閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

ハイビスカス

2020-07-31 12:26:38 | 

ハイビスカスを撮る

鉢植えのハイビスカスが咲いた。

この花を例によってあれこれと撮影する。

黄色いハイビスカス。

右上の花が新しく咲いた花で、この花をこの位置のまま撮って見る。

通常ならばバックの良い所に鉢を移動して撮るのだが、今回は現況のままのバックをどのように利用したら花を美しく写す事が出来るかを試みた。

しかし、煩雑なバックを避けるためには花をアップにし、バックを出来るだけ少なく取り込む方法しかなかった。

花を俯瞰気味にやや上から撮る。

花芯部の赤を印象的に使う。

一寸カメラポジションを下げ、花芯を中心にピントを合わせ、後はすべてぼかし花芯の形の面白さを出した。

縦位置で、花芯の赤と花びらの黄色、蕊の形この三者を組み合わせて彩の美しさと形の面白さを出す。

バックの暗い所を選ぶようにカメラポジションを設定。

バックを暗く落とす事で花の形の美しさを強調する。

俯瞰気味のポジションからやや下に下げる。

上の写真からもう少しポジションを下げる。花びらの重なりの形の面白さを出した。

カメラポジションをやや下からあおり気味にセット。

花びらの形、色合いの美しさに加えて少しだけ突き出した花芯の形と色がこの画面を引き締めている。

このように何枚かポジションを変えて撮った。

この花を素材にどのように自分のイメージを表現して行くのかを考えながらポジションを変える。

こんな風に自分なりの写真が出来上がって行くのは楽しい。

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マクロ撮影色々

2020-07-29 13:08:38 | 静物

家の中で色々と撮る。

我が家で採れた珍しい物?

庭の片隅に生えている茗荷に花が咲いた。

実と云うか花と云うのか良く分からないが、珍しいものを見た。

左は花の蕾?右は咲いた花?どこか小動物の顔に似た雰囲気が面白い。

撮影の後は味噌汁の中に。

これは御存じのほおずき。

最近はとんと見かけなくなったが、子供の頃は母親がこの実の中の種を抜き、口に含んでギュッギュッと鳴らしていたものだ。

子供の頃が懐かしく思い出された。

この花は庭に咲く万両の花。

庭には千両と万両の木がある。

秋から冬にかけて赤い実がなる。

正月飾りに使う頃には鳥たちが飛来し赤い実をほとんど食べつくしてしまう。

正月飾り用に必要な分だけをビニル袋をかぶせて食べられないように保護する。

ニュージーランドのお土産キウイ?の置物。

ボデーは丸いガラスを多面体にカットしたもの。

我が家に来て30年くらいになる。

真鍮で出来たクラシックカー。

大きさは全長8センチ位の大きさ。

車輪はよく回りスムースに走る。

西部劇に登場する幌馬車。

これも真鍮製で全長は10センチ弱。

両方とも何とこれが鉛筆削りになっている。

実際には使った事は無い。

机の上に何時も静かに置かれている。

雨に閉じ込められてなす事もなく、あれこれと被写体を見つけて写欲を発散している。

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公園で見たもの

2020-07-27 09:44:29 | 公園

公園で見たもの

雨の止み間に散歩に出た国分寺公園。

人気は殆ど無い。

人気のない公園の広場を犬を連れて散歩らしい人が一人。

静かな公園を独り占めの感じ。

樹木の名は分からいが、木肌にびっしりとキノコが付いていた。

根元から上の方まで。

見ていると気持ちが悪くなる。

長引く梅雨で日照が殆ど無い。

キノコにとっては絶好の繁殖日和なのだろう。

纏わり付かれた樹木にとっては迷惑な話だと思う。

嫌なものを見た後、いやされる風景に出会う。

花名不明のアカツメクサに似た花。

 

柏葉アジサイが咲き残っていた。

コロナ騒ぎの上、長引く梅雨で気も心も滅入ってしまう。

せめて梅雨だけでも早く明けてもらいたい。

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写真の撮り方色々

2020-07-25 09:37:01 | 

色々と試行錯誤

国分寺公園の花壇で花を撮影。

色々と試行錯誤。

カンナの花を撮る。

カメラのレンズの最短距離で撮影するとこのようにアップで撮る事が出来る。

絞りは出来るだけ開放に近くする。

近接撮影は普通でもバックはぼけやすいが、更にぼかすためには絞りは解放近くする。

この写真は望遠で撮影。

バックをぼかすことで主役の花を強調する事が出来る。

主役の花とバックは出来るだけ離れた方がボケは大きくなる。

 

二枚の写真は共に望遠撮影。

左は主にバックをぼかす。

右の写真は前ボケと後ボケを使いながらバックの暗い所を選び、主役の花を引き立てながら写真にメリハリを付けている。

望遠レンズ使用。

花を画面左に寄せ、奥に同じ花のぼけたものを取り込みながら奥行き感を出している。

上の写真とは反対向きに花を撮る。

奥に同種の花の黄色いボケを作り、奥行き感を出している。

花の撮影に望遠レンズを使うことで主役の花を強調する事が出来る。

大いに望遠レンズの活用をしたいものだ。

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写真の撮り方

2020-07-23 09:53:38 | 風景

写真の撮り方色々

国分寺公園の噴水。

この噴水は公園に行くたびに表情が違う。

この日は池の中の小島?に咲く花を噴水の手前に置き、あたかも小島?から水が噴き出しているような感じで写した。

写真を撮る時は何時も同じ被写体を5~6枚アングルやポジションを変えて写す。

上の写真はやや広めで、周りの雰囲気が分かるように撮る。

下の写真は望遠で噴水を引き寄せ、迫力のある噴水を表現した。

この写真は主役の噴水をやや左に寄せ、水しぶきの横への広がりを見せたもの。

撮り方によって写真の雰囲気が変わって来る。

これは宇宙人?かと思うような物体だが、実はこの目のように見える所から霧が発生する噴霧塔なのだ。

この写真は噴霧塔に近付き真ん中の噴霧塔を主役にアップにした。

上の写真に比べると迫力のある写真となっている。

上の写真はどちらかと云うと情景描写的な写真。

下の写真は宇宙人に見立てた真ん中の噴霧塔を強調している。

自分のイメージを表現した写真になっている。

この二枚の写真は同じ様ような構図だが、下の写真の左側に一寸した空間があるが、上の写真には無い。

下の写真のように一寸した空間を取り入れる事によって、遠近感とか奥行き感を出す事が出来る。

写真の撮り方によってその表現が全く違ってくる。

写真表現上、遠近感、立体感、そしてバックの選択をどのように表現するかが、写真の良し悪しに繋がってくると思う。

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夏の花

2020-07-21 10:16:28 | 花のある風景

百日紅

散歩の途中で見かけるようになった百日紅の花。

夏の強い日差しの中、元気よく咲く夏の花の代表的存在だ。

 

百日紅と書いて「サルスベリ」と読む。

サルスベリの名の由来は、この木の幹は表面に木の皮のようなものが無く、つるりとした木肌で、猿も滑って登れないと言う所から付いた名前と聞いている。

サルスベリを百日紅と書くのもわかるような気がする。

百日の間、紅色を保ち咲き続ける花と云う意味だろう。

確かに夏の間中7・8・9月と咲き誇っている。

夏の暑さに負けずに咲く花、百日紅の花に元気を貰おう。

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散歩道で出会ったもの

2020-07-19 09:27:03 | 散歩道

散歩道で出会ったもの

今朝は久しぶりに青空。

陽が差すのは何日ぶりだろうか、夏の日差しが暑く眩しい。

昨日までの空。

気温が低く肌寒い日もあった。

今にも降り出しそうな空。

反射鏡に映る空は明るく明日の晴れを予感させる。

そんな時散歩に出た。

例によって、住宅の外に咲く花を写す。

この日のお供のカメラは超小型カメラ、手の中にすっぽりと納まるSonyRX0Ⅱだ。

水深10mまではそのままOKと云う優れもの。

雨が降ろうが雪が降ろうが意に介さずと云ったカメラだ。

 

花名は不詳だが奥に見える家の庭に咲く花だ。

 

百合の花の時期なのだろう。

軒並みと云うとオーバーだが、至る所で見る事が出来る。

姿見の池近くの林の中にこんな花が咲いていた。

百合の仲間だろうか。

珍しく猫の出会った。

耳が短く一寸変わった猫だ。

何者かと云った怖い目でこちらを睨む。

鉢植えの花が道端に置かれ、こんな花が咲いていた。

クンシランだろうか。

今にも雨が落ちてきそうな空模様だったが、花の撮影にはもってこいだった。

コントラストが弱く、花全体の様子を確りと写す事が出来た。

散歩道の楽しみは途中色々な所で見られる花だ。

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またまた水滴

2020-07-17 10:34:38 | 自然

またまた水滴

毎日うっとおしい日が続く。

新型コロナウイルスで外出は出来る限り自粛している。

毎日家に閉じこもり、唯でさへうんざりの所に梅雨の追い打ち。

唯々庭を眺める毎日。

カメラ片手に庭をうろうろ写材を探す。

 

雨上がりのひと時、木の葉に宿る水滴を見つける。

出来るだけ面白い形のものをと思うがなかなか見つからない。

水平に伸びた枝に付く水滴。

水滴に映る外の風景も面白い。

丸い枝の上下に付く水滴はどのような仕掛けで着くのだろうか?

同じ所に付く水滴だが形が違うものが有る。

真ん丸なもの、一寸つぶれた感じもの、必死に落ちまいとしがみついているようなものなど多彩だ。

露が宿る枝に一寸でも触ると水滴は落ちてしまう。

水滴撮影には注意が肝要。

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雨上がりの百合とキスゲ

2020-07-15 11:00:07 | 

雨上がりの花

毎日うっとおしい日が続いている。

長引く梅雨空にも辟易だが、増え続ける新コロナウイルスにも気が滅入る。

梅雨空の中にも花たちは普段と変わりなく咲いてくれるのが唯一の慰めだ。

雨に濡れた百合の花。

水滴を付けた姿も風情があって良い。

 

雄蕊に付いた水滴。

宝石を纏ったようで美しい。

似た花同士。

左はキスゲの仲間、右は百合。

花は似ているが全く違う。

花の競演が美しい。

この二つの花を最後に今の所他に咲く花は無い。

庭に彩りが無くなるのは一寸寂しい。

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植物の不思議

2020-07-13 10:22:04 | 

花の不思議と百合

以前紹介したキスゲの仲間の赤い花の蕾が強風にあおられて落ちてしまった。

2日ばかり気が付かなかったが、雨上がりの日に地上に落ちた蕾が何となく膨らんでいたので、水をやったらと花瓶に挿して見た。

落ちる前の蕾。

根元からポロリと落ちた。

何と花瓶に挿したその日に開花した。

植物の生命力の強さと云うかその不思議に感動した。

これは何だう。

サツマイモの切り捨てられた端っこの切り口を下に水に浸けて置き、暫くして芽が出たもの。

これを畑に植えればサツマイモが出来る?

我が家ではその他、にんじん等根菜と云われるものの切れ端を水につけ、その発芽を楽しんでいる。

植物によって姿かたちが違う所が面白い。

庭の百合が咲いた。

開花まで蕾が出来てから一週間ほどかかった。

花弁の厚い赤い花で迫力がある。

庭の花もこれが最後の花になるかも知れない。

夏は花枯れと云うか、あまり花を見かけない季節になるのは一寸寂しい。

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