閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

羽村のチューリップ

2008-04-30 09:31:02 | 自然、風景

                 写真をクリックすると大きくなります

 

同じ風景でも自分が持ったイメージをどのように写真として定着するか、それにはどのような機材が必要なのかを考える必要があります。

先ず写真表現の二分の一以上を占めるレンズの選択が大切です。どのようなレンズを使えば自分のイメージ通りに表現することが出来るかをすばやく考えることが大切だと思います。

それには日頃自分の持っている機材レンズについての性能や性質を良く理解しておく必要があると思います。

 

写真は二枚共に21ミリ広角レンズを使用しています。チューリップの花を生き生きと力強く、しかもその花の咲いている環境も現していると言った欲張った設定になっています。

光線状態はほぼ逆光で、花の透明感と輝きを表現することで、生き生きとした感じを表現したつもりです。

なお横位置は、風景に広がりを持たせるため、縦位置は奥行きを表現するのに適したフレーミングです。

本当は一枚の写真で決定的な作品を作ることが理想的ですが、後であの時こうしておけば、ああしておけばよかったと後悔するより何枚か色々なアングル、ポジションで写しておくと良いのではないでしょうか。

 なお広角レンズを上手に使うコツは、主要な被写体に出来るだけ接近することです。普通の撮影間隔で撮影すると被写体全体が小さくなってしまい、面白味の無い写真になってしまいます。

この写真は共に、花とカメラの距離(間隔)は約30センチメートルくらいです。

 

 リコーGX8  28~80ミリ  F2.5~4.3  21ミリワイドコンバータレンズ装着

ISO100   露出 オート  このカメラの露出はオートのみのコンデジ

 

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羽村のユーリップ

2008-04-29 09:01:21 | 自然、風景

 

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前回と似たような撮影ですが花を2個手前に大きく取り入れてみました。レンズの焦点距離は50ミリです。

花一輪を手前にアップ気味に取り込み、遠近感を強調しながら整然と並んで咲いている花を見せつつ晴天のチューリップ畑の様子を表現してみました。

 

キャノンG9 4.7~44.4ミリ F2.8~4.8  ISO100  絞優先  F8 シャッター オート

WB  オート  RAW 撮影

 

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羽村のチューリップ

2008-04-27 10:21:12 | 自然、風景

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 長めのレンズ200ミリを使って風景を圧縮してみました。チューリップの花が密集しているように見えます。実際は畑の畝分の空間があって花がばらついて見えます。

標準50ミリくらいのレンズでもアングルを低く構えればこのような感じに撮影することが出来ます。その場合の視野はやや広いものになります。

 

赤い花の中に黄色の花が一輪、遠くにある黄色の花が迷い込んだような風景が印象的でした。

50ミリ標準位の写角です。花と花の間がばらけ空間が目立ちます。

  

今度は逆に黄色の中の紅一点といった風景です。35ミリ広角系のレンズを使用。

赤い花に接近して撮影したものです。広角形になると遠近感が極端に表現されます。近いものは大きく、遠くにあるものはより遠くに小さく描写されます。

空間も強調された来ます。カメラポジションによってその作品の出来具合が左右されます。

 

キャノンG9  4.7~44.4ミリ  F2.8~4.8  ISO100  絞優先  F8  シャッター オート

WB オート   RAW 撮影  

 

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羽村のチューリップ

2008-04-26 10:01:26 | 自然、風景

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大分前になりますが、4月11日に羽村にあるチューリップ畑を見に行きました。十数年前いやもっと前だったかもしれませんが、休耕田を利用してチューリップ畑とし、観光客を呼び込むようになりました。

年々規模を拡大し現在では面積の程は分かりませんが、見渡す限りのチューリップ畑になっています。

 

この角度から見ると、畑だなと分かります。このチューリップ畑は花を観賞するだけなのか、球根を育てて販売するのかはわかりません。花の色は何故か赤と黄色しかないようです。

 

キャノンG9 47~44.4ミリ F2.8~4.8 ISO100  絞優先 F8 シャッター オート

WB オート  RAW 撮影

 

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紫花菜

2008-04-25 09:55:31 | 動植物

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最近良く見かける花です。「紫花菜」と言う名前らしいのですが、「紫大根」と言う人もいるようです。

繁殖力が強くたちまち紫一色になってしまいます。多年生植物らしく毎年同じところに生え、繁殖します。

夕方の斜めの光がきれいでした。普段見過ごすなんでもない風景も光の具合で様になるものですね。

 

「紫花菜」の中に紅一点ならぬ黄一点を見つけました。「紫花菜」に中に黄色い水仙が一輪咲いていました。

この黄色をアクセントにして纏めてみましたが、如何なものでしょうか。

 

ニコンD200  18~200ミリズーム  F3.5~5.6  ISO100   絞優先 F8 1/125秒

WB オート  RAW 撮影  露出補正 -1.0

 

 

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國立の桜

2008-04-24 10:44:39 | 自然、風景

枝垂れ桜がところどころに植えられ、ソメイヨシノとの色調の美しいコントラストをかもし出しています。

大学通の横道に入ったところに、枝垂れの大木がありました。後ろのソメイヨシノとのコントラストが素晴らしいものでした。

沿道のところどころに黄色鮮やかな「レンギョー」が植えられて、これも桜と良く似合っています。

チューリップの赤も良く似合いますね。こ國立の桜を愛する人たちの心使いと言うか、花見に来る人人々に楽しんでもらいたいと言う気使いが良く現れているような気がしますね。

 

 撮影 キャノンG9  

 

 

 

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国立の桜

2008-04-23 09:37:02 | 自然、風景

リアルタイムでなくすみませんが、4月初めに国立の桜を見に行きました。ここ数年国立の桜を見ていませんでしたが、國立桜守りと言う人々の手入れが行き届き、素晴らしい桜並木になっていました。大学通の途中に陸橋があり、写真はそこから国立駅方面を眺めたところです。2年ほど前まではここからJR国立駅のとんがり屋根が正面に見えたものですが、現在駅舎改築のためありません。とんがり屋根の復元が待たれています。

この日は交通規制が実施され、大通りには車の姿が少なく普段より広々とした感じでした。

一ツ橋大学正門前には枝垂桜があり、ソメイヨシノのピンクの淡い色とのコントラストが見事で、道行く人々の目を楽しませてくれていました。

 

キャノンG9  4.7~44.4ミリ  F2.8~4.8  ISO100  絞優先  F4~8 シャッター自動

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国分寺史跡

2008-04-22 09:55:55 | 史跡国分寺

国分寺史跡金堂址です。散り始めた桜の花びらで地面が白くなり、そこに木の陰が映り込む、そして保育士と幼児、どんなお話をしているのでしょうか、春ののどかな風景ですね。影を生かして撮影してみました。春の日差しの暖かさが出ていれば成功なのですが・・・・・・

去ってゆく幼児たちを桜の花越に入れて奥行き感を出してみました。桜の花が日陰で暗かったためフラッシュを一発入れ、明るくしました。私はフラッシュはあまり好きでなく、使用することは殆どありませんが、ここではあえて使用してみました

国分寺七重の塔跡です。今では塔はありませんが礎石が残り、回りを柵で囲っています。この周辺も最近桜が植樹され素晴らしい眺めになっています。

塔周辺の野原に咲く通称ペンペン草と桜の取り合わせで春の盛りを演出してみました。カメラを低い位置(ローアングル)に構えて写したものです。このような撮影には時には腹ばいにならなければ撮影することが出来ない場合もありますね。

同じくタンポポを撮影してみました。ローアングルでマクロ撮影です。コンデジではまさに腹ばい状態の撮影です。

 

キャノンG9  4.7~44.4ミリ  F2.8~4.8  ISO100   絞優先  WB オート

RAW撮影

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国分寺史跡

2008-04-21 10:19:50 | 史跡国分寺

枝垂れ桜の一枝と遠景にソメイヨシノをぼかして入れてみました。空気感というか風景の奥行き感のようなものが出ているかと思いますが・・・・・

枝垂れの花を逆光で捕らえました。花びらの透明感?がきれいです。また花に陰影が付いたことで花の立体感が出たと思います。

この写真は左斜め上方よりの順光に近い光が当たっています。逆光ではありませんが、やはり花に陰影が付き立体感が出ています。

このように白い花の場合、白の階調(ディテール)が飛んでしまわないように注意が必要です。

 

キャノンG9  4.7~44.4ミリ  F2.8~4.8  ISO100  絞優先 F5.6  1/250秒

WB  オート  RAW撮影  露出補正  +0.3~0.7

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国分寺史跡

2008-04-20 11:09:00 | 史跡国分寺

 国分寺史跡講堂跡です。毎年変わらぬ堂々とした桜です。

今年は講堂址に数本の枝垂れ桜が植えられています。昨年植えられたようですが、まだ木が小さくて目に付かなかったようです。今年は木も大きくなり、立派な花が咲きました。

このように毎年風景が変わってきます。やはり記録として残しておきたいと思い、写真の出来はともかく写しています。

このように新しくなった風景の中で、作品と言えるものが出きればそれに越したことはないと思っていますが、なかなかそうは問屋がおろしてくれません。

 

青空に抜けた枝垂れ桜のピンクがとても素晴らしく印象的でした。露出補正に気をつけましょう。

 

キャノンG9 4.7~44.4ミリ F2.8~4.8  ISO100 絞優先 F8 1/250秒

WB オート   RAW撮影  (枝垂れ桜 )露出補正 +1.0 

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