オールド・ニコン(その6)EM+MD+45mm F2.8P


 今日ご覧いただくのは、一昨日にご紹介しした「リトル・ニコン」EMにワインダーMD-EとEM登場の20年後に発売された、郷秋<Gauche>の記憶に間違いがなければ最新かつニコンにとって最後のMF(マニュアル・フォーカス)レンズとなったAi 45mm F2.8Pを装着した、勇ましい出で立ちの一枚。

 それでもMD-4を装着したF3のような凄みがないのは、素のEMが小さく愛らしいから。このカメラはワインダーなど着けずにできるだけ目立たないレンズでセカンドバッグに忍ばせておいて、いざと云う時にさっと取り出して撮る、あるいはおしゃれなストラップで斜めがけにして持ち歩くのが似合っているように思う。

 なお、光ってしまってしまいディテールが良くわからないのはAi 45mm F2.8P純正(同梱)のドーム型フード。次には外して撮ることにしよう。

 横浜市青葉区の里山「恩田の森」の四季の移ろいを毎週ご紹介する「恩田の森Now」も是非ご覧ください。ただいまは19日撮影の写真を掲載いたしております。
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