閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

モノクロネガをポジに

2021-02-28 10:02:51 | ネガの反転

モノクロネガからポジ画像に変換

昔、若い頃に撮った写真のモノクロネガが結構な数残っている。

50年以上前のもので全て自分で現像したものだ。

保存状態は良い方だが一部に劣化が見られるようになった。

これらのネガは子供の代になった時には不要なものとして処分されると思い、何とかデジタル化してHDに保存して置きたいと考え、デジタル化する機材を探したところ色々とあることが分かったが、その効果について今一不明な点が有り購入を控えていた。

ネガをデジカメで撮影し、それをPCに取り込み、手持ちの画像編集ソフトの中で変換できる項目が無いかと探したところ、階調変換と云う項目が有り、それを試したところ見事にネガからポジに変換できた。

但し解像力が満足いくものではなく、やや不満ではあるが、大伸ばしさえしなければ何とか鑑賞に堪えると我慢する事にした。

この二枚の写真はテストとして複製したものだ。

写真は1970年頃に撮影したものだ。

これに味を占めて巣ごもり生活にもってこいの遊びと少しずつ撮影し、反転加工をしている。

今迄に2000枚ほど反転加工をした。

次回から少しずつアップして行きたいと思っている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トサミズキが開き始めた

2021-02-26 10:04:04 | 

「トサミズキ」の開花始まる

昨日、庭の「トサミズキ」が咲き始めた。

例年我が家の庭で春一番に咲くのが「トサミズキ」だ。

例年3月初めに開花するのだが、今年は暖冬のためか一週間早く咲き始めた。

この花は満開になるとブドウの房状になり、大きさは5~6センチの長さになる。

今は咲き始めで、先端の花が開き始め雄蕊が見えている。

 

冬の終わりと云うか春一番と云うか庭の紅梅が二月初めに咲き始める。

現在は満開を過ぎ、終わりに近くなっている。

庭の片隅には、何故か今頃?「クリスマスローズ」の花が咲いている。

名前に似合わぬ咲き方をする花だ。

三月も真近、いよいよ春の到来だ。

コロナの緊急事態宣言も三月七日解除の予定。

何とか平穏な春を迎える事が出来れば最高だが・・・・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

はやぶさ2のレプリカ

2021-02-23 09:51:48 | イベント

展示された「はやぶさ2」のレプリカ

2月20日(土)から24日(火)までcocobunji WEST5階セミナールームで、小惑星リュゥグウ観測から帰還した「はやぶさ2」の実物大レプリカが展示された。

この展示は是非見たいと、コロナ下の外出自粛の中、一寸気が引けたが蜜を避けて平日の昨日、9時オープンの朝一番に会場に着くようにして出かけた。

流石に早朝とあって見学者は皆無。

自分一人ゆっくりと見る事が出来た。

広い会場にはこのような形で展示されていた。

最初に感じたのは、このように小さな機体で何億キロと云う宇宙を往復して来たのかと云う驚きだった。

機体は金箔で覆われていた。

これには何か意味があったのだろうか。

写真左下の部分は太陽光電池の受光板。

このように小さな受光板で発電する電力で作動する機体には驚嘆する。

写真右下の突き出た部分がリュゥグウの岩石を収集した吸い込み口?だ。

機体の正面とか裏面が良く分からないが重要な部分には解説した紙片が貼ってあり、分かるようになっていた。

下から見た所。左下に岩石収集器が見える。

これは機体の中心部にあるものと思っていたが、以外にも機体の端についている。

表面的には、あまり細かい装置のようなものは見当たらない感じだ。

丸い大きなものはアンテナだろうか。

それにしても億と云う距離に地球から電波が届くと云うのも不思議な感じがする。

そしてその電波をこのように小さなアンテナで受信できるのも不思議だ。

レプリカの周りには「はやぶさ2」の「りゅうぐう」での活躍ぶりが、地球を出て帰還するまでを解説したパネルが展示され、「はやぶさ」の活躍ぶりをつぶさに見る事が出来る。

日本のロケット技術とか衛星打ち上げ技術の素晴らしさを実感させられたひと時だった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水滴の色々 5

2021-02-20 10:13:05 | 自然

水滴遊び

水滴の色々をPCソフトで加工して遊ぶ。

リーニュクレール処理をしたもの。

バックの変形が面白い。

下の写真は同じものを全体に色合いを変えたもの。

トイフォト加工。

四隅が暗く落ち、水滴が強調される。視覚を中央に集中させる効果がある。

水滴の大きさを変え、水滴に光芒を加えて見た。

水滴が生き生きとして美しく、宝石に似た雰囲気が醸し出された。

光芒の付け方は撮影時に光芒が出るフィルターを付けるのがベストだが、PCで加工することも出来る。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水滴の色々4

2021-02-18 10:12:33 | 自然

水滴で遊ぶ

引き続き水滴の色々。

こんな水滴もあると云うか見たまま写す。

自然のままの水滴を、全体に色を変える事で違った雰囲気を出して見た。

水滴の写り込みを狙ったが、写り込みの内容が良く分からない。 

水滴の付いた葉を思い切りぼかして見た。

光の関係だろうかボケた水滴の形が色々だ。

 

手前の水滴に出来るだけ接近し、バックをぼかした。

ボケの形が6角形をしているが、これはレンズ絞りの形が現れたものだ。

ボケの形としては丸ボケが一番良いとされているが、角のあるボケも捨てたものではない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水滴の色々3

2021-02-16 09:20:05 | 自然

再び水滴

自然の状態での水滴の撮影は今までの経験から、よほど恵まれた条件の場合以外は美しい写真が撮れないような気がする。

水滴の付き具合、光の条件、周囲の条件、カメラが接近する事が出来る事などすべてが整わないと美しい写真は撮れない。

シクラメンの花に付いた水滴。

水滴の大きさは直径5ミリ位。

あまりにも小さくこれ以上大きく撮れない。

水滴全体をシャープに表現するには絞りを出来るだけ小絞りにするため、シャッタースピードは当然遅くなる。

自由なポジションやアングルを得やすいのは手持ち撮影だが、小絞り、スローシャッターでカメラぶれが生じやすい。

三脚を使用すれば解決するが、自由なアングルやポジションが得られにくいと云う欠点がある。

従ってその時々に応じた撮影方法を選ぶことがベストだろう。

ある植物の葉にびっしりと付いた水滴を斜め横方向から写した。

絞りはF22まで絞ったが全体にはピントが合っていない。

この写真では、どの水滴が狙いなのか焦点がはっきりとしない。

 

中ほどの水滴を主役にし、絞りをF5,6位に開けて前後をぼかして見た。

主役が何処のあるのかはっきりとして来た。

同じ水滴を絞りF2,8の開放で撮影。

ファンタジックな表現になったがこれだけでは面白味が無いようだ。

やはり主役不在と云ったところだろう。

いずれにしても水滴を美しく表現するのは一筋縄では行かない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春の足音

2021-02-14 11:22:11 | 都立武蔵国分寺公園

一か月ぶりの国分寺公園

国分寺公園に散歩に出なくなって約一か月。

暖かい日差しに誘われて久しぶりに公園を訪れた。

勿論コロナ感染予防は確りとして出かけた。

公園に行った目的は、この所暖かい日が続くので、ひょっとすると河津桜が咲いているのではないかとと云う思いからだ。

案の定、河津桜は咲いていた。

公園に一本だけある河津桜。

毎年この桜を見るのが楽しみ。

まだ3分咲位ではあったが、ああ咲いている!もうすぐ春だ!思わず言葉が出る。

老骨には待ち遠しい春の足音を感じる。

 

公園内を一周りする。

前回来た折には池の水抜きをして清掃をする人たちがいたが、現在は清掃を終わり水の無い池がいつもと違う風景を見せていた。

殺風景な池の風景も冬の風物詩の一つだろう。

池の周囲にある梅の木はまだ殆ど咲いておらず2分咲き位だろうか。

この分では河津桜の方が先に満開になるのではないかと思われる。

春一番に咲くと云われるマンサクの花も咲いていたが、こちらは見頃を過ぎた感じだった。

モクレンの蕾も大きく膨らんでいた。

3月を待たずに開花するかもしれない。

 

久しぶりに来た公園だが春の足音が聞こえるような暖かい雰囲気だった。

陽光を浴びながらの散歩で気分は清々、思う存分解放感を味わって帰宅した。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水滴の色々2

2021-02-12 09:32:16 | 自然

同じ日に他の葉や花に付いた水滴

この朝はトサミズキ以外の草花にも水滴が付いていた。

ゼラニュームの花に付いた水滴。

ミニバラの花に付いた水滴

シクラメンの花に付いた水滴。

垂直に近い花びらに付いた水滴が良く落ちないものと不思議。

クローバーのような葉だが違う植物で花名は不詳。

透明感のある水滴が美しい。

ナンテンの葉に付いた水滴。

良く見ると同じ植物でも水滴が全くついていないものもある。

何故なのか?葉や花の表面に何らかの秘密があるのだろうと思われる。

水滴はこの日に限らず、以前から撮影しているがなかなか思うような写真が撮れない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水滴の色々1

2021-02-10 10:10:26 | 自然

水滴の色々

昨年の秋の話。

庭の植物達が冬支度に入る晩秋の時期のある日。

夜、雨が降った。

翌朝、紅葉し始めたカラフルなトサミズキの葉に水滴がびっしりとついていた。

垂直に近い葉にびっしりと水滴が付いていた。

カラフルな葉の色を反映して水滴もまた美しく輝いていた。

大小様々な水滴。

その形は真ん丸な物、楕円の物など様々だ。

オリンパスOM-D E-M5 MarkⅢにズイコーマクロ60ミリ(35ミリ換算120ミリ)レンズ装着で撮影。

すべて手持ち撮影だ。

このカメラは上下左右は勿論の事、360度円周方向にもカメラぶれを防ぐ装置が内蔵されている。

手持ち撮影でもカメラぶれは殆ど無い位に効果的だ。

水滴一つ一つに色々な風景が反映している。

このような付き方をしている水滴だが良く落ちないものだと感心する。

球体の中に周囲の風景が写っている。

レンズとの距離は2~3センチ。

一寸でも水滴に触れると水滴は落ちてしまうので、慎重にカメラを寄せる。

水滴専門に撮影する写真家がいて、人工的に水滴やバックを作り、芸術的作品を作っているが、老骨にはそのような難しい事は出来ない。

自然のままを撮影し何とか水滴の面白さを見つけたいと思っている。

今回の水滴の写真は水滴の美しさを見るために大きめにしてアップしている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テーブルトップフォト

2021-02-08 09:43:21 | 静物

テーブルトップフォト

緊急事態宣言が3月7日まで延期された。

電車・バス等の乗り物を利用した外出は、医者に行く時以外はこの10か月以上出かけた事が無い。

又公民館活動等は自発的に一年間休止して来た。

週一の近間の散歩だけは気が引けるが健康維持のために出かける。

カメラを持っての近間の散歩ではあるが、殆ど同じコースなので目新しい被写体に出会う事もめったに無く、淋しい思いをしている。

これからの一か月、巣ごもり写真撮影を楽しむとか、昔のモノクロ時代の写真引っ張り出して改めて見てみたいと思う。

テーブルトップフォトとはテーブルの上で小物を撮影する事を云う。

今回は、デジイチにマクロレンズを付けて小物の撮影を楽しむ。

身近で見つけたイアリングを写して見る。

照明機材を使わずに自然光のみで撮影する事にする。

窓際のカーテン越しの柔らかい光を利用する。

バックも適当に変えて見る。

同じ被写体でもバックが変わると雰囲気が全く違うものになるのが面白い。

接写になるのでバックは当然のことながらぼけてくる。

このボケを如何に利用するかで、写真全体のイメージが変わって来る。

 

アベックを象った人形をファンタジックな感じに撮影して見る。

バックを窓にし、窓に透明な絵柄の紙を貼る。

その前に人形を置いた。

 

人形とイアリングとをダブル露出する。

使用したカメラは、オリンパスOM-D E-M5MarkⅢにズイコーマクロ60ミリレンズを装着した。

ダブルイメージは殆ど使う事は無いが、この撮影に使うとどうなるのかテスト的な意味もあって使用して見た。

意外と面白い表現が出来たと思う。

こんな実験的なお遊び撮影は、巣ごもりを余儀なくされた時だけのものかも知れない。(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする