閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

旧古河庭園 6

2016-06-08 09:01:02 | 庭園

心字池

バラ園の南側にある階段を下って心字池に向かった。

階段を下りた右手にこんなお洒落な門があった。

兜門と云うらしい。

この門を出ると古河庭園の外周を回る馬車道と云う道に出るらしい。

再び心字池方面に歩くと池にでる。

そこには段違いになった石の橋が架かっていた。

 

その橋を渡って少し行くと再び短い石の橋に出る。

そこは緑に囲まれた池になっていて、緋鯉が悠然と泳いでいた。

そこで日影を避けた涼しいひと時を過ごす。

橋を過ぎて少し先に出ると、飛び石の間の水面に新緑が映っている所が有り、涼しげな表情を見せていた。

その先には、大きな雪見灯篭が置かれ、池の風情を一層盛り上げていた。

手前の古木越しに灯篭を見た。

この後、池を回って庭園入り口に戻る。

天候に恵まれ、(花の写真には一寸不向きだったが)楽しいひと時を満喫することが出来た。

都内にこのような庭園があることは素晴らしい事だと思う。

末永く保存してもらいたいものだ。

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旧古河庭園 5

2016-06-07 11:50:18 | 庭園

花の色々

手前の花を大きく取り入れながらボカし、奥行き感を出して見たが、バックが暗く落ちすぎてその感じがあまり良く出なかった。

一輪対一輪で手前の花をボカす。一寸面白かったかなと思うが??

 

太陽光線がトップライトで光としてはあまり良い状態ではないが、花にメリハリがついている。

 

白い花は露出が難しい。

適当にデテールを出そうとすると左上の写真のようにバックが暗くなり自然な感じが無くなる。

洋館前に右の写真ようなジャーマンアイリスがあった。

日差しが強く、花のデテールを出すような露出を与える。

バックは真っ黒になった。

これは初めからアイリスを強調すると云うイメージが有り、結果としては成功だった。

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旧古河庭園 4

2016-06-06 09:35:06 | 庭園

花の色々

色々な種類の花が咲き乱れ、それぞれ花に特徴があり、花全部を写したい衝動にかられる。

しかし、その花を十分に表現するために最適なバックが見つからない。

従って数ある花の一部しか写せなかった。

こんな珍しい花があった。

3種の花が重なり合っている。

結構人気で、撮影する人が結構いた。

 

 

黄色系の花が少なかったように感じたのは私だけだったかも知れない。 

  

暗いバックを選んで、花に露出を合わせると写真のようにバックが真っ黒の写真になり、花だけが浮き上がる。

花以外に何もなく、不自然な感じになった。

やはり花径や葉が写っていないのは写真的にもあまり面白くない。

一枚上の縦位置の写真の方がまだ良いように思う。

アップしている写真はすべてコントラストが強くなっているのは日照の関係だ。

上の写真とは全く逆の場合だ。

花が日陰に有り、バックが明るいような条件ではこの写真のようになるが、この場合バックの印象が強く、花が霞んでしまう。

花の描写は柔らかいがメリハリが無い。

日差しが強すぎても困るが弱すぎても困る。

適当な日差しがあり、花にメリハリがつくような光が必要になる。

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旧古河庭園 3

2016-06-04 08:50:11 | 庭園

バラの花の塔

花壇の中ほどにバラの塔があった。

手前にバラを配し、遠近感を出して見たが、かえって煩い感じになってしまった。

 

あまり大きくない花の塔だが画面いっぱいにフレーミングすることで大きな塔に見せることが出来る。

右の写真はそのバラのアップ。

 

バックの良い所には形の良い花が無く、形の良い花のバックはあまり良くないと云うことで、なかなかイメージ通りの写真が撮れない。

上の写真は、同じような所で、バックをぼかしたものと、シャープに出したものを並べて見た。

左は、バックがボケて良い感じになっているが、手前の赤い花が後ろの花と重なってしまった。

右の写真は、白い花が強調されて良いと思うが、花の形が今一良くない。

 

面白味は無いが、花一輪のアップがまあまあ写真として纏まって見える。

花の色とバックの関係も注意が必要。アップは花の新鮮なものを選ぶことがポイント。

天気が良過ぎてコントラストが強く、花のやわらかさが出ない。

花の撮影は曇天または薄日が差す位の天候が良い。

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旧古河庭園 2

2016-06-03 09:19:59 | 庭園

バラの色々

洋館前の花壇に咲くバラが色とりどりで美しい。

花の種類も色々あるようだが、情けないが名前を見てもすぐに忘れてしまう。

花弁の少ないもの、多いもの色々でどれも美しいが、個人的にはどちらかと云うと八重咲?の花よりは花弁の少ない花の方が好きだ。

     

プリンセス美智子と云うバラがあった。

美智子さんが皇太子妃にときに贈られた花らしい。

説明板の花と少し違うような気がしたが取り敢えず写して来た。

プリンセス美智子

 

洋館前の一段下がった所に広い花壇が有り、沢山のバラが植えられていた。

ここを訪れた人たちが思い思いに写真を撮っていた。

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旧古河庭園 1

2016-06-02 08:38:47 | 庭園

旧古河庭園

5月13日、約20日位前になるが、或るグループの皆さんと旧古河庭園に出かけた。

庭園入り口には「春のバラフェスティバル」の立看板が立っていた。

私たちが訪れた日は丁度見頃と云う事だった。

入園するとすぐ目の前に石造りの洋館(大谷美術館)に出る。

建物の前にはバラの花壇が作られ、今まさにバラの花が満開と云った状況だった。

右手の赤い花は「ブラシの木」。

この土地はもとは明治の元勲、陸奥宗光の邸宅だったが、宗光の次男が古河財閥の養子になった時古河家の所有となった。

現在の洋館と洋風庭園の設計者は、明治から大正にかけて日本の建築界に多大な貢献をした英国人建築家のジョサイア・コンドルによるもの。

 

洋館前の花壇が美しい。

洋館をバックにバラの花を写したかったが、バックとの兼ね合いが良い花が見つからず、上手いフレーミングが出来なかった。

 建物前の花をあれこれと見たがなかなか思うような(写真になるような)花が見つからない(自分の技量の無さを棚に上げて・・・笑い)。

 

晴天のこの日、白い花に露出を合わせると写真のようにバックが暗くなり過ぎるので、自然な感じが無くなる。

このような時には薄日が差すような日か、薄曇りの日が良い。

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