唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋<Gauche>の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
時差Bizライナー?
東急田園都市線、中央林間駅06:04発、渋谷駅06:43着の臨時(試験的)特急電車。朝の通勤時間帯の混雑緩和の試みらしい。特急だから停車駅が少ない。中央林間-渋谷間にある急行停車駅8駅の内、青葉台、たまプラーザ、鷺沼、二子玉川、三軒茶屋には止まらない。郷秋の最寄り駅である青葉台にも止まらないとはまったくもってケシカラン電車である。
この特急、乗車時間39分で渋谷に着くそうなのだが、同時間帯の通常の急行と比べて2分しか速くないのだとか。特急とは云え時間の節約にほとんどなっていないんだね。止まる駅が少ないと云うことは加速もしなくて良い訳だし冷房効率も良いはずだから電気の節約にはなっているとは思うけれどど。
しかしだ、中央林間06:04発と云うことは、5時には起きないとこの電車に乗れんだろう。こんなに早く起きないと会社に行けないって、どうなんだろうね。そもそもが首都圏への一極集中に問題がある。毎朝5時に起きて満員電車でもみくちゃにされて、残業の後にヘトヘトになって郊外の自宅に這うようにして帰ってくるって、とても人間らしい生活とは思えないような気がする。いくら東急電鉄が頑張ってみても焼け石に水、それで解決すような問題ではない。
いろんなものが首都圏以外に分散して、せいぜい片道30分程度で通勤がでるようになれば朝起きるのもゆっくりでいいし、夏場なら夕方明るいうちに帰宅できるから帰ってきてから子供と遊べる、犬の散歩も庭仕事もできる。こう少しは人間らしい生活ができるじゃないかな。
聞くところによれば地方都市では通勤時間が短いだけじゃなくて就労時間も短いのだそうだ。具体的に残業時間が短い、あるいは残業しないのだそうだ。そう云えば郷秋が小学生の頃には7時には家族そろって夕食を食べていたような気がする。父は自転車で3分、母は10分の通勤だった。都会での生活にあこがれたのは20世紀の話。これからは、より人間らしく暮らすことができる地方の時代だね。

例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、薮茗荷(やぶみょうが)。名前に「茗荷」とついてはいるけれど、実は露草(つゆくさ)の仲間。葉っぱは茗荷に似ているけれど、花を良く見ると確かに露草である。
「恩田の森Now」 http://blog.goo.ne.jp/ondanomori に、ただいまは 昨日撮影した写真を7点掲載いたしております。やけに雨の多い今年の夏の森の様子ご覧いただければ幸いです。
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