閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

「湧水」 写真展

2018-09-03 09:55:21 | 芸術

日本リアリズム写真集団国分寺支部「湧水」写真展

昨日、友人の所属する写真クラブ「湧水」の写真展を見に行った。

 

リオンホール前広場から見た空模様。

小雨が降ったり止んだりのはっきりしない天気だったが、猛暑から解放された涼しい日だった。

写真展はcocobunji WEST5F のリオンホールAホールで開催されていた。

リアリズム写真集団とあって展示されている写真は、風景写真は全くなく、日常的な風景と云うか日常的な生活と云ったものを組み写真で表現していた。

内部の撮影は禁止されていたので様子を見ることは出来ないが、身近な何処にでも見かけるようなごく自然な出来事を素直に見たまま撮影していると云った写真が多かった。

芸術写真がどうのこうのと悩むアマチュア写真愛好家たちの良い指針になったのではないだろうか。

リオンホール前には、今までなかったH-2Aロケットの模型が置かれていた。

三菱重工から寄贈されたものだ。

同じフロアーにロケットの父、糸川氏の写真とペンシルロケットの模型が展示されていた。

同じフロアーは元は無料の休息所だったが、この広々とした空間にCAFE・LOCALがオープンしていた。

広々とした空間で落ち着いたCAFEだ。

無料の休息所が無くなってしまったことは残念だ。

新しいビル内部は変化が激しい。

数か月前の知識はもう古くなっている。

この事に限らず世の中の変化の速さにはただただ驚くばかり、老骨の身には付いて行くことが難しい。

撮影・SonyサイバーショットRX0.

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丸の内中通りから相田みつを美術館

2016-07-24 09:07:05 | 芸術

丸の内中通り

三菱一号館美術館から丸の内中通りを通り、相田みつを美術館に行く。

この通りには美しい店舗が軒を連ねている。

所々に彫像があったり、休息用のベンチが置かれたり、ショッピングを楽しみながら散歩する散歩道のような感じだ。

周りの風景を楽しみながら、相田みつを美術館に着いた。

館内は撮影禁止で写真を撮ることは出来なかった。

我が家にも名言集があるが、彼の言葉を聞くと自分の至らなさがつくずくと分かる。

何気ない日常の中で感じた事、気がついたこと等、一つ一つに納得というか、感動を覚える。

 

 

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ジュリア・マーガレット・キャメロン展

2016-07-22 09:35:32 | 芸術

三菱一号館美術館 キャメロン展

20日、或るグループの有志の方々と、東京丸の内の三菱一号館美術館に、ジュリア・マーガレット・キャメロン展を観に行く。

この日は夏日から解放されたやや涼しい日だった。

丸の内中通りにはこのようなポスターが掲示されていた。

展示室の一部に撮影自由と云う部屋があり、数枚の写真を撮った。

静かな雰囲気で写真が観賞できる。

キャメロンは1863年に初めてカメラを手にし、48歳の時独学で写真術を身に着けた。

1815~1879年頃までは単なる記録媒体に過ぎなかった写真を芸術の次元まで引き上げた女性写真家だった。

特に注目する所は、巨匠画家に倣った構図を追求し彼女独特の技法を編み出した事だ。

展示作品の殆どが黒を基調とした、泰西名画的雰囲気を持つ重厚な作風はまさに現代写真芸術の創生を感じさせ感動した。

150年以上前の写真撮影技術としては驚異的なものだ。

湿板写真時代の撮影の難しさを想像するにどのようにして撮影されたのか興味は尽きなかった。

迫力のある肖像写真。

その人物の内面的な感情を余すところなく写真の上で表現するその卓越した写真技術が素晴らしかった。

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三菱一号館美術館 2

2015-07-20 09:27:18 | 芸術

暁斎画

暁斎(川鍋暁斎)の画才は色々なジャンルに及ぶ。

館内は当然のことながら撮影禁止になっている。

その一部をカタログから複写した絵を見て見よう。

 

道釈人物画

毘沙門天の図

芸能

「漂流奇譚西洋劇」パリス劇場掛かりの場

三番叟

美人画

美人観蛙戯図

地獄太夫

大和美人図屏風

妖怪

 

九尾の狐図屏風

動物

蛙を捕まえる猫

金魚と遊ぶ子供

実物の絵は素晴らしく、あるものは優しく、あるものは猛々しく、あるものは抒情的に、あるものは写実的に、あるものはユーモアたっぷりと見る者を感動の世界に誘う。

このような絵師の作品を纏めて見ることが出来、感動のひと時を過ごすことが出来た。

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