閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

神代植物公園 早春 4

2019-02-27 09:33:42 | 神代植物公園

紅梅

温室を後に梅林に向かう。途中芝生広場付近で面白い垣根?を見つけた。

撮影 キャノンG7XMarkⅡ

竹垣に松ぼっくりが取り付けられて、一寸面白い風景になっていた。

これは面白いとシャッターを切る。

もう少し下から撮りたいと思ったが松ぼっくりがバックの暗い所にはいって見ずらくなるため、この辺でシャッターを切った。

欲を言えばもうほんの少し上から撮った方が良かった。

撮影 オリンパスPEN-F

広場を過ぎたあたりに紅梅が咲いている所に出た。

撮影 キャノンG7XMarkⅡ

東屋をバックに紅梅を写す。

画面に強い印象を与える意図から手前に樹木の幹を取り込んで見たが一寸強すぎたようだ。

撮影 キャノンG7XMarkⅡ

手前に紅梅をやや大きく取り入れ、東屋をバックに写したが、画面右側にある無数の枯れ枝が邪魔な存在になって、東屋の印象が薄くなった。

撮影 キャノンG7XMarkⅡ

なるべく新鮮な花を選び写したが、主役の花がバックのぼけた花と重なったのが上手くない。

もう一寸下から写すべきだった。

露出は花に合わせたためにバックは丁度良い加減に暗くぼけてくれ、主役の花が引き立った。

撮影 オリンパスPEN-F

東屋を離れ暫く歩く。

遠目に梅林が見えて来た。

梅の大木とそのバックの黄色味がかった竹の葉の色のコントラストが美しかった。

この場所に着いた時ぽつりぽつりと雨が降り出したが、大した降りにならず暫くして止んだ。

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神代植物公園 早春 3

2019-02-26 10:00:27 | 神代植物公園

温室 2

4つ目の部屋は水連池。四季を通じて色々な睡蓮が咲く

撮影 オリンパスPEN-F

この睡蓮池の水面にはガラス張りの天井の影が写り込み、写真上目ざわりとなるのでそれを避けて撮影するのが難しい。

従って花のアップになりがちだ。

撮影 オリンパスPEN-F

真上からの撮影と採光がフラットなために、立体感が無く面白みがない。

水面の影を最小限にとどめながらやや斜めから写せば、この写真よりは立体感のある写真になっただろう。

撮影 オリンパスPEN-F

上の写真から比べれば立体感と云うか奥行き感があるので花に精気がある。

撮影 オリンパスPEN-F

4枚の葉の中心に花を置いて写す。

四葉のクローバーのイメージ?

撮影 オリンパスPEN-F

池の中程に咲く花を望遠で写す。

二つの花が重ならないように注意する。

もう少し上から撮れれば奥の花の中心部を見る事が出来ただろうが、これ以上上からの撮影は条件的に難しかった。

撮影 オリンパスPEN-F

奥にある赤い花と色の対比を狙って撮った。

花と花の距離をもっと詰めたかったが300ミリ望遠ではこれが限界だった。

撮影 オリンパスPEN-F

池の最も奥に咲く花。

ライトアップされ、逆光線に輝く花と葉が美しかった。

300ミリ望遠でぎりぎり写すことが出来た。

左の花と奥の葉が重なっているのが残念。

撮影 オリンパスPEN-F

睡蓮の撮影を終わって、出口に向かうとサボテンを植えた広場に出た。

望遠を使って迫力のあるサボテンを狙う。

 

撮影 キャノンG7XMarkⅡ

出口にこんな面白いパノラマ風の箱庭のようなものが有った。

高山植物らしい花が咲き、奥には高原の風景が描かれていた。

実際に現場に立った感じに写して見た。

この風景を最後に温室を出た。

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神代植物公園 早春 2

2019-02-24 09:37:44 | 神代植物公園

温室 1

初めに大温室の向かう。

温室だけは四季を通じて植物の花を見る事が出来る。

撮影 オリンパスPEN-F

入るとすぐに目に付いたのがこの花。

ラッパのような花がぶら下がっている。

例によって名を調べる事を忘れた。

花の名前より写すことが優先される悪い癖。

撮影 キャノンG7XMarkⅡ

よく見かける花2種。

撮影 オリンパスPEN-F

こんな面白いものが有った。

葉なのか花なのか良く分からない。

多分葉だと思うが葉の文様と形が面白い。

名称不詳。

撮影 キャノンG7XMarkⅡ

二つ目の部屋は胡蝶蘭の部屋。

形、色とりどりの胡蝶蘭が美しさを競っていた。

撮影 キャノンG7XMarkⅡ

3つ目の部屋はラン、ベコニアの部屋。

この部屋も美しい花々が咲き誇っていた。

一つ一つじっくりと撮影したかったが、時間の関係で二~三点撮影したのみでこの部屋を後にした。

今回の撮影はキャノンG7XMarkⅡとオリンパスPEN-Fの2台を使用。

通常の撮影とマクロ撮影はキャノンG7XMarkⅡ、望遠撮影はオリンパスPEN-Fと使い分けた。

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神代植物公園 早春 1

2019-02-22 11:29:45 | 神代植物公園

2月19日 神代植物公園

タイトルの神代植物公園の春には少々早いが、或るボランティアグループの有志の人たちと神代植物公園の梅の花を見に行った。

あいにく曇天で午後は雨になるかも知れないと云う天候だったが、気温はさほど低くなく寒さはあまり感じなかった。

冬の公園で、しかも天候があまり良くないと云った関係だろうか、入園者は殆ど無くちらほらの感じだった。

園内は至る所で環境整備の工事が行われていた。

パンパスグラスは冬になっても白い穂を付けている。

木の葉を落とした樹木たちは、春の到来を待ちわびていることだろう。

 

冬の終わりに近い時期にこの公園を訪ねるのは初めてだが静かな雰囲気が心地よい。

この広い公園を独り占めの感じで開放感いっぱい。

浮世の憂さを忘れさせてくれる。

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ネコヤナギ

2019-02-20 10:15:14 | 

ネコヤナギ

ネコヤナギの路地植えの物は3月に入ってから白い穂状の花を咲かせるものだと思っていたが、2月初めに仏花として購入した花のなかにネコヤナギが入っていた。

 

ネコヤナギの他の花が枯れてしまい、残ったネコヤナギは大きく成長し、羽毛のようなふんわりとした感じで花が開くような状態になっていた。

家の中は春が来たようで気分的には春到来の感じ。

しかし、今月に入ってからも不順な天候が続き、寒暖の差が激しい日が続いている。

春の暖かさになったと思えば厳寒の冬に逆戻り、体調維持に気を配る。

地球温暖化のなせる業?なのか。

世界中が異常気象に見舞われている。

今週はようやく春の気配が強まる日々が続くらしい。

今日は4月中旬の気温になるとの予報。

老骨にとっては嬉しい一日になりそうだ。

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国分寺公園の梅開花

2019-02-16 10:07:17 | 都立武蔵国分寺公園

2月13日 国分寺公園の梅

13日、所用方々国分寺公園に行く。

2日に訪れた時には梅の蕾は固く一輪も咲いていなかった。

13日には池の周辺の梅はぼつぼつと咲き始めていた。

 

花が咲いている枝は数輪かたまって咲いているが、咲いていない枝には開いている花は一輪もない。

どの枝も同じような花の付き方だ。

不思議は感じがする。

 公園正面入り口付近の梅は5分咲き位だろうか、結構咲いていた。

日当たりの関係か、あるいは風通しの関係?あるいは品種の違いだろうか。

早咲きと遅咲があるのだろうか、いずれにしても花が見られる期間が長いのは嬉しい。

 

梅の木の下には水仙の花が咲いていた。

公園内でただ一本ある川津桜はまだ花の蕾は固い。

開花までには10日ほどもかかるだろうか。

咲くのが楽しみだ。

撮影はキャノンG7XMarkⅡだ。

最近は何処に行くのもこのカメラ持参。

コンパクトカメラながらその描写力は一眼レフ並みの高性能。

マクロから望遠まで実にシャープに写る。

レンズの開放値がf 1.8~2.8と明るく、ボケ調節も自在で写すこと自体が楽しい。

動画もばっちり、動画撮影ももっぱらこのカメラだ。

4K動画は無いがフルハイビジョンの美しい映像が撮れる。

5軸ブレ防止装置内蔵で、手持ち撮影でのスローシャッターでも全くぶれることなく撮影出来るところがこのカメラの良いところだ。

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お鷹の道・旧本多家庭内の武蔵国分寺跡資料館

2019-02-13 10:49:08 | 史跡国分寺

武蔵国分寺跡資料館

本多家の庭内には武蔵国分寺跡資料館がある。

入館料は無料。

資料館入り口

入り口を入ると正面に展示室、左手に事務室がある。

正面には国分寺跡のパノラマ模型?が作られており創建当時の国分寺の様子が分かるようになっている。

壮大な広さを持った国分寺が良く分かる。

 

白鳳時代の観音像や南北朝時代の板碑なども展示されていた。

狩りに使った弓矢の矢じり、石鏃なども出土している。

同じフロアーに出土品の展示室もある。ここには出土した国分寺にかかわる瓦等の展示が主になっている

屋根の軒先の飾られた瓦には色々な文様がある。

武蔵国分寺の屋根瓦には文字が書かれているのが特徴のようだ。

瓦の生産を負担した郡や郷の名前の一字例えば「入間郡」ならば「入」と書かれている。

人名なども書かれていたようだ。

国分寺の建物のために作られた瓦の数は全部で100万枚位だったと考えられている。

瓦を生産する窯場は50Km以上も離れた所にあった。

一枚4~5㎏もある瓦を国分寺まで運んでくるのは大変な事だっただろうと思われる。

出土した土器も展示されている。

国分寺周辺には、奈良・平安時代の掘立柱建物跡や竪穴住居跡などが無数見られ、これらの住民たちが使ったと思われるものだ。

旧本多家・国分寺跡資料館は、国分寺市民であれば一度は見ておきたい施設だ。

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お鷹の道・旧本多家長屋門 2

2019-02-11 10:15:42 | 史跡国分寺

旧本多家長屋門 2

門を入った右側に長屋門住居に入る事が出来る。

入り口(玄関)を入るとすぐ左側は和室入り口、右側に二階に上がる階段がある。

和室に入ると四畳半の和室があり、真ん中に囲炉裏が切ってある。

 

四畳半の部屋の様子

四畳半の部屋の隣が六畳の居間だろうか、床の間付きの明るい部屋になっている。

東面と南面が解放され、周囲には縁側がめぐらされている。

隠居所らしいつつましやかな部屋だ。

階段を上ると展示室になっている。

階段右手には八畳間ほどの和室がある。

ここで食事をしたわけではないと思うが、何故かちゃぶ台が置かれていた。

階段左手の部屋は展示室になっていて本多家の歴史や生活状況などがわかるような用品等が展示されている。

本多家では養蚕もしていたらしく、養蚕によって作られた生糸等が展示されている。

幕末から明治時代には分家の本多すい軒が村医開業し、教育や書画など多方面にわたって活動する拠点として利用したとも言われている。

長屋門一つにも時代の流れを見る事が出来る。

近代化が進む現代に昔を知る資料は貴重なものだ。

出来るだけ昔を知る事が出来るような資料は残して置きたいものだ。

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淡雪

2019-02-10 11:36:20 | 自然

淡雪

昨日は、観測史上最大の寒波襲来、大雪が降るとの予報が出ていた。

都内で5センチ、郊外では10センチほどの雪が降ると云う事だった。

降雪に備えて雪かき道具を揃えて万全の準備をした。

ところが都内では結構降ったようだが、郊外の我が家付近では全く雪は降らなかった。

北海道ではマイナス31度と言う所も出た。

一夜明けた今朝、雨戸をあけると庭の植木にはうっすらと雪が積もっていた。

昨夜のうちにいくらか降ったのだろう。

淡雪ながら降った雪、記録に残そうと撮影した。

何とか造形的に面白い所を見つけて写そうとあれこれと庭の植木の間を歩き回る。

       

    

       

 

積雪が少なく,これぞと思うような被写体はなかなか見つからなかった。

小鳥用に下げた餌には何時も訪れてくれるシジュウカラが餌を啄んでいた。

明日も雪が降る可能性があるらしい。

カラカラ湿度もいくらかは解消したのではないだろうか。

インフルエンザも一休みしてくれそうだ。

撮影・キャノンG7XMarkⅡ

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お鷹の道・旧本多家住宅長屋門

2019-02-09 10:27:32 | 史跡国分寺

旧本多家住宅長屋門

お鷹の道沿いに旧本多家の長屋門があり、門内には武蔵国分寺跡資料館がある。

本多家は代々国分寺村の名主だった。

屋敷の入り口に当主の隠居所を兼ねて、江戸時代末期に建築されたのがこの長屋門だ。

旧本多家長屋門

建築後170年近くたち、建物の劣化が激しくなり、市では平成27~29年に保存修理工事を行い、1階西側の土間を管理室、2階を展示室として活用している。

長屋門前にある「おたカフェ」で入園券100円を買い求めて長屋門をくぐる。

長屋門をくぐった裏側から見た長屋門。

門内は広々とした庭園があり、本多家の倉が残っている。

 

庭内には七重の塔のレプリカが置かれている。

高さは約10m位かと思われる。

本物は高さ60mだったと云われている。


今回の撮影もキャノンG7XMarkⅡを使用した。

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