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X3 & X2の二人勝ち

 BCNランキングによれば、2009年に日本国内で一番売れたSLR(レンズ交換式非レフレックス機を含む)はキヤノンのEOS Kiss X3らしい。続く2位も同じくEOS Kiss X2。キヤノンはこの2機種だけで29.1%のシェアを確保。一方ニコンはと云えば、X2以降の3~6位をD90、D5000、D60、D40で押さえるも、シェアの合計は26.2%と、4機種が束になってかかってもX3、X2には及ばないと云う結果である。詳細はこちらを参照

 キヤノンの一人勝ちである。これじゃまったくつまらないわけだが、7位以降に今年はこれまでとちょっと違った傾向も見えてきている。

 9位にオリンパスE-P1が3.0%、10位にLUMIX GF1が2.7%でランクインしたのである。共に2009年第4四半期になって登場したモデルだけに9-10位にランクされたのは大したもの。しかも、これまで確立していたSLR(一眼「レフ)」カテゴリに非レフレックスのレンズ交換方式マイクロフォーサーズで殴る込みをかけた功績は大きく、かつ確固たる地位を確立したのは賞賛に値する。この流れが2010年にどう展開していくのか、大いに楽しみである。


 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、すみよしの森の藪椿。新年を前に春の花が盛りを向けようとしています。
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