閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

川越散歩 2

2017-08-31 09:21:28 | 川越蔵町

蔵町通り

蔵造りの商店は江戸時代から連綿と続いている老舗が殆どだ。

この商店もその一つ、刃物専門店だ。

この店のウインドウは以前何度か訪れた時と全く変わっていない。

この頑固さが伝統を守ると云う姿勢の表れではないかと思う。

ウインドウの中の刃物は見るからに鋭利な感じで、何処か不気味な感じを

受けるのは私だけだろうか

とある路地を入ったところに、矢張り風車を窓辺に下げた店があった。

反対側から見た所。

店の前の立て看板には「うんどん」とあり、下に「うどん」と書いてある。

その脇にはコーヒー、抹茶と書いてある。

本業はうどん屋さんらしい。

うどんの事を「うんどん」と云うのには何かいわれがあるのだろう。

店の前には何か分からないが石像が立っている。

その周囲には木製のテーブルと長椅子が置かれており、ここで食事等が

出来るのだろ。

表通りの騒音も聞こえず静かな雰囲気でゆっくりと食事を楽しむことが出来そうだ。

再び蔵町通りに出る。

炭と書いた案内の下には炭つまり木炭から作ったと云う色々なキャラクターが置かれている店舗があった。

本当に木炭から作ったのだろうかと、半信半疑でしばらく眺めていた。

蒟蒻石鹸とか木炭芸術とか不思議な店があるのが蔵町には似合わない

面白さがある。

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川越散歩 1

2017-08-30 09:41:17 | 川越蔵町

蔵町通り

この重厚な蔵造りは「陶舗 やまわ」と云う陶器の専門店だ。

どっしりとした佇まいは江戸時代の豪商を思い出させる。

裏手に回るとショールームのような造りになっていて、前には人力車が置いてある。

奥にはやや近代的な感じの蔵が立っている。

その蔵はかき氷などを提供する喫茶店だった。

写真は昔の雰囲気が出せればとモノクロで写す。

店頭の人力車。何故か軒下には風車が取り付けられ、くるくると回っていた。

カラー写真だとこんな感じ。

 店舗正面脇には「陶舗 やまわ」の商号と立派な甕のようなものが置かれていた。

この雰囲気はやはりモノクロの世界だ。

或る路地の一角。

ここにも風車が格子窓に吊り下げられていた。

何か理由があるのだろう。

この日は浴衣姿の男女が結構大勢いた。

蔵町には良く似合う。

「あなたの恋を占ってみませんか」と云うおみくじのようなものが彼方此方に

置かれていて、若い男女が足を止めていた。

「川越蒟蒻しゃぼん」と云う屋号のお店。

石鹸の原材料が蒟蒻なのだろうか。

店頭には洗顔石鹸が並べられていた。

朝早かったせいで客足が少なく、店員さんは手持ち不足のようだった。

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川越蔵町

2017-08-29 11:34:13 | 川越蔵町

蔵町通り

8月27日、川越氷川神社の夏限定「風鈴縁結び」があり、縁結びの風鈴が

多数吊り下げられると聞き、

一度見てみたいと出かけた。

この日は比較的涼しい日だった。

川越には何度か行ったことがあるが、氷川神社だけは訪れたことが無かった。

この神社は縁結び、夫婦円満の神様だと云う。

まず、本川越駅前よりバスで蔵町通の中町で下車。

ここから先、札ノ辻までの間に蔵造りの家並みが続く。

川越に来て何処か街並みがすっきりとした感じが第一印象だ。

メインストリートには電柱、電線が全く無いのだ。

以前何回か訪れた時にはまだ電柱があった。

電柱が無いと云う事は町が広々とした感じで実にすっきりとした感じだ。

中町交差点から見た蔵町通り。

電柱が無い事は蔵町の風情を或る意味昔にタイムスリップさせているようだ。

中町の交差点角に如何にも昔風の商店、豆専門店「まめ屋」がある。

蔵造りの老舗「亀屋」如何にもにもどっしりとした重厚な造りのお店だ。

蔵の扉が重々しい。

亀屋の屋号の文字が歴史を感じさせる。

車道と歩道との区切りは白線が引かれているだけで、特別歩道と云った

感じは無い。

日曜日とあってか車の通行が激しい。

車歩道に段差の区切りが無いので、人と車がお互いに気を付けないと危険だ。

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セミの抜け殻

2017-08-26 09:26:12 | 昆虫

アブラゼミの抜け殻

                

この穴は何?我が家の庭にはこのような穴が夏になると彼方此方で見られるようになる。

蝉が地表に出た時に残した穴だ。

庭の樹木には至る所にセミの抜け殻を見る事が出来る。

地表に近く1メートル位から、どうしてそこまで登らなければいけないのかと思うほど高い所、3メートル以上の所や、どうやってそこまで行くのかと不思議に思うような所に抜け殻が残っている。

地上2メートル位のモミジの葉の先端に付いている。

モミジにに抜けガらが残るのは珍しい。

彼らは木を選ぶ?のだろうか。

これは地上からこの柿木の葉の先端の抜け殻までは、どう見ても延べ5メートル以上はある。

この柿の木の葉に付いている抜け殻の数は6個。

地上から延べ距離は7~8メートルになるだろうか。

こちらには4個、同じ柿の木だ。

一本の柿の木に、目視出来ただけでも20個はあった。

これらの高さの葉の先端まで、何時間かけてたどり着くのだろうか。

庭の木だけではない、時にはブロック塀に付いていることもある。

地中で7~8年生活し、いざ地上に出てと思ったときに、地表にコンクリートが張られているような場合はどうするのだろうか。

地中を延々と歩き、土の地表を探すのだろうか、或いは力尽きて死んでしまうのだろうか。

やっと地表に出られた時が夜ではなく真昼だったらどうするのだろうか。

蝉の抜け殻を見るたびに自分がもしセミだったら?とセミの生き様を考えてしまう。

我が家近所も新興住宅が林立し、地表はコンクリートで覆われつくしている。

蝉たちは生き残れるのだろうかと、つい心配になる。

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娘の出張

2017-08-25 10:00:34 | 日常

娘の海外出張

昨日、娘が会社の出張命令で、アメリカに10日間の予定で出発した。

同僚と二人での出張だ。

娘は海外には一人旅で10数か国以上を歩いているし、英語が堪能なので何ら心配は無いのだが、矢張り親としては心配だ。

ヨーロッパ各地のテロ騒動、アメリカでは人種問題で揺れている。

そんな中のアメリカ出張はちょっと心配だ。

出発直前には娘から、熱中症に気を付けるようにとのメールが入った。

娘は娘で親の心配をしてくれているのが嬉しい。

兎に角無事に仕事を終わらせ、元気に帰国するのを祈るだけだ。

子供は何歳になっても心配なものだ。

これも親馬鹿と云われればそれまでだが・・・・・・

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水滴 4

2017-08-24 09:26:47 | マクロ写真

花弁の水滴

二枚の写真は或る花の花弁に付いた水滴。

上の写真は花弁の面に付いた水滴で球体だ。

水滴の周囲には反映する風景が無いわけではないが、水滴には写り込んでいない。

下の写真は、花弁の淵に付いた水滴で、こちらには周囲の風景が写り込んでいる。

この差は何か?球体に対するカメラの位置の違いがあるのかも知れない。

水滴を上から撮るのと、真横から見るのとの違いかも知れない。

水滴は何時撮ってもこれは良いと云うものが無い。

自然に出来た水滴を美しく表現するには色々な条件が揃わないとなかなか難しい。

撮影レンズも焦点距離が出来るだけ長いマクロレンズがベストだ。

短いと被写体に近寄りすぎ、レンズが被写体に触れてしまう恐れがある。

長ければ遠くから接写が出来る事で気楽に接写を楽しむことが出来る。

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水滴 3

2017-08-23 09:40:09 | マクロ写真

水滴の色々

この植物に付く水滴はすべて球体だ。

大小さまざまな水滴が葉の面や淵に付いている。

一球一球にそれぞれ違った風景が写り込んでいる。

撮影に当たっては出来るだけ小絞りで水滴全体にピントを合わせるように

しているが、このような奥行きのある被写体では全体をシャープに表現するのは

難しい。

同じ水滴の一部を切り取り、出来るだけ奥行きの距離が短くなるポジションを選んで写した。

画面全体にどうにかピントが合っている。

同じ植物だが葉の一部をぎりぎりいっぱいの接写をしたもの。

この植物の葉はどんな造りになっているのだろうか。

葉の表面、渕に限らずすべてが球体で、転がり落ちることなく葉に付いている。

水晶を思わせる透明感のある水滴が美しい。

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水滴 2

2017-08-22 10:01:42 | マクロ写真

水滴の色々

植物によって水滴の付き方が変わっている。

南天の葉に付く水滴は、形がなぜかそれぞれ違う。

球体になっているものは殆ど無い。

葉から垂れ下がるように付く水滴は球体に近い。

植物の名は不明だが、笹の葉のように細い葉から垂れ下がるように付いている水滴は半球体?のように見える。

この葉も面白い。

葉の表面に付く水滴は、大小様々の球体だ。

特に葉の淵に付く水滴は殆どが球体だ。

この植物の水滴は面白い。

大小にかかわらず殆どが球体だ。

葉の中心に大きな球体の水滴があり、虫眼鏡のように葉の根元を拡大して見せている。

このように植物によって水滴の形が違うと同時に、水滴が全く付かない植物もある。

植物それぞれの葉の造りに関係があるだろう。

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水滴 1

2017-08-21 09:35:52 | マクロ写真

水滴の色々

昨日で東京地方は連続20日雨が降ったと云う。

40年ぶりの出来事とか、今日降れば21日となる。

今日も曇り空、所によっては一時雨が降るという予報だ。

朝、庭の植物を見ると前夜に降った雨の名残の水滴が彼方此方で見られる。

今までに何度も水滴写真をアップしているが、特に面白い物は無かった。

今回も面白い物は無かったが、被写体不足の今日この頃、自然にカメラは水滴に向かっている。

 

葉一面に付いた水滴、大小さまざまだ。

不思議なのは垂直に近い葉に付いた水滴が滴り落ちずに付いている事だ。

大小さまざまな水滴が付いているが、どうして落ちないのだろうか。

しかし、撮影時に近寄りす過ぎて葉にちょっと触れただけで水滴は落ちてしまう。

細長い葉だがこちらの水滴は、完全な球体だ。

これがなぜ落ちずに付いているのか、表面張力の関係?ではないとは思うが

不思議だ。

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メダカの子

2017-08-19 09:04:03 | 

大きくなったメダカの子

メダカの子が生まれて二か月近くなっただろうか。

子どもたちはすくすく成長しているようだが、個体差が大きい。

一人前に近くなったもの、生まれた時のままと云ったように成長の度合いは

まちまちだ。

毎日、給餌に気をを使いながら観察している。

メダカは水流を嫌うと云われたので、水流が発生するろ過装置は使用していない。

そのために餌の食べ残りが沈殿したりして水質が悪化するのが早い。

そのために中二日で水替えをしている。

これがまた大変。

水を細いパイプで吸い上げる方法をとっているが、稚魚たちがパイプに

吸い込まれてしまう。

水替えには悪戦苦闘。

人さまから見れば馬鹿なことをしていると云われそうだが、魚好きの私にとって稚魚たちを育てる楽しみはまた格別なものがある。

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