370便はいずこへ

 マレーシア航空MH370便の姿が忽然と消えてから10日が経つ。必死の捜索にも関わらずいまだに何の手がかりもなく、まるでブラックホールにでも吸い込まれてしまったかのようである。本来の目的地である北京に至る航路上には、ベトナム戦争当時に使われていた飛行場、滑走路が多数ありそのいずれかに着陸したのではないかとの見方もあるが、セスナのような小型機ならいざ知らず、つめれば400人は乗れる777-200型機であるから降りることの出来る滑走路は限られる。第一、陸上上空に飛来すれば、そこは世界有数の人口密集地なのだから人の目にとまらない訳はない。あるいは1万メートル上空で大爆発を起こして機体は粉々になり海に落下したのか。それにしても何がしかの手掛かりが得られてもおかしくはない。MH370便はどこに消えてしまったのか。考え出すと夜も眠れぬ郷秋<Gauche>である。

15日に撮影した写真を4点掲載いたしております。恩田の森の春をどうぞご覧ください。
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