閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

川越散歩 4

2017-09-02 11:16:15 | 川越蔵町

川越氷川神社

この日の目的地氷川神社に向かう。

川越元町郵便局

蔵町通りを北に向かって歩くと札ノ辻交差点に出る。

交差点の手前に川越元町郵便局がある。

建物は蔵造りになっていて、蔵町の風景に合わせて作られたのだろう。

郵便局舎としては珍しいのではないだろうか。

氷川神社大鳥居(パンフレットより)

札ノ辻交差点を渡り、なお北進する事約300メートル位の所に信号のある

三叉路に出る。

そこを右折、歩くこと約550メートル位の左側に氷川神社がある。

蔵町通り中町交差点からから約1キロ余り歩いたことになる。

写真は氷川神社正面大鳥居だが、神社には裏門から入ってしまったので、

何故か正面鳥居の撮影をしそこなってしまった。

神社横の裏門?らしき鳥居をくぐる。

鳥居のすぐ中から風鈴を吊るした棚?と云うか囲いと云うのか分からないが、

棚としておこう。

その棚の上と左右に風鈴が吊り下げられ、ちりんちりんと涼しげな音が

聞こえてくる。

風鈴には薄い木札のようなものが10枚ほど下げられており、木札には願い事が

書かれている。

氷川神社は縁結びの神様、安産の神様、だそうだ。

風鈴の棚をくぐった正面が本殿だ。

鳥居をくぐった左側には社務所があり、そこで願い事を書く木札の申し込みを

しているようだった。

境内に入って驚いたのは人出の多さだ。

若い男女が圧倒的に多く、子供連れの家族、高齢者等色々な人であふれる

感じだった。

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川越散歩 3

2017-09-01 10:23:36 | 川越蔵町

蔵町通から時の鐘

奥に見えるネオ・ルネサンス様式の建物は埼玉りそな銀行川越支店だ。

大正7年に建築されたそうだ。

蔵造りの商店と銀行、いかにも古き良き時代を彷彿とさせる雰囲気だ。

銀行から暫く歩いた先に川越時の鐘入り口に出る。

入口の蔵造りの家の先に時の鐘が見える。

時の鐘前の通りには「鐘つき通り」と云う木柱が立っている。

そこを過ぎると蔵造りの建物の先に時の鐘が続いて見えてくる。

時の鐘櫓の下には写真のような石柱が立っていた。

時の鐘は寛永年間(1624~44年)に川越藩主酒井忠勝よって建てられたが、

現在の鐘楼は明治時代の川越大火の直後に再建されたものと云う。

1日4回(6時・正午・15時・18時)由緒ある音を聞く事が出来る。

時の鐘隣の建物が修理中らしく、白布のようなもので覆われていて、情緒に欠ける感じだったのが残念。

時の鐘の斜め向かいに似顔絵描きの人がいたが客足は殆ど無く、商売になるのかな?などと余計な心配をしながら見本の絵を見ながら再び蔵町通りへと向かった。

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川越散歩 2

2017-08-31 09:21:28 | 川越蔵町

蔵町通り

蔵造りの商店は江戸時代から連綿と続いている老舗が殆どだ。

この商店もその一つ、刃物専門店だ。

この店のウインドウは以前何度か訪れた時と全く変わっていない。

この頑固さが伝統を守ると云う姿勢の表れではないかと思う。

ウインドウの中の刃物は見るからに鋭利な感じで、何処か不気味な感じを

受けるのは私だけだろうか

とある路地を入ったところに、矢張り風車を窓辺に下げた店があった。

反対側から見た所。

店の前の立て看板には「うんどん」とあり、下に「うどん」と書いてある。

その脇にはコーヒー、抹茶と書いてある。

本業はうどん屋さんらしい。

うどんの事を「うんどん」と云うのには何かいわれがあるのだろう。

店の前には何か分からないが石像が立っている。

その周囲には木製のテーブルと長椅子が置かれており、ここで食事等が

出来るのだろ。

表通りの騒音も聞こえず静かな雰囲気でゆっくりと食事を楽しむことが出来そうだ。

再び蔵町通りに出る。

炭と書いた案内の下には炭つまり木炭から作ったと云う色々なキャラクターが置かれている店舗があった。

本当に木炭から作ったのだろうかと、半信半疑でしばらく眺めていた。

蒟蒻石鹸とか木炭芸術とか不思議な店があるのが蔵町には似合わない

面白さがある。

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川越散歩 1

2017-08-30 09:41:17 | 川越蔵町

蔵町通り

この重厚な蔵造りは「陶舗 やまわ」と云う陶器の専門店だ。

どっしりとした佇まいは江戸時代の豪商を思い出させる。

裏手に回るとショールームのような造りになっていて、前には人力車が置いてある。

奥にはやや近代的な感じの蔵が立っている。

その蔵はかき氷などを提供する喫茶店だった。

写真は昔の雰囲気が出せればとモノクロで写す。

店頭の人力車。何故か軒下には風車が取り付けられ、くるくると回っていた。

カラー写真だとこんな感じ。

 店舗正面脇には「陶舗 やまわ」の商号と立派な甕のようなものが置かれていた。

この雰囲気はやはりモノクロの世界だ。

或る路地の一角。

ここにも風車が格子窓に吊り下げられていた。

何か理由があるのだろう。

この日は浴衣姿の男女が結構大勢いた。

蔵町には良く似合う。

「あなたの恋を占ってみませんか」と云うおみくじのようなものが彼方此方に

置かれていて、若い男女が足を止めていた。

「川越蒟蒻しゃぼん」と云う屋号のお店。

石鹸の原材料が蒟蒻なのだろうか。

店頭には洗顔石鹸が並べられていた。

朝早かったせいで客足が少なく、店員さんは手持ち不足のようだった。

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川越蔵町

2017-08-29 11:34:13 | 川越蔵町

蔵町通り

8月27日、川越氷川神社の夏限定「風鈴縁結び」があり、縁結びの風鈴が

多数吊り下げられると聞き、

一度見てみたいと出かけた。

この日は比較的涼しい日だった。

川越には何度か行ったことがあるが、氷川神社だけは訪れたことが無かった。

この神社は縁結び、夫婦円満の神様だと云う。

まず、本川越駅前よりバスで蔵町通の中町で下車。

ここから先、札ノ辻までの間に蔵造りの家並みが続く。

川越に来て何処か街並みがすっきりとした感じが第一印象だ。

メインストリートには電柱、電線が全く無いのだ。

以前何回か訪れた時にはまだ電柱があった。

電柱が無いと云う事は町が広々とした感じで実にすっきりとした感じだ。

中町交差点から見た蔵町通り。

電柱が無い事は蔵町の風情を或る意味昔にタイムスリップさせているようだ。

中町の交差点角に如何にも昔風の商店、豆専門店「まめ屋」がある。

蔵造りの老舗「亀屋」如何にもにもどっしりとした重厚な造りのお店だ。

蔵の扉が重々しい。

亀屋の屋号の文字が歴史を感じさせる。

車道と歩道との区切りは白線が引かれているだけで、特別歩道と云った

感じは無い。

日曜日とあってか車の通行が激しい。

車歩道に段差の区切りが無いので、人と車がお互いに気を付けないと危険だ。

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