唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
8月末にハイエンド・クールピクスが登場?
Nikon Rumorsに、"New high end Nikon Coolpix camera to be announced at the end of August"と云う記事が掲載されていた(Click here)。
Nikon Rumorsによれば、それには28-200mm f/2-4のレンズが付いているのだと云う。ハイエンド・クールピクスと云われて思いだすのは現行のP7100だが、F値こそ2.8-5.6とは云え既に 6.0-42.6mm(35mm判換算28-200 mm相当)のレンズが搭載されているから、びっくりする程のスペックではない。
と云うか、現行P7100でさえも400gもあるのに、これにF値2-4のレンズを搭載したら重量は500gにもなるんじゃないか? そうなるともう一眼レフの世界だ。いかに高級と云っても既に「コンパクト」ではなくなる訳で、クールピクスを名乗る意味がないだろうと郷秋<Gauche>は思うぞ。
これはEOS Mを発表したキヤノンも同じで、G1の立場が実に微妙なものになる。G1はイメージセンサーが大きいと云えども530gもあるから、差別がより難しい事だろう。勿論にニコンにしてもキヤノンにしても「レンズ交換だとかなんだとかが面倒」だからオールインワンの良いカメラが欲しいと云うユーザーはいるだろう。そう云う特にカメラが好きと云う訳なない人のための、一眼(レフ)程大仰ではないカメラのマーケットはそこそこ存在するのかも知れないな。
例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、今どきの庭を彩るポーチュラカ。より正しくは「ハナスネリヒユと云うようだが、道端や畑は庭に生える雑草のスベリヒユの園芸種。スベリヒユ同様、生でも茹でても食用にされるとは知らなかった。