閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

スマホの写真を楽しむ 5

2018-01-30 10:07:49 | 写真

スマホ写真の修整

スマホで撮った写真を修整したり、モノクロに変換したり、アートな雰囲気の写真にしたり等々してみたいと思う人は殆どいないと思う。

私のスマホには写真修正アプリが初めから入っていた。

その内容は、パソコンにインストールして使用している写真修正ソフトに近い性能を持って居る。

もし、写真に興味があり、自分が写したスマホ写真でもっと楽しみたいとお考えの方で、写真修正ソフトが内蔵されていない場合は、写真修整アプリを見つけてインストールして楽しんでほしいと思う。

撮影した写真を開き、写真下をタップすると上のような画面になる。(写真編集ソフトやスマホにより異なる)

右から二番目の編集をタップする。

下に現れたマークの右から二番目、編集をタップする。

写真上に編集の文字が出る。

 

写真下には、左から回転、トリミング、フィルタ、スプラッシュ、イリュージョン、調整、ビューティー、モザイク、グラフティ、ウオーターマーク、ラベルと云う文字が出る。

上の写真では切れてしまったが、イリュージョンとビューティーの間に、調整と云うマークがある。

それをタップすると個々の修整マークが写真の上に表示される。

写真上に調整の文字が出る。

ここには画像の明るさの調整(写真の明るさを自由に変える事が出来る)コントラスト、彩度(色の濃さ)シャドー(影の部分の明るさの調整)その他があり、ブルーの線を左右に動かすことで効果の強弱を調整する事が出来る。

これはトリミング。

写真の必要な部分を残し、不要な部分を切り捨てる方法だ。

魚眼で撮った写真のぼけた部分を切り捨てるトリミングをする。

トリミングの四角の枠の大きさは自由に変える事が出来る。

上の写真の出来上がり。

ほしい部分のみ残す事が出来る。

イリュージョンの画面。

イリュージョンの中にも、サークル、リニア、ぼかし等の種類がある。

写真はサークルで、ほしい被写体の周囲を丸くぼかすもの。

ここではウサギを生かし、周囲をぼかしたもの。

ボケ具合はブルーの線を左右に動かすことで強弱を調整する事が出来る。

サークルの大きさも自由に変える事が出来る。

モザイクは見せたくない箇所にモザイクを掛ける方法。

モザイクの種類もいくつかある。

掛けたいモザイクをタップし、モザイクを掛けたい個所をなぞるだけ。

不要な部分は消しゴムで消す。

ラベルは吹き出しを画面に入れ、そこに文字を書き込む。

位置、大きさは自由に変えられる。

グラフティは、色やサイズを選んで画面上をなぞれば線、絵、文字等自由に書く事が出来る。

フィルターはカラーをモノクロに変換する。

同じモノクロでもノスタルジーとかシャープ等、多彩な修正が出来るようになっている。

写真修正のほんの一部を紹介したが、この他色々と楽しむ事が出来る。

撮った写真を撮りっぱなしにせず、色々と加工するのも面白い。

Facebook等に投稿する写真などに応用したら面白いのではないだろうか。

最近のスマホ写真は画素数も多くなり画質も素晴らしく良くなっている。

デジカメ代わりに使われることが多くなった現在、パソコン無しで写真修正が出来るアプリで大いに楽しみたいものだ。

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スマホの写真を楽しむ 4

2018-01-29 09:43:09 | 写真

マクロ撮影

ワイドレンズの先端部分を取り外すとマクロレンズになる。

このレンズを装着すると、被写体までの距離は最短1センチほどになる。

梅の花の蕾。

撮影距離約1.5センチ。

マクロにすると周囲のケラレは全くない。

中心部のピントは思ったより確りしている。

パンジーのアップ。撮影距離約2センチ。

花の中心部にピントが合ってはいるが解像度はまあまあと云った所。

この写真も中心部は比較的確りしているが左上は流れている。

狙った所のピントが合っていて周囲がぼけ、奥行き感や遠近感が表現できるのも面白い。

梅の花のアップ。

雄蕊の一部にピントが合い、後はぼけている。

デジカメのマクロ撮影と全く同じ効果が出ている。

落花生の頭の部分のアップ。

ミカンのへたの部分のアップ。

撮影距離は約1センチ。

置物の小さなウサギの目のアップ。

撮影距離は約1.5センチくらい。

100円レンズとは思えないようなシャープさだ。

スマホ自体でも相当な接写が利くがそれ以上に接近して写す事が出来る。

お遊びにはもってこいだ。

魚眼とワイド・マクロの二個を購入しても216円、落としても、捨てても惜しくない。

一度お試しあれ・・・・・

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スマホの写真を楽しむ 3

2018-01-28 10:04:57 | 写真

ワイド・マクロレンズ

魚眼レンズと一緒に購入したワイド・マクロレンズで撮影して見た。

レンズ外観は魚眼レンズと殆ど同じだが、レンズ先端部分が外れるようになっている。

レンズを外す前がワイド、レンズを外すとマクロになる。

ワイドレンズと魚眼レンズとの違いは周囲のケラレ(黒くなる部分)が魚眼より少ないことだ。

魚眼は殆ど丸に近く写り周囲のけられが大きい。

ワイド撮影でのレンズ性能はあまり良くない。

魚眼同様、中心部にピントが合い周辺はぼけて流れてしまう。

縦位置にしても同じことだ。

ワイドレンズとはいえ、スマホ自体のレンズの画角より多少広く写る程度で、画質は全く良くない。

従って広い場所を写す場合は、スマホ自体のレンズで写すのがベストだ。

この4枚の写真は、一見魚眼で撮影した様に見えるが、ワイドでの撮影だ。

比較的近くにある物をワイドのピントが合う最短撮影距離まで近寄って撮影したものだ。

魚眼同様、中心部は比較的シャープに写っている。

この程度の接写であれば、やはりスマホ自体のレンズでの最短距離撮影で十分間に合うし、ピントもシャープだ。

あえて100円ワイドを使う必要はない。

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スマホの写真を楽しむ 2

2018-01-27 10:05:14 | 写真

スマホ魚眼実写

スマホに魚眼レンズを装着、試写をする。

まず風景から写してみる。

我が家のベランダから庭に向かって写す。

ベランダと庭の殆どが完全に写し込まれている。

良く写っているように見えるが円形の中心部のみにピントが合い周辺部は流れてしまっている。

小さい写真では分かり難い。

同じ所をやや上から写す。

やはり中心部は比較的シャープだが周辺部はぼけて流れているのが分かる。

二階のベランダから写す。

やはり同じような描写だ。

室内でも写したが、室内の方がピントが合う範囲が狭く、周辺部のボケと流れが大きい。

これはスマホのカメラの関係だと思う。

スマホカメラは多分固定絞りだと思うが、もし、絞りなどが装備されているとすると、晴天の野外では絞りが小絞りになり、シャープに描写されると同時に、周辺部のボケや流れが少なくなるのではないか、又、室内では絞りが解放になるためボケが大きく、シャープネスに欠けるのではないかと推測される。

したがってこのレンズで広い範囲を撮影する場合は、晴天野外で使用するのがベストのような気がする。

魚眼レンズでの撮影は一般的には広い範囲を写し込むことが優先されるが、それ以外に魚眼の特徴を生かした撮影が面白い。

極端な遠近感を利用した写真だ。

主役になる被写体に極端に接近して、レンズの特徴を生かし、被写体をデフォルメする面白さだ。

写真は、握りこぶし位のウサギの置物だが、ウサギに10センチほどの距離まで接近して写す。

近接撮影では中心部のシャープさは100円レンズとは思えない。

ウサギから15センチほど離れた位置からの撮影。

ウサギの目のあたりに確りとピントが合っている。

ベランダの梅の花。

中心部にある花はかなりシャープに写っている。

バックには遠く庭の風景が写り、遠近感が誇張されている。

室内で、赤い実を付けた植物のアップ。

赤い実までの距離10センチ。

結構シャープに写っている。

雪の庭をバックに。

窓辺の人形たち。

ガラス細工の猫。

室内で撮影。

魚眼レンズの撮影ポイントは、中心部に主役になる被写体を置いて撮ることだ。

周辺部の描写の悪さを気にしなければ100レンズでも結構面白い写真が撮れる。

撮り方を工夫すればデジカメによる決まりきった描写の写真より、遊び心いっぱいの写真を楽しむ事が出来る。

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スマホの写真を楽しむ 1

2018-01-26 10:17:58 | カメラ

スマホ用魚眼レンズ

ガラケーからスマホの乗り換えて1か月。

老骨にとってはガラケーで十分だ。

スマホを使って何かを調べるとか、買い物をするとか、外出先の地図を見ながら歩く等々は全くと云ってよい程縁がない。

調べ物や買い物はすべてパソコンでやっている。

だがこの所、周囲の情勢がすべてスマホによって伝達されるようになってきた。

つまりスマホを持たないと緊急事態的情報などが伝わらないと云った時代になってきたようだ。

一億総スマホ時代になるような雰囲気だ。

やむなくスマホに乗り換えると云ったことになってしまった。

私にとってスマホで唯一楽しめるのは写真と動画だ。

他の機能はともかく、写真と動画を楽しむ事を模索中だ。

先日、知人のブログにスマホ用魚眼レンズを使用した写真が載っていた。

知人に魚眼レンズの購入先を聞き驚いた。

それは何と百円ショップで売っていたのだ。

早速、魚眼と広角マクロの二種類のレンズを購入した。

この他、スマホ用テーブル三脚、リモコンコード等があり、それらも購入した。

占めて432円。

今回は魚眼レンズの紹介をしよう。

魚眼レンズは字のごとく魚の目が見ている視界を模したもので、魚の視界は180度位で円形に見えていると考えられている。

それを写真に応用して超広角度の写真を写そうと云うものだ。

一眼レフカメラ用としても発売されている。

レンズの外観。

クリップ仕様になって居る。

大きさは全長6センチ、レンズ部直径2センチ、重量は3グラムと云った大きさだ。

クリップ状になっておりレンズ後部のつまみを押すとレンズ部が開く。

レンズ部をスマホのカメラレンズ部に取り付ける。

これでOK、あとはカメラを起動すれば撮影体制に入る事が出来る。

ただしレンズを取り付ける際に、スマホのレンズと魚眼レンズの光軸を正確に合わさないと、撮影された写真が正確に描写されないので注意が必要だ。

このレンズはスマホのレンズ位置によって使用できない場合があるので、事前にスマホのレンズ位置を計測して置く事と云う但し書きが付いている。

幸い私のスマホには何とか使用出来た。

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雪の芸術

2018-01-25 10:54:50 | 

特殊効果による雪の芸術

雪が降ると、当たり前の雪景色では無い風景を見つける事が出来ないだろうかと時々考える事が有る。

今回は庭の片隅の風景を、オリンパスカメラの特殊効果プログラムを利用して撮影して見た。

絵画的センスや造形センスは全くないが、自分なりの絵を作る事が出来たらと挑戦してみた。

花壇の柵の形と落ち葉が一寸ごたついた感じだが、雪面の日当たり具合による色の変化と雪面のパターンが面白い。

雪面だけで、モミジの葉を一枚アクセントとして取り込む。

宇宙船から見た地球のように見える所が面白い。

色合いを少々変えて見た。

色の変化が出て暖かみが出た。

色が変わるだけで写真のイメージが全く変わってしまう。

こんな淡彩な表現はどうだろう。

花壇の柵が線状に表現され、天空の青空の中に何やら出現したような不思議な感じの写真になった。

二枚の淡彩な写真。

オリンパスカメラのファンタジックモードで撮影。

夢現の世界のようだ。

今回一番気に入った写真。

オリンパスカメラのファンタジックモード撮影。

色合いとフレーミングが良かった。

最近のカメラには色々なモードが搭載されている。

それらを上手く使うと自分なりのイメージを膨らませ、従来の写真表現にないものが創作できるのではないだろうか。

大いに利用したいものだ。

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熊野神社どんど焼き

2018-01-24 10:38:56 | 神社

2018年度熊野神社どんど焼き

今年のどんど焼きは何故か1月21日と例年より一週間遅れで行われた。

この日は晴天で暖かい日に恵まれた。

午後1時、神主の祝詞からどんど焼きは始まった。

この人が持つ蝋燭が神主に渡され、積み上げられた縁起物に火が付けられた。

縁起物の団子を買い求める人たちが1時間も前から並んでいた。

団子は一本300円。

団子は燃え盛る火にかざす。

団子は販売される前にこんがりと焼かれているので、団子は火にかざすだけだ。

団子は竹竿の先に針金で括り付けられている。

火であぶった団子を取り外してもらう。

団子を取り外してもらう人達が順番待ちの列を作る。

取り外した団子は用意された「たれ」を付けて袋に入れ持ち帰る。

中にはその場で食す人もいる。

この団子を食すことで無病息災の一年を過ごす事が出来ると云われている。

どんど焼きは午後2時過ぎには無事終了した。

毎年の事ながら、このどんど焼きが行われて初めて新年になったような気がする。

ここに集まった善男善女、今年もきっと平穏無事、幸せな一年を過ごす事が出来る事だろう。

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大雪

2018-01-23 10:54:53 | 

久しぶりの大雪

22日午後から雪が本降りになった。

国分寺にも大雪注意報が発せられた。

夕方4時頃には我が家の庭もこの通り。

一夜明けた朝、25センチを超えるような大雪になっていた。

これが溶けて無くなるのには、一週間以上かかるだろう。

玄関の戸が雪で開かなくなるほどだ積もっていた。

早くも車が通ったのだろう轍が一本。

向かいの家の垣根の木が雪の重みで垂れ下がっている。

取り合えず玄関前の雪かきをする。

老骨の身にはなかなかの重労働だ。

実は昨日雪の降り初めに、もし明日の朝雪が積もっていたら撮影に出かけようと思っていたが、夜、娘から「明日は大雪で危険だから絶対撮影に出ない様に」と電話で釘を刺されてしまった。

雪かきが終わって撮影に出ようと思ったが、「老いては子に従え」かな?と撮影はあきらめた。

しかし、心の中では行きたい!と云う誘惑と必死に戦った。

雪景色の撮影に出なかったのは初めての事だ。

それだけ老いたかと淋しい限りだ。

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久々の訪問者

2018-01-21 09:36:27 | 

久々に来訪したメジロ

我が家の庭にシジュウカラが来訪するようになって7~8年になる。

給餌箱を作って庭の木に下げた所、シジュウカラが毎日訪れるようになり、愛着が湧き餌を一年中絶やさずに置いた。

今も続いている。

一昨々年は巣箱を掛けた所、そこで子育てをしてくれ、子供たちが巣立っていった。

その頃メジロも来ていたのだがいつの間にか来なくなっていた。

それが2~3日前にひょっこりと現れた。

早速ミカンを置いた所、私の手が届くような近距離にもかかわらずミカンを啄んでくれた。

ガラス越しではあるが、カメラから0.8メートルくらいの所に置いたミカンを食べてくれた。

給餌箱には相変わらずシジュウカラが来てくれている。

特にシジュウカラは一日中殆どの時間庭で遊んでいる。

我が家を訪れた人にお宅は鳥を庭で飼っているのですかと云われた事が有るほど、多数のシジュウカラが訪問してくれている。

時々ヒヨドリが来る。

我が家の嫌われ者だ。

庭にある万両、千両等の赤い実を食べつくしてしまう。

同じ鳥だが、つい追い払ってしまう。

又、キジバトも夫婦でやってくる。

餌を求めて庭を行き来し、しばらくして帰って行く。

何もすることが無い日など、庭をぼーっと眺めているのも癒しのひと時だ。

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冬の富士 3

2018-01-20 09:28:55 | 風景

残雪と傘雲

精進湖の午後3時過ぎの風景。

湖面に反映する逆さ富士。

岸辺には残雪があちこちに見られた。

西湖の午後。

雪解けの水だろうか、すっかり凍り付いている。

午後も3時を過ぎると気温は急降下、1~2度になる。

本栖湖の朝。

岸辺には氷が張っている。

防寒具を身に着けていてもしんしんと冷え込んでくる。

偶然遭遇した富士山頂に懸る傘雲。

初冬の富士を撮影に行った時に見る事が出来た。

傘雲を見る事は富士の撮影に出かけて初めての事だった。

富士の撮影の目的の一つはドラマチックな富士を写したいと云う事なのだが、なかなかそういったチャンスに恵まれなかった。

日曜画家ならぬ日曜写真家では、めったに素晴らしいチャンスに恵まれることはない。

夕暮れの河口湖。

日が落ちて暫くたった時刻。

空の反映が河口湖を彩る。

赤外写真による山中湖の富士。

樹木の葉が白く、空が暗くなり、コントラストの強い写真になる。

富士山の写真はカラーポジフイルムで1000枚近くあるが、経年劣化が進み退色が進んだもの、カビが発生したもの等が見られるようになってきた。

何とか形だけでも保存したいと、デジカメで複写をしている。

原画と同じとは行かないが、何とかデジタル化して残して置きたいと思っている。

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