閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

姿見の池の野鳥たち

2020-06-29 11:11:52 | イベント

姿見の池の野鳥

姿見の池には初秋から初夏までの間色々な野鳥がやってくる。。

一番多いのが鴨の仲間。

オシドリ、子育て中のカワセミ、シラサギ、アオサギ、等が多い。

カワセミの子育て中は、カワセミの撮影に大勢のカメラマンがやってくる。

老骨にはカワセミをアップで撮れる望遠レンズの持ち合わせが無く、撮影することは先ず無い。

鴨たちを写すことが多い。

オシドリは何故か雄の鳥しか飛来しない。

こんな鳥が来ていると云う記録的な写真で終わっている。

時には、誰かが投げた餌を鯉と鴨が取り合うと云うこんな面白い場面に出会う事もある。

写真には偶然出会うと云うラッキーな事もあるのが面白い。

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庭の花と来訪者

2020-06-27 09:57:46 | 

小さな来訪者

ミニひまわりの花に小さなバッタが止まっていた。

ミニひまわりは花の直径約4センチ、バッタの体長は約1.5センチ位の大きさだ。

このバッタは何処から来たのだろう。

よく見ると後ろ足が一本取れてしまって無い。

生まれて間もないと思うのだが、どんな風に生きて来たのだろう。

蛾の仲間だろうか、偶然にも同じ時に飛来した。

カメラを近付けるとすぐに飛んでしまう。

何とか写す事が出来た。

止まった植物の葉の形と蛾の羽の形が似ているのも偶然とはいえ面白い。

 

花を裏側から見たら‥‥と写した見たが普段見る事が無い花の裏側は新鮮な感じだった。

 

特に花の根元のガクの部分に産毛のようなものがびっしりと生えている。

マクロの世界で見る珍しい風景だ。

マクロレンズで覗く別世界は予想もしなかった風景を展開してくれる。

マクロ撮影にはまりそうだ。

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庭の花

2020-06-25 09:41:21 | 

再々庭の花

この所、再び新型コロナウイルスの発生が増えつつある。

自粛要請が全面的に解除され、他県との往来OK,各施設も開放、夜間営業OK等、平常の生活スタイルに戻りつつあるが、最近の様子を見ると東京都内では感染者が増え、第2波襲来の前兆のような気配がする。

完全収束には程遠く、外出自粛はある程度実行して行かなければならないのではないかと思っている。

結果として趣味の写真を撮る範囲が制限されてくるのはやむを得ないことと半ばあきらめている。

庭のムラサキシキブの花が咲いた。

花の色も薄い紫色をしている。

この花が実になり、紫色に染まる頃には新コロナウイルスは収束してるだろうか。

花名不明、カタバミではないと思う。

花壇の中に何時の間にか咲いていた。

撫子の仲間?

一寸くたびれているが、ナンテンの花。

ひと月もたつと実になる。

千両の花。

我が家には千両が庭のあちこちにある。

初冬にかけて赤い実がなる。

実が赤くなると途端に無くなってしまう。

野鳥が来て啄んでしまうためだ。

ゴーヤの花。

ゴーヤの子供。

あと何日か経つと大きな実になる。

収穫が楽しみ。

我が家では毎年ゴーヤの苗を植え、育てている。

収穫量が多すぎて自家消費出来なくなったものはお隣さんにおすそ分けしている。

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紫蘭と百合

2020-06-23 09:42:22 | 

紫蘭と百合

大分前になるが庭の紫蘭が咲いた。

例によって色々と撮影。

 

バックの煩い場所に咲いたため、まともに撮ると主役の花がバックの中に埋没してしまう。

出来るだけバックをぼかす事に留意する。

120ミリ(35ミリ換算)マクロで、絞りは解放f 2.8にセットして写す。

バックの色彩を利用して柔らかい雰囲気の写真に仕上げた。

或る住宅のフェンス脇に咲いた百合の花。

所用の帰り道に撮影。

カメラは常に携行する超小型カメラ、ソニーRX02だ。

最短距離20センチまで寄れる。

絞りはF4固定。

大きさは6x4x3.5センチと云う掌の中にすっぽりと隠れてしまう大きさだ。

撮像素子は一型と大きく、コンデジの中では特大の大きさだ。

焦点距離は28ミリ広角固定だが実に使いやすい。

このまま水深10mまでの深さまでOKと云う優れものだ。

同じカメラによる花の写真。

解像力も抜群、何処に行くのにも携帯している。

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雨の日

2020-06-21 09:52:34 | 

雨の日

一昨日は一日中小雨が降ったり止んだりの天気だった。

そんな中、朝一輪の花が咲いた。

 

花名はすっかり失念。

何とかキスゲと呼ばれる花の仲間だと思うが、聞いた名前は横文字の名前だった。

友人から貰って我が家に来てから20年はたつだろうか。

鉢植えにしたままほったらかしだが、毎年咲いてくれる。

小雨の中で咲いたので花には水滴がびっしり。

この花の命も一日と儚い。

夕方になるとしおれて花の形は全くなくなってしまう。

雨の中精一杯咲いて目を楽しませてくれた。

 

赤くなった鉢植えのミニトマト。

一日おきくらいに4~5個位収穫出来る。

トマトに出来た水滴が美しい。

水滴の中にはまわりの風景が写し込まれている。

 

青いトマトの水滴が美しい。

色々と写して見たが水滴の中の風景を確り出すのは難しい。

この水滴には近くにある赤いトマトが写り込んでいた。

並んだ水滴それぞれに違った風景が反映している。

ある花に付いた水滴。

水晶玉が無数花弁に付いたような風景が美しい。

小雨がもたらした芸術作品のようだ。

超接写のため被写界深度が浅く、水滴すべてにピントが合わないのが残念。

ボケた部分が多いことがかえって幻想的で良かったかも知れない。

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サボテンが咲いた

2020-06-19 09:18:32 | 

サボテンの花が咲いた

昨年、あるサボテン愛好者から頂いたサボテンの花が咲いた。

朝サボテンを見ると綺麗な花が咲いていた。

前日蕾が出来ていることに気が付き、何時開くかと思っていたが何と翌日には咲いた。

花弁の先端に向かって薄いピンクの色が広がっているが全体には白に近い花で、直径は10センチ位。

 

出来るだけバックを出来暗く落とし花を強調する。

横から見るとこんな感じ。

何とサボテンの本体から花径が15センチほど伸びてその先端に花が付いている。

別の角度から見るとこんな感じ。

何とも不思議な花だ。

初めて見る美しい花に魅せられてあれこれと写した。

午後4時頃になると花は急速にしぼみ始めた。

6時頃には完全に花の形が分からないくらいにしおれてぐちゃぐちゃになってしまった。

たった一日の儚い花の命。

一日を精一杯咲き切り、夕べにはその命を終わる。

その花の生きざまに思わず熱いものがこみ上げて来た。

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ハイビスカス

2020-06-16 10:05:48 | 

黄色ハイビスカス

鉢植えの葉黄色いハイビスカスが咲いた。

例によって色々な角度から写す。

花芯にピントを合わせて撮る。

花の撮影の場合は大体が花芯にピントを合わせて絞りを絞り込むと云うのが定石。

寄ったり離れたり、角度を変えたりと色々と撮る。

一発で最良のフレーミングが出来れば最高だがなかなかそうは行かない。

一個の被写体を一回のシャッターで最良の写真が出来れば云う事なしだがそのような事は先ず無い。

花芯のみを撮影。

超接写になるので絞りをそれなりに絞っても全体にピントは合わない。

特に長焦点レンズではボケが大きい。

この写真のようにバックや花弁がぼける事によって花芯が強調されると云う利点がある。

花芯を真上から写す。

星形の赤色と花芯の黄色とのコントラストが面白い。

 

前ボケ後ボケを使って花を強調して見たがバックが少々うるさかった。

この二枚の写真は、上の写真が120ミリマクロレンズ。

下の写真が28~300ミリズームレンズを120ミリにセットし、同じフレーミングにして撮影したもの。

花の色合いが違う事、バックの花のぼけ方が違う事が分かると思う。

マクロレンズは花の色は正確、バックの花もボケながらも花のディテールが出ているが、ズームレンズでは花の色はくすんでいて、バックの花のディテールはつぶれてしまっいる。

このようにレンズの種類によって写真の質が全く違ってしまう。

交換レンズの重要さが分かると云うものだ。

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表現の違い

2020-06-14 09:30:44 | 

再び庭の花

再び庭の花に戻る。

度々登場するお馴染みの花を何度も色々と表現を変えてみる。

時々登場する花はこんな状態で咲いている。

バックはフェンスとか植え込みで、まともに撮るとごたついた写真にしかならない。

何とかすべてを単純化して花の美しさのようなものを表現したいと暇になると挑戦している。

一番手っ取り早いのは、適当な花を切り取り、花瓶に活けて適当な場所で撮影する事だが、何とか自然の状態で撮影したいと何度も撮影する。

下手な猟師も数打ちゃ当たる?と言う所だろうか。

木漏れ日バックで幻想的雰囲気をと、バックの面積を広めにして見た。

フレーミング的にはあまり良くなかった。

 

最も撮りやすい所にある花を見つけ、一輪だけをアップにする。

明るいバックとやや暗めのバック、どちらもそれなりに主役の花が確りと表現されている。

右の写真は四隅をやや暗く落とし、花をより一層強調している。

 

同じ設定だが、花とレンズの距離、絞りの設定が多少違う。

左の写真は花に近付き絞りは解放。

右の写真は花よりやや引いて絞りはf8まで絞る。

左の写真はバックが大きくぼけ、花の描写が柔らかい。

右の写真はバックはややはっきりとし、花は鮮明に写っている。

バックの明るさの違いはその時バックに当たる光の強弱により違っている。

この写真は、最近のカメラには標準装備されているアートフィルターの中のパートカラー赤を使用した。

赤のみをカラーにし、後は黒白表現をして主役を引き立てる。

こんな表現も時には面白い。

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水滴遊び

2020-06-12 09:41:42 | 静物

人工的水滴

自然に出来た水滴も綺麗だが、人工的に作った水滴で作られた美しい写真をよくに掛ける事が有る。どのようにして撮影するのかは分かってはいるが、機材や撮影セットを作るのが面倒だ。

今回は自己流で水滴写真を作って見た。

結果はあまり綺麗な写真は出来なかったが自粛ストレス解消には格好のお遊びだった。

狙いは水滴に映る景色の表現だが、どのようにすれば上手く水滴に映る景色を写し出す事が出来るのか、手元に有る材料を使って試行錯誤する。

水滴に「ひまわり」の花が写り込んでいる様子を写し出す事を目的にする。

上の写真は絞りを解放にしてバックの花をぼかした。

下の写真は絞りをf16まで絞り、バックを出来るだけ鮮明に出そうとしたもの。

出来としては上の写真の方が良いと思うが、水滴に花の写り込みが少ない。

水滴の中に花を出来るだけ多く取り込みたいとカメラアングルを変え、絞りを絞り込んだ。

水滴の花はまあまあだがバックが煩さ過ぎた。

絞り解放、レンズはやや望遠気味にセットしバックをぼかした。

沢山の水滴に花が写り込んでいるのが面白い。

花数を増やして見た。

この写真は何処か宇宙の様子を撮影したような面白さがある。

或る星から分離した星のかけらが宇宙の中に飛び出してゆくような感じが面白い。

宇宙探査機が見た小惑星の表面?

人工的水滴の撮影は難しい。

水滴作家と云われる人の撮影解説を参考に、何時の日か本格的水滴撮影に挑戦して見たい。

外出自粛のストレス発散には良い水滴撮影だった。

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雨上がり

2020-06-10 09:40:44 | マクロ写真

葉に乗る水滴

最近夜のうちに雨が降った日が何日かあった。

そんな朝、庭の植物の葉に水滴が乗っている。

綺麗なものもあれば形の崩れたあまり美しくない水滴もある。

そんな水滴を見ると写欲がそそられる。

トサミズキの葉に乗った水滴。

葉の縁に付いた水滴には周りの風景が写り込んでいる。

そんな水滴をアップで撮りたいとマクロレンズを使用するのだが、よほど大きな水滴でないと大きく撮る事が出来ない。

背中にこぶを付けた魚のように見えるのが面白い。

ある植物の葉に乗った水滴。

トサミズキの葉の水滴。

今にも転がり落ちそうだ。

ガーベラに似た花に付いた水滴。

花弁の先端に付いた水滴。

近寄り過ぎてレンズが花弁に触れたりすると水滴はたちまち落ちてしまう。

水滴を大きく撮るにはマクロレンズの等倍撮影では一寸無理。

中間リング等を使用して、3~4倍にして撮影しないと無理のようだ。

いずれも手持ち撮影だが、手持ちではピント合わせが難しい。

その上カメラぶれが起きやすいので出来れば三脚の使用が望ましいが、三脚を使うとアングル、ポジションの設定が難しくなり、適切なフレーミングで撮影するのが難しくなる。

どちらにしても撮影は難しい。

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