閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

府中市郷土の森 博物館 4

2016-01-31 09:19:32 | 府中市 郷土の森

昔懐かしい展示品

 

昔の大国魂神社付近のパノラマ。

昔の府中の様子が分かり興味深い。

昔懐かしい生活用品も展示されていた。

昔の生活を写した写真、戦時中に着用した婦人の「もんぺ」、洗濯用の金盥、洗濯板等懐かしいものばかりだ。

アイロン,「こて」等私の母が使っていたものだ。

「卓袱台(ちゃぶだい)」は私の子供の頃、8人家族が囲んだ食卓テーブルだ。

丸いテーブルを囲んでする食事は楽しかった。

卓袱台の上の大きな丸いものは「おひつ」と呼ばれるもので、炊き上げたご飯をこの入れ物に移して保管する。

そしてお釜を空にして洗って置き、次の炊飯の準備をして置く。

黒電話(今も我が家に有る)。

角火鉢。昔、我が家ではこの火鉢の五徳の上に常に鉄瓶がかけてあり、湯が沸いていた。

右端の「湯たんぽ」は冬になると常用したものだ。

右奥の四角いものは「あんか」。

中の丸い鉢の中には灰が入っており、そこに炭火を入れる。

それを外側の囲みの中にいれ、上に布団をかける。

やぐら炬燵より小ぶりの簡易炬燵と云えるものだ。

オレンジ色の四角い物は「湯たんぽ」と同様の使い方をするもので、「豆炭炬燵」とか「豆炭あんか」などと呼ばれていたもので、中に「豆炭」を入れる。

「豆炭」は炭の粉を楕円形に固めたもので、丸く固めた「炭団(たどん)」と同じようなものだが、「炭団」より小型で固く出来ていた。

真ん中の物は「湯たんぽ」だが我が家には無かった。

子供の頃毎日待ちかねた紙芝居。

カチカチと拍子木の音と共にやってくる紙芝居。

自転車の荷台に付けられた舞台の中に繰り広げられる物語の世界にのめり込んだものだ。

それにもまして芝居が始まる前に売りだされる駄菓子が楽しみで、特に二本の棒の先に付けた水飴が人気だった。

二本の棒で水飴を練り、飴の中に空気が混ざり、飴が白くなるのが楽しみだった。

その飴を練りながら見る紙芝居が何より楽しみだった

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府中市郷土の森 博物館 3

2016-01-30 09:22:22 | 府中市 郷土の森

出土品

古代の縄文土器や石斧、矢じりなどが解説付きで展示されている。

私の住む町の出土品よりも品数が多いように思えた。

板碑なども、その数量、大きさ等素晴らしいものが数多く展示され、国府としての繁栄ぶりが実感できる。

仏像なども大小数多く展示されている。

大国魂神社参道わきに、この壺に銭を入れて埋めてあったのが発見されたが、何のために埋めたのか分からず、祭祀のためのものと考えられている。

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府中市郷土の森博物館 2

2016-01-29 10:01:06 | 府中市 郷土の森

広い館内

館内は広々とした空間が広がっていた。

古代国府の誕生のコーナーとか、国府から府中へなど、時代別に現在の府中市近辺からの出土品などが展示されていた。

発掘された古代の刀剣。

裏表ガラス張りで、刀剣の裏表が見られるようになっている。

同じく隣には、石鏃等の展示もあった。

この仏像は四方から見られるようなガラスケースに安置されるなど、見学者に対する配慮がなされている。

部屋の中央には古代の府中近辺の様子がジオラマ風に作られ、当時の様子が良く分かる。

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府中市郷土の森 13

2016-01-28 10:11:29 | 府中市 郷土の森

博物館

郷土の森入場口左側に博物館がある。 

帰り際に寄って見た。

博物館入口には、花笠?と云うのか良く分からないが、展示してある。

5月に行われる暗闇祭りの時にこの傘を振り回して歩くのを見かける事がある。

その脇には何というのだろうか、昔の武将?らしき像が置かれている。

花笠?の右側には、祭りの山車を引く様子がジオラマ風に展示してある。

なかなか精巧に出来ていて楽しめる。

館内に入ると府中市の歴史が描かれた巨大な絵が展示され、その壮大さに目を奪われる。

その奥の部屋には神輿、太鼓、お宮の名を書いた提灯等が展示され、大スクリーンには祭りの様子が映し出されていた。

ゆっくり見たかったが時間の関係で5分ほどで切り上げる。

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府中市郷土の森 12

2016-01-27 10:13:11 | 府中市 郷土の森

旧三岡家長屋門

蝋梅園を後にして暫く行くと、小路に沿って水仙が咲いていた。

蝋梅の賑やかさとは打って変わって清楚な感じで、静かな佇まいが冬の空気感を伝えて来るようだ。

旧三岡家長屋門近くの池。

母子で池の鯉に餌をやっている人に出会う。

大口を開けて餌を求めり鯉の姿がユーモラスだった。

池の先に旧三岡家の長屋門が見えた。

藁ぶき屋根の堂々たる佇まいだ。

門をくぐった裏側。

門の脇に今では珍しいリヤカーが置いてあった。

白壁に映る木陰が陽の温もりを感じさせる。

門の前には木材で作った乗り物が置かれ、子供たちが楽しそうに乗り回していた。

冬日に暖有りと云った所か、日差しが温かい。

長屋門を抜けて出口近くの博物館に向かう。

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府中市郷土の森 11

2016-01-26 09:51:19 | 府中市 郷土の森

蝋梅を写す

花のアップを撮る。

露出の関係もあるのか、蝋細工の感じが今一出ない。

 

蝋梅の枝はとにかく直線的なものが多く、写真になり辛い。

逆光線になると一番外側の花弁が極端に明るく飛び気味になり、花芯部分が暗くなってしまい、あまり綺麗ではない。

蝋梅を写して見て、この花を写すのは如何にも難しいことが分かった。

時間をかけてじっくりと試行錯誤をしながら写すべきだと感じた。

出来の悪い写真ばかりで、ご訪問下さった方々の参考にならなかったと思うが、もし撮影に行かれることがあった時には、この失敗作を思い浮かべながら新しい表現方法を考えて頂ければ幸いだ。

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府中市郷土の森 10

2016-01-25 10:01:12 | 府中市 郷土の森

蝋梅を写す

蝋梅は本当に写すのが難しい。

レンズの選択にもよるのかも知れないが兎に角良い花、良い枝ぶり、良い構図の三拍子がなかなか揃わない。

   

単純に一本の枝を狙ってみるが、どうも上手くない。

ボケを活用してみた。

手前のボケによって奥行き感が出て良い感じになったが、左側のボケの後ろが汚い。

前ボケを多用すると雰囲気が出て良い感じになりそうだ。

   

逆光線の花でいけそうなものを見つけた。

逆光線の光が強すぎて日陰の部分がつぶれてしまったが、写真的には面白い感じになった。

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府中市郷土の森 9

2016-01-24 09:48:08 | 府中市 郷土の森

蝋梅を写す

ソニー  α6000  28~150ミリ   f8  シャッター自動

蝋梅を写す事は意外と難しい。

写真のように、梅の仲間は枝ぶりがあまり良くない。

つまり写真向きでは無い?枝が真っ直ぐにつんつんと延び、その枝が不規則に交差したりしていて、構図が取りにくい。

出来るだけ枝ぶりの良い所を見つけ、しかも花の付き方の良いものを見つける事が美しい写真を撮るコツだと思う。

写真は青空に花を抜いて写したが、花の付き方が今一悪い。

この写真はまあまあの出来だった。

順光線のためやや平板な感じ。

蝋梅の特徴である蝋細工のような花弁の造りを上手く表現することがポイントだが、なかなか難しい。

垂直に伸びる枝に咲く花。

ここの蝋梅には二種類あるようだ。

花弁が開いて一重の花、花弁が丸まった感じの八重咲きの花があるようだ。

この花は一重と云うか花弁が開く感じの花だ。

花弁が薄いのでなかなか蝋細工の感じが出しにくい。

 

遊歩道の関係で、花は常に順光線で撮影せざるを得ないような環境だ。

逆光線で撮影出来る花を探したが良い条件の花が見つからない。(自分の目が悪い?)

どちらしても形の良い花が中々見つからない。

撮影データはすべて同じカメラ ソニー α6000 28~150ミリ を使用。

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府中市郷土の森 8

2016-01-23 09:38:30 | 日常

見えてきた「蝋梅」

散々寄り道をしたが、ようやく遠くに「蝋梅」が見えてきた。

冬の日差しの中、遠目にも黄色が鮮やかだ。

蝋梅林の中に入ると早くも観梅の人たちで賑わっていた。

平日とあって高齢者が目立つ。

皆さん立派なカメラを持参、思い思いにシャッターを切っていた。

蝋梅の林の中に遊歩道があり、花のトンネル状になっていた。

蝋梅の木の本数は定かではないが結構な本数だ。

さて、花の写真を写そうと、あれこれと絵になりそうな花を探すが、なかなか気に入ったと云うか構図が纏めにくいと云うか、シャッターが切れない。

花の間を彼方此方と歩き廻る。

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府中市郷土の森 7

2016-01-22 09:44:31 | 府中市 郷土の森

梅と彫像

蝋梅を訪ねてきたにもかかわらず、何時もの散歩の癖、彼方此方と寄り道をした仕舞った。

だがこの寄り道は決して無駄なものではなかった。

冬なりの風景を十分に楽しむことが出来た。

ようやくお目当ての梅林近くにやって来た。

実はこの梅林はこの園内の一番南奥に当たる所にあるため、入場口からは結構距離がある。

紅梅は満開を過ぎた感じだったが、白梅はまだ咲き初めで一分咲にも満たない。

何とか花を見付けて写すと云った感じ、見頃まではまだ半月以上先の事だろう。

 

このような梅林の彼方此方に彫像が何体か置かれていた。

作者名などが無いが、なかなか素晴らしい作品だ。

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