唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
我が家の庭のグランドカバー
引っ越してすぐの頃は一面芝生だったのですが、南側に植えた木が大きくなるとともに日当たりが悪くなり、芝生からクローバーとその他雑草に覆われるに至った我が家の庭です。よく見るとお分かりになるかも知れませんが、クローバーとブラッククローバーが主体で、その他いく種類かの「名前を知らない」雑草、庭石菖、赤花夕化粧などがところどころに混じっています。
南側のレモンとハナミズキ、コニファーのすぐ下の日当たりが悪いところではメダカのお家から逃げ出したウォーターマッシュルームも生えています。ここ二、三年、蔓延るのが嫌で徹底的に取ったのでカタバミは大分少なくなりました。写真には写っていませんが姫蔓蕎麦も、蔓を伸ばす、零れ種で増える両面戦法で勢力を広げつつあります。
上の写真は駐車スペースから玄関まで道筋に当たり日常的に踏みつけられている場所なのですが、面白いのは同じクローバーでも踏みつけられているところの葉は小さく、踏まれない場所の葉は大きいということです。小さくなることで生き延びようとしているのかも知れません。もしそうだとすると大変な環境順応力ですね。
もとはと云えば同じところから取ってきたクローバーなのに、家の北側(と云っても日の出から午前中は日が当たりそれ以降も明るい)に広がるクローバーは踏まないようにしているので葉っぱ一枚が500円玉よりも大きい程になり、畳一枚分ほどに広がったクローバーは「モフモフ」状態です。これも日常的に踏みつけていると来年には小さくなってしまうかも知れません。
横浜の住宅地に残された里山の四季の移ろいを毎週撮影し掲載している「恩田の森Now」。ただいまは5月21日に撮影した写真を4点掲載いたしております。爽やかな初夏の森の様子をどうぞご覧ください。
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