唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋<Gauche>の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
四分の一音?
半音の半分だから四部音、つまり四分の一音の表記と音名のドイツ語読みがオーサライズされたと云う記事がFBにアップされていた(https://www.facebook.com/profile.php?id=100002051359009 5月12日Upの記事。ただし、どこにあるどのような団体によってオーサライズされたのか、その効力の程は不明)。
ドイツ音名で半音下がりには元の音名にesを、半音上がりにはisを付ければ良いのはご存じの通りだが、四分の一音下がりの場合にはefを、四分の一音上がりの時にはifを付けるのだそうだ。更に楽譜に書く時には四分の一音下がりの場合には♭を鏡写しにした記号を、四分の一音上がりの時には♯の縦棒が一本の記号を付せば良い事が上のD(レ)の音を中心とした例の画像で確認できる。
声楽や弦楽器の中でもヴァイオリン属の楽器は容易、管楽器(トロンボーンのように簡単に出来るものと、トレーニングが必要な楽器とがあるように思う)も四分の一音の上げ下げが可能だと思うけれど、ピアノやオルガンと云った鍵盤楽器はまったくお手上げだろう。弦楽器の中でもギターやアルペジオーネのようにフレットを持つ楽器には四分の一音の上げ下げは無理だ(今どきアルペジオーネの心配をする必要はないか)。
しかしだ、合唱に熱中していた学生時代を思い起こせば、ビミョーな四分の一音下げはいつも実践していたぞ。って、単に音が上がり切っていないだけのことで随分と注意されたものだが、別に40年前を思い出すまでもなく、今でも先生に「そのDの音、低くない?」とご注意頂いていると云う事は、今に至っても四分の一音下げを日常的に実践していると云う事だ。いかん、いかん(^^;
「恩田の森Now」
10日に撮影した写真4点を先ほど掲載いたしました。ご覧いただければ幸いです。
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