ニコンJ2と新標準ズームレンズが今日、発表

 一昨日にご紹介したNikon(ニコン)J2と「1」マウントの新標準ズームレンズが今日、発表となった。噂では来週とのことだったが、どう考えても「お盆休み」の来週に発表はない訳で、郷秋<Gauche>は休暇明けかと思っていたのだけれど意外や意外、休暇前に早々と発表となった。発売は「9月」とだけされている。

 yodobashi.comを見ると、現行J1標準ズームレンズ付が「たったの」34,020円(ポイント還元分差引価格。以下同様)なのに、同じレンズが付いたJ2のキットは67,320円と、倍もする。果たして買う人はいるだろうか。

 郷秋<Gauche>注目の「新」標準ズームレンズ、1Nikkor 11-27.5mm f/3.5-5.6もしかり。既存の10-30mmが17,910円(単品価格、以下同様)なのに、11-27.5mmは18,720円である。価格の差は僅か810円であるが、ズーム倍率は小さくなりかつVRが省かれているのに、10-30mmより高価な11-27.5mmを買い人がいるのか。

 そもそもJ2の標準ズームレンズキットのレンズは既存の10-30mmだから、J2ボディのみと11-27.5mmを、割高になるのを覚悟でわざわざ別に購入する人がいるとは思えない。いずれJ2+11-27.5mmの廉価版キットが登場するのかも知れないが、郷秋<Gauche>にはニコンのマーケティング戦略がどうも理解できんぞ。


 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、糸瓜(ヘチマ)。最近はトンとお目にかからなくなったヘチマだが、あらためて見ると。確かにデカい。実もデカいが花もやっぱりでかいんだなぁ。

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