唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
月見草
実家から種をもらって来たのはもう15年以上前のことだったように思います。毎年種を採って次の年には鉢に種を蒔いてを繰り返し、地植えもしてみたのですがこちらはなかなか上手く行かずに三年目には絶えてしまう繰り返し(二年草です)。
実家では庭先で盛大に群生しているのに何故か我が家ではさっぱり。土の違いかと思い、腐葉土を入れたり苦石灰を撒いたりしてみたのですがどうも上手く行かずほとんど諦めてかけていたのですが、昨年辺りから思わぬ場所で花を咲かせるようになってきました。
それはクリスマスローズや百合の花の鉢です。一体全体どうしてそんなところで芽を出したのか。私がそこに種を蒔いた訳はなく、蟻が種を運んでいるとしか考えられません。もしそうだとしたら蟻さんを大切にしてあげれば庭中至る所で月見草の花が咲くようになるのか知らん。
【参考】
月見草についてはこれまでもたくさん書いて来ました。代表的な小文がこれかな。
http://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/4ac674621846a5393a16294b6b83f2f1
「『太宰も筆の誤り』の現場を訪ねる」と題した、荒地に咲く黄色い花が月見草だと云う間違った「常識」を広めたのは太宰治であると云うお話です。
「恩田の森Now」 http://blog.goo.ne.jp/ondanomori に、ただいまは 7月31日に撮影した写真を4点掲載いたしております。肝心な120カットが消失したためiPhoneで撮ったトホホな写真ですが、盛夏を迎えた森の様子の一端をご覧いただければ幸いです。
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