が付いている時には林の全貌が見にくかったが、冬枯れの林は全体が良く見渡せる。
林の一角に雑木林再生事業の様子を示す説明板が立てられている。
古くなった雑木を根元から伐採し、その切り株から新しい芽が出たものを育成すると言う気の長い話だ。
手前の切られた後の切り株が見える。
そから出た新芽を育てると言った方法だ。
葉が茂っている時には分からなかったが、遠くに見える木立が再生された雑木だ。
手前は現在進行中の林の一部。
ここも現在進行中の所。
現在は第4期の樹木更新中と言う案内板。
切り倒された樹木を輪切りにし、細かく切り、何処かに運んで行く。
焼却処分にするのか、何かに利用するのかは不明。
もとのエックス山の姿に戻るのは何時の事だろうか。
再生されたエックス山を見る事が出来るだろうか、残り少ない老骨の人生の内に・・・・・・