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ミヒャエル、現役復帰か?!

 2010年シーズンに向けてのストーブリーグで度々噂になってきていたミヒャエル・シーマッハの現役復帰が現実のものとなるかも知れない。

 ミヒャエルの母国、ドイツの新聞「ビルド」の電子版がメルセデスGP(前ブラウンGP、更に辿ればホンダだ!)との間でドライバー契約が結ばれたことを伝えている模様だが、本人およびチームからの発表はされていない。この報道、果たして本物なのかあるいは希望だけが一人歩きした結果なのか。もし報道が本当だとすれば、久々に見所満載となりそうな2010年シーズンに飛び切りの見所が増えることになる。

 2009年シーズン、レース中の事故により欠場と相成ったフェリペ・マッサに代わりルカ・バドエルが、そしてジャン-カルロ・フィジケラがフェラーリF60のステアリングを握ったが、その結果は惨憺たるものであったことは記憶に新しい。その一方でティモ・グロックの代役としてトヨタFT109に乗った小林可夢偉は素晴らしい走りを披露し、ザウバーの2010年レギュラードライバーのシートをものにするなど結果は様々だ。

 ミヒャエル現役復帰の報道が事実ならば、ミヒャエルのチームメイトとなるニコ・ロズベルクは「長い期間F1から遠ざかっていると、すべてのセッションに慣れるのに時間がかかる。簡単なことではない」とコメントしている一方、自身も引退・復帰後に3度目のタイトルを獲得したニキ・ラウダは「彼は7回ワールドチャンピオンになった男だ。もし彼が復帰したら、すぐに強さを見せるだろう。彼は最高のドライバーだからだよ、レベルが違う」と。

 果たして共に初めて乗るメルセデスGPのマシンで好タイムをたたきだすのはニコかミヒャエルか、興味深々である。


 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、昨日に続いてOLYMPUS(オリンパス)E-P2+M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm 1:3.5-5.6で撮影したもの。ホワイトバランスはオートのままで撮影ですが、E-P2のオートWBはあまり優秀ではないようで、掲載前にPhotoshopでWBを調整する必要があった事を記しておきます。
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