猛暑日
今年は猛暑日とか熱帯夜などが毎日のように続き、もううんざりですね。
特に熱中症で倒れ、死に至る高齢者が多いのは残念な話です。その多くの高齢者は、一人暮らしの方が多いと聞きます。新聞によれば、エアコンがあるのに使用せず、日ごろエアコンが嫌いとか、扇風機の風が嫌だとかで、使用していない方が多いと書いています。私が思うに、特に一人暮らしの高齢者や、わずかな年金で生活している高齢者は、エアコンや扇風機が嫌いと言っていますが、本音は電気代が払えないと言うのが、実情ではないかと思います。
北海道では冬の間、暖房用燃料代の補助があると聞いたことがあります。それと同じように、夏の3ヶ月間低所得高齢者家庭に冷房用電気代を、国又は地方自治体が補助してあげると言うのはどうでしょう。皆さんはどのようにお考えでしょうか。
カルガモ親子その後
キャノンパワショット G9 150ミリ相当
大分前になりますが、カルガモの親子を紹介しました。それから一週間後にリハビリ帰りにカルガモたちは元気かな？と公園に立ち寄って見ました。親子はいましたが、しかし子どもは4匹に減っていました。やはりカラスに襲われてしまったようです。
残った4匹が無事に成長してくれれば良いがと祈りながら撮影しました。
キャノンパワーショット G9 100ミリ相当
池の隅にはあめんぼうが涼しげに水面を泳いでいました。それにしても暑いですね。この暑さ何時まで続くのでしょう。
羽衣ねぷた
リコーデジタル G3 ISO800
リコーデジタル G3 ISO800
夏の一夜を楽しませてくれた羽衣ねぷた、久しぶりに若い人たちの熱気に触れ、新しい命を貰ったような気がしました。人生ますます盛ん・・・頑張らなければ・・・・
羽衣ねぷた 表情のいろいろ
数少ないねぷたですが、その表情は豊かで、それが立体的に作られているため、すごい迫力で迫ってきます。本場のねぷたには及ばないとは思いますが、その豪快さの一端を覗い知ることが出来ます。
羽衣ねぷた
ねぷたには表と裏があります。表は大体恐ろしげなものが多く、裏はまたやさしげな女人像が多いようです。何か謂れがあるのでしょうね。
羽衣ねぷたまつり
リコーデジタル G3 ISO800
この写真は一応ねぷたまつりの会場の雰囲気が出ていると思います。
リコーデジタル G3 ISO800
会場の雰囲気を出すためにはどうしても観客や、祭りに携わる人々の描写が必要になります。
しかし、観客側は予想以上に暗く、ねぷたとの灯りのコントラストが大きく、両方を満足させることはなかなか難しいのです。
この三枚の写真も実は、オリジナルでは観客は全く見えない状態でした。やむなくパコン処理で、明るくしています。あまりやりすぎると、不自然になりますので、不自然にならない程度で、処理を止めることがポイントです。
羽衣ねぷた
リコーデジタル G3 ISO800
ねぷたの引き回しと踊りが終わると一休みです。
リコーデジタル G3 ISO800
毎年見られるカルガモ親子のミニねぷた。係りの人が会場内を引き回し始めました。
リコーデジタル G3 ISO800
このカルガモ親子はなかなかの人気者です。私もこのカモが好きで、他のねぷたを取り込みながら、会場の雰囲気を表現したいと、20枚ほど撮影しましたが、なかなか上手く行きません。
リコーデジタル G3 ISO800
子どもに珍しいものを見せてあげたいと思う親心でしょうか、なにやら話しかけながら子どもに見せています。この子の心の中にこの情景が幼い頃の思い出として残ることでしょうね。
会場はあまり明るいとは言えませんので、周りの雰囲気を出すと、ねぷたが明るく飛んでしまいます。写真のようにカモが真っ白になってしまいます。
この場合フラッシュを使うと手前の親子とねぷたは綺麗に出ますが、周りの情景は暗くなり、会場の雰囲気は半減してしまいます。
羽衣ねぷた
リコーデジタル G3 ISO800
衣装を着けて踊る人、飛び入りで踊る人、もう興奮の坩堝といった感じでした。
リコーデジタル G3 ISO800
ISO感度を800にセットしても、照明不足の場所ではシャッタースピードが極端に遅くなり、写真のように被写体ブレがおきます。
このようにぶれたものでも、かえって動感があり、踊りの雰囲気が出る場合もあります。但しこのようにすべてがぶれると言うのはいただけませんね。
顔なら顔の部分が静止し、後の部分がぶれると言うような場合に、ぶれボケの味のある映像になると思います。
羽衣ねぷたまつり
ソニーサイバーショット HX5 ISO800
ねぷたを後ろから押す人。その袢纏にはなにやら怖い面が書いてあります。
リコーデジタル G3 ISO800
そばによっても何の面かよく分かりません。
リコーデジタル G3 ISO800
花笠をかぶった人、そうでない人、色々な人のお囃子に乗って「ラッセラー」の掛け声も勇ましく、まつり衣装を纏った男女が続きます。
リコーデジタル G3 ISO800
リコーデジタル G3 ISO800
これらの写真は、比較的周りの照明が明るい所で撮影していますが、それでもシャッタースピードは遅く、被写体がぶれます。
羽衣ねぷた
リコーデジタル G3 ISO800
あたりが暗くなった午後7時頃ねぷたに待望の灯が入りました。
リコーデジタル G3 ISO800
ねぷたには自治体の名前や、銀行の名前などが付いています。
リコーデジタル G3 ISO800
待ちかねたカメラマンたちが一斉にシャッターを切り始めました。
ねぷたは明るく、観客側は暗いという明暗の差が大きい風景にどのように露出のコントロールをするかが問題です。特にストロボを使わずに・・・
撮影ポジションを観客側が商店の明かりなどで明るい所に、ねぷたが来るのを待って写すことにしました。それでも両方を綺麗に写すことは至難の業でした。
