心字池
バラ園の南側にある階段を下って心字池に向かった。
階段を下りた右手にこんなお洒落な門があった。
兜門と云うらしい。
この門を出ると古河庭園の外周を回る馬車道と云う道に出るらしい。
再び心字池方面に歩くと池にでる。
そこには段違いになった石の橋が架かっていた。
その橋を渡って少し行くと再び短い石の橋に出る。
そこは緑に囲まれた池になっていて、緋鯉が悠然と泳いでいた。
そこで日影を避けた涼しいひと時を過ごす。
橋を過ぎて少し先に出ると、飛び石の間の水面に新緑が映っている所が有り、涼しげな表情を見せていた。
その先には、大きな雪見灯篭が置かれ、池の風情を一層盛り上げていた。
手前の古木越しに灯篭を見た。
この後、池を回って庭園入り口に戻る。
天候に恵まれ、(花の写真には一寸不向きだったが)楽しいひと時を満喫することが出来た。
都内にこのような庭園があることは素晴らしい事だと思う。
末永く保存してもらいたいものだ。